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 ウズベキスタン西部のホレズム州。州都ウルゲンチの郊外にあるオアシス都市ヒヴァは、16世紀~20世紀に存在したヒヴァ・ハン国の王都でした。今でも残る内城壁に囲まれた地域(イチャン・カラ)は、1990年にウズベキスタンで初めての世界遺産に登録されました。<br /> イチャン・カラ内には50を超える歴史的建造物、250を超える古民家が点在しています。今回は、イチャン・カラ内にある家族経営の小さな古民家ホテルに泊まり、街歩きを楽しみました。<br /><br />○7/6 羽田-仁川-タシケント(泊)<br />●7/7 タシケント-ウルゲンチ-アヤズカラ-ヒヴァ(泊)<br />○7/8 ヒヴァ-ブハラ(泊)<br />○7/9 ブハラ-サマルカンド(泊)<br />○7/10 サマルカンド-ペンジケント-サマルカンド(泊)<br />○7/11 サマルカンド-シャフリサーブス-タシケント(泊)<br />○7/12 タシケント-(機内泊)<br />○7/13 -仁川-福岡-羽田<br /><br />フライト<br />OZ177 7/6 HND0130 ICN0410<br />OZ573 7/6 ICN1635 TAS2020<br />HY053 7/7 TAS0700 URG0830<br />OZ574 7/12 TAS2200 ICN0815<br />OZ134 7/13 ICN1230 FUK1350<br />NH3850 7/13 FUK1555 HND1745<br /><br />ANAアワード(SDJ/TPE/FUK/HND/ICN/TAS//ICN/FUK/HND/NRT/BKK/NGO) 63,000マイル、諸税 132,490円 の第4区間~第8区間<br />ウズベキスタン航空で購入(TAS/URG)運賃+諸税 8,447円(52.5USドル)

2024年7月 ウズベキスタン② タシケント~ヒヴァ

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2024/07/06 - 2024/07/13

159位(同エリア324件中)

KOSUKETAN

KOSUKETANさん

 ウズベキスタン西部のホレズム州。州都ウルゲンチの郊外にあるオアシス都市ヒヴァは、16世紀~20世紀に存在したヒヴァ・ハン国の王都でした。今でも残る内城壁に囲まれた地域(イチャン・カラ)は、1990年にウズベキスタンで初めての世界遺産に登録されました。
 イチャン・カラ内には50を超える歴史的建造物、250を超える古民家が点在しています。今回は、イチャン・カラ内にある家族経営の小さな古民家ホテルに泊まり、街歩きを楽しみました。

○7/6 羽田-仁川-タシケント(泊)
●7/7 タシケント-ウルゲンチ-アヤズカラ-ヒヴァ(泊)
○7/8 ヒヴァ-ブハラ(泊)
○7/9 ブハラ-サマルカンド(泊)
○7/10 サマルカンド-ペンジケント-サマルカンド(泊)
○7/11 サマルカンド-シャフリサーブス-タシケント(泊)
○7/12 タシケント-(機内泊)
○7/13 -仁川-福岡-羽田

フライト
OZ177 7/6 HND0130 ICN0410
OZ573 7/6 ICN1635 TAS2020
HY053 7/7 TAS0700 URG0830
OZ574 7/12 TAS2200 ICN0815
OZ134 7/13 ICN1230 FUK1350
NH3850 7/13 FUK1555 HND1745

ANAアワード(SDJ/TPE/FUK/HND/ICN/TAS//ICN/FUK/HND/NRT/BKK/NGO) 63,000マイル、諸税 132,490円 の第4区間~第8区間
ウズベキスタン航空で購入(TAS/URG)運賃+諸税 8,447円(52.5USドル)

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
航空会社
ウズベキスタン航空
旅行の手配内容
個別手配
  • ウズベキスタン航空の国内線は出発90分前空港着が推奨されていて、早く着いたら余裕があり、小銭目的に搭乗口前でカプチーノとサムサを食べた。サムサは玉ねぎと肉のみじん切りの入ったパイ。レンチンなのに想定外に美味しかった。昨日の夜は疲れてたけど、いよいよテンションが上がってきた。

