オランダ、ベルギー、鉄道で周ったひとり旅⑧ ブリュッセル2日目

2024/05/12 - 2024/05/19

コロナでキャンセルしたオランダ、ベルギーへの旅が、ようやく叶いました。
成田からフランクフルトへ、そこからは鉄道旅。ケルン、ハーグ、アントワープ、ブルージュ、ブリュッセルと周り、最後はパリから羽田に帰って来た6泊8日のひとり旅。

旅行6日目。今日は、午前中にノイハウスのアウトレットに行き、午後は街歩きの予定です。観光は最終日です。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月17日　ブリュッセル2日目、観光の最後の日です。

朝食は、グランプラスを突っ切った反対側のレストランでいただきます。朝食券を渡すと、卵料理と飲み物を聞かれます。

スクランブルエッグとコーヒーをチョイス。
ハムとチーズをパンに挟んでいただきました。オレンジジュースが美味しかった！

朝食は、8時からでしたので、朝はゆっくり。
今日は、この後ノイハウスのアウトレットに行く予定です。午後の観光は、帰りが何時頃になるかで考えようと思います。

4トラで見つけたノイハウスのアウトレット。
経路検索をすると、割と簡単そうなので行ってこようと思います。

まずは、最寄りの地下鉄駅まで行きます。
最寄り駅はDe Brouckere。昨日買い物に行ったカルフールの少し先くらい。
切符を買うのに手間取りましたが、後で調べたらクレカのタッチでも乗れたようです。

地下鉄は、行く方向がいつもわからなくなり混乱するのですが、今回は間違いようがありません。降りる駅が終着です。帰りは始発ですから間違いなしで安心です。

30分ほどで、ノイハウスの最寄駅に到着です。

駅から地上にでたら、大きな病院があるので、病院を左に見る方向に進みます。
途中で近道の抜け道があったりしますが、とにかく一本道です。10分ほどでこんな看板が出てきます。
もうすぐです。

着きました。
門を入ると、まずはオフィス棟です。奥にショップがあります。

この後ショップに入るのですが、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。

ショップにお客さんは少なめ、2、3組程度。地下鉄で行く人はほぼいないようで、駅からの道では誰にも会いませんでした。他の方は車で来ているようです。

チョコレートに全く詳しくなくて、今回初めてノイハウスを知ったくらい。
子どもたちに聞いたら、ぜひ行ってくるようにとのこと。アウトレット好きとしては、興味津々です。

とりあえず、1kg入りの箱を2buy +1で買うのが目的。
3箱で€74.0、13,000円くらい。
高いなあ～と思いつつ、このお値段で高級チョコが満足できるだけ食べられるならよしとします。
子どもたちと私の友だちへのおみやげにもする予定。
重要なのは、スーツケースに入る量にすること。ここが難しい。

10種類以上ある中から、買ったのはこの3種類。
試食しましたが、甲乙付け難く、私の好みでチョイス。

上から、グランプラスの絵柄が入った70%ココアのプラリネ、ビター。次は、ピーカンナッツとアーモンドのボンボン、ミルク。下は、ノイハウスの定番プラリネ、ビター。

同じ1kgでも、トレーに並んで入っていて、個数はバラバラ。70～90個くらい入っていました。
下の定番が、私は好みでした。

これを日本まで持ち帰るのに一工夫。

まずは、ホテルまで。
zip locのLと100均の保冷袋を用意して、機内持ち込み用リュックを空のまま持って行きました。
靴箱ほどの大きさの段ボール箱に入っていましたから、箱から出して、zip locに入れ、それを保冷袋に。箱はごめんなさい、ショップのゴミ箱に捨ててきました。
これを３つ、リュックに入れて、背負いましたが、ずっしり重かった！

日本までは、
潰れると困るので、カルフールでナイロンラップを買って、トレーごとにぐるぐる巻きにして、粒と粒がぶつからないようにしてから、zip locと保冷袋へ。これをスーツケースの半分にきっちり詰めました。

なんとか持ち帰りできました。
割と気温が低かったので、溶けませんでした。

こちらは、24piece入りのミルクチョコ。
ちょっと気を遣う方へのおみやげ。
こちらも2buy +1で、€74.0
子どもたちにも買えば良かったと後で後悔しましたが、箱入りは嵩張るので断念です。
この3箱と上の3kgのチョコレートで、35㍑のスーツケースの半分が埋まりました。

パッキングが終わるまでは、持ち帰ることができるかハラハラ。なので、他のお土産は、ここまでほぼ何も買わずじまい。

パッキングができたので、ほっとひと息。
帰り道のカルフールで、カットフルーツ、コーラ、パンも買って来ていたので、生ハムも一緒にお昼です。
ここまでで、1時過ぎくらいでしょうか。
グランプラスを眺めながら、のんびり休憩です。

さぁ、観光に出かけます。

グランプラス入口の世界遺産のマーク

カール・マルクスの碑。
ガイドブックの小さな記事で見つけました。
大学は経済学部でしたので、懐かしくなり、探しました。
亡命生活をここに過ごしたようです。

聖ミシェル・エ・ギュデュル大聖堂。
アゴラ広場から左手の坂を登ったところにありました。観光客で溢れているグランプラス周辺とは打って変わり、人が少なくて、落ち着いた感じです。

荘厳なゴシック建築。
大聖堂好きにはたまりません。

ステンドグラスも綺麗

こちらも綺麗

パイプオルガン

ベルギー王室の冠婚葬祭が使われる聖堂だそうです。
威厳のある落ち着いた雰囲気。

外に出ました。まだ坂が続いています。
中央駅の東側は、小高い丘になっていて、ブリュッセル公園、王宮に続きます。

ブリュッセル公園

公園内を散歩です。
人が少なくてびっくりですが、団体旅行では寄らないところですね。

公園の突き当たりが王宮です。
この辺りは、道路も広くてゆったりした感じ。
夏の間だけの公開のようです、入れませんでした。

ベルギーの国旗でしょうか、掲揚されています。
観光客らしき人が、王様は滞在しているのかと聞いていたような。答えを聞けませんでした。

芸術の丘に向かいます。
グランプラスの市庁舎が聳えているのが、見えます。

お花がたくさん咲いているというほどでは、ありませんