イタリアに行こう！その１「全ての道はローマに通ず」編

2024/06/10 - 2024/06/30

２０２４年の夏休みはどこに行こうかなぁ～と考え始めたのは、去年の夏に日本から帰国してすぐの頃でした。
パンデミックでキャンセルになったヨーロッパがイイんじゃない？スコットランドもイイし、北欧もイイかも…。ポーランドにも行ってみたい。
あれこれ迷いましたが、娘がポロッと言った一言「ローマで美味しいジェラートが食べたいな」　ローマ！
最後に行ったのは私も２０年以上前…
そうそう「全ての道はローマに通ず」という名言もありました！
イイね～イタリアに行こう！
イタリアからドイツへ抜ける計画も立ててみましたが、さまざまに異なる歴史、文化に育まれ、個性溢れるイタリアの町々はどこも捨てがたい。
今回はイタリアだけじっくりまわろうということになりました。
とりわけ魅力的な４つの都市「永遠の都ローマ」「水の都ヴェネツィア」「ルネサンスの花の都フィレンツェ」「海と太陽のナポリ」王道のイタリア旅です。
母娘の夏休みの備忘録。芸術と美食にどっぷりと浸かった３週間です。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: アメリカン航空 ITAエアウェイズ ブリティッシュエアウェイズ デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

LAX Terminal 4

旅立ちはいつもここから。LAX
イタリアへ向けて出発～！
チェックインしてセキュリティーを通ってから、TBTへ移動することもあると聞いていましたが、私たちの便はターミナル4からそのままの出発でした。

ロサンゼルスからローマへの直行便は無いので、まずはアメリカン航空でロンドンまで。
（＊＊現在はITAが直行便を飛ばしています）
LAX-LHR のフライト時間は10時間40分。
ロンドンでブリティッシュエアウェイズに乗り換えてローマまで。
LHR-FCO は2時間半のフライトです。

荷物もロンドンでピックアップすることなく、ローマまでスルー (^_^)v

AA136 はスケジュール通りの出発のよう

バタバタと出て来て、何も食べていないので、お腹に少し入れておきます

Dunkin’ Donuts
私はエッグソソーセージマフィン、娘はベジラップを。ダンキンドーナツなんて何年も入ったことなかったけど、最近はこんなメニューもあるんだね～

搭乗までぶらぶらして

やっと搭乗のアナウンスが始まりました。

私たちの乗る飛行機。
ロンドンまでよろしくぅ～！

今回は座席指定でバルクヘッドを確保しました。
AA136のエコノミー席は 3-3-3の並びで、両側の1番前のバルクヘッドとそのすぐ後ろの席のみが2人席となっていました。横に知らない人が座ると色々と気を遣ってしまうし狭くなるので…。
バルクヘッド指定料金 $128 x2

でも、足元がこんなに広～い ♪
私はつま先がやっと届く位でした笑
荷物を足元におかないようにとか、うるさいこと言われるのかと思っていましたが、何もなし。さすがアメリカの航空会社です笑
アームレストの下に収納されているスクリーンを出すときだけちょっと大変でした。

食事はこんな感じ。普通 (…だったと思う)

いつものことですが、食事の後、私はスリーピングピルを飲むので、前後の記憶がぶっ飛びます(^-^;

ので、次の食事が出てくる位まで爆睡(？)
娘は「えーでも、ママ映画も観てたよねー？」と言いますが、全く覚えていません。
いつ？何見てたの？ちょっと怖い。夢遊病者。
でも、イイんです。これで。いつもこうなので笑

あれ～ もう着くんだね～ ロンドン
今回もあっという間でした！(^^;

ヒースロー空港、ターミナル3に到着

ブリティッシュエアウェイズのターミナル5へ移動します

レイオーバーを3時間も取っていたので、ちょっと長過ぎるかなぁ～と思っていましたが、結果的には良かったかも。
ターミナル間の移動はさほど時間を取られなかったんですが、セキュリティーの厳しさにびっくり！！
娘のバックパックに入っていたマニキュアまで機械にかけて徹底的に調べられました！
私たちの後ろにいたシカゴから来た男性は、ウイスキーのボトルまで開けられていました！
「もうお土産にならない！」とか言って怒っていました。だよねー
ウイスキーなんて…普通開ける?

911のアメリカ同時多発テロ以来の厳しいセキュリティーチェックだったような…
あの時は、日本に帰国する便に乗るのが大変だったっけ…（´-`）.｡oO

無事セキュリティーを通過しゲートたどり着きました

この道がローマに続くんだね… .

私たちが乗り込む BA560 が待っています

BA560 LHR-FCO
ほぼ満席の機内。
スクリーンはありません。

せまっ！

ローマまでの我慢。
2時間半のフライトなので、さすがにスリーピングピルを飲むこともできず、音楽を聴きながら過ごしました。

一応国際線だけど、出てきたのは 水とよくわからない(しかもマズい)酸っぱいスナックのみ。
ブリティッシュエアウェイズ、もうちょっと何とかならないのかな？
お茶とスコーンぐらい出してくれてもイイのに…

やっと着きました！フィウミチーノ空港！

機内から海が見えてきたらだんだん高度が下がっていきました。あれ～？ローマって海の近くだったっけ？とか思いましたが、Google マップで見るとFCOって本当に海の側なんですね。

私たちが滞在するAirbnb はバチカン市国のすぐ近くなので、レオナルドエクスプレスではなくSITのシャトルバスに乗ります。

シャトルバスはテルミニ駅の前に、バチカンに止まります。
バスストップから徒歩５分で１週間お世話になるローマのAirbnbに到着。
直ぐ横にPAMがあって至極便利でした。

厚い扉を開けて中に入ると、今度はガラスの扉があって、その奥にエレベーター

素敵なオーナーの Vickyさんが出迎えてくれました。
広々としたリビングーダイニングエリア。
Vickyさんがいろいろなことを説明してくれます。
興味深かったことは３点
　　　１、イタリアの水は綺麗なので買う必要はないこと
　　　２、レストランでチップを置く必要は無いこと
　　　３、タクシーはボラれるから乗らないこと
へ～そのまま飲んでもイイんだね～。買わなくてイイのは助かります。以前来た時はどうしてたっけ？
忘れちゃったけど…買ってたような気が…？？
じゃぁ、チップは？　これも、前来た時は10%位置いていたような記憶が…。
ホントに置かなくてもOK？
「どうしてもあげたい時だけ１～２ユーロをおけばイイ」んだって。
本当かしら？アメリカは必ず２０％くらいおくから…　何だか心配。
でも、ローマに住んでるイタリア人が言うんだからそれでいいんでしょう。
タクシーは噂通りのようです。

ベッドルーム
シングルベッド2つにメイキングしてもらいました。
Bed ひとつだと、娘が嫌がります…( ；∀；)

バスルーム
出ました、イタリアのビデ笑

キッチン

この蛇口からそのままお水が飲めるのね

自炊に必要なものは全て揃っていますが、私たち親子は料理をしないのでどうでもいいかも…。
直火式エスプレッソメーカー "マキネッタ" だけは、毎朝重宝しました。

奥の小さなドアを開けると、狭いパティオに出てランドリールームへと続きます。

そして、私たちが最も気に入っていたのが、リビングルームから通じる…

こんな素敵なルーフトップテラス！

8階なので街を一望できます。
簡単に出し入れできるオーニングで、ローマの強い日差しを調整することも出来ました。

「プラントに水をあげてね～」と頼まれまて、毎晩の水やりが私たちの仕事となりました。

テラスから左手にはサンタンジェロ城

右手にはサンピエトロ寺院のクーポラが見えます（手前のアパートがちょっと邪魔）

バチカン市国まではアパートメントから徒歩5～6分です。

私たちは毎日のように、日が暮れてツアーリストの群衆がいなくなってからの "夜のバチカン散歩" を楽しみました。

しばらく休憩してから今夜のディナーに出かけます。
Vickyさんお勧めの、アパートメント周辺のレストランの1つ「Osteria Nuvolari」
入り口を入ってすぐのカウンターにいた、スキンヘッドの強面の男性に席に案内されました。
この辺りを通るたびに覗きましたが、いつも彼は定位置に。
オーナーさんかな？

アークチョークのフライ "Carciofo alla Giudia "

私たちはコレがいたく気に入って、レストランに入るたびに食べることとなります笑

プロセッコで乾杯して、記念すべき？ローマ初のパスタは、お約束のカルボナーラ！
お肉は食べなくなった娘はカチョエぺぺを。

気になっていたチップですが、
チェックをお願いしますと頼むと「あっちのカウンター(出口の近く)で払ってねー」とそっけなく言われました。
ふーん、なるほど。
席を立って、出口近くのキャッシャーでお金を払う。
チップを置くタイミングも何も無いってことですね。