    ウズベキスタン航空の国内線は出発90分前空港着が推奨されていて、早く着いたら余裕があり、小銭目的に搭乗口前でカプチーノとサムサを食べた。サムサは玉ねぎと肉のみじん切りの入ったパイ。レンチンなのに想定外に美味しかった。昨日の夜は疲れてたけど、いよいよテンションが上がってきた。

  • ウズベキスタン航空53便ウルゲンチ行き。午前7時発。

    ウズベキスタン航空53便ウルゲンチ行き。午前7時発。

  • 飛行時間は1時間半。機内ではハムを挟んだパンと飲み物が配られた。

    飛行時間は1時間半。機内ではハムを挟んだパンと飲み物が配られた。

  • ほぼ定刻どおり到着。ウルゲンチ空港では、ターミナルまで徒歩で移動。

    ほぼ定刻どおり到着。ウルゲンチ空港では、ターミナルまで徒歩で移動。

  • ウルゲンチ空港は到着ホールにターンテーブルが1つだけの小さな空港だけど、イスタンブールやモスクワから直行便がある国際空港。<br /><br />今日は、たまたまネットで見つけたSRP Travelで空港送迎付きの日帰りアヤズカラツアーを申し込んでおいた。ターミナルを出たところで、名前を書いた紙をもったドライバーの大柄なおじさんを発見。SUV車でドライブを開始した。

    ウルゲンチ空港は到着ホールにターンテーブルが1つだけの小さな空港だけど、イスタンブールやモスクワから直行便がある国際空港。

    今日は、たまたまネットで見つけたSRP Travelで空港送迎付きの日帰りアヤズカラツアーを申し込んでおいた。ターミナルを出たところで、名前を書いた紙をもったドライバーの大柄なおじさんを発見。SUV車でドライブを開始した。

  • 空港を出て10分くらいのところで、ドライバーのおじさんが道路沿いのサムサ屋に立ち寄ってサムサを買った。釜で焼いたばかりのサムサ。おじさんがサムサを一つくれた!

    空港を出て10分くらいのところで、ドライバーのおじさんが道路沿いのサムサ屋に立ち寄ってサムサを買った。釜で焼いたばかりのサムサ。おじさんがサムサを一つくれた!

  • 熱々のサムサを車の中で食べた。美味しい!

    熱々のサムサを車の中で食べた。美味しい!

  • ウルゲンチの北、アムダリヤ川を渡る。水は茶色。

    ウルゲンチの北、アムダリヤ川を渡る。水は茶色。

  • アムダリヤ川の先はすぐに、カラカルパクスタン共和国。ウズベキスタンの中にあるけど、独自の憲法を持つ共和国。ソ連時代の名残り。

    アムダリヤ川の先はすぐに、カラカルパクスタン共和国。ウズベキスタンの中にあるけど、独自の憲法を持つ共和国。ソ連時代の名残り。

  • アヤズカラのユルタ(遊牧民のテント)。ここを拠点にアヤズカラまで徒歩で向かう。

    アヤズカラのユルタ(遊牧民のテント)。ここを拠点にアヤズカラまで徒歩で向かう。

  • キジルクム砂漠にはいくつもの古代遺跡が残っていて、その多くは紀元前4世紀~7世紀頃までの古代ホレズム王国の城塞(カラ)跡。世界遺産の暫定リストになっている。

    キジルクム砂漠にはいくつもの古代遺跡が残っていて、その多くは紀元前4世紀~7世紀頃までの古代ホレズム王国の城塞(カラ)跡。世界遺産の暫定リストになっている。

  • アヤズカラ1はユルタから徒歩10分くらい。紀元前4世紀頃から作られたもの。

    アヤズカラ1はユルタから徒歩10分くらい。紀元前4世紀頃から作られたもの。

  • アヤズカラからユルタを振り返って見たところ。遠く感じる。

    アヤズカラからユルタを振り返って見たところ。遠く感じる。

  • 1ヶ月程前から天気予報を見るたびにウルゲンチの気温が40度で怖れ慄いていた。ユニクロのUVカットエアリズム長袖パーカーと日傘を買って装備してきた。

    1ヶ月程前から天気予報を見るたびにウルゲンチの気温が40度で怖れ慄いていた。ユニクロのUVカットエアリズム長袖パーカーと日傘を買って装備してきた。

  • アヤズカラに登り、ユルタの反対側まで歩いていくと…。

    アヤズカラに登り、ユルタの反対側まで歩いていくと…。

  • アヤズカラ2と呼ばれる城塞が見える。

    アヤズカラ2と呼ばれる城塞が見える。

  • アヤズカラ2は7世紀後半に建てられたもの。

    アヤズカラ2は7世紀後半に建てられたもの。

  • アヤズカラ2は遠いので、&quot;1&quot;のみ見学した。ドライバーのおじさんは、この後すぐにランチにしようと思っていたらしいが、ユルタのおばさんの食事の準備がまだだったので、先にトプラクカラとキジルカラを回ることにした。

    アヤズカラ2は遠いので、"1"のみ見学した。ドライバーのおじさんは、この後すぐにランチにしようと思っていたらしいが、ユルタのおばさんの食事の準備がまだだったので、先にトプラクカラとキジルカラを回ることにした。

  • キジルカラ。入口の道路に門番がいて、50000スム(600円くらい)徴収された。

    キジルカラ。入口の道路に門番がいて、50000スム(600円くらい)徴収された。

  • キジルカラは修復が進んでいる様子。

    キジルカラは修復が進んでいる様子。

  • こちらはトプラクカラ。

    こちらはトプラクカラ。

  • こちらもトプラクカラ。ここで、ブラジルから来ていた日系人とフランス人と出会って少し話しをした。翌日、ヒヴァの駅でも再会。この辺りまで来ると、観光客が行く場所も乗る交通機関も限られるので、同じ人に何度も見かけた。

    こちらもトプラクカラ。ここで、ブラジルから来ていた日系人とフランス人と出会って少し話しをした。翌日、ヒヴァの駅でも再会。この辺りまで来ると、観光客が行く場所も乗る交通機関も限られるので、同じ人に何度も見かけた。

  • アヤズカラのユルタに戻ってランチ。テントの中には冷蔵庫やクーラーが備えてあった。

    アヤズカラのユルタに戻ってランチ。テントの中には冷蔵庫やクーラーが備えてあった。

  • ツアーに込みのランチとは別料金で、冷たいビールも注文した。

    ツアーに込みのランチとは別料金で、冷たいビールも注文した。

  • サラダ。トマトの味が濃くて美味しい。

    サラダ。トマトの味が濃くて美味しい。

  • ディルをまぶした麺とラタトゥイユみたいなトマトのソース。ホラズム料理のシュヴィト・オシュの一種かな。

    ディルをまぶした麺とラタトゥイユみたいなトマトのソース。ホラズム料理のシュヴィト・オシュの一種かな。

  • ヒヴァ風のナン。

    ヒヴァ風のナン。

  • 米の入ったトマトベースのスープだから、マスタヴァかな。

    米の入ったトマトベースのスープだから、マスタヴァかな。

  • ドライバーのおじさんが、スマホで日本のカラオケを再生してくれた。なぜか「なごり雪」。仕方ないので、歌った。

    ドライバーのおじさんが、スマホで日本のカラオケを再生してくれた。なぜか「なごり雪」。仕方ないので、歌った。

  • 肉じゃがのような料理。アヤズカラのユルタで提供されたランチはどれも口に合った!<br />食事が終わったのが13時過ぎで、ツアースケジュールよりは早めだったけど、ヒヴァのホテルまで直行してもらうことにした。約100km、2時間のドライブ。

    肉じゃがのような料理。アヤズカラのユルタで提供されたランチはどれも口に合った!
    食事が終わったのが13時過ぎで、ツアースケジュールよりは早めだったけど、ヒヴァのホテルまで直行してもらうことにした。約100km、2時間のドライブ。

  • ヒヴァについたのは午後3時頃。<br />運転手のおじさんはロシア系陰謀論のネット動画の見過ぎみたいで、原爆を投下する反米動画をランチタイムに再生するお茶目な人だったけど、窯で焼きたてのサムサの店で奢ってくれたり、下手な歌を歌いながらウズベキスタン民謡再生してくれたり楽しいドライブだった。

    ヒヴァについたのは午後3時頃。
    運転手のおじさんはロシア系陰謀論のネット動画の見過ぎみたいで、原爆を投下する反米動画をランチタイムに再生するお茶目な人だったけど、窯で焼きたてのサムサの店で奢ってくれたり、下手な歌を歌いながらウズベキスタン民謡再生してくれたり楽しいドライブだった。

