2024/06/25 - 2024/06/30
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HIS 決定版スリランカ6日間の旅の記録
ツアーの決め手は、ハイシーズン手前で観光地が空いているとのこと、5つの世界遺産をまわり、ホテルがすべてデラックス以上の設定でストレスがない。円安だが欧米ほど為替に影響がない国、直行便が飛んでいること。
参考までに、個人でビザを取るなら下記のスリランカ公式WEBサイトでお手続き下さい。https://www.srilankaevisa.lk/
2024年6月時点では、手数料10ドルのみで、ビザ代50ドルは無料でした。
★スリランカのトイレ事情
どこも水洗トイレ、ペーパーはあったりなかったり。ムスリムの人がお尻を洗うので水びたしのことが多いが、おおむねキレイです。有料だったのは、高速道路のサービスエリアの1か所のみ、有料なのに汚たなかった。トイレ入口でお金を徴収されるが、おつりくれません。行く前にガイドさんに少額に両替してもらうか、あらかじめ少額は手元にのこしておくほうが良いです。
★チップ
ポーターチップは必要、1回200から400ルピーあるいは1ドル
★両替
6日間2人分10,000円→18600ルピー、ドリンク代、ポーターチップで十分です。あまったら最後のスーパーで残った現金とクレカの併用払いができるので使いきれます。
「ダンブッラ石窟寺院」
垂直に切り立った崖と、その下にくり抜かれたダンブッラ石窟寺院の、歴史は紀元前3世紀ごろまでさかのぼり、修行の場として開窟されました。紀元前1世紀には、南インドのタミル軍の侵略で追われた王が修行僧の住居だった洞窟に身を隠し、後に王位に帰り咲いたことからこの寺院を建立したそうです。1991年に世界遺産に登録されました。
----------スケジュール------------
1日目
スリランカ航空 成田→コロンボ
↓
ニゴンボのアマギアリアホテルへ1泊
2日目
ダンブッラ石窟寺院
↓
パラダイスビレッジでランチ
↓
ポロンナワル遺跡(ロイヤル宮殿、クワドラングル、ガル・ヴィハーラ)
↓
ホテルシーギリアに1泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
1日目
入国検査を抜け、荷物をもって出口をでると、両替コーナーがあります。ここで両替するの良いと思います。6日間、大 人で1万円で十分足ります。
現地ガイドさんが言うには、毎度毎度、定刻運行できないスリランカ航空が今回は、奇跡的に早く到着したのでとてもラッキーとの事。現地空港にてツアーのメンバーと顔合わせ、9人のこじんまりグループでした。 -
「ayubowan アユボワン」
ガイドさんが、スリランカのいつでもどこでも通じる便利なご挨拶「ayubowan アユボワン」を覚えて下さいとのこと。旅の間中、二コリと微笑んでと合掌しながら「アユボワン」言われると、こちらも思わず優しい気持ちになります -
ニゴンボ地域は教会が多い。
スリランカは基本的に仏教徒のシンハラ人、ヒンドゥー教徒のタミル人(イギリス人によって連れてこられた)、そして少数派のキリスト教徒やイスラム教徒が住む国なんだそうです。 -
「アマギアリア ホテル」
空港から40分くらいの距離のニゴンボにある、ホテルへ到着して1日目は終了です。フライトが早くついたので、ホテルへ到着して夕食まで部屋でのんびりできたのはうれしい。 -
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アマギアリアホテルは、目の前に「アマギラグーン」が広がっています。
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部屋からのラグーンの風景
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ルームはシンプル、シャワーのみ。アメニティーは石鹸、備え付けのシャンプーとボディソープのみ。珈琲、紅茶、ボトルウォーターあり
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ホテルのレストラン
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ラグーン側にもテーブルがセットされてます
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夕食はセットメニュー
「コーンスープ、前菜、メイン、デザート」
前菜のソースが結構辛かったです。ライオンラガービール675ml 1100ルピー(約600円) -
2種類のメインから選べました、こちらはお魚。
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もう一つのメインはチキン
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デザートも2種類
上はココナッツのプリン(激甘)、フルーツポンチのほうが美味しかったです。 -
2日目
朝食はビュフェ、一番手前の白いのはスリランカのお母さんの味「ミルクライス」 -
土鍋入ってるのはスリンカカレー。これから毎日カレーが続きますが、種類は多いので気になりません。
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朝食後、ダンブッラ石窟寺院へ向かいます
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「黄金大仏」
ダンブッラ到着、道路沿いから見える黄金大仏の背後の岩山にダンブッラ石窟寺院があります。チケット売り場はここにあり、通常はここから長い階段を上がって行くのだそうですが、今回は入口の門までバスで行ってしまうそうです。 -
ダンブッラ石窟寺院の入口、この入口VIP用だそうで、私たちは右脇の潜り戸みたいな場所から中へ入場
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入口をはいるとサルに遭遇「アカイロスレンダーロリス」という名前、スリランカのサルは穏やかな性格なんだそう。
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髪型?なんか可愛い♪
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赤ちゃんサルもちんまり
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ダンブッラ石窟寺院は、1991年にユネスコの世界文化遺産登録されました。ここから15分位登ります。
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石窟寺院の入口でクツをあずけて、寺院の中は裸足で見学します。裸足が嫌な人は、捨てても良い靴下を持参しましょう。
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イスルムニア精舎の鐘
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岩山の頂に壁画や仏像の美しい5つの石窟が並んで建てられています。
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石窟前の菩提樹が良い木陰を作っています。
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第1窟 デーワ・ラージャ・ヴィハーラ(神々の王の寺)石窟の中で一番古い。
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第1窟の入口の飾り
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石窟の岩から彫りだされた、寺院最大のお釈迦様(14m)が横たわっています。中はかなり狭いです。
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足の裏だけは真っ赤で、花火のような花模様が描かれています。スリランカの仏像の足の裏を赤く染めるのが特徴です、これは紀元前5世紀にウィジャヤ王がインドから到着した際に、彼の手のひらが真っ赤だったことに由来している。
足の指がそろってないのは涅槃(入滅)した姿、指がそろっている場合は休憩中なのだそう、これは指がずれているので涅槃仏です。 -
入滅した釈迦の足元で、弟子の「アーナンダ」(立像・座像共)が釈迦を見守っています。
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第一窟内の左側に、ヒンドゥー教の神ヴィシュヌが仏陀ともに祀られています。他の神様も一緒に、祀っているのはスリランカの宗教観の寛容なところと思われます。
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第2窟 マハー・ラージャ・ヴィハーラ(偉大な王の寺)
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第2窟
5つの洞窟の中で最大規模(幅約52m、奥行き約25m)、入口付近は高さ6mで奥にいくほど低くなる洞窟の中に、40の座像と16の立像が並んでいます。 -
足の指がそろっているので、休憩中のお釈迦様。立像の手の平が赤いのは、ウシャイン王の逸話から、スリランカの仏様の特徴。
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石窟奥の仏像は天井との隙間が狭いです。
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「聖なる水」
第2窟の洞内の中央には、天井から湧き水が滴り落ちている。ダンブッラとは「水の湧き出る岩」の意味で、遺跡の名前の由来はここからきていのだそう。絶えず雫が落ちているにもかかわらず、壷の水は減りもせず増えるこもない。この水は聖水とされ、重要な儀式の時のみ僧が飲むそうだ。 -
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第2窟
壁や天井一面に描かれた壁画は、仏陀の生涯やシンハラ人とタミル人の戦いなど、スリランカの歴史がところ狭しと描かれ圧倒されます。その総面積は2,100平方メートルにも及ぶそうです。 -
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第2窟の重要な仏様ですが、詳しい説明は忘れてしまいました。やはり手の平が赤い。
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第2窟の一番美しい立像
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スリランカの仏像は、頭頂にラッサミーと呼ばれる火炎形の突起がついているのが特徴的です。
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石窟内のお釈迦様に囲まれた仏塔は重要な場所だとか、理由は聞いたはずだが忘れてしまいました。お釈迦様の骨だったかな~?
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瞑想しているお釈迦様が濡れないように、水の神様ナーガが傘のかわりをしているのだそう。ちょっと漫画みたいで笑ってしまいました。
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第3窟 マハー・アルト・ヴィハーラ(偉大な新しい寺)
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この王様の像はお見逃しなく。後日行くキャンディのスリランカ最後の王国の王「キルティ・スリ・ラージャーハー」の像。1817年にキャンディ王国はイギリス領セイロンへと併合され滅亡しました。
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18世紀後半、キャンディ王国の王によって作られた9mの寝仏
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このお釈迦様は、なんだかとってもエロチックでした。
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第3窟の天井画も壮観です。
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第4窟 パッツィーマ・ヴィハーラ(西洋の寺)
キャンディ王朝の末期に作られた。仏塔には、王様が使っていたアクセサリーや宝石が入っているそう。 -
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第4窟の天井画は仏歯寺の様なデザイン
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お釈迦の頭の上は生命の木?
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第5窟 テワナ・アルト・ヴィハーラ
元は倉庫だった窟で、1915年に造られたもの。第3石窟のお釈迦様との違いは、「目線」です。
これで石窟の見学は終了です。サマーシーズン手前で空いて、ガイドさんの説明をじっくり聞けて良かった。 -
石窟から眺望
これからランチをして、ボロンナワル遺跡に向かいます。 -
ランチはダンブッラにある「トロピカルヴィレッジ」
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ミックスジュース 800ルピー(約500円)
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