2020/11/05 - 2020/11/07
533位(同エリア750件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記692冊
- クチコミ161件
- Q&A回答23件
- 1,031,045アクセス
- フォロワー48人
コロナ元年の2020年11月に、GO TO トラベルで佐渡に行きました。
2日目の午後は、佐渡歴史伝説館と尾畑酒造、大膳神社、長谷寺の見学です。佐渡歴史伝説館では、佐渡に流された有名人、順徳天皇、日蓮聖人、世阿弥の3人のアンドロイドが案内してくれます。最後は世阿弥が舞を舞ってくれました。大膳神社では能舞台を、長谷寺では興味深い伽藍内部や仏像を見ることが出来ました。
最終日には、尖閣湾海中透視船に乗る予定でしたが、海が荒れて出航しませんでした。尖閣湾は、NHKのドラマ「君の名は」のロケ地でもありました。懐かしい「町子巻き」を見ました。付属する「北狄(えびす)農林漁業資料館」も覗きました。「弁慶のはさみ岩」を見ながら「きらりうむ佐渡」に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
昼食場所のレストランがある池の向こう側に佐渡歴史伝説館があります。
お食事処 夕鶴 グルメ・レストラン
-
入り口を入ってすぐのところに、ガイドをする女性がいます。鎌倉時代、承久の乱に敗れて佐渡に流された順徳天皇の第一皇女「慶子女王」です。表情や仕草がとても滑らかで繊細で、ロボットに見えません。
佐渡歴史伝説館 美術館・博物館
-
順徳天皇です。天皇なので、御簾の中。薄暗い上に御簾の向こう側では、撮れません。父、後鳥羽上皇は隠岐の島へ、土御門上皇は土佐へ、順徳天皇は佐渡へ配流となります。島には22年間暮らし、1242年に46歳で亡くなりました。
-
順徳天皇関係資料。随分とハッキリした文字を書く人だったのですね。
-
順徳天皇絵巻物語
御所・京の都・承久の乱、佐渡配流の情景を絵巻で表しています。 -
承久の乱です。ここで敗れて1220年に配流となりました。
-
日蓮聖人は、1271年に北条時宗の勘気を受けて佐渡流罪となります。
-
鎌倉竜ノ口で、打ち首にしようと役人が刀を振りかざした瞬間、
日蓮がお題目を唱えると、雷鳴が轟き、処刑を免れました。 -
「波題目」
佐渡配流の際、海上がにわかに荒れました。日蓮が水棹でお題目を書くと、波風が治まったそうです。 -
「塚原問答」
一間四方の寒風吹きすさぶ塚原の草堂で寒さと飢えに耐え、詰めかけた諸宗の僧徒と激しい法論を交わしました。 -
観世元清(世阿弥)室町時代(1434年)配流
将軍足利義教に疎まれて流罪となります。日照り続きのある夏、島民を救おうと雨乞いの舞を舞いました。 -
バスガイドさんから、最も高価なアンドロイドだと聞いていたので、じっくり見て来ました。本当にロボットが能を舞っていました。
-
「世阿弥観音像」1985年北村西望作。
-
近年の作品ではありますが、木彫ならではの質感がとても素敵です。
-
「佐渡の伝説」コーナーでは、語り部のおじいちゃん、おばあちゃんが話してくれます。
-
「安寿伝説」相川・鹿野浦
森鴎外の「山椒大夫」安寿・厨子王の母恋い物語。 -
「夕鶴伝説」相川・北片辺
木下順二の「夕鶴」の原話鶴の恩返し。 -
「おけさ伝説」小木・元小木
猫が乙女に変身して、飼い主を助ける物語。 -
舞台で踊っているのが猫ですね。背後に猫の影が映っています。
佐渡おけさのおけさは猫の名前です。 -
人間国宝佐々木象堂記念館
-
皇居新宮殿の棟飾り「瑞鳥」
-
象堂手作りの落款印
-
蝶文鏡。1955年作。鋳銅。
-
「けってい(環境依存文字のため漢字入力不可)」
