
2024/05/09 - 2024/05/11
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tanupamさん
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4月に続き2か月連続で北陸へ。
前回は福井中心だったので、今回は北陸3県の鉄道や遊覧船に乗りたいと思います。
北陸復興割は前回福井で使ったので、今回は石川県で割引を使わせたいただきました。いつもながらに、そんなに観光色豊かではないし、鉄道メインのような旅行記です。
そして、富山に転居された4トラのお友達、れいろんさんとお会いすることも目的の1つです。
先月の福井旅行記。
https://4travel.jp/travelogue/11914510
■スケジュール
5/08水 東京-金沢 金沢(泊)
5/09木 金沢-北陸鉄道・氷見線・万葉線-富山 富山(泊)
5/10金 富山-富山港線・富山市内観光・3セク鉄道-敦賀 敦賀(泊)
5/11土 敦賀-三方五湖・小浜・敦賀港-敦賀-高崎
■やど
5/08 金沢 ANAホリデイ・イン金沢スカイ
ホテルのホームページで予約 12,200円(朝食付)
※北陸復興割で半額を支払い
5/09 富山 富山地鉄ホテル(朝食付)
じゃらんで予約 8,100円-じゃらんクーポン2,500円=5,600円
5/10 敦賀 ホテルグランビナリオTSURUGA(朝食付)
じゃらんで予約 10,165円-じゃらんクーポン3,500円=6,665円
■チケット
JR東日本 北陸フリーきっぷ 24,000円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5/8(水)
旅立ちは東京駅。
北陸新幹線で出発するのは、たぶん初めてではないだろうか。
一時期、通勤で上越新幹線を使っていた頃があったけれども、やっぱり気持ちは違うよね。 -
JR東の割引きっぷ。
年寄りの特権みたいなものですね。
北陸新幹線往復+現地はフリーです。
あたりまえながら、米原経由の東海道新幹線利用はできません。 -
指定席は敦賀まで取ったものの、下車したのは金沢。
10分くらい歩いてホテルへ向かいます。 -
ANAホリデイ・イン金沢スカイ
北陸割はホテル直予約かつ決められたプランだけで、OTAの割引料金などでは北陸割が使えず、制度設計上しょうがないよね。
半額になって、朝食付で6,100円。 -
5/9(木)
朝食をいただきます。 -
なんか物足りなかったのでミニカレー、そしてデザートをたっぷり。
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チェックアウトして出発します。
バスに乗って金沢のメイン香林坊を通って、野町駅へ。 -
昔ながらの駅の佇まいです。
JR(旧国鉄)駅とは離れた市街地にある民鉄の駅も、全国を見れば意外と多く、中央弘前、中央前橋など、地元密着とも言えるのでしょう。 -
狭い敷地にカーブしたホーム、2両編成の電車が折り返します。
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北陸鉄道石川線
野町から終点の鶴来まで約30分ほど。 -
その昔は大手私鉄で活躍していた電車が余生を送っています。
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鶴来と言えば、松本清張のゼロの焦点を思い出します。
小説の時代とは全く違うとは言うものの、その舞台になった街というだけで、なんとなく感慨深い、というか・・。
駅周辺を少し歩いてみます。 -
不動滝とは
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ちょっと期待しすぎかも、水量の少ない時期だったと思おう。
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終着駅だけれども、線路はその先まで伸びていて、車止めがある終点ってわけではありません。
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駅舎内に北陸鉄道の展示品があり、モータリゼーションによって地方私鉄がどんどん消えて行ったありし日の姿がしのばれます。
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鶴来駅も、ほんと昔ながらの駅、って感じです。
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帰りは西金沢駅で下車します。
JR西金沢駅、いや転換してIRいしかわ鉄道西金沢駅に乗り換え可能で、金沢駅まで1駅です。 -
金沢からは、同じ北陸鉄道の浅野川線。
金沢駅は地下化されており、石川線とは別世界のような感があります。 -
電車は、東京を東西(日比谷線 北千住-中目黒を中心に東武と東急)に走っていた営団地下鉄03系電車が、往時の8両編成からたった2両の単編成になって走っています。
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北陸鉄道浅野川線
北鉄金沢から内灘まで20分弱。 -
内灘駅には、湘南電車を思いださせるような元東急の電車も停まっていました。
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乗って来た電車で折り返します。
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フリーきっぷで新幹線も自由に乗れるので、金沢から新高岡まで新幹線。
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城端線に1駅乗って高岡に向かいます。
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高岡からは氷見線。
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進行右手に富山湾を眺めながら25分ほどで氷見へ。
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景観のよい雨晴、そして終着の氷見へも観光客も乗っていました。
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そのまま折り返します。
好みの問題かもしれないけど、この古い気動車(ディーゼルカー)、今風の新車よりも好きです。 -
高岡駅に戻り、今度は万葉線へ乗車します。
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北陸新幹線の利用当日は万葉線が100円で乗車できるという企画を行っていました。高岡駅から終着の越ノ潟まで片道400円(1日乗車券は900円)なのでお得に乗車できました。
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たまたま乗った電車は新型の電車。
2両編成で、座席もクロスシートです。 -
全線50分くらい、ずっと乗っている人はいませんでした。
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駅前から県営の渡し船が出ています。
ちょうど出発してしまったばかりなので、ここから乗船するのはあきらめ、対岸へ歩いて渡ってみましょう。 -
この、新湊大橋は道路の下に歩道が併設されており、歩いて渡ることができます。
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平成24年なので、まだ新しいですね。
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道路の真下、しかし揺れることもなく、長い長い歩道、って感じです。
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下を見下ろすと、渡船が見えました。
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万葉線とは反対側の渡船発着場へ着きました。
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越ノ潟からの渡船がやってきました。
乗客0人でした、ここから乗るのは私ともう1人旅行者の計2名、地元の人はいません。 -
自転車やバイクも乗船できるので、船内は広々しています。
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さきほど歩いて渡って新湊大橋、下から見上げると美しく見えます。
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5分ほど、あっという間に着いてしまいます。
この県営渡船、運賃無料、昼間は30分間隔、朝晩は15分間隔、そして驚くことに24時間です。
21時から6時の時間帯は車両代行で、一部時間帯は予約制ながら、無料での足が24時間確保されているのは驚くばかりです。 -
今度は、古い車両がやってきました。
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車内もロングシート、古い車両そのもので、なんとなく揺れも大きいように感じます。
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高岡からは、あいの風とやま鉄道の普通列車で富山へ。
駅前の地鉄ホテルに宿泊します。 -
地鉄=富山地方鉄道
富山駅を出てすぐ入口があるので便利な場所にあります。 -
ビジネスホテルです。
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夜はホテル内のお店で、お仕事の関係で富山在住のれいろんさんと食事。
久しぶりにお会いして元気なお顔を見て、元気をいただきます。
れいろんさん
https://4travel.jp/traveler/nanaminato/ -
ほたるいかを始めとして、いろいろと食べて、近況を話したり・・部屋に戻って休みます。
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5/10(金)
朝食にますの寿しがある、と聞いていたところ、確かにあったもののあまりにミニサイズでびっくり。 -
最初に、富山駅から旧富山港線岩瀬浜ゆきに乗ります。
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市内電車の乗り場にはひっきりなしに電車が出入りしていて、見ているだけで楽しいです。
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旧国鉄・JR富山港線が富山駅付近の配線などを変更してLRT路線として、富山ライトレールになったことは当然ながら頭の中に入っていたけれども、その富山ライトレールがいつの間にか富山地方鉄道に吸収合併されていました。
岩瀬浜まで8km弱、沿線はほぼ市街地です。 -
岩瀬浜駅周辺を1時間ほど歩き回ってみました。
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LRT化して、ホームは低くなっているものの、軌道をだけを見ればふつうの鉄道と全く変わりはありません。
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出発を待つ電車、岩瀬浜駅。
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富山駅を通り越して、乗って来ました。
市内、道路上を走ります。
慣れていないと車の運転、特に軌道を跨ぐ形での右折など、気を使いそうです。 -
ホテルで市内電車割引券をいただきました。
地鉄ホテルですから、地鉄電車の割引は自社みたいなものかしら。 -
昨夜につづき、れいろんさんと待ち合わせて、ブルートレインという喫茶店へ。
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店内所狭し、と鉄グッズが並べられています。
マスターの収集品でしょう。
北陸地方を走った列車が中心ながら、見ているだけで懐かしい。 -
サシ=食堂車
昔の特急にはあたりまえのように連結していました。
鉄道華やかなりし頃、今よりも移動に時間はかかったし快適度も劣っていたかもしれないけど、そんな中生きていたんだよな、とつくづく思う。
コーヒー飲みながら、思い出に浸ってしまう。
紹介していただいた、れいろんさん、ありがとう。 -
喫茶店の後は、れいろんさんの車で呉羽山へ。
新幹線が眼下を走り抜けています。 -
そして、立山連峰も遠く眺めます。
鉄道の方向は、左:金沢 右:糸魚川
糸魚川に向かい、進行左側が海側、右側が山側だけど、進行左側つまり海側車窓からも山が眺めれれるという不思議な光景。 -
その後、駅近くの富岩運河環水公園へ案内していただきました。
この運河は、朝行ってきた岩瀬浜まで続き、ボートも運航されています。 -
少し高い位置からは街並みと山並みが美しい。
