台湾台北2泊3日 （1）往路～饒河街観光夜市

2024/10/08 - 2024/10/10

息子が学校行事で数日間不在の間に休暇を取って家内と台湾に行ってきました。台湾は交通系が比較的安価なので地下鉄を利用してそれなりに簡素に抑えたつもりですが、それなりに贅沢を感じられる場面もあり…

旅程：
10/8（火）スクート899便 東京成田12:55-台北桃園15:50
10/8（火）メリディアン台北 泊
10/9（水）W台北 泊
10/10（木）エバー航空190便 台北松山16:20-東京羽田20:20

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目：
まず今回、当初特典旅行で羽田-小松-桃園を予約していましたが、息子が出発するより早く出なければいけないため、Googleフライトで検索して出てきたスクート（2人で約33,000円）を予約することに。家内はグリーン車で大阪に行くより安い料金でホントに大丈夫？と心配していました。

無事息子を送り出して東京駅八重洲南口から10:10のバスに乗り込みます。

東京駅JR高速バスターミナル 乗り物

乗車率約50%のバスは雨の中、順調に東関道を通って11時過ぎに成田空港に到着。第3→第2→第1の順に停車し、第3で半分くらい、第2で残ったうちの半分が降りました。

成田空港第1ターミナル 空港

スクートのカウンターは入ってすぐでした。列に並んで問題なく荷物を預け、

前の写真の奥に見える、4travel経由で申し込んだGlobal Wi-Fiカウンターでルータを借り（4G 1.1GB 3日間=927円）、

GPA外貨両替専門店で台湾ドル（以下、NT$）3000を15,296円で換金（NT$1=5.1円）しました。

次に、南ウィング中央5階のクレジットカードラウンジIASS Executive Lounge1に来ました。昔のJCBプラザの役割があることを期待しましたがなく。

IASS エグゼクティブ ラウンジ 1 空港ラウンジ

入口ではビール（スーパードライ）をいるか聞かれますが貰わず、中では電話を1本して5分程度で退散。

手荷物検査を通過すると、本日乗る予定らしき機体が見えてきました。

家内はHermès、Tiffanyを見ている間に私は普通の免税店に。機内食がないのでマクドナルドを買いたかったですが、既に搭乗時間が開始となっていることもあり、マツキヨでお茶を買うにとどめました。

ティファニー 成田国際空港第1ターミナル南ウイング店 専門店

その代わり搭乗口近くで京辰寿司というお店を見つけ、こちらでにぎり海（税込2,800円！）を購入。

すし京辰 成田空港第１ターミナル制限区域内店 グルメ・レストラン

12:25くらいに搭乗の最終案内が放送され、38番ゲートに到着するとすでに列も短く終盤の様子。私たちの乗り込みました。

機内は3-3-3の座席で、ヘッドレストには座席指定やWi-Fi、食事などが今からでも申し込めますよというイラストが描かれており、$36で座席アップグレードできますよとアナウンスもあります。座席は前とのピッチがやや狭く、ものを落とした時にかがんで取るのが一杯いっぱいです。

私たちの座席は翼の上付近。塗装がはがれているところも見られます。

ネックピローを忘れた家内。機内販売で安く売っていたので（写真下 S$8、932円）買いました。

13:10頃に離陸。空の上は晴です。

機内では少し寝て、家内と台湾での予定を話して、最後は飛行状況を見ていると

予定より20分強早めに桃園空港に到着。

到着した隣はエバー航空のサンリオキャラクターズ機体。

台灣維格餅家桃園空港第一ターミナル 空港

降機後は入国審査に向かい、

事前にもらっていた豚の描いたカードをここで渡します。アフリカ豚熱リスクの低い国からの渡航を示すカードだったようです。

入国審査、荷物のピックアップを経て、

外貨両替があったのですが、レートはNT1$=4.78円なので成田よりも良いようです

税関を経て外へ。

KKDayというサイトを通じて台北市内ホテルへの送迎を予約していました。到着の旨連絡をし、こちらの20番が待ち合わせ場所なのですが、15分経過しても来ないので、Skype電話から直接運転手に電話するとすぐに来ました。

天気はこちらも雨。時折強く降ります。

高速道路は最初、少しだけ混んでいましたが、その後は市内に入るまで渋滞は少なく、

17時半頃にメリディアンに到着しました。

ポーターの方が荷物を持ってくれて、チェックインは日本語の説明もありました。ポーターの方と話をして、漢字の意味は分かっても読み方がわからないのが不便であることを痛感しました。