馬体は漆黒、蔵の部分を色絵としている。削ぎ経った耳を持ち、やや尻を落とし、尾を長く引き、今にも駈け出しそうな軽快さである。けっていは速く走る馬で、生後7日にして親馬よりも疾く駈けると言われています。 -
「鴛鴦(おしどり)」昭和34年 皇太子殿下・同妃殿下(現上皇陛下・上皇后陛下)納采の儀(御結納)の床飾りとなった作品です。
-
「飛天置物」1934年作。
この作品は、法隆寺にあってもおかしくない作風で、目を惹きました。 -
尾畑酒造に立ち寄りました。明治25(1892)年創業の「真野鶴」の蔵元です。日本最高峰・全国新酒鑑評会で2001年より通算10回金賞を受賞しています。2020年パリで開催された日本酒品評会「KURA MASTER」純米大吟醸部門で最高賞プラチナ賞を受賞しました。
尾畑酒造 名所・史跡
-
お酒だけでなく、色々な土産物もあったので、GO TO トラベルの商品券を使うことが出来ました。この商品券は宿泊した県と隣接している県内でしか使えず、宿泊した日と翌日限定だったので使うのに苦労しました。このツアーでは、たらい舟の所にも売店があって、それで消化できました。
-
佐渡国分寺跡
聖武天皇の詔(みことのり)により諸国に1か寺ずつ建立された国分寺の一つ。764年に佐渡国分寺として落成したと伝わります。北陸地方では珍しい瓦屋根の佐渡最古の寺院でしたが、大火・落雷などによって幾度となく焼失、再建の経緯を持ちます。広い敷地に金堂・廻廊・中門・南大門・塔跡・新堂跡などの礎石が並んでいます。国分寺跡 名所・史跡
-
佐渡国分寺
先程の国分寺跡にあった寺が、焼失したため、建立年代は不明ですが、江戸初期に現在の場所に新しく建てられました。境内には本堂の他、仁王門・瑠璃堂・鐘楼などが点在しています。収蔵庫には、火災を免れた本尊の木造薬師如来(国指定重要文化財)を安置しています。佐渡八十八ケ所霊場巡りの一番札所です。佐渡国分寺 寺・神社・教会
-
妙宣寺
佐渡に流された日蓮上人に師事した遠藤為盛(阿佛房日得上人)が、1278年に自宅を寺として開いたのが始まりと伝わります。かつては佐渡守護代竹田本間氏の居城でした。境内には国の重要文化財に指定された県内唯一の五重塔をはじめ、「正中の変」で佐渡配流となった日野資朝の墓などがあります。妙宣寺 寺・神社・教会
-
「佐渡の秋」「柿食えば鐘が鳴るなり~」ここは大膳神社です。
-
地頭・本間山城守によって日野資朝、大膳坊が合祀され、正殿には御食津大神を祀ります。資朝の子・阿新丸が佐渡に渡り、親の刑死の無念を晴らした際、逃亡を助けた大膳坊は処刑。御坊の怨霊を鎮めるために、勧進されたとされます。
-
大膳神社の本殿
大膳神社 寺・神社・教会
-
1846年に再建された茅葺き寄棟造りの能舞台(県の有形民俗文化財)は、定能が盛んであった「国仲四所の御能場」の1つ。佐渡に現存する最古の能舞台と伝わります。
-
現在も4月18日の祭礼には奉納能、6月には能と鷺流狂言が上演されています。
大膳神社例祭奉納能 祭り・イベント
-
いきなり珍妙な白兎の像です。ここは北豊山長谷寺(きたぶさんちょうこくじ)です。これは「草取りウサギ」のモニュメントです。「ウサギ観音」と呼ばれています。長谷寺の境内は無農薬のために、躾けられた兎たちが草を食んでいます。子ウサギは、里親さんに育ててもらい、成獣になってから庭に放しているそうです。
-
ウサギに驚かされましたが、こちらの犬もちょっと顔立ちが独特で可愛いです。
-
長谷寺は佐渡八十八ケ所霊場巡りの五十五番札所です。
長谷寺 寺・神社・教会
-
まずは本堂にてご住職のお話を聴きます。
「平城天皇の大同2年(807)に、弘法大師の創肇なり。」と『古伝縁起』に記されております。 -
ご住職が懐からひょいと取り出したのが「草取りウサギ」です。
ある程度まで育ててもらってから、庭の草を食べるように教育してから庭に放します。 -
寺というより、城か武家屋敷のようです。
-
本尊の十一面観音立像3体は、弘法大師の作と伝えられ、明治39年4月、国宝(現国重文)に指定されました。また、本尊は古来から秘仏として、33年毎に御開帳されてきました。像高106㎝の木造仏で、カヤ・檜・桂材一木で彫ったものです。その写真だけでもこうして見せてくれるのが嬉しいです。平成13(2001)年に33年ぶりの開扉法要を挙行しています。
-
長谷寺では約30種類、約1,000株が栽培されています。牡丹は観賞用としてよりむしろ薬用として栽培しています。20年前に東京の篤志家が観賞用として大量の苗を寄贈したことがきっかけで牡丹で有名な寺になりました。
-
住職は寺を維持していくために、色々と画策しておられます。それがこのお酒です。地元の北雪酒造に作ってもらいました。
「牡丹」リキュールは、長谷寺に咲く赤い牡丹だけを摘み取り自社製造の米焼酎にじっくりと沈め、牡丹に秘められた華の精を導きだしたものです。割り水にミネラル分豊富な佐渡海洋深層水を使用しています。2022年9月よりラベルの変更・化粧箱は廃止になりました。 -
十一面観音(県指定文化財)
木造十一面観音立像は、平安後期の作。 -
右二体は四天王で、真ん中が矜羯羅(こんがら)童子(県指定文化財)です。左端には白山姫像(女神坐像)。仏像の形を一部に有する神像で、神仏習合像です。手前に並んでいるのは、十王像です。仏教では、人は亡くなると、10人の地獄の王の裁きを受けると考えられていました。49日までの7日ごとに各王の裁定を受け、更に100日目、1周忌、3回忌の裁定を受けて極楽浄土に行くのか地獄に落ちるのかが決まります。亡くなった後の法要って、こういう事だったのですね。
-
地蔵菩薩
なにこれ?というのが、この厨子を見た時の感想です。中身と容れ物が全然合っていません。 -
上部にもう一つお堂が設けられていたのでしょうか。どうしてお地蔵様がここに入れられてしまったのか。おもしろい話がありそうです。
-
高野槙と地蔵尊のダブルパワースポット
高野槙(県指定天然記念物)は、古来から心霊が宿るとされている神聖な木です。この木の根元には、約300年前から地蔵尊が鎮座されており、人々がこの高野槙の幹に触れることで、大地の力と合わせて二重の癒しが頂けるとされています。 -
国登録有形文化財の廻廊
-
廻廊から奥のお堂が見えますが、ここまでしか行かれません。
-
いました。境内の草取りウサギです。2020年にはこうして境内のどこかで兎を見ることが出来ました。ところがHPに悲しい知らせがありました。保健所と新潟県動物愛護推進員から、ウサギの去勢又は避妊手術を指示され、2021年4月14日を以て飼育を終了したそうです。
-
バスに乗って移動している時に、刈り取りの終わった田んぼに白い鳥を見つけました。3羽います。
-
赤い顔、長く弧を描いた嘴、トキです。野生のトキを見ることが出来ました。
-
「佐渡長手岬燈台」初点昭和47年10月
-
長手岬は、七浦海岸の中央に位置する岬です。
およそ2,000万年前の大規模な陸上火山活動がもたらした火山岩類とその活動の様子、広く平らな面(隆起波食台)を見ることが出来ます。この火山活動の時に金銀鉱床も誕生しました。 -
県道45号線を海岸線沿いに北上して行くと、最後の車窓観光ポイント「夫婦岩」に来ました。全国あちこちに夫婦岩はありますが、穴の開いた夫婦岩は少ないですね。
-
「帆掛ケ岩」帆掛け船に見えるのだそうです。
-
イチオシ
ホテル大佐渡に戻って来ました。西側に面した海なので、夕焼けが見えます。あれはまさか立山連峰?雪が積もっているけど。
2023年の立山の初冠雪は10月8日でした。11月なら雪山になっていてもおかしくない。佐渡から立山だなんて、想像できない~~
※左端に長手岬の燈台が光って見える瞬間を狙っています。 -
ホテル大佐渡、ここに泊まって良かったなあ。
-
最終日です。朝からどんよりとした空模様で、尖閣湾にやって来ました。
尖閣湾揚島遊園 名所・史跡
-
尖閣湾の船着場のある入江です。
-
尖閣湾は、第1景から第5景の「5つの峡湾」の事を言います。
そのうちの2~5景をグラスボート(海中透視船)で遊覧する予定だったのですが、見事な時化(しけ)っぷり。これぞ日本海という眺めです。 -
「尖閣湾揚島遊園」は、この先の揚島に橋を渡って行くと展望台があります。ボートには乗れないけれど、せめて島からの展望を見に行く事になりました。
たらい舟のミニチュアがあります。子供を乗せて写真を撮るのかな? -
見事な海岸線です。第一級の景勝地ですね。これは船に乗りたかったです。でもグラスボートって、海中を見るものですよね。海岸線がメインじゃないんだ。
-
揚島に架かる遊仙橋。
-
振り返って見ると、大崎灯台が見えました。
-
荒れた佐渡の海って魅力的。海の色が綺麗だから、一層素敵です。
-
こういう海は、ずっと見ていたい。何度も打ち寄せて来て、岩の隙間から千々に流れ下って行く。ああ、それにしても、何という色なんだろう。
-
船に乗れないのに、何故先端の島まで行かなくてはならないのか。充分に納得しました。
-
イチオシ
展望台にいたツアーの人達はすぐにいなくなってしまったけれど、ここを離れたくないなあ。これ、見ていたくない?
-
ここは、凪いだ時より、荒天の方が見応えがあるでしょうね。
-
揚島は岩石の硬さの違いから、北から南へと浸食が進み、やがていつの日にかバラバラになるのかもしれません。
-
強風と戦いながら、海岸線の散策です。
-
何枚、波と岩の写真を撮れば気が済むのか。自分でも見当がつかない。こういう人間は却ってツアーの方が、時間制限があっていいのかもしれない。
-
「北狄(えびす)農林漁業資料館」という名の水族館に入って見ます。
-
近海に泳ぐ魚たちを展示しているようです。
-
ドクター・フィッシュの水槽もありました。自由に手を入れて見ることが出来ます。最近は見掛ける機会が増えて来た魚です。カンボジアのシェムリアップの繁華街で水槽に足を入れているのを見た時は驚きました。静岡県掛川市の掛川花鳥園には、大きなプールにドクター・フィッシュがたくさんいました。種類は違うようですが、角質を食べるのは同じです。
-
マアジの水槽の前に「透明骨格標本」という恐ろし気なものがありました。
-
骨格標本は、生物から骨だけを取り出し、組み立て直したものです。しかし、魚類など微細な骨格を持つ小型動物は、大型の動物と同じ方法で骨格標本を作ることが困難です。そこで、透明骨格標本という方法が使われています。透明骨格標本では、筋肉などを取り除くのではなくタンパク質を分解する薬品を使って筋肉を消化して、軟骨を青く、硬骨を赤く染色しています。骨格を組み立て直していないため、生きている時のままの骨格の繋がりを立体的に観察することが出来ます。
-
この建物は、2階が重要なのです。NHKのドラマ「君の名は」のロケ資料館になっています。
-
昭和28年に映画のロケがここで行われました。
-
「君の名は」は、平成3~4年に再度リニューアルして放送されました。
この水族館は「あげしま海のでじたる館」としてリニューアルオープンしています。 -
バスで移動しながら「弁慶のはさみ岩」を車窓見学します。
今回はここまでです。次回は、佐渡金銀山の展示館「きらりうむ」、北沢浮遊選鉱場、佐渡金山、トキの森公園、トキテラスへ行って佐渡の観光を終えます。弁慶のはさみ岩 自然・景勝地
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
佐渡島(新潟) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 佐渡ヶ島
0
85