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コロナで2回、イスラエル、パレスチナ紛争の勃発で起きたベルギーでの<br />相次ぐテロで1回。合わせて3回海外旅行をキャンセルした後で、<br />4度目の正直でやっと行ってこられた海外旅行記です。<br /><br />もう、海外旅行には行けない運命では?と悲観していただけに、<br />今回は喜びもヒトシオ!でした。<br /><br />コロナ後も、戦争の勃発、物価の高騰、治安の悪化、円安の進行で、<br />海外旅行に行ける?とハラハラ。 当初の予定より割高になっても、<br />3回分の海外旅行と割り切り(苦笑)、やっと念願が叶いました。<br />1日目はシュテファン寺院近くのペンションに泊まり、<br />2日目からはナッシュマルクト近くのアパートメントで、<br />暮らすように自炊もして、経費を抑えつつ愉しんできました。<br /><br />ウィーンは13年前の秋以来の2度目の訪問です。<br />その時はブダペストやスロバキア、チェコなども訪問し、<br />ウィーンは2泊のみだったので、再訪を誓っていたのです。<br />そして、できる限り不測の事態がおこりにくい治安のよい国へ!<br />がウィーン行きの決め手でもあります。<br /><br />ウィーン在住の知人とも、ランチすることも叶い、<br />ウィーンの治安や歴史など興味深い話も聞くことができました。<br /><br />6月の花咲く季節のウィーンは初めてで、アラカンにして、乙女チックに?<br />街歩きにときめき、カフェやナッシュマルクトでウィーンを味わい、<br />建築や絵画や音楽を愉しみました。<br /><br />ヨーロッパ感溢れるウィーンの街が、大好きすぎて、<br />気が付けば、ほぼ毎日2万歩を超えて歩き倒しました。<br /><br />お時間許せば、ご覧下さい。<br /><br />旅のスケジュール <br /> 6/10 21:55 関空発<br /> 6/11 04:00 イスタンブール新空港着<br /> 6/11 11:55 イスタンブール新空港発~13:40 ウィーン国際空港着<br />    ~14:50 レイルジェットにてウィーン中央駅<br /> 6/11 1日目:グラーベン通り~コールマルクト通り<br />        カフェ・オーバーラー    <br />    19:55ウィーン国際空港発~22:15イスタンブール新空港着<br /> 6/12 2日目:AMシュテファン大聖堂 PMアルベルティーナ広場~<br />    ブルク公園~オペラ座周辺~カールスプラッツミュージアム~<br />    ナッシュマルクト<br />☆6/13 3日目:美術史美術館~フォルクス庭園~ミノリーテン教会<br />    ~ブルク劇場ガイドツアー フォルクスオーパー<br /> 6/14   4日目:フェルステル宮~キンスキー宮~ショッテン教会<br />    ~アムホーフ広場~ホーエルマルクト広場 楽友協会<br /> 6/15 5日目:AMベルヴェデーレ宮、中央墓地 PM市立公園<br /> 6/16 6日目:AMシェーンブルン宮殿 PMヘルメスヴィラ<br /> 6/17 7日目:AM国会議事堂~市庁舎~エンゲル薬局周辺   <br />        ~ミヒャエル教会 PMミュージアムクォーター<br /> 6/18 8日目:AMイエズス会教会~ギリシャ正教会周辺<br />        PMウィーン在住の知人とランチ~ケルントナー通り~<br />        マルタ騎士団教会~ヴォティーフ教会<br /> 6/19 9日目:カフェ・ゲルストナー~アッシジ・フランシスコ教会<br />        ~フンダートヴァッサー、クンストハウス <br />        アカデミックハイスクール(ヴェートーベンプラッツ)<br /> 6/20 10日目:新王宮~ヘレンガッセ~ノイヤーマルクト広場周辺<br />        カフェ・オーバーラー    <br />    19:55ウィーン国際空港発~22:15イスタンブール新空港着<br /> 6/21 2:00イスタンブール新空港発~19:00関空着

ウィーンの歴史*文化*建築*音楽*暮らしを愉しむ10日間 4-2.色あせない最後の晩餐~ブルク劇場ガイドツアー~初オペレッタ

78いいね!

2024/06/10 - 2024/06/21

153位(同エリア6135件中)

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50

旅するん

旅するんさん

この旅行記のスケジュール

2024/06/13

この旅行記スケジュールを元に

コロナで2回、イスラエル、パレスチナ紛争の勃発で起きたベルギーでの
相次ぐテロで1回。合わせて3回海外旅行をキャンセルした後で、
4度目の正直でやっと行ってこられた海外旅行記です。

もう、海外旅行には行けない運命では?と悲観していただけに、
今回は喜びもヒトシオ!でした。

コロナ後も、戦争の勃発、物価の高騰、治安の悪化、円安の進行で、
海外旅行に行ける?とハラハラ。 当初の予定より割高になっても、
3回分の海外旅行と割り切り(苦笑)、やっと念願が叶いました。
1日目はシュテファン寺院近くのペンションに泊まり、
2日目からはナッシュマルクト近くのアパートメントで、
暮らすように自炊もして、経費を抑えつつ愉しんできました。

ウィーンは13年前の秋以来の2度目の訪問です。
その時はブダペストやスロバキア、チェコなども訪問し、
ウィーンは2泊のみだったので、再訪を誓っていたのです。
そして、できる限り不測の事態がおこりにくい治安のよい国へ!
がウィーン行きの決め手でもあります。

ウィーン在住の知人とも、ランチすることも叶い、
ウィーンの治安や歴史など興味深い話も聞くことができました。

6月の花咲く季節のウィーンは初めてで、アラカンにして、乙女チックに?
街歩きにときめき、カフェやナッシュマルクトでウィーンを味わい、
建築や絵画や音楽を愉しみました。

ヨーロッパ感溢れるウィーンの街が、大好きすぎて、
気が付けば、ほぼ毎日2万歩を超えて歩き倒しました。

お時間許せば、ご覧下さい。

旅のスケジュール 
 6/10 21:55 関空発
 6/11 04:00 イスタンブール新空港着
 6/11 11:55 イスタンブール新空港発~13:40 ウィーン国際空港着
    ~14:50 レイルジェットにてウィーン中央駅
 6/11 1日目:グラーベン通り~コールマルクト通り
        カフェ・オーバーラー    
    19:55ウィーン国際空港発~22:15イスタンブール新空港着
 6/12 2日目:AMシュテファン大聖堂 PMアルベルティーナ広場~
    ブルク公園~オペラ座周辺~カールスプラッツミュージアム~
    ナッシュマルクト
☆6/13 3日目:美術史美術館~フォルクス庭園~ミノリーテン教会
    ~ブルク劇場ガイドツアー フォルクスオーパー
 6/14 4日目:フェルステル宮~キンスキー宮~ショッテン教会
    ~アムホーフ広場~ホーエルマルクト広場 楽友協会
 6/15 5日目:AMベルヴェデーレ宮、中央墓地 PM市立公園
 6/16 6日目:AMシェーンブルン宮殿 PMヘルメスヴィラ
 6/17 7日目:AM国会議事堂~市庁舎~エンゲル薬局周辺   
        ~ミヒャエル教会 PMミュージアムクォーター
 6/18 8日目:AMイエズス会教会~ギリシャ正教会周辺
        PMウィーン在住の知人とランチ~ケルントナー通り~
        マルタ騎士団教会~ヴォティーフ教会
 6/19 9日目:カフェ・ゲルストナー~アッシジ・フランシスコ教会
        ~フンダートヴァッサー、クンストハウス 
        アカデミックハイスクール(ヴェートーベンプラッツ)
 6/20 10日目:新王宮~ヘレンガッセ~ノイヤーマルクト広場周辺
        カフェ・オーバーラー    
    19:55ウィーン国際空港発~22:15イスタンブール新空港着
 6/21 2:00イスタンブール新空港発~19:00関空着

旅行の満足度
5.0
旅行の手配内容
個別手配
  • この旅行記は4-1の続きです。<br /><br />ブルク劇場のガイドツアーの時間まで、裏手にある教会へ行くことに。<br /><br />雰囲気のある石畳の先、ガイドブックには載っていない教会へ。

    この旅行記は4-1の続きです。

    ブルク劇場のガイドツアーの時間まで、裏手にある教会へ行くことに。

    雰囲気のある石畳の先、ガイドブックには載っていない教会へ。

  • ミノリーテン教会<br /><br />ミノリーテンはイタリアのアッシジに設立されたフランシスコ会から<br />枝分かれした修道会です。<br /><br />ウィーンには、1224年 レオポルド6世が教会と修道院を設立。<br />

    ミノリーテン教会

    ミノリーテンはイタリアのアッシジに設立されたフランシスコ会から
    枝分かれした修道会です。

    ウィーンには、1224年 レオポルド6世が教会と修道院を設立。

    ミノリテン教会 寺院・教会

    レプリカとはいえ、精巧で色褪せない「最後の晩餐」があります。 by 旅するんさん
  • ミノリーテン教会の塔は尖っていない。<br /><br />1529年 オスマントルコの1回目のウィーン包囲で、塔の先が破壊され<br />     再建されるが、<br />1683年 オスマントルコの2回目のウィーン包囲で、再度塔が破壊され<br />     先の欠けた形になっている。

    ミノリーテン教会の塔は尖っていない。

    1529年 オスマントルコの1回目のウィーン包囲で、塔の先が破壊され
         再建されるが、
    1683年 オスマントルコの2回目のウィーン包囲で、再度塔が破壊され
         先の欠けた形になっている。

  • ミノリーテン教会<br /><br />ゴシック様式の天井。<br />

    ミノリーテン教会

    ゴシック様式の天井。

  • 主祭壇<br /><br />ローマのサンタマリア・マッジョーレ教会にある マリアの慈悲画が<br />描かれている。

    主祭壇

    ローマのサンタマリア・マッジョーレ教会にある マリアの慈悲画が
    描かれている。

  • ステンドグラスやパイプオルガン。

    ステンドグラスやパイプオルガン。

  • そして、えっ何故此処に~?ウィーンの教会に最後の晩餐?@@<br /><br />レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐がある理由は・・・<br /><br />ナポレオンがミラノでオリジナルを見て感激し、<br />1809年にジャコモ・ラファエリ(イタリアのモザイク画家)に<br />オリジナルと同じサイズで制作を依頼したものだとか。<br />パリへ運ばれるはずだったが、完成時にはナポレオンは亡くなっていた為、フランツ1世が購入してウィーンに運ばれたそう。<br /><br />18世紀後半からミノリーテン教会はイタリア人のための教会と<br />なっており、当初はベルベデーレ宮で保存される予定だったが、<br />大きさも関係してこちらの教会で保存されたんだとか。<br />                  Wikipediaより。

    そして、えっ何故此処に~?ウィーンの教会に最後の晩餐?@@

    レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐がある理由は・・・

    ナポレオンがミラノでオリジナルを見て感激し、
    1809年にジャコモ・ラファエリ(イタリアのモザイク画家)に
    オリジナルと同じサイズで制作を依頼したものだとか。
    パリへ運ばれるはずだったが、完成時にはナポレオンは亡くなっていた為、フランツ1世が購入してウィーンに運ばれたそう。

    18世紀後半からミノリーテン教会はイタリア人のための教会と
    なっており、当初はベルベデーレ宮で保存される予定だったが、
    大きさも関係してこちらの教会で保存されたんだとか。
                      Wikipediaより。

  • レオナルドダ・ヴィンチの最後の晩餐のレプリカ<br /><br />ガラスでできた1ミリより小さいパーツをはめ込んで絵画のように<br />仕上げたモザイク画@@<br /><br />モザイク画なので、劣化が少なく状態が良い。\(^o^)/<br />さすが、ナポレオンが依頼しただけの事はあります。<br /><br />イタリア、ミラノにあるオリジナルは、フレスコ画ではなく、<br />テンペラ画なので、長期保存で劣化しており、<br />修復が重ねられ、色褪せてしまっている。<br /><br />つまり、オリジナルよりも、当初の状態が伺い知れるものですよね!<br />キリストの着衣が薄ピンクであったり、キリストの足元までレプリカの<br />モザイク画は伝えてくれるため、非常に興味深いです。@@<br /><br />ミノリーテン教会は、訪れる価値のある教会なのでした。\(^o^)/

    レオナルドダ・ヴィンチの最後の晩餐のレプリカ

    ガラスでできた1ミリより小さいパーツをはめ込んで絵画のように
    仕上げたモザイク画@@

    モザイク画なので、劣化が少なく状態が良い。\(^o^)/
    さすが、ナポレオンが依頼しただけの事はあります。

    イタリア、ミラノにあるオリジナルは、フレスコ画ではなく、
    テンペラ画なので、長期保存で劣化しており、
    修復が重ねられ、色褪せてしまっている。

    つまり、オリジナルよりも、当初の状態が伺い知れるものですよね!
    キリストの着衣が薄ピンクであったり、キリストの足元までレプリカの
    モザイク画は伝えてくれるため、非常に興味深いです。@@

    ミノリーテン教会は、訪れる価値のある教会なのでした。\(^o^)/

  • ブルク劇場<br /><br />皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が環状道路建設の際に移転し、<br />つくらせた劇場。<br /><br />リンクを挟んで、市庁舎の向いにあります。<br /><br />ネオ・バロック様式だそう。<br /><br />ドレスデンのゼンパーオーパーに形がにています。

