木之本・余呉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
事の発端は、青春18きっぷ。宗谷本線南下に取っておいたのが、残っていた。さて、どこへ。<br />新快速で可能なエリアをつらつら思い浮かべていたら、閃いた。久しぶりの長浜を歩くか。しかしなあ・・渋さが一層消えて、またがっかりするだろうなあ・・・<br /><br />う?「サラダパン」?願ってもない目的。小樽の亀十さんに再訪できなかった思いもまだ消えない。これはきっと、何かのお導き。<br />行こう、つるやパン本店 木之本へ。

木之本へ サラダパンを買いに行く 

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2024/09/03 - 2024/09/03

33位(同エリア206件中)

3

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mom K

mom Kさん

事の発端は、青春18きっぷ。宗谷本線南下に取っておいたのが、残っていた。さて、どこへ。
新快速で可能なエリアをつらつら思い浮かべていたら、閃いた。久しぶりの長浜を歩くか。しかしなあ・・渋さが一層消えて、またがっかりするだろうなあ・・・

う?「サラダパン」?願ってもない目的。小樽の亀十さんに再訪できなかった思いもまだ消えない。これはきっと、何かのお導き。
行こう、つるやパン本店 木之本へ。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
  • 京都駅で新快速に乗り、初めて「木之本」駅に降りた。<br />駅前看板で北国街道エリアを把握し、歩き始めた。右手方向に進み、最初の大きな角を曲がれば、緩やかなこの参道。早くも街並みの良さ実感。<br />出会った頃の長浜を思い出す。9時32分。

    京都駅で新快速に乗り、初めて「木之本」駅に降りた。
    駅前看板で北国街道エリアを把握し、歩き始めた。右手方向に進み、最初の大きな角を曲がれば、緩やかなこの参道。早くも街並みの良さ実感。
    出会った頃の長浜を思い出す。9時32分。

  • 日本海側に出かけるときはいつも素通りで、駅名だけは覚えていた。湖北の田んぼの中の集落という想像をしていました。ごめんなさい。

    日本海側に出かけるときはいつも素通りで、駅名だけは覚えていた。湖北の田んぼの中の集落という想像をしていました。ごめんなさい。

  • 目指すパン屋さんは、北国街道に面していました。<br />滋賀県です。狸がお出迎え。

    目指すパン屋さんは、北国街道に面していました。
    滋賀県です。狸がお出迎え。

  • 滋賀県です。狸です。

    滋賀県です。狸です。

  • サンドイッチもおいしそう。困ったなア。持ち帰ると言ったって・・・。<br />サラダパンだけは、足元のパン箱入りで2か所に山積みです。どれだけ売れているかわかるというもの。<br />夕方まで当てもなく歩きたいので、同じようにパン箱入りのソーセージパンひとつに、サラダパン5こと丸太状食パン1本だけで我慢します。<br />

    サンドイッチもおいしそう。困ったなア。持ち帰ると言ったって・・・。
    サラダパンだけは、足元のパン箱入りで2か所に山積みです。どれだけ売れているかわかるというもの。
    夕方まで当てもなく歩きたいので、同じようにパン箱入りのソーセージパンひとつに、サラダパン5こと丸太状食パン1本だけで我慢します。

  • 大きな杉玉で足が止まったら、この二層のニ階屋根。初めて見る形。醍醐の旧奈良街道沿いのお家の二階部分もこの形で極端に低い。<br />三層屋根は見落としていたのかもしれない。これからは、もっと丁寧に見て歩かなくては。

    大きな杉玉で足が止まったら、この二層のニ階屋根。初めて見る形。醍醐の旧奈良街道沿いのお家の二階部分もこの形で極端に低い。
    三層屋根は見落としていたのかもしれない。これからは、もっと丁寧に見て歩かなくては。

