2024/09/15 - 2024/09/16
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旅じぞうさん
大塚天祖神社の秋のお神輿をみにいきました。今年は鎮座700年の記念らしく、そのため全ての氏子町からたくさんのお神輿が集まってきていて、迫力が凄かったです。
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大塚駅南口の都電荒川線(さくらトラム)を越えた先にサンモール商店街があります。商店街といっても、ここは区画整理が進んで路地が整然と縦横に並ぶ最近の多くの商店街と違い、さまざまな方向に細かい路地が走り そこに幾つかの商店や飲食店が並ぶ昔ながらの商店街です。もちろんアーケードもありません。この商店街の一角に大塚天祖神社があります。(境内の裏はさくらトラムに面しています。)
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鎌倉末期や南北朝時代から豊島氏という一族が現在の巣鴨・西巣鴨・北大塚・南大塚・東池袋2~5丁目・上池袋1丁目あたりを巣鴨村として支配していました。その鎮守の神様{総鎮守)がここ天祖神社です。
天祖神社 寺・神社・教会
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明治時代に天祖神社と名前が変わるまでは、神明社・神明宮と呼ばれていて、江戸時代には十羅刹女堂も境内に祀られていました。地図の鎮守十羅刹が天祖神社です。
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ポスターには14日、15日に神輿渡御とありました。
13日にはもう、巣鴨や大塚のいろいろなところでお神輿の準備を行う姿が見られました。 -
大塚天祖神社の一番の神事: 式年大祭が9月17日にあります。その日の前にお神輿がでます。ポスターによると9月14日と15日神輿渡御と書いてありますが、御神輿担ぐ予定の知り合いは15日に担ぐと言います。
14日はどうなのだろう、改めて 確認してみることにしました。 -
お祭りで神輿や山車、鉾などを出す氏子町には集会所みたいな家や駐車場があって、そこに神棚など拝む場所が臨時で設置され、渡御の日、または前日やその前には神輿や山車などが建物の中やその前あたりに準備され、渡御当日にはそこに氏子さん達、担ぎ手さんたちが集合し、そこから神輿や山車が渡御に出発する場所があります。
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祇園祭では「会所」と呼んでいたので、ここではどうかしらと思っていたら、各町に貼られている貼り紙には集合場所として「御神酒所」という名前が書かれていました。そう呼ぶのが正しいか確認取れていませんがとりあえずここでは「御神酒所」という名前を使ってみます。間違っていたらすみません。
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我が家の近くの仲町の御神酒所に、14日の日、2人の方が座っておられたので 神輿渡御について いろいろ聞いてみました。
その方々によると「神輿は14日ではなく、15日に出るようです。仲町の御神酒所には朝9時20分に担ぎ手さんたちが集まって、その後 大塚駅南口の駅前広場のトランパル広場に向かいます。そこでしばらく休憩しながら、各地域の氏子町の御神輿が集まってくるのを待ちます。そのあと 決められた順番で御神輿が天祖神社に宮入りしお祓いなど受けます。お神輿は神社での参拝を終えた後に地元の町に戻り、町の中を回る予定です。」ということでした。 -
話を聞いた14日の神輿渡御としては仲町からは山車{だし)が出るようです。「今、山車は町を回っているところだよ。」と教えてくださいました。川越祭りや高山祭りの様な立派な山車や京都祇園祭の鉾を想像したのですが…。
あとで戻ってきてみると さっきはなかった「太鼓を乗せた引ぐるま」が御神酒所の前に出現しており、これのことを山車(だし)と呼んでいるのだと思いました。 -
実際、町のいろいろなところでドンドンと太鼓の叩かれる音がしており、気にしていたら途中で 「太鼓の乗った引き車」を見つけることができました。やはり、これが「山車(だし)」なのでしょう。
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御神輿の当日{5月15日}の朝 前日2人の方から集合時間と聞いた朝9時20分に、仲町の御神酒所に行ってみました。
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最初はそんなに人がいなかったのに 待っていると徐々に担ぎ手さんたちが集まってきました。
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中には子供達やいなせな姿の女性も見られます。
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出発前の何人かの人の挨拶がありました。
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御神輿が出発し大塚駅方面に向かいます。
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大塚駅に向かう道は三業通り呼ばれています。
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三業通りは昔の花街のあったところです。昔 200人以上の芸者さんが在籍したこともあった様で、その頃は池袋より栄えていたそうです。
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「三業」と言うのは料亭、待合茶屋、芸者置屋の3つの業種のことを指しています。これらの3つが認可された場所だったのでしょう。
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「三業通り」には 今や花街の風情がほとんど残っていませんが、昨年からこの通りのゆるキャラとして「芸者ちゃん」というキャラが登場しています。
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「三業通り」は小川の様にクネクネとしており、大塚から歩くとやがて右に大きく曲がります。そのあと左手は高台が続き、何本もの坂道がこの道に向かって降りてきます。この道がまるで谷底の様な感じです。それらのことから この道は昔 川であったのではないかと思い、調べてみると事にしました。
調べてみると谷端(やばた)川という川で 今は暗渠となって地下を流れている様です。
谷端川という川は要町と千川の間にある粟田神社の弁天池から湧き出ており、そのあと地図で示す様に左折や右折を繰り返す不思議な走行をしたのち下板橋駅へと流れます。下板橋駅からは東南に向かって流れ、大塚駅、三業通り、小石川植物園の脇などを通って、水道橋の西側で神田川に合流する川です。その大部分が暗渠となっていて地上からは認識できない川の様です。 -
三業通りを進むと、工事現場の壁があらわれます。昨年まであったバッティングセンター跡地で、ここはその当時(昨年潰れるまで) 都内で一番古いバッティングセンターだったとアド街ック天国でいっていました。大塚の名物が一つ消えました。
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大塚駅に近づき 左の信号を渡るため左折しています。
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大塚駅の南口に、ビールイベントやハワイアンなどの音楽イベントが時々開かれるトランパル広場と言う小さな駅前広場がありますが、ここが最初の目的地でしばらく休憩となります。この広場に各地域からお神輿が大集合するみたいです。