ここのスタバは、世界一美しいスタバに認定されたことがあるそう、この景色見ながら飲むコーヒーは価値あるだろう。 -
記念撮影スポット。
富山駅まで送っていただきました。
お付き合いありがとうございました。 -
富山駅構内
1人だと、こういったところで写真撮らなくなりました。
たぶん子連れだと撮っていたんだろうけど。 -
新幹線で敦賀に向かいます。
自由席がたったの2両しかありません。 -
駅前のホテルグランビナリオTSURUGAに泊ります。
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少しお高めのプランにしたので、部屋はツインを1人で使います。
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バスルームも気持ち広めな。
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夕食は、何度か食べそこなっているヨーロッパ軒を訪れます。
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王道のソースカツ丼、ではなくチキンカツ丼。
サラダとみそ汁のセット、サラダだけは可能ですか?快くOKでした。
ボリュームあってお腹いっぱいになりました。 -
5/11(土)
ホテルの朝食はこの3種類から。
迷うなぁ、以前だったら洋食一択だったと思うけど、年と共にだんだんご飯も食べたくなってきた。 -
結局、海鮮丼にしました。
ドリンクはフリーです。 -
レンタカーを借りて、美浜町レイクセンターへ。
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ここから、全国でも珍しい電池推進遊覧船が就航しているのです。
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乗船券を購入して、一緒に御船印も購入します。
事前にネット上から乗船予約をしておきましたが、混雑していませんでした。 -
久々子湖→水月湖→菅湖と回ってきます。
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Co2排出量0、環境にやさしい船。
静かで乗り心地も良かったです。
乗船料 1,980円(JAFで2割引きでした) -
続いて、車を走らせて若狭フィッシャーマンズ・ワーフへ。
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そともめぐり遊覧船に乗船します。
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JAFで100円引きになりました。
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御船印も購入します。
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土曜日午後ということもあるのか、窓側はほぼ埋まっていました。
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陸側からでは見ることができない景色です。
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説明聞いたけどすでに忘れてしまっています。
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蘇洞門(そとも)の桟橋から下船します。
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桟橋周辺で写真撮ったり、散策。
出発点へ戻ります。 -
13:30になってお腹空いたので、近くのお店でランチ。
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から揚げ定食
定食についていた、オレンジ色っぽいソースがアジアンテイストで美味しかった。 -
敦賀に戻り、敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)へ立ち寄ります。
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床を写すと、飛び出す画像。
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欧亜連絡の乗車券や
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大阪からの急行立山の写真など
興味深く見学できました。 -
敦賀赤レンガ倉庫も見学しました。
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倉庫よりは、隣に展示してあった気動車キハ28の方が気になる(笑)
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レンタカーを返却して、敦賀駅に戻ってきました。
在来線側(海側)の以前からある駅舎、新幹線開業で新しくなり、多くの人で賑わっていました。 -
跨線橋を渡り新幹線ホームへ。
在来線ホームがなんとなく寂れてきてしまっているように思えます。 -
新しくできた新幹線口。
商業施設もなく、人通りも少なく、これから発展するのかもしれません。
そんな新幹線口(東口)にはみどりの窓口が営業していました。
一方、大多数の人が利用する西口にはみどりの券売機プラス、なぜに西口にみどりの窓口を設置しないのか理解に苦しむ。 -
かがやきに乗って帰ります。
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敦賀駅新幹線ホームの床がなんとも温かみのある造り。
JR西に意気込みなのだろうか・・。
敦賀駅は乗り換え不便とか言われている中で、ハード面ではもう少し旅客目線はあっても良かったような気もします。とは言っても、北陸新幹線がさらに西へと開業するのは何年先になるのか、利用しやすい鉄道、であってほしいものです。 -
帰りは、かがやきで長野まで。
長野からはあさま自由席で買えります。
鉄道も船も、北陸は乗り物天国のような気がします。
2回に分けて、鉄道乗ったりしました。
震災からの復興は長い時間かかるかと思います。何かできるわけではありません、一日も早い元通りの生活に戻れることを祈念するばかりです。
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