    ブルク劇場

    皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が環状道路建設の際に移転し、
    つくらせた劇場。

    リンクを挟んで、市庁舎の向いにあります。

    ネオ・バロック様式だそう。

    ドレスデンのゼンパーオーパーに形がにています。

    ブルク劇場 劇場・ホール・ショー

    ブルク劇場ガイドツアーを英語で聞くことができ、日本語の説明書も頂けました。 by 旅するんさん
  • ブルク劇場<br /><br />メインエントランス上部にはHOFBURGTHEATERとあり<br />宮廷劇場だったことがわかります。<br /><br />最上部、中央の彫像下には1888フランツ・ヨーゼフ1世皇帝設立と<br />書かれているそう。<br />その下にはゲーテ、シェイクスピア等々の像がずらりと並んでいるそう。

    ブルク劇場

    メインエントランス上部にはHOFBURGTHEATERとあり
    宮廷劇場だったことがわかります。

    最上部、中央の彫像下には1888フランツ・ヨーゼフ1世皇帝設立と
    書かれているそう。
    その下にはゲーテ、シェイクスピア等々の像がずらりと並んでいるそう。

  • ブルク劇場<br /><br />設計はゴット・フリード・ゼンパー。<br /> ドレスデンのゼンパーオーパー、美術史美術館も設計されています。<br /> 形がゼンパーオーパーに似ているはずです!<br />内装はカール・フォン・ハーゼナウアーで美術史美術館も手がけた方です。<br /><br />設計と内装のゴールデンコンビだったのかな。<br />

    ブルク劇場

    設計はゴット・フリード・ゼンパー。
     ドレスデンのゼンパーオーパー、美術史美術館も設計されています。
     形がゼンパーオーパーに似ているはずです!
    内装はカール・フォン・ハーゼナウアーで美術史美術館も手がけた方です。

    設計と内装のゴールデンコンビだったのかな。

  • ブルク劇場の中からは、市庁舎が見えていました。

    ブルク劇場の中からは、市庁舎が見えていました。

  • ブルク劇場のガイドツアー<br /><br />木金:15時~、土日祝日:11時~スタート。<br />木曜日の今日は、2時間位前に行って、チケットを並ばずにゲットできました。<br />時間までは、フォルクス庭園やミノリーテン教会を訪れていました。<br /><br />大人10ユーロ、シニア9ユーロ。<br />ガイドツアーは英語かドイツ語かは希望者の多数決で決定しました!<br />英語希望者が多くてラッキー!?<br />英語でも理解出来ない所だらけでしたが(~_~;)<br />日本語の簡単な説明書も渡してくれたのでした。\(^o^)/<br />

    ブルク劇場のガイドツアー

    木金:15時~、土日祝日:11時~スタート。
    木曜日の今日は、2時間位前に行って、チケットを並ばずにゲットできました。
    時間までは、フォルクス庭園やミノリーテン教会を訪れていました。

    大人10ユーロ、シニア9ユーロ。
    ガイドツアーは英語かドイツ語かは希望者の多数決で決定しました!
    英語希望者が多くてラッキー!?
    英語でも理解出来ない所だらけでしたが(~_~;)
    日本語の簡単な説明書も渡してくれたのでした。\(^o^)/

  • ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール<br /><br />上品でエレガント。欧州でも最も美しい劇場だと評されているそう。

    イチオシ

    ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール

    上品でエレガント。欧州でも最も美しい劇場だと評されているそう。

  • ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール<br /><br />壁や柱の細工のひとつひとつが美しすぎます。

    ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール

    壁や柱の細工のひとつひとつが美しすぎます。

  • ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール<br /><br />目が釘付けになる空間です。

    ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール

    目が釘付けになる空間です。

  • ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール<br /><br />かつては、オーストリア皇帝専用の入り口だったそう。

    ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホール

    かつては、オーストリア皇帝専用の入り口だったそう。

  • 階段ホール入り口反対側、入り口上部半円形のティンパヌムを<br />飾っている彫像は・・・「バッカスの凱旋」<br /><br />凱旋するバッカスと妻アリアドネ、戦車を引く4頭のヒョウ。<br />エドムント・ホフマン・フォン・アスペルンベルク作。<br /><br />バッカスは神話に出てくるワインと葡萄の神様で、ベラスケスなども<br />描いています。