ル メリディアン タイペイ ホテル

環境への取り組みから、アメニティは希望者のみチェックイン時に渡されます。

今回のホテルはマリオット系列から選択しており、最初私はAloftなどをピックアップしましたが、家内の希望で絞られたのはメリディアン、W、シェラトンでした。プールがキレイな台中のメリディアンに行こうかという話も一時期出ましたが、飛行機を遅くしたことで初日に時間がなくなるので、台北に絞ることになりました。W2泊という可能性もありましたが、できれば色々なホテルを見てみたいという私の希望と、移動しやすいという観点でメリディアン→Wという順番になりました。部屋はデラックスツインの38㎡。

洗面所は縦長でキレイですが、トイレが一緒なのと、バス（見えませんが左側）とシャワーが離れているのがやや使いにくいかもしれません。

景色は東側。7階なのでそこまで景色は良くありません。

冷蔵庫の中は左下のワイン以外フリーです。

フルーツとお菓子のサービス。右のお菓子は調べてみるとシェラトングランデで販売されているヌガービスケットというものらしく、家内が美味しいと言って2つ食べてしまいました。

12階のエグゼクティブラウンジは17時半からハッピーアワーということで酒類と軽食の提供があり、18時過ぎに行ってみることにしました。ちょうど満席でしたが、5分くらいで席が空き、その後は満席になることはありませんでした。

飲み物はビール、ワインなど様々。ビールはボトルのみで、最初は1種類かと思いましたが、よく見ると台湾のビールとハイネケンの2種類あります。トマトジュースはカゴメ。部屋の冷蔵庫にポカリスエットがあり、日本のものが多く見られます。

食事は左からサラダ、キムチサンドクロワッサン（誰も食べている人を見ませんでした）、チャプチェ、

プルコギチキン（写真は空っぽ）、ポークパイのようなもの、やきそばという中韓な感じのメニューで、家内は小籠包などがないことを残念がっていました。

窓側のソファー席も良さそうで、空けば替われますが、私たちはテーブルで落ち着いたので、こちらで乾杯。家内はプルコギチキン（写真右下チャプチェの上）と焼きそばの中のイカが気に入っていました。

1時間少々で部屋に戻ってから雨の止んだ外に出て、台湾一高い建物、台北101に向かいます。

歩いていると日本のものが多くあることを更に感じました。ホテルの横は新光三越というデパートで、街中には日本のお店や日本語が書いてある場所がたくさんあります。Timberlandでは「もしもし」と書いて東京モデルを店頭で販売していました。

新光三越 台北信義新天地店 百貨店・デパート

台北101は隣のビルに入口があり、5階まで上がってエントランスへ。

台北101展望台 建造物

当日は最上階屋外の展望台は悪天候のため出ることができず、通常の89階までの入場券となりました。KKDayだと割引があるようでしたが（89階まで2655円/人）、101階の状況もわからないため、普通に窓口で買ってNT＄600（2810円）/人にして良かったと思います。

エレベーターで88階へ。東芝の世界最高速エレベーターは39秒で到着するというのがポイントです。

88階からの眺望は天気が悪いもののキレイな夜景が広がります。この北側の景色が一番良かったです。中央やや右は翌日宿泊するWホテル。

フロアの明かりがまぶしすぎて外の景色は見えにくいのが残念。もしかしたら夜景はそんなにキレイな方向ではないのでそうしているのかもしれません。

89階は台北101の様々な写真のパネルや、このような模型が展示されています。

1階から外に出ると再び雨。北に向かって歩き、市政府前を通過して、

台北市政府広場 広場・公園

約30分歩いて到着したのは松山文創園区。

松山文創園区 広場・公園

日本統治下ではたばこ工場だった場所で、史跡に指定されています。

中をリノベしつつ、昔の雰囲気を残していて、夜でもキレイな場所でした。

一通り見た後は、eslite hotelからUberに乗って(NT$141、660円)、松山慈祐宮→饒河街観光夜市に向かいました。

饒河街観光夜市 散歩・街歩き

松山慈祐宮は夜でもお参りに来ている人たちがいくらか見られます。

松山慈祐宮 寺院・教会

饒河街観光夜市のエントランス。ここから600mに300件の屋台がある場所とのこと。

家内のお目当ては入ってすぐのところで販売されている胡椒餅。

こちらを2つ購入(NT$60/個)。胡椒餅というくらいなので少々スパイシーな感じです。

福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理

食事以外ではUFOキャッチャーの店が多いですが、こんな釣りのお店も。

こちらはロージャーモーのお店。人だかりが多かったので思わず1つ購入しました(NT$80)。お兄さんが愛想がよかったです。

家内がスイカジュースを飲みたいということで購入(NT$40)。ノーアイスで、と言ったら氷なしでタップリ入れてくれました。

反対側の門まで来て、ここから再びUberでホテルまで戻りました(NT$178、834円)。

ホテルの2階にプールとサウナがあるということでエントランスまで行きましたが、疲れたので退散。その後は部屋でビールと一緒に胡椒餅とロージャモーをいただきましたが、私は結構クタクタでした。

ル メリディアン タイペイ ホテル