2024/07/11 - 2024/07/11
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レンタカーを借りて利尻島一周
姫沼 オタトマリ沼 白い恋人の丘 南浜湿原 仙法志御崎海岸 沓形岬公園
ホテル利尻で源泉かけ流しの温泉とバフンウニ料理
稚内でもレンタカーで、宗谷岬、宗谷丘陵、白い道、メグマ沼湿原
旅程
1 羽田‐稚内‐礼文島
2 咲く花を求めてハイキング 路線バス
スコトン岬~江戸屋山道
桃岩展望台~礼文林道満開のレブンウスユキソウ
3 利尻島一周 レンタカー
4 稚内、宗谷岬、宗谷丘陵、白い道 レンタカー
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
-
ハートランドフェリー、サイプレス宗谷号で礼文島から利尻島へ
利尻鴛泊入港前に見えるペシ岬
天気はこの時点では良くなく、利尻山も雲隠れ
利尻島はレンタカーを借り1周回った、外周53㎞ぐらい
3~4時間あれば見どころを回れる
礼文島同様バスのフリー1日券もあるけど、やはり本数が少ないので1周するには使い勝手はよくなさそう -
姫沼
バス道路から奥まったところにあり、バス停からはだいぶ歩くので、ここはレンタカーが便利姫沼 自然・景勝地
-
姫沼
原生林に囲まれた神秘的で静か -
姫沼
一周できる1㎞の木道もある -
姫沼
チシマアザミが群生 -
姫沼
シモツケソウ -
姫沼
快適な散歩道だった -
姫沼
晴れて風がなければ逆さ利尻が見えるというが、相変わらず雲隠れしていて見えなかった
次はオタドマリ沼へ -
オタトマリ沼
姫沼は原生林の中の神秘的な静かな沼だったが
こちらは明るく開放的な沼
雲が流れて利尻山がだいぶ見えてきたオタトマリ沼 自然・景勝地
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オタトマリ沼
ここは何と言っても水鳥・・といっても海が近いので海鳥が群れているのが印象記 -
一斉に飛び立つ
-
オタトマリ沼
利尻山をバックに
このあたりから見る利尻山は一番尖がっている
この頂上が見えないと、ソフトクリームのてっぺんを欠く感が・・
画竜点睛を欠くのような感じ -
鳥も思いのままにくつろいでいて見飽きない
-
外周路を挟んで丘を登って行くと白い恋人の丘
白い恋人の丘(沼浦展望台) 自然・景勝地
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白い恋人の丘
頂上がかろうじて見えた
左下には先ほどいたオタドマリ沼 -
実際のパッケージ
利尻山の頂上あたり
長年変わらない味 ある意味すごい -
白い恋人の丘
海側の展望も爽快 -
南浜湿原、高層湿原
約1kmの遊歩道があるので行ってみよう南浜湿原 自然・景勝地
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南浜湿原
ギボウシが咲き始め
紫のストライプはオトメギボウシ -
南浜湿原
青々としたシダの海 -
ホロムイチゴ
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南浜湿原
利尻山が見え隠れする気持ちの良い散策路
本土と違い、ヒグマやハブのような危険動物がいないので、安心して散策できる
海を泳いで来るか、フェリーに潜んで渡ってこない限りは -
南浜湿原
ここにも雲のようなシモツケソウ
全く人と会うことなくこの世界を独占状態だった -
仙法志御崎海岸にやって来た
ここは海をバックに稜線たなびく利尻山が見える絶景ポイント
利尻山を見ると、屋久島を思い出す
海抜0mの海から立ち上がる山は、見ていると何か心躍るものがある
利尻山の標高は1721m、屋久島最高峰宮之浦岳は1936m
屋久島は1800m以上の山が10座あるという、意外に多い
高さはかなわないが、利尻山には独立峰の美しさがある -
少し道路を北上すると、霊峰湧水がある
利尻岳の雪解け水が30年余りもの長い年月を経て湧き出している
自由に持ち帰りができるので、ペットボトルなど用意していくといいと思う -
礼文、利尻にはクマはいないということだが、ここに1頭いた
「寝熊」という名付けられた岩
カモメが耳当たりに陣取っている -
神居海岸
隠岐の展望台を思い出すような海を一望できる展望デッキがあった
右側の黒い建物は神居ウイスキー蒸留所、窓から蒸留機器が垣間見れた
HPによると2024年生産分は完売したという -
沓形岬公園も少し散策
赤白の灯台と利尻岳
オオハナウドがニョキニョキ
ここも気持ちの良い散策道 -
ホテル利尻にてレンタカーを返し、そのままホテルにチェックイン
ホテル玄関からも利尻山が見える
部屋からは海の眺望でウニ漁している小舟も見えた、さすがは利尻島だ
特筆すべきことは、礼文利尻のなかで唯一源泉かけ流しの温泉があるホテル
炭酸水素含有量は国内トップクラスで、茶色の濁り湯温泉はとても良い
源泉は33度と低めで加温しているが、33度そのままの湯船もあり、これがとてもリラックスできた
ここは温泉だけではない、食事もとても良かった源泉掛け流しの冷泉とウニ料理 by ココ&ナッツさんホテル利尻 宿・ホテル
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ウニの他にもカニ足、刺身など海の幸満載