    階段ホール入り口反対側、入り口上部半円形のティンパヌムを
    飾っている彫像は・・・「バッカスの凱旋」

    凱旋するバッカスと妻アリアドネ、戦車を引く4頭のヒョウ。
    エドムント・ホフマン・フォン・アスペルンベルク作。

    バッカスは神話に出てくるワインと葡萄の神様で、ベラスケスなども
    描いています。

  • ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホールの天井画<br /><br />できるだけ広範囲が写るように・・・っとパシャリ。<br /><br />1884年 この天井画を担当する予定だった著名な美術家ハンス・マカートが突然亡くなり、内装担当の建築家ハーゼナウアーが依頼したのが、<br />他のプロジェクトで知り合った3人のグループ「芸術家商会」だった。<br />その3人とは・・・<br />グスタフ・クリムト、弟のエルンスト・クリムト、友人のフランツ・マッチュ。<br />なんと、公募せずに自らクリムトらのアトリエを訪れ、依頼したそう。<br />当時グスタフ・クリムトは24歳!(驚き)<br />当時工芸高校では、多岐にわたる技術が教授され、クリムト達も<br />絵画技術だけでなく、古典美術、演劇史なども身につけていたそう。<br />                   ガイドツアーの説明書より。<br /><br />いきなり公共の名誉ある仕事を依頼されたクリムト達。<br />実力が見抜かれ、急に頭角を現わした、まさにシンデレラボーイズ!!<br /><br />高校卒業後自ら立ち上げた「芸術商会」で、名誉ある大仕事の受注に成功したのですから、芸術の才能だけでなくビジネスの才能も、持ち合わせていたのですね。<br />

    イチオシ

    ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホールの天井画

    できるだけ広範囲が写るように・・・っとパシャリ。

    1884年 この天井画を担当する予定だった著名な美術家ハンス・マカートが突然亡くなり、内装担当の建築家ハーゼナウアーが依頼したのが、
    他のプロジェクトで知り合った3人のグループ「芸術家商会」だった。
    その3人とは・・・
    グスタフ・クリムト、弟のエルンスト・クリムト、友人のフランツ・マッチュ。
    なんと、公募せずに自らクリムトらのアトリエを訪れ、依頼したそう。
    当時グスタフ・クリムトは24歳!(驚き)
    当時工芸高校では、多岐にわたる技術が教授され、クリムト達も
    絵画技術だけでなく、古典美術、演劇史なども身につけていたそう。
                       ガイドツアーの説明書より。

    いきなり公共の名誉ある仕事を依頼されたクリムト達。
    実力が見抜かれ、急に頭角を現わした、まさにシンデレラボーイズ!!

    高校卒業後自ら立ち上げた「芸術商会」で、名誉ある大仕事の受注に成功したのですから、芸術の才能だけでなくビジネスの才能も、持ち合わせていたのですね。

  • ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホールの天井画<br /><br /><br />天井画のテーマは「劇場の歴史」に決められていたが、<br />絵のデザインはクリムト達が決める事ができたそう。<br /><br />若き才能が見いだされ、彼らの知識、技術が自由に注がれた天井画です。

    ブルク劇場・フォルクス庭園側の階段ホールの天井画


    天井画のテーマは「劇場の歴史」に決められていたが、
    絵のデザインはクリムト達が決める事ができたそう。

    若き才能が見いだされ、彼らの知識、技術が自由に注がれた天井画です。

  • フランツ・マッチュ作『古代劇場の舞台』<br /><br />アテネのディオニュソス劇場で上演中の「アンティゴネー」の一場面。<br />舞台の前にあるのがディオニュソスの祭壇。<br />横を向いて立っている女性がブルク劇場専属の女優さんだとか。

    フランツ・マッチュ作『古代劇場の舞台』

    アテネのディオニュソス劇場で上演中の「アンティゴネー」の一場面。
    舞台の前にあるのがディオニュソスの祭壇。
    横を向いて立っている女性がブルク劇場専属の女優さんだとか。

  • グスタフ・クリムト作『シェイクスピアのグローブ座』<br /><br />エリザベス朝イングランドの黄金期の演劇。ロミオとジュリエット。<br />ジュリエットが死んでしまったと思い込み、自ら命を絶ったロミオ<br />が倒れているシーン。<br />

    グスタフ・クリムト作『シェイクスピアのグローブ座』

    エリザベス朝イングランドの黄金期の演劇。ロミオとジュリエット。
    ジュリエットが死んでしまったと思い込み、自ら命を絶ったロミオ
    が倒れているシーン。

  • 注目ポイントなので、アップで!<br /><br />このシーンを観ている人物、最前列がエリザベス1世だそうで・・・<br /><br />白い見事なひだ襟の人物(髭を生やした端正な顔立ち)がクリムト自身で、唯一の自画像の肖像画なんだとか@_@<br /><br />その後ろの赤い服の人物が弟のエルンスト・クリムト。<br />二人の間で縁なし帽子をかぶっているのがフランツ・マッチュです。

    注目ポイントなので、アップで!