このような支払いをする店の場合は、私たちはチップは置かず、テーブルで支払いを済ませる時のみコインを何枚か置いておきました。

食事代にさらに20%のせて支払わなければいけないアメリカでの外食に比べ、イタリアでの食事(物価) は安いと感じました。

食後はバチカンまでお散歩。

夜空までが芸術的なサンピエトロ広場

ファウンテンはローマ中、至る所で見かけます

夜のバチカン周辺にはカモメ？が沢山！
やっぱり海に近いんだぁ～と、納得。
ベッドに入っても明け方まで鳥の鳴き声が聞こえていました。

翌日の私たちの朝食。

スナックやコーヒーは置いてありましたが、ヨーグルトやミューズリーはアパート下のPAMで調達しました。

いたってシンプルなブレックファースト。
でもこんなに素敵なテラスて頂く、最高の贅沢です

私たちは朝はもとより、夜遅くまでここに座ってワインを飲んだりしながら、ローマの風を楽しみました

そうそう、昨日タバッキで
MetrebusRoma 7daysを購入しました。
バスもメトロも乗り放題になるので、より自由にローマを移動出来るかと(^^)

24ユーロ× 2

では早速ローマ散策にでかけます。

まず来たかったのが、ここ　Largo di Torre Argentina
「トッレ・アルジェンティーナ広場」

私たちは、旅行の際はよく国内外の猫スポットを訪ねたり、猫との出会いを楽しむ旅をしています。
以前ローマを訪れた際には、街のいたるところにウヨウヨしていた猫ちゃんたち！　ローマが直ぐに大好きになりました！
さて、今回はどんな子たちに会えるかな～わくわく～

英雄カエサルが暗殺された場所として知られる遺跡です。
有名なシェイクスピアの「ブルータス、お前もか…」の舞台です。

この古代ローマ遺跡の中には猫ちゃんの保護施設があるんです！

この階段を降りていくと、１９9４年に創設された野良猫、捨て猫の保護センター
「Feral Feline Colonies 」があります。

施設内の猫ちゃん達とご対面！

でも、ここは室内での写真撮影禁止なんですって。がっかり～

涼しい入ってすぐの室内には１０匹ほどの猫ちゃんが。奥の部屋には医療処置の必要な子たちがケージに入れられていました。
ここには２５０匹ほどの猫がいると聞いていましたが、他の子はどこにいるのかしら？　

外から見下げる形で遺跡内の猫を探してみましたが、数匹のみの発見。
暑いからどこかに隠れてお昼寝中なのかなぁ～？

仕方ないので、とりあえず記念撮影のみ

ちなみに最近のローマはスリがめっちゃ多いと聞いていたので、バックは斜めがけ、iPhone も首からかけられるようにしました！笑笑
イタリアに行く前に色々なことを予習復習しましたが、イタリア公認ガイドのMimeさんの動画をよく見ました。とても楽しく参考にさせて頂きましたが、結果的にはスリやジプシーに関しては、ちょっと大袈裟かも…と思いました。
まぁ、でも…イタリアにやってくる観光客、特に日本のような平和な国からやって来る人達には、これくらい言っといたほうが良いというお考えなのかもしれませんね。
備えあれば憂いなし。私たちもスリや盗難、詐欺に会う事はありませんでした。

街を歩いているとこんなお店も見かけます

さすがイタリア (≧∀≦)

サンタ・マリア・ミネルヴァ教会
Santa Maria Sopra Minerva

ローマの街を歩いてると、こんな教会があっちこっちにボロボロと出てくるので、後から写真だけ見ても「あれ～？ここどこだっけ～」と言うことになります笑
特にサンタマリアなんちゃら～っていうのが多いのよ～
皆様、お気をつけを

ここはオベリスクを運ぶ象さんが目印です

青が印象的な天井

古代ローマの知恵の女神ミネルヴァの神殿の跡にたてられた教会

ローマ唯一のゴシック教会なんだそう。

ゴシック建設の特徴でもあるバラ窓も。

ここにはミケランジェロの作品があったみたいですが、私たちは気がつかず…(^^;)

パンテオンはその直ぐ横に

すごいね。
2000年前のこんな建物がが街中に残ってるなんて…

パンテオンは素通りして、ローマに来たら必ず訪れる

「ジョリッティ」Giolitti！！！

私が初めてローマを訪れたのは１９歳！！の時でした。
外装も内装も、ジェラートの種類の多さも、その頃と変わらず営業を続けているようです。

初めてここのジェラートを食べた時は、その美味しさに感動して全部食べ終えて、すぐにそのまま戻って、さらにまた違うジェラートを買って食べたっけ…
若かったんだね～
この量を２個なんて、今はさすがに無理。

私はラズベリーとエスプレッソ w/生クリーム乗せ。
娘はチョコレートと…ん～なんだったっけ？

一旦アパートに避難。
暑いから疲れます。

今夜はオペラ座で「オセロ」の鑑賞です。娘はオペラが好きです。
アパート最寄りのメトロA線の「Ottaviano」から乗車して「Repubblica」まで。
ほんの５～６分です。

ただ、オーナーVickyさんによると、今ローマは地下鉄工事中？で夜８時だか９時過ぎにはメトロが無くなってしまうとのこと！
オペラ終了は深夜なのにどうする？　
タクシーは乗るなって言われてるし…Uberを呼ぶ？ それともバス？

メトロを降りて実際にオペラハウスにたどり着くまで、すこし迷いました。距離は近いはずが Google の言う通りに進んで、大分遠回りをしたようです。
ローマのオペラ座はテルミニ駅からも遠く無い下町エリアにあります。

意外にこじんまりしたオペラハウスです。
ドレスアップした方々、カジュアルな方々、色々です。
一つ言えることは、アメリカ人はどこでも絶対に後者です笑

バールがあるので、私たちはアペリーボで気分を盛り上げちゃいます！

チケットは半年くらい前に購入していました。
比較的安価でステージが見やすい、正面バルコニーの一番前です。

巨大なシャンデリアがゴージャス

インターミッションを挟んで、終了は２３時らしい

宝物殿？のような一角もあります

ローマオペラ座から歴史をたどり、台本や当時のポスター、衣装などの舞台装飾が展示されています。

オペラ歌手ってすごいなぁ～
マイクを使わ無いのにこんなに声がはっきり聞こえる。

もちろん生オーケストラ

終了後の正面入り口付近は、ちょっとした社交場になっていました。
人をかき分けて進むカンジで。この写真だとさほどでは無い様に写っていますが、実際はこの5倍くらい人がウヨウヨ！
お迎えの車を待っている人たちも大勢いてUberを呼べる様な状況ではありませんでした。
ので、バス停まで歩いてみることに。
深夜でしたが、交通量も多く、オペラ帰りの人が沢山歩いているので、危険な雰囲気はありませんでした。

バス停に行ってみると、６４番のバスがアパート近くまで行ってくれることが判明。
７日間パスもあるのでバスで帰ることに。
深夜にも関わらず、バスは結構混んでいました。が、２０分ほどで目的地に到着。
バスも乗りこなせる様になってきたね～と嬉しくなりました

バスを降りてアパートまで５分ほど歩きます。
ライトアップされた夜のサンタンジェロ城を横目に、夜風も心地よく、足取り軽い帰路です。

ちょっとうるさいんだけどね（笑）

警察車両に救急車。
独特の「あの」音を響かせて走っています。
ローマにいる間中、昼も夜もこの音を聞き続けました。

この旅行記へのコメント （4）

• nekochanさん 2024/11/09 06:25:41

  イタリアいいですよね～

  こんにちは。CatMomさん
  
  イタリアへ行く　わくわく　が伝わってきました。(*'v`d)
  
  LAとロンドンって10時間40分で着くんですね。もっとかかるかと思いました。
  今アメリカの空港ってセキュリティチェックそんなに厳しくないんですか？
  ヒースローのT５のセキュリティいチェックはいつもごったがえしていますね。
  特に学校の休みのときとかすごかったような。
  まだ水とお菓子が出ただけBAはいいですよ。ペットボトルに入った水だし。
  フィンエアなんてジュースとコップに入れた水だけでしたね。
  
  ローマ。30年行ってない。笑
  行きたいなあ…
  イタリアってどこに行っても面白くて、夏は特に行きたくなります。
  聖職者（かな？）用の制服（って言っていいのか）のお店がおもしろいですね。
  このあとの旅行記も待ってます。
  
  わたしもイタリア旅行記（たいしたものじゃないけど）アップする予定です♪
  

  CatMomさん からの返信 2024/11/09 09:34:35

  Re: イタリアいいですよね～

  nekochan さん
  
  こんにちは！コメントありがとうございます(*^^*)
  イタリア、どこの街もそれぞれ個性的で、とても楽しい3週間でした！
  「住めるか？」と聞かれると、う～ん
  どうかな～と思いますけど笑、バケーション先としては、最高の国だと思います。歴史ある美しい街々とおいしい食べ物。街を歩いていて、もっと多くの猫ちゃんに会えたら更によかったんですけど…
  次に行くときにはシシリーの方にも行ってみたいなー
  
  そうですね。アメリカのセキュリティーチェック、今はさほど厳しくないかもしれません。日本と同じ位かな？
  ヒースローはたまたまだったのかもしれませんけど…私たちが怪しく見えたんですかねー笑
  私は日本のパスポートで、娘はUSパスポート。ラストネームも違うので、よく「どんな関係なの？」って聞かれます。若い子たちを誘拐？して、海外に連れて行くような人身売買的な犯罪があるからねー、って言われたこともあります！笑
  
  そうかー、BAはアレでまだマシな方だったんだー
  皆さんの旅行記を見ていると、2時間ほどのフライトでも国際線になると豪華な？機内食が出てきたり…と言う話を見ていたので、期待していたのですが。どこの航空会社がイイんですかね？
  
  続きの旅行記も頑張って仕上げたいと思いますが、とにかく写真の数が多いんです。長編になると思いますが、また読んでいただけるとうれしいです♡
  
  CatMom

• にゃんさん 2024/11/08 20:08:00

  ローマの猫ちゃん

  こんばんは、猫母さん
  
  私も2014年より前（フォートラデビューの少し前だったか）、猫を求めてローマに10日間滞在したことがあります。
  　当時、猫はトッレ・アルジェンティーナとユダヤ人集落で1匹（市場で買ったポルチーニの匂いにつられてか、こちらに寄ってきて、すりすりしてきました。）見かけただけでした。多分、ここに集合させたのかなあと思いました。
  広い野原のようなところのあちこちに猫ちゃんいましたが。もう10年以上たつので、TNRもすすんで、当時より減っているのかなあ。
  　少々の寄付と、マグカップを購入し、それはいまだに現役で使っています。
  さすが、おしゃれなイタリア、垢ぬけていて、飽きないため、断捨離されずに今も使われています。（次回旅行の横浜の記事に写真つけておきますね。）
  　
  　それにしても、歴史ある遺跡に猫を収容させておく国民の太っ腹度に感心しますね。日本ならありえない話です。まあ、ローマはいたる所遺跡だらけだから、無料で場所を確保するのはここしかなかったのかも。
  
  　ジプシーの子供とかが、周りをとりかこんでバッグをひったくっていくとか、地下鉄ではバッグをカッターで切り裂くというので、ワイア入りのバッグをたすぎがけにして、ファスナーロックして対応しましたが、無事でした。
  　駅近くに、太ったふてぶてしいかんじのおばさんと、中型犬が、乞食をしていました。こんな飼い主に買われているワンコが哀れで、犬の前にある方の空き缶にコイン入れました。駅近くの風紀は悪いかんじでした。
  
  　イタリアは、センス抜群で、歩くだけでも刺激いっぱいですね。猫ちゃんもみれて楽しい旅でよかったですね。
  　　　　にゃんより

  CatMomさん からの返信 2024/11/09 09:05:59

  Re: ローマの猫ちゃん

  にゃんさん
  
  こんにちは(^.^)
  ローマの猫ちゃんは20年ほど前(！)に比べると、断然数が減っていました。以前は、コロッセオにもたくさんの猫ちゃんが住みついていたのにーと、ちょっと残念でした。
  今は反対に観光客の数がドッと増えてしまったので、猫ちゃんがいられるスペースも無くなったのかと…。
  
  久しぶりのイタリアでしたが、思ったほど治安は悪くなかったです。確かにテルミニ駅周辺は「ここって… .イタリア？だよね？」と口に出てしまう位、ボートピープル？タイプの移民の方々ばかりでしたが…。
  ホームレスもいましたが、アメリカに比べると少ない方じゃないかと…
  大統領選がニュースになるたびに、アメリカでの格差がどうの…って言ってるのをよく見ましたけど、確かに最近ホームレスが増えちゃって(LAは)。犬と一緒どころか、小さな子供と一緒にいるホームレスもいたりしてびっくりします。でもLAのホームレスはなぜか太っている人が多かったりします笑。お金をもらっても、お酒やドラッグに使っている様で、私はお金を渡したことがないんです。
  
  イタリア旅行記、3週間分なので、長くなると思うのですが、続きも読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
  
  CatMom (猫母) ♡