  • 脇道の小路もいい風情。

    脇道の小路もいい風情。

  • 土間の向こうに並ぶお醤油の瓶。

    土間の向こうに並ぶお醤油の瓶。

  • メインストリートに本屋さん!一気に木之本が好きになっていく。

    メインストリートに本屋さん!一気に木之本が好きになっていく。

  • 郷土食に”焼き鯖そうめん”。長浜が有名だけど、この町で食べたいな。

    郷土食に”焼き鯖そうめん”。長浜が有名だけど、この町で食べたいな。

  • 残念、本日水曜日。お休みです。

    残念、本日水曜日。お休みです。

  • 大層な機械で工事中。

    大層な機械で工事中。

  • 交通整理の男性に尋ねたら、春からこの側溝を造っているとか。片方は完成し、もう一方は、半分というところ。雪の季節まで間に合いますね。

    交通整理の男性に尋ねたら、春からこの側溝を造っているとか。片方は完成し、もう一方は、半分というところ。雪の季節まで間に合いますね。

  • さすがの北国街道。かつての家並みを損なうおうちは一軒もありません。別段、観光客お目当てだけに突っ走りそうでない気概が漂っています。今庄と仲良くなりそうな町ですねえ。にぎにぎしい看板、一切ありません。

    さすがの北国街道。かつての家並みを損なうおうちは一軒もありません。別段、観光客お目当てだけに突っ走りそうでない気概が漂っています。今庄と仲良くなりそうな町ですねえ。にぎにぎしい看板、一切ありません。

  • 庄屋さんの役割を担っていたおうち。

    庄屋さんの役割を担っていたおうち。

  • 二軒目のお醤油屋さん

    二軒目のお醤油屋さん

  • 三軒目のお醤油屋さん

    三軒目のお醤油屋さん

  • 大きな瀬戸物屋さんも健在。ガラス戸ごしに、洋食器の上にこれだけが。

    大きな瀬戸物屋さんも健在。ガラス戸ごしに、洋食器の上にこれだけが。

  • 角のお店は、奥にとんでもなく長い敷地が続いています。

    角のお店は、奥にとんでもなく長い敷地が続いています。

  • 廻り込んでみました。

    廻り込んでみました。

  • 裏道に位置する小路にこの整い方。

    裏道に位置する小路にこの整い方。

  • 目に見えなくても”町衆”の結束が感じられてしまう。

    目に見えなくても”町衆”の結束が感じられてしまう。

  • 空気に”乱れ”感、皆無。

    空気に”乱れ”感、皆無。

  • ”でんがく”の看板に一瞬ときめいたが、やはり閉められて長い時間が過ぎたようです。

    ”でんがく”の看板に一瞬ときめいたが、やはり閉められて長い時間が過ぎたようです。

  • この町ならきっと昔ながらの旅館もあるに違いない。湖西の福寿旅館さんみたいなお宿があれば、みんなで雪の頃に来よう。早くも再訪の算段。<br />思えば、彦根の”鳥羽やさん”も2度目からずいぶん経っている。<br />旅籠の面影残すお宿をもっと探さなくっちゃ。間に合わないよ、私も旅籠も。

    この町ならきっと昔ながらの旅館もあるに違いない。湖西の福寿旅館さんみたいなお宿があれば、みんなで雪の頃に来よう。早くも再訪の算段。
    思えば、彦根の”鳥羽やさん”も2度目からずいぶん経っている。
    旅籠の面影残すお宿をもっと探さなくっちゃ。間に合わないよ、私も旅籠も。

  • 最初の参道に出ました。この町は、必ず泊って、丁寧に歩きたい。<br />余呉に行こう。ずっと気になっていた地名。<br />お隣駅だから北国街道続きだから、歩いてもいいなあ。つるやパンでレジのお二人に尋ねてみたら、歩いてなどとんでもない距離という顔をされた。

    最初の参道に出ました。この町は、必ず泊って、丁寧に歩きたい。
    余呉に行こう。ずっと気になっていた地名。
    お隣駅だから北国街道続きだから、歩いてもいいなあ。つるやパンでレジのお二人に尋ねてみたら、歩いてなどとんでもない距離という顔をされた。

  • 大量のパンを下げてに、この出で立ちでの長距離歩きは、今回却下。<br />駅ifが開いていた。地のニンニクを見つけて、レジカウンターで焼鯖そうめんのお店を尋ねた。今日は、お休みだそうです。地図に「古書店 あいたくて書房」とある。驚いた。この町に古本屋さんが健在とは。「この通りには見かけなかったんですが。」と尋ねると、♀「このお店は、図書館の館長さんがしているんです。あそこに見える建物の館長さん。とても忙しい方なんです。今日開いてるかなあ。電話してみますね。」頼む間もなく、問い合わせてくれる。<br />♀「もうお店を閉めるらしくて、今片付けてるそうです。今から来てもらえれば開けときますよと言ってられましたよ。」”館長さんは、忙しい方”を繰り返す。工藤直子さんのファンかもしれないなあと思ったけれど、お取込み中のようなので何気に立ち寄るのは、控えよう。<br />次回は、まず元JAだったという趣ある建物の図書館に寄って、”あいたくて”の館長さんにお会いしよう。これでこの地再訪宿題三つ。水曜日は避けること。<br />

    大量のパンを下げてに、この出で立ちでの長距離歩きは、今回却下。
    駅ifが開いていた。地のニンニクを見つけて、レジカウンターで焼鯖そうめんのお店を尋ねた。今日は、お休みだそうです。地図に「古書店 あいたくて書房」とある。驚いた。この町に古本屋さんが健在とは。「この通りには見かけなかったんですが。」と尋ねると、♀「このお店は、図書館の館長さんがしているんです。あそこに見える建物の館長さん。とても忙しい方なんです。今日開いてるかなあ。電話してみますね。」頼む間もなく、問い合わせてくれる。
    ♀「もうお店を閉めるらしくて、今片付けてるそうです。今から来てもらえれば開けときますよと言ってられましたよ。」”館長さんは、忙しい方”を繰り返す。工藤直子さんのファンかもしれないなあと思ったけれど、お取込み中のようなので何気に立ち寄るのは、控えよう。
    次回は、まず元JAだったという趣ある建物の図書館に寄って、”あいたくて”の館長さんにお会いしよう。これでこの地再訪宿題三つ。水曜日は避けること。

  • 待合室でポスターの仏像を眺めていたら、白洲正子氏を思い出した。<br />湖西も冬の始まりに、一度ゆっくり歩いてみたい。

    待合室でポスターの仏像を眺めていたら、白洲正子氏を思い出した。
    湖西も冬の始まりに、一度ゆっくり歩いてみたい。

  • 余呉駅に降りたって、驚いた。田んぼの中にホームだけです。<br />集落は、うんと遠くに見え、一体どうなっているんだろうと<br />ぐるりを眺めまわした。<br /><br />湖面が稲穂の向こうに見える方。

    余呉駅に降りたって、驚いた。田んぼの中にホームだけです。
    集落は、うんと遠くに見え、一体どうなっているんだろうと
    ぐるりを眺めまわした。

    湖面が稲穂の向こうに見える方。

  • 反対側

    反対側

    余呉駅

  • 1時間に1本の戻りの電車は、50分後。とにかく、余呉湖畔に行ってみたい。

    1時間に1本の戻りの電車は、50分後。とにかく、余呉湖畔に行ってみたい。

  • 下草をちょうど刈り取ったばかりの空き地に入って、余呉湖を眺める。1周10キロぐらいかなあ。周回道路があれば、歩いてみたいなあ。

    下草をちょうど刈り取ったばかりの空き地に入って、余呉湖を眺める。1周10キロぐらいかなあ。周回道路があれば、歩いてみたいなあ。

  • 古いコンクリートが数メートル。何の遺構かなあ。

    古いコンクリートが数メートル。何の遺構かなあ。

  • 葦簀の材料が生えていたような場所だなあ。

    葦簀の材料が生えていたような場所だなあ。

  • 小さな石橋を渡って、集落の方へ。

    小さな石橋を渡って、集落の方へ。

  • 立ち止まって水路を見下ろした。

    立ち止まって水路を見下ろした。

  • 人の気配をしてか、巨大な二匹の鯉が戯れ重なり合う様にして水面に上がってくる。

    人の気配をしてか、巨大な二匹の鯉が戯れ重なり合う様にして水面に上がってくる。

  • 数軒の集落。

    数軒の集落。

  • 賤ヶ岳<br />長浜辺りからより、近いですね。

    賤ヶ岳
    長浜辺りからより、近いですね。

  • 駅に戻っていくと、女性がホームに着いたばかりで立っていた。<br />尋ねてみた。<br />「こちらの方ですか。」♀「はい。」<br />「この駅は、昔からある駅なのでしょうか。」♀「は、はい。(少し戸惑い気味)」「昔からにしては、駅前に何もないというのに驚いたのです。なぜここに駅が造られたのか分からなくて、お尋ねしました。」<br />それから、彼女は、指で指し示しながら、余呉の昔の駅の場所から線路が変わったわけ、二つの大きな集落の特徴、木炭の積み出し駅だった当時の余呉駅の役割など、電車が着くまで詳しく語ってくださいました。余呉湖一周道路は6.4㌔であることも。ほんとにありがたい出会いでした。(左の塔の辺りが最初の余呉駅場所)<br />