    このシーンを観ている人物、最前列がエリザベス1世だそうで・・・

    白い見事なひだ襟の人物(髭を生やした端正な顔立ち)がクリムト自身で、唯一の自画像の肖像画なんだとか@_@

    その後ろの赤い服の人物が弟のエルンスト・クリムト。
    二人の間で縁なし帽子をかぶっているのがフランツ・マッチュです。

  • エルンスト・クリムト作『モリエールの舞台』<br /><br />ルイ14世の宮廷にて、モリエール自身が「病は気から」を<br />演じている場面。

    エルンスト・クリムト作『モリエールの舞台』

    ルイ14世の宮廷にて、モリエール自身が「病は気から」を
    演じている場面。

  • グスタフ・クリムト作『ディオニュソスの祭壇』<br /><br />下半分の絵。中央の祭壇の左側にディオニュソスが<br />神への捧げ物の黄金の像を持っている。<br />

    グスタフ・クリムト作『ディオニュソスの祭壇』

    下半分の絵。中央の祭壇の左側にディオニュソスが
    神への捧げ物の黄金の像を持っている。

  • グスタフ・クリムト作『テスピオスの凱旋車』<br /><br />古代ギリシャの劇場の起源となった芝居の様子が<br />右半分に描かれている。左には観客の姿が描かれている。

    グスタフ・クリムト作『テスピオスの凱旋車』

    古代ギリシャの劇場の起源となった芝居の様子が
    右半分に描かれている。左には観客の姿が描かれている。

  • ブルク劇場・ラントマン側の階段ホール<br /><br />かつては、オーストラリア皇帝の家族のみが使っていたそう。<br />フォルクス庭園側の階段ホールが素晴らしすぎて、ラントマン側の<br />階段ホールの全体写真を撮り忘れました。<br />美しい物に囲まれ続けて、感覚が麻痺してきていたのかも。>_<<br /><br />エルンスト・クリムト作『野外広場の壇上に立つ道化者』

    ブルク劇場・ラントマン側の階段ホール

    かつては、オーストラリア皇帝の家族のみが使っていたそう。
    フォルクス庭園側の階段ホールが素晴らしすぎて、ラントマン側の
    階段ホールの全体写真を撮り忘れました。
    美しい物に囲まれ続けて、感覚が麻痺してきていたのかも。>_<

    エルンスト・クリムト作『野外広場の壇上に立つ道化者』

  • ブルク劇場・ラントマン側の階段ホール<br /><br />グスタフ・クリムト作『タオルミーナの劇場』があり、印象的でした。<br /><br />天井画の作品は、いずれも歴史的正確さを大切に表現されているそうです。<br />若きクリムトの初期の作品を堪能しました。<br />クリムト以前の天井画はフレスコ画が主流で水彩画と似た淡い色でしたが<br />クリムトは油性絵の具の色を濃く鮮明に出せる手法だった様です。

    ブルク劇場・ラントマン側の階段ホール

    グスタフ・クリムト作『タオルミーナの劇場』があり、印象的でした。

    天井画の作品は、いずれも歴史的正確さを大切に表現されているそうです。
    若きクリムトの初期の作品を堪能しました。
    クリムト以前の天井画はフレスコ画が主流で水彩画と似た淡い色でしたが
    クリムトは油性絵の具の色を濃く鮮明に出せる手法だった様です。

  • ブルク劇場のガイドツアー<br /><br />舞台セットの見学もありました。

    ブルク劇場のガイドツアー

    舞台セットの見学もありました。

  • ブルク劇場<br /><br />観客席は5階席まで。

    ブルク劇場

    観客席は5階席まで。

  • ブルク劇場のガイドツアー<br />

    ブルク劇場のガイドツアー

  • ブルク劇場のガイドツアー<br /><br />名高い俳優の肖像画のあるギャラリーも歩きました。<br />

    ブルク劇場のガイドツアー

    名高い俳優の肖像画のあるギャラリーも歩きました。

  • ブルク劇場のLINKS(左)の表示<br /><br />カフェ・ラントマン側です。<br /><br />細部にまで美しい彫刻がある劇場なのでした。

    ブルク劇場のLINKS(左)の表示

    カフェ・ラントマン側です。

    細部にまで美しい彫刻がある劇場なのでした。

  • カフェ・ラントマン<br /><br />1873年創業。<br />クリムト、マーラー、フロイトも訪れたそうです。<br /><br />

    カフェ・ラントマン

    1873年創業。
    クリムト、マーラー、フロイトも訪れたそうです。

    ラントマン カフェ

  • カフェ・ラントマン テラス席<br /><br />紫陽花がみずみずしく咲いていました。

    カフェ・ラントマン テラス席

    紫陽花がみずみずしく咲いていました。

  • カフェ・ラントマンの前をフィアカー(2頭建て馬車)が。(☆。☆)<br /><br />蹄の音がリズミカル♪に聞こえてきて、パシャリ.:*<br /><br />ブルク劇場を背景に、馬車が似合いすぎる、忘れられないシーン。