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ここで御神輿はしばらく休憩すると聞いていたので、駅ビルでトイレなどして休んだいたら トランパル広場に御神輿がどんどん集まって来ていました。
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駅ビルの上から見たらこんなにぎっしり神輿と担ぎ手さん達が集まっていました。
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天祖神社前に貼ってあったビラによると、ここに書かれている様な広い範囲の多数の地域から御神輿が集まって来る様です。北東方向は西巣鴨の庚申塚から、南西方向はサンシャンから来ている様です。それらが5つのグループに分けられていました。
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気がつくと更に御神輿が集まってきて混み合ってきました。
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もう一度、駅ビルから見るとこんな感じでした。
今年は天祖神社鎮座700年を記念して氏子の全ての町が御神輿を出して宮入りするのでこんなに集まってきた様です。本当に大集合です。氏子全町の神輿が集まるのは天祖神社としても初めてのことの様です。 -
待っていると、出発の時間となり 天祖神社に向かって御神輿が動き出します。神主さんが先頭を行きます。その後を高張提灯が続きます。
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御神輿の前を高張提灯の行列が進みます。
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神社のあるサンモール商店街に御神輿が入って行きます。たくさんの神輿が5つのグループに分けられ決められた順番で入って行きます。天祖神社から遠い位置の氏子町のグループから順にお参りをして行きます。このため仲町など大塚に近い町のグループは最後の出発でした。
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商店街の狭い路地に、順々に入って行きます。
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路地が狭いので同じ道では御神輿を追い抜くのは難しいと考え、別の道を使って天祖神社の前まで先回りしました。その途中 路地から神輿が進むのが見えました。
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先回りできて、天祖神社の前で待っていると、高張提灯、御神輿の行列がやってきました。
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順々に御神輿が宮入りして行きます。神社の前の鳥居のところに数段の階段があり、そこを登って境内に入ります。
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境内のなか、御神輿の掛け声が響きます。
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朝から見ていた「仲町」のお神輿がやってきました。
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天祖神社の中が、混んでいるのか、天祖神社の階段の前をお神輿がグルグル回ったりして、境内が開くのを待っていました。途中 御神輿を頭の上に持ち上げたりするなどして盛り上がっていました。
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境内の中で先に宮入りした御神輿がお参りを終えて 順番が来たのでしょう。いよいよ宮入りです。
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「仲町」の御神輿は右や左に傾きながらも 無事に階段を登って行きます。
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鳥居を越えたのを見て、境内の横の出口に回って 境内の中に入ると仲町の御神輿が境内の中を進んでくるのが見えました。
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本殿の前で御神輿に神主さんのお祓いが行われます。
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神職さんや神社の関係の方がお神輿に何か話している様でした。
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お参りを終えて、境内の横の出口から立ち去って行きます。
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更に、サンモール商店街の中を通って町に戻って行きます。途中 商店街の中で休憩が始まったので 祭り見物はここまでとしました。
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少し時間を遡りますが…。
トランパル広場で 御神輿の天祖神社への出発を待っていた時、お参りを終えた、多数の御神輿が大塚駅のところに戻ってきました。その後 びっくりする事に駅ビルの改札前の通路の中に入って行きました。 -
しかも何台の御神輿が入って行き、駅ビルの通路の中に御神輿の行列ができていました。きっと駅から出てきた人はビックリした事でしょう。
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祭り見物を終えてSmoke beer factory 大塚店で、ビールを飲んで休んでいると 店の前に「仲町」の御神輿が町に戻ってきていました。
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三業通りに戻ってきて、Namachaん brewingの前を通る御神輿
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通り過ぎた後、町内をグルグル回っているのか、また舞い戻ってきました。
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三業通りなど、地元に大サービスです。
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15日の翌日 大塚あたりではお祭り騒ぎはどこに行ったかの様に町は静かさを取り戻していましたが、夜に巣鴨のじぞう通りを歩いていると、お囃子が聞こえてきました。昨日に続いてここでは御神輿が出ていました。
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お囃子の太鼓を小さい子供も叩いていて、そのうまさに感動です。
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町の貼り紙を見ると 15日には他の町と同じく、天祖神社の宮入り{連合巡行)のことが書いてありましたが、この地域では16日にも15時から19時まで町内巡行あることが書かれていました。巣鴨地蔵通りには、16日にもお祭りの興奮が続いていました。
夜の御神輿も輝いていて美しいです。
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