    駅に戻っていくと、女性がホームに着いたばかりで立っていた。
    尋ねてみた。
    「こちらの方ですか。」♀「はい。」
    「この駅は、昔からある駅なのでしょうか。」♀「は、はい。(少し戸惑い気味)」「昔からにしては、駅前に何もないというのに驚いたのです。なぜここに駅が造られたのか分からなくて、お尋ねしました。」
    それから、彼女は、指で指し示しながら、余呉の昔の駅の場所から線路が変わったわけ、二つの大きな集落の特徴、木炭の積み出し駅だった当時の余呉駅の役割など、電車が着くまで詳しく語ってくださいました。余呉湖一周道路は6.4㌔であることも。ほんとにありがたい出会いでした。(左の塔の辺りが最初の余呉駅場所)

  • 10年ひと昔どころかもっとだ。予想以上の長浜駅とその周辺の激変。お店だけは覚えていた”翼果楼”さんに直行。<br /><br />大きな料亭です。仲居さんの客さばきも手慣れたもの。一人客にもかかわらず、2階の真ん中窓際、眺めのいい席に案内してくれた。

    10年ひと昔どころかもっとだ。予想以上の長浜駅とその周辺の激変。お店だけは覚えていた”翼果楼”さんに直行。

    大きな料亭です。仲居さんの客さばきも手慣れたもの。一人客にもかかわらず、2階の真ん中窓際、眺めのいい席に案内してくれた。

    翼果楼 グルメ・レストラン

  • 長浜には昔はよく訪れていた。<br />この地の麻のお店に銭湯に、街道筋の昔ながらの荒物屋さんに八百屋さん、<br />駅前食堂。冬の盆梅にも二度。なのに、鯖好きなのに、これは初めてです。<br />お出汁は、全てお素麵の中。のど越しも今の季節にふさわしく、その美味に驚く。器も小ぶりで古い物。<br />”翼果楼” (よかろう)<br />はい、その通りです。<br /><br />好きだった長浜が全て消えていた。

    長浜には昔はよく訪れていた。
    この地の麻のお店に銭湯に、街道筋の昔ながらの荒物屋さんに八百屋さん、
    駅前食堂。冬の盆梅にも二度。なのに、鯖好きなのに、これは初めてです。
    お出汁は、全てお素麵の中。のど越しも今の季節にふさわしく、その美味に驚く。器も小ぶりで古い物。
    ”翼果楼” (よかろう)
    はい、その通りです。

    好きだった長浜が全て消えていた。

    翼果楼 グルメ・レストラン

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この旅行記へのコメント (3)

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  • mom Kさん 2024/09/13 16:17:50
    自分を映す鏡
    pedaruさん、いつもエールをありがとうございます。
    旅の始まりは、小さなきっかけ。東京で暮らしていた頃、図書館で「○○画報」を開いた時でした。巻頭グラビアの写真に、そのキャプション。飛んで帰り、予定表を見、木ノ下旅館さんの空いている日を予約しました。それが、佐原との出会いです。たまたまジャズの日だったこともあり、街のナイスミドルたちの蔵の中での演奏、”女将さんの会”のお茶の接待も受けました。あれから、15年の間、4回訪れている関東エリアで最も好きな町です。ドーナツを求めてができますよ。
  • pedaruさん 2024/09/13 06:16:34
    こういう旅がしてみたい
     mom Kさん おはようございます。
     
     どこでもいいから思いつくまで歩いたみたい、という旅ですね。
     私も刺激されましたが、関東に琵琶湖周辺のような風情ある土地があるでしょうか?いや、きっとある、どんな町でもなにかある、今思いつきました。
     
     mom Kさんのようにサラダパンのような物を求めて旅に出よう。

     pedaru

    mom K

    mom Kさん からの返信 2024/09/13 16:21:15
    相よる魂
    昔、職場の後輩がつぶやいた言葉です。旅もそんな感じがしてなりません。

mom Kさんのトラベラーページ

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