    イチオシ

    カフェ・ラントマンの前をフィアカー(2頭建て馬車)が。(☆。☆)

    蹄の音がリズミカル♪に聞こえてきて、パシャリ.:*

    ブルク劇場を背景に、馬車が似合いすぎる、忘れられないシーン。

  • ナッシュマルクトのビネガー専門店<br /><br />ナッシュマルクトを通り抜けて、アパートメントへ戻ります。

    ナッシュマルクトのビネガー専門店

    ナッシュマルクトを通り抜けて、アパートメントへ戻ります。

    ナッシュマルクト 市場

  • ナッシュマルクトの事務所<br /><br />フォルムが可愛らしいうえに、デザインがお洒落です。<br /><br /><br />

    ナッシュマルクトの事務所

    フォルムが可愛らしいうえに、デザインがお洒落です。


  • 今日は19:00からオペレッタを観に行くので、<br />アパートメントに戻って少し休憩。早めの夕食を準備しました。<br /><br />お昼にペロリとシュニッツェルやポテトサラダを頂いた(旅行記4-1)為、<br />軽めに、、、朝ご飯みたいな夕食です。<br />ウィーンは日本より、卵は高めで、パンやチーズは安かったです。

    今日は19:00からオペレッタを観に行くので、
    アパートメントに戻って少し休憩。早めの夕食を準備しました。

    お昼にペロリとシュニッツェルやポテトサラダを頂いた(旅行記4-1)為、
    軽めに、、、朝ご飯みたいな夕食です。
    ウィーンは日本より、卵は高めで、パンやチーズは安かったです。

  • オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー<br /><br />アパートメントの最寄り駅ケッテンブリュッケンガッセ駅からは<br />地下鉄U4でヒュッテンドルフ方面へ3つめの駅レンゲンフェルドガッセ駅にて<br />ハイリゲンシュタット方面へ乗り換えして8つめのフォルクスオーパー駅へ。<br />30分位で到着しました。<br />

    オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー

    アパートメントの最寄り駅ケッテンブリュッケンガッセ駅からは
    地下鉄U4でヒュッテンドルフ方面へ3つめの駅レンゲンフェルドガッセ駅にて
    ハイリゲンシュタット方面へ乗り換えして8つめのフォルクスオーパー駅へ。
    30分位で到着しました。

    フォルクスオーパー 劇場・ホール・ショー

    駅からは近い、オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー by 旅するんさん
  • オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー<br /><br />ウィーン9区にあり、少し郊外ですが、駅からは近いです。<br /><br />オペラ座で観た『椿姫』が悲しすぎて、今回は爆笑できるオペレッタを<br />観ることにしたのでした。

    オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー

    ウィーン9区にあり、少し郊外ですが、駅からは近いです。

    オペラ座で観た『椿姫』が悲しすぎて、今回は爆笑できるオペレッタを
    観ることにしたのでした。

  • フォルクスオーパー周辺<br /><br />ウィーンはこの時期20時50分位が日没でした。<br /><br />19時前は昼間の様な明るさでした。

    フォルクスオーパー周辺

    ウィーンはこの時期20時50分位が日没でした。

    19時前は昼間の様な明るさでした。

  • オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー<br /><br />色といいフォルムといい、なんだか可愛らしいホールです。<br />

    オペレッタの殿堂・フォルクスオーパー

    色といいフォルムといい、なんだか可愛らしいホールです。

  • 今日のオペレッタは・・・オペレッタの王様と評される、<br /><br />ヨハンシュトラウスの「こうもり」です。<br /><br />ウィーンっ子はこの曲を聴いて年を越し、絆を深めるとか・・・<br />

