英語のできないおじさんの一人旅　　　欧州9か国　　　ヴェネチア

2024/07/01 - 2024/07/04

2024年6月14日から7月8日までヨーロッパ9か国を巡ってきました
外国語ができない古希の一人旅です

セントレア→ヘルシンキ→ベルゲン→オスロ→ストックホルム→タリン→リガ→プラハ→ウイーン→ヴェネチア→
ミュンヘン→ローデンブルグ→ヴュルツブルク→フランクフルト→成田→セントレア

無事に全行程を最後まで行って帰ってくることが目的みたいな旅です
超インフレ、超々円安のなか、なかなか大変な旅でした

可能な限り掛かった費用明示します

ヴェネチアは人が多かった
次回はできればもう少し静かな時期に訪れてみたい

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィーン中央駅 12:18発　RJ133にてヴェネチアに向かいます
乗車は終着のひとつ手前メストレまでの乗車、約7時間半の鉄道移動です
チケットは日本でOBBのサイトで事前購入
予約は数か月前にしましたが、座席指定ができたのは日本出発1か月を切った時でした
85ﾕｰﾛ(１等車)

ウィーン中央駅 駅

ヴェネチアでの宿はメストレ駅裏口?から徒歩ですぐの　Hotel Lugano Torretta

222ﾕｰﾛ(３泊)

ホテル ルガーノ トレッタ ホテル

翌日からヴェネチア散策です
サンタルチア駅前の広場、すぐ前がもう運河

サンタ ルチア駅 駅

右側の駅から橋を渡って左側の市内方向へと歩いて行きます

最初に向かったのがリアルト橋
1591年に完成した石造りの橋、まあヴェネチア観光定番の場所ですね
橋はすごい人混みでした
特に何か感動するものはないですが、まあ行っておこうという場所

リアルト橋 建造物

カナル・グランデ(大運河)
ヴェネチア交通の要の水路ですね
ゴンドラを初め様々な種類の船が行きかいます

グランドキャナル大運河 滝・河川・湖

別の場所からの大運河
見えてる教会は、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

ヴェネチアに来てここに来ない人はいないであろうサンマルコ広場
人が少ないようにみえますが、暑くて皆さん日陰に避難してるだけです

サン マルコ広場 広場・公園

サン・マルコ寺院
この日はとにかく日差しが強く、人出も多く、各スポットは入場するために多くの人の行列ができてました

サン マルコ寺院 寺院・教会

なので、入場するのはこの大鐘楼ひとつにしました
それでも30分以上は並んだかな
でも、有料入場する価値ありました

10ﾕｰﾛ

鐘楼 建造物

鐘楼からの眺め
すぐ足元のサンマルコ広場の海に面する船着き場

鐘楼からの眺め
海に沿って延びる街並み

鐘楼からの眺め
海側の島々

鐘楼からの眺め
少し離れた先にも島があり無数の船が行き交います

鐘楼からの眺め
街の向こうには本土(メストレ)方面に繋がる橋も見えます
車も鉄道もこの橋を渡って来ます

ため息橋
サンマルコ広場のすぐ近く
昔左の裁判所から右の牢獄に送られるときに囚人が渡った橋だとか
広場の海側から回り込むと見えます
グーグルのマップ先生の案内では行けない

ため息橋 建造物

本来ならイカ墨パスタなんでしょうが炒飯に釣られてここに入ってしまった

このような細い水路が無数にあります

この水路とそれにかかる無数の橋、さらに細い路地
これこそがヴェネチアなんでしょうね

ヴェネチア、意外にも水が飲めます
このような井戸が街中ところどころにありました

水上バスの乗り場
ゴンドラは高いけど、これなら割と気軽に乗れます
これに乗ってムラーノ島に行きました

片道9.5ﾕｰﾛ

ムラーノ島
ヴェネチアンガラスの発祥の島
今でも工房があります

ムラーノ島 散歩・街歩き

ヴェネチア本島とよく似た景色ですが観光客の数は圧倒的に少ない
建物も全体的に低いですね

ムラーノガラス美術館に行きました
鉛を含まないソーダガラスを使っているため、クリスタルのようなキラキラ感のあるものとは異なる暖かみのある優しい趣が生まれる

7.5ﾕｰﾛ

まさに繊細な職人芸のたまもの

ただこの美術館、建物はとっても地味です
本当にここか?と思ってしまうほど地味

ヴェネチア、水路もいいですがこのような路地も趣あります
ただ狭いうえに人通りが多いところもあり渋滞すろことも

お店のショーウインドウにはカーニバルのお面もありました

ヴェネチアンガラスのお店、Atmosfera Veneziana
路地に面した小さなお店です
ヴェネチアンガラス、地元ヴェネチアでも中国製などの偽物が蔓延しているそう
ここはその点安心して買い物ができます
小さな小物の手軽に買えるものもあります

ご主人が一人でやっているお店
店内は本当に狭いですがとてもいい感じです

このような可愛いペンダントトップなんかもあります
値段は大きさによって違います
私はこれを３個と小皿を買いました
82ﾕｰﾛ

この後は列車でミュンヘンに向かいます