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ここの楽しみは生ウニ
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生ウニの小鉢は付いているプランだったけど、さらに追加注文した
ウニかイクラかというと、断然イクラ派なんだけど、ここの生ウニは本当に美味しかった
昔、利尻島に来た時、バフンウニのカラを割りその場で食べさせてもらったことがあった、1個500円の頃の話、正直それほど美味しいとは思わなかった、なんというか海の生臭さも少々あった
でもホテル利尻のウニはそういった臭みや雑味は全くなく、ウニの旨味しか感じない濃厚でクリーミー、極上の何かたとえようのないほどの美味しさだった
色艶姿もとても良い
これはウニを知り尽くした料理人の仕事のなせる技なのかも -
一部をご飯の上に乗せてみた、ウニ、カニ丼
でもご飯と一緒よりも、醤油、薬味などもつけず、単体で味わうのが一番美味しい、ということが分かった
ムラサキウニは雑食だけど、バフンウニは利尻昆布しか食べない
ウニ界の貴公子と言ってよい
そのバフンウニの上品で繊細な旨味、美味しさは、そのままで味わうのが最大限にその美味しさを生かせる、人生初めてウニが最高に美味しいと思った瞬間
ここに来ないと味わえない
ウニの話をすると、ムラサキウニは岩手の碁石海岸の堤防にびっくりするほどたくさん張り付いていたのを思い出した
南の海でダイビングしているときによくお目にかかるのが、ガンカゼ
ウニの黒い針の部分が長くて2~30㎝ぐらいはあろうかという黒い物体
針は有毒なので触ってはいけない、刺さったら最後、何か月も痛みはひかないという
オニダルマオコゼ、ミノカサゴとともにアンタッチャブルな海の生物
バフンウニは反対に針は短くてお饅頭のような可愛い姿
馬ふんなんて言う名前はかわいそう
こんなに可愛くて美味しいのに(笑) -
さて島1周してわかったことは
利尻島のシンボル利尻山は、見る方向によってだいぶ姿が違うこと
写真は、沓形付近から見た利尻山 -
鴛泊付近から
礼文島からはこのあたりの姿が見える -
南浜湿原付近
ここからは北アルプス槍ヶ岳のように尖がった山頂が見える
ギザギザ具合は剣岳にも似ている -
仙法志御崎海岸
南浜湿原に近いので山容はあまり変わらないが、ここからは海越しにゆるやかに裾を引く利尻山の美しい姿が見える -
神居海岸付近
あら不思議、尖がり山頂はどこへやら
富士山のように頂上が平らで利尻富士になっている
角度によって七変化する利尻山も見どころ
翌日朝のフェリーで稚内へ
飛行機の時間まで4時間ほどあったのでレンタカーを借りてそのあたりをまわった -
宗谷岬
日本最北端の碑
定番のフォトスポット宗谷岬 自然・景勝地
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その後ろにある宗谷岬公園から見た日本最北端の碑
観光バスが停まると、瞬く間に写真を撮る行列ができていた宗谷岬公園 公園・植物園
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ここには灯台や数多くのモニュメント、最北端アメダス観測所がある
緑の芝生にはエゾシカが1頭、人を恐れず我関せずの態度で草を食んでいた -
雄大な緑の丘陵地を行く
宗谷丘陵
どこかヨーロッパ的
風車がずらり、津軽半島の風車群も見ごたえあったけど、ここもなかなか宗谷丘陵 自然・景勝地
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その名も白い道
緑の草原の中に真っ白な一本道宗谷丘陵 白い道 名所・史跡
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白の正体はホタテの貝殻のよう
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何キロにもわたって道に敷くほどの量のホタテを集めるのは大変そうだ
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この先に行くと海が見える
緑の丘陵の中の白い道、とても気持ちの良いドライブができた -
車を返す前、メグマ原生花園に寄った
メグマ原生花園 自然・景勝地
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ワタスゲと若干のエゾカンゾウしか花は見えず、緑の草原が広がっていた
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ワタスゲ
このメグマ沼は稚内空港の近くにあるというところがミソ -
原生花園の向こうに見えるは空港のATCコントロールタワー
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メグマ沼を高台から見ていると、ANA機がアプローチ中
空港からこんなに近いところに自然がある
やはり北海道は雄大だ
この後稚内ラーメンを食べてレンタカーを返すと、ちょうど飛行機に乗る時間になった
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