2024/08/13 - 2024/08/19
23位(同エリア348件中)
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春光さん
お盆は毎年クルマとフェリーで帰省するする我が家ですが今年は訳あって飛行機と相成りました。とはいえ帰省はとにかくコスパ優先のため昨年より就航しているJetsterの成田-旭川便をチョイス。
とはいえいつもと変わらぬ帰省日誌です。
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8/13。最寄駅から朝5:30のハイウェイバスに乗り成田空港に着くと、未だ警戒厳重なのかパトカーの姿が目立ちます。ちょっとかっこいいw
成田空港第3ターミナル 空港
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成田の第3ターミナルも初の利用となります。しかしこの第3ターミナル。動線が悪いのもさることながら途中の通路がほぼ外なのでとにかく暑い。そうして着いた待合室はプレハブのようで最近感じたことのない30年前のアジアの空港感が漂ってましたねー。
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ターミナルから一旦地上に降りて即タラップというのも新鮮な感覚。さあ、旭川へ、初のJetsterでいざ行かん!
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旭川空港着。東京のうだるような暑さから逃れたはずだったのだが旭川空港に着いたらまさかの35℃超え!マジか?
旭川空港 空港
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そんな中最初に向かったのは蜂屋五条創業店。ここにしかない黒い焦がしラードに圧倒されながら汗を拭きつつ食らう!
こうして故郷に帰ってきたことを実感します蜂屋 五条創業店 グルメ・レストラン
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団扇を売ってたんで買っちゃった。
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一旦実家に帰り御先祖様にお線香をあげてから今年の田んぼアートを見に行きます。旭川市郊外の東鷹栖町ですが車だと(道民基準で)そんなに遠くないです。
JAたいせつ 田んぼアート 名所・史跡
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今年も何故かマツコがテーマとなってますが毎年のことながらその大きさ、長さに対して展望台があまりに低く、上に登ってもなんだかわからない(特に端っこの方)のはたまにきず。巷ではコメ不足が囁かれてますが道産米は今年も豊作です。
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8/14。朝6時に実家を出て糠平に向かいます。目的はタウシュベツ川橋梁見学。橋梁近くまで行く方法はいろいろありますが、何よりも最近はクマが怖いので、ひがし大雪自然ガイドセンターの旧国鉄士幌線アーチ橋見学ツアーに参加しました。
http://www.guidecentre.jp/philosophy.html ←今時httpなの手作り感強すぎ!
予約状況を約1か月前に確認したところほぼほぼいっぱいになっていたので急いで申し込んでおきました。
朝9時に糠平温泉文化ホールに集合。参加者は15人ほどで皆さん道外の方のようでした。その場でお金を払い、三台のミニバンに分乗し現地に向かいます -
林道を15分ほど走りますが運転手兼ガイドさんのクマ遭遇話で盛り上がります。林道入口には鍵が掛かっておりツアーでは鍵を開けて車で侵入しますが時々歩いている人もいるそうでここが有名になるにつれいつかクマで事件が起こるのではないかと懸念しているとのこと。そういえば自分が野生のクマに唯一遭遇したのもこの辺りだったなあ。
やがて林道の終点に着き、ここからは流木で荒れた林道を湖のほとりまで歩きます。 -
5分ほど歩くと湖が見えてきて、左に回り込むとありました。
念願のタウシュベツ川橋梁です。タウシュベツ川橋梁 名所・史跡
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天気はいまいちですが、右に左に回り込んで写真を撮っていると少しずつ青空も出てきたぞ。
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そもそも一年のうち多くをダム湖に沈んでるところだけに、渇水時は無数の切り株が顔を出し、独特の風景を作り上げています。
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このツアーではもれなく長靴を貸してくれます。これ重要。理由は、
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いい撮影アングルを求めるためにはこのような川をじゃぶじゃぶと超えていかなければいけないのです。
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タウシュベツ川橋梁は1956年糠平ダム完成以降湖の中に取り残され、ある時は水没し、ダム湖の水位が下がるとこのように姿を現すため幻の橋と云われています。冬になると湖は凍結するためこのところ毎年目に見えて劣化が進んでおり、110mが繋がった状態で見れるのもあと僅か(と毎年言われている)。ここなんかもう直ぐにでも崩れ落ちそう。
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常に保存の声もあがるんだけど、水に沈み冬には凍りつく橋をどのように保存するのか誰がお金を出すのかなど考えると到底現実的な解はなく、このまま朽ちていくに任せるしかないとのこと。
ということで今年見れてよかった。いつの間にか随分晴れ間も広がり、いい写真が撮れました。 -
こうして古代ローマの遺跡かと見紛う巨大な昭和の産業遺跡のまわりを小一時間ほどの散策し、後ろ髪を引かれつつここを離れます。またいつの日か訪れたい場所です。
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その後は旧幌加駅を訪れたり、
旧幌加駅跡 名所・史跡
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国道から見える他の橋梁跡を紹介してもらったりして、糠平温泉文化ホールに戻り長靴をお返ししてツアーは終了。有意義なツアーでした。ちなみに最後までクマは現れませんでした。
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群 名所・史跡
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その代わりと言ってはなんだが、糠平温泉文化ホールをでて足湯もある温泉公園に息子を置いて一旦車に荷物を置きに行き公園に戻ると、息子の周りに野生の鹿がわらわらと集まっておる。なんだか笑ってしまった。
ということで次回に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まみさん 2024/08/31 07:26:02
- まるで奈良公園のような・・・
- おはようございます。
警戒心がめっちゃ強いエゾシカが、こんなに人間の近くでくつろいでるなんて驚きです。
息子さん、気配を消す特殊能力の持ち主?(笑)
タウシュベツ川橋梁、素晴らしいですね。
お写真も素敵です。
私もそのうち行ってみたいなあ。
Googleマップ先生に伺ってみたところ、自宅から糠平温泉文化ホールまで、電車で7時間かかる模様です。
試される大地北海道。
- 春光さん からの返信 2024/08/31 08:41:09
- Re: まるで奈良公園のような・・・
- まみさんおはようございます。
エゾシカの集いはたまたまなんでしょうけど絵的なインパクトが凄かった。写真では捉えらえてないですがあの時全部で20匹くらいいたんで奈良公園か宮島か?な勢いでした。
>> 試される大地北海道。
ほんと同じ都道府県とは思えませんな。ちなみに東京の我が家から電車(新幹線含む)で7時間かけると八雲町くらいまで行けそうですw
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