    今日のオペレッタは・・・オペレッタの王様と評される、

    ヨハンシュトラウスの「こうもり」です。

    ウィーンっ子はこの曲を聴いて年を越し、絆を深めるとか・・・

  • チケットは日本からオンラインでゲットしました。

    チケットは日本からオンラインでゲットしました。

  • フォルクスオーパー入り口の階段<br /><br />オペラ座より、カジュアルな服装の方も多く、小学生などの子供連れの<br /><br />家族や、常連らしき年配の方までバリエーションたっぷりな観客でした。

    フォルクスオーパー入り口の階段

    オペラ座より、カジュアルな服装の方も多く、小学生などの子供連れの

    家族や、常連らしき年配の方までバリエーションたっぷりな観客でした。

  • フォルクスオーパー観客席<br /><br />オペラ座に次ぐ2番目に大きい歌劇場。<br />着席1473席、立ち見席102人収容。  <br />1898年 フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念して<br />フランツ・フォン・クラウスとアレクサンダー・グラフが建設。<br />                      Wikipediaより。

    フォルクスオーパー観客席

    オペラ座に次ぐ2番目に大きい歌劇場。
    着席1473席、立ち見席102人収容。  
    1898年 フランツ・ヨーゼフ1世の即位50周年を記念して
    フランツ・フォン・クラウスとアレクサンダー・グラフが建設。
                          Wikipediaより。

  • フォルクスオーパー観客席からみる舞台<br /><br />オペラ、オペレッタ、バレエ、ミュージカルが上演されるそう。<br />

    フォルクスオーパー観客席からみる舞台

    オペラ、オペレッタ、バレエ、ミュージカルが上演されるそう。

  • 生演奏のためのオーケストラピット。<br /><br />舞台より低くなっていて、演奏者は目立ちませんが・・・<br /><br />専属のフォルクスオーパー交響楽団の演奏でヨハンシュトラウス♪<br /><br />全編で軽快で優雅なウィンナ・ワルツの名旋律が生音で聴けるのです。<br />\(^o^)/<br /><br />期待が高まります!

    生演奏のためのオーケストラピット。

    舞台より低くなっていて、演奏者は目立ちませんが・・・

    専属のフォルクスオーパー交響楽団の演奏でヨハンシュトラウス♪

    全編で軽快で優雅なウィンナ・ワルツの名旋律が生音で聴けるのです。
    \(^o^)/

    期待が高まります!

  • ヨハンシュトラウスの「こうもり」<br /><br />あらすじを予習して、なんてストーリーなの!と呆れましたが、<br />ドイツ語が分からなくても、音楽とお芝居で解る様になっていて、<br />演劇としては、とても楽しめました。<br />音楽でコント!ドタバタ喜歌劇なのです。<br />シュトラウスの音楽が悲しい場面、笑える場面と見事に調和していて、<br />クスッと笑えたり、大爆笑が起こったりで、観光客もオーストリア人も<br />劇場内が大盛り上がり。まさかのラテン系の様な明るさなのでした。<br />意外な一面を見た気がしました。<br /><br />理詰め過ぎると傷つけ合うもと。曖昧にして、許し合い、<br />過ちはみんなシャンパンのせいだ~~という展開。(笑)<br />ウィーンっ子は大人の知恵をオペレッタからも学ぶ様でした。<br />そして、最後には博愛や希望を感じさせ、単なる喜劇で終わらせていない所が名作の所以だと思いました。<br /><br />アパートメントに戻ったのが23時。<br />本日の歩数は22400歩(旅行記4-1,2)。<br />今夜も爆睡したのでした。<br /><br />最後までご覧下さりありがとうございました。

    ヨハンシュトラウスの「こうもり」

    あらすじを予習して、なんてストーリーなの!と呆れましたが、
    ドイツ語が分からなくても、音楽とお芝居で解る様になっていて、
    演劇としては、とても楽しめました。
    音楽でコント!ドタバタ喜歌劇なのです。
    シュトラウスの音楽が悲しい場面、笑える場面と見事に調和していて、
    クスッと笑えたり、大爆笑が起こったりで、観光客もオーストリア人も
    劇場内が大盛り上がり。まさかのラテン系の様な明るさなのでした。
    意外な一面を見た気がしました。

    理詰め過ぎると傷つけ合うもと。曖昧にして、許し合い、
    過ちはみんなシャンパンのせいだ~~という展開。(笑)
    ウィーンっ子は大人の知恵をオペレッタからも学ぶ様でした。
    そして、最後には博愛や希望を感じさせ、単なる喜劇で終わらせていない所が名作の所以だと思いました。

    アパートメントに戻ったのが23時。
    本日の歩数は22400歩(旅行記4-1,2)。
    今夜も爆睡したのでした。

    最後までご覧下さりありがとうございました。

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