  • 今日の宿はヒヴァのイチャン・カラ内にあるUlli Oy Hotel &amp; Terasse。<br />旧市街の古民家を改装した家族経営のホテルで、清潔ではあるのだけど、トイレに紙を流せない。仕方ないけど、日本人にはなかなか厳しい。

    今日の宿はヒヴァのイチャン・カラ内にあるUlli Oy Hotel & Terasse。
    旧市街の古民家を改装した家族経営のホテルで、清潔ではあるのだけど、トイレに紙を流せない。仕方ないけど、日本人にはなかなか厳しい。

  • 余りにも暑いので夕方までホテルの部屋で涼んで、17時頃にイチャンカラの散策を始めてみた。17時でも強い陽射しで、日傘が手放せない。

    余りにも暑いので夕方までホテルの部屋で涼んで、17時頃にイチャンカラの散策を始めてみた。17時でも強い陽射しで、日傘が手放せない。

  • タイルで作られたイチャンカラの地図

    タイルで作られたイチャンカラの地図

  • 西門を入って直ぐのカルタミノル。未完のミナレット。

    西門を入って直ぐのカルタミノル。未完のミナレット。

  • メドレセを改装したホテル。

    メドレセを改装したホテル。

  • ジュマモスクのミナレット。高さ42メートル。10世紀に創建。18世紀に現在の姿になった。

    ジュマモスクのミナレット。高さ42メートル。10世紀に創建。18世紀に現在の姿になった。

  • 左の建物はTerrassa Cafe &amp; Restaurant。人気の店らしいけど暑すぎるのか人の気配がない。とにかく暑すぎて、いったん部屋に戻って出直すことにした。

    左の建物はTerrassa Cafe & Restaurant。人気の店らしいけど暑すぎるのか人の気配がない。とにかく暑すぎて、いったん部屋に戻って出直すことにした。

  • 19時前に再び散歩にチャレンジ。日が沈みかけて、だいぶ、涼しくなった。

    19時前に再び散歩にチャレンジ。日が沈みかけて、だいぶ、涼しくなった。

  • 西門から外に出て、城壁を見てみた。

    西門から外に出て、城壁を見てみた。

  • 西門(オタ・ダルヴァサ門)

    西門(オタ・ダルヴァサ門)

  • 夕暮れのカルタミノル。

    夕暮れのカルタミノル。

  • デザインされたマンホール

    デザインされたマンホール

  • まだ人はあまりいないけど、Terrassa Cafe &amp; Restaurantのテラスで夕食にすることにした。

    まだ人はあまりいないけど、Terrassa Cafe & Restaurantのテラスで夕食にすることにした。

  • 予約が多くて、手前の席になった。この後、予約の中国系団体客なども来店していた。

    予約が多くて、手前の席になった。この後、予約の中国系団体客なども来店していた。

  • サマルカンドの白ワインを注文してみた。

    サマルカンドの白ワインを注文してみた。

  • 郷土料理シュヴィト・オシュ。香草を練り込んだ麺料理。<br />かなりクオリティが高くて、大満足。

    郷土料理シュヴィト・オシュ。香草を練り込んだ麺料理。
    かなりクオリティが高くて、大満足。

  • 食事の後、散策を再開。人通りが増えてきた。

    食事の後、散策を再開。人通りが増えてきた。

  • 東門から出て、外側を反時計回りに西門まで移動してみた。

    東門から出て、外側を反時計回りに西門まで移動してみた。

  • 20時半。日が落ちて、良い雰囲気。

    20時半。日が落ちて、良い雰囲気。

  • ライトアップされると雰囲気がある。

    ライトアップされると雰囲気がある。

  • 再び、ジュマモスクのミナレット。

    再び、ジュマモスクのミナレット。

  • 昼間の乾いた青も良いけど、夜の青も素敵。

    昼間の乾いた青も良いけど、夜の青も素敵。

  • 湿度が低いので、だいぶ涼しく感じられる。イチャンカラ内に泊まっている地の利を活かして、夜が更けていく景色の変化をゆっくり楽しみました。

    湿度が低いので、だいぶ涼しく感じられる。イチャンカラ内に泊まっている地の利を活かして、夜が更けていく景色の変化をゆっくり楽しみました。

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