#01 ただの乗り継ぎ

2024/07/26 - 2024/07/26

　推しのロックバンドを訪ねてはるばると。かつてホームステイでお世話になったホストファミリーとも、8年ぶりに再会できました。

エリア モントリオール(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

　成田空港のセブンイレブンは激混み。酒はあきらめよう。

成田空港第1ターミナル 空港

　まずはエア・カナダをモントリオールで乗り継いでニューヨークに行く。215,210円で、モントリオールまでの便の座席指定料金10,550円だった。そろそろ搭乗の時間かな。

　ゾーンごとに搭乗の順番が決まっているんだね。

　窓側の席21Aを目指そう。

　目の前のモニターにイヤホンジャックはついているけど、肝心のイヤホンがないなー。自分で用意するのかな？と思ったらCAさんが配ってくれた。

　ロゴ入りなのね。ナイス。

　最初の目的地がニューヨークだから、予習として映画「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」を視聴。ビル・マーレイ達が40年経へてもなお現役でやっているのがすごい。ただ日本語環境は吹き替えしかないので、字幕で観たい場合は自分でサブスクなどを用意しておくのがいいかも。

　ゴーストバスターズ1にも登場したニューヨーク公共図書館と消防署のHook & Ladder Company 8は今回ぜひ訪れてみたいなあ。

　Wi-Fiは有料だ。最低10ドルには躊躇してしまう。

　機内食きたー。ビーフはストロガノフ的なやつ？味付けの濃さがちょうど良くて、肉の旨みが感じられる。

　Hop Valley IPAは名前の通りガツンとホップを感じられるフルーティーなビール。外国一人旅の緊張が少しほぐれた。

・Appetizer
-Mixed bean and pasta salad
-Egg somen noodles

・Main course
-Beef, sesame sauce, rice, carrots, komatsuna leaves, black sesame
-Sautéed chicken, tomato sauce, penne pasta, broccoli, carrots

・Dessert
-Dark chocolate pound cake

・Snack
-Tuna salad, cheese, cucumber sandwich

・Beverages
-Red and white wine, beer & spirits
-A selection of soft drinks & juices
-Coffee & orange pekoe tea

　窓側の席Aからトイレ行きたいんだけど、Bの人はずーっと爆睡しているし、Cの人は飲み物をお代わりしてテーブルに置いている。しかも韓国映画？のクライマックスにティッシュで涙を拭き始めちゃったし、行けるタイミングがある気がしない。

　ようやくCの人が離席したので、それに乗じてトイレに行く決断をした。Bの人に"Excuse me."と声を掛けても案の定爆睡で反応がなかったので、靴を脱いでBの人の背中をまたぎ、Cの人の座席を踏んで何とか通路へ！

　…帰りは通路側の席にしよう。景色よりトイレの方が大事だわ。

　本当は2杯目にカナダのビールMolson Canadianを飲みたかったけど、まあそれどころじゃなかったよね。

　離陸から5時間ほど。手持ちの時計で23時頃に北太平洋アリューシャン列島辺りを飛んでいるとき、北の空が明るくなっているのを見た。この辺りの時刻はよく分からないけど、白夜みたいな感じなのかな。

　さすがエア・カナダ。音楽にカナディアン・ロックというジャンルがあるのね。ニール・ヤングとかアラニス・モリセットもカナダの人だったんだ～。

　曲を飛ばしてブライアン・アダムスを聴きたいけど、早送りの機能はないらしい。ラッシュのトム・ソーヤーを鑑賞していたら眠気が飛んで、モントリオール着が楽しみになってきた！

　一方でAirPodsを自分のスマホに接続し、YouTubeミュージックをオフラインで聴くのもいい。ノイズキャンセリングが飛行時のゴー音(轟音)をほとんど消し去ってくれる。これは優秀な耳栓だ。

　朝食はスクランブルエッグとヌードルを選べるので、スクランブルエッグに。フワフワでうまい。まあ朝食といってもそろそろ着くモントリオールでは夕方だけど。

　12時間30分ほどでピエール エリオット トルドー国際空港に到着。乗り継ぎはConnectionの表示(フランス語の方が上なのね)の通り進んでいけば大丈夫でしょう。というか、みんなそっちの方に向かっている。

モントリオール ピエール エリオット トルドー国際空港 (YUL) 空港

　レストルームは今のうちに行っておいた方がいいぜ的な表示。おしっこ漏れそうなのがかわいい。

　この後のセキュリティチェックで搭乗券スキャンが4回もあった。無人2回の有人2回でかなり厳重だ。保安検査では靴も脱ぐ。私を含め、知らない人は少し戸惑っていた様子。

　入国審査では滞在予定を伝えて問題なく終了。

　インド辺りの顔立ちの女性旅行者から「86番ゲートに行きたいんだけど、どっちにありますか」と尋ねられて驚いた。私の中身は純日本人だけど、日系アメリカ人に見られた可能性もあるのだろうか。

　売店はあるが酒は置いてない。エナジードリンクとかが多いかな。

　腕時計の時刻を現地のものに合わせる。

　19時前だけどずいぶんと太陽が高いな。

　さあ搭乗だ。ジョン・F・ケネディ国際空港まで1時間49分の予定。座席指定料金は1,610円。

　ドリンクの時間。さっきの便で飲みたかったMolson Canadianを注文できて嬉しい～。飲み口はすっきりしてるけど、何とも言えない風味を感じる。何だろこれ。

　つまみはバターハーブとニンニク味のプレッツェル。うまい。

　しかしテーブルの右足が壊れていてテーブルが傾いており、上に乗ってるビールやスマホが滑り落ちそうになるのが怖い。さらに言うと私だけ座席前のモニターが故障。ついてない～(涙)

【今回の費用】
飛行機　215,210円
座席指定　10,550円
eTA　7カナダドル(823円)
ESTA　21.00米ドル(3,325円)
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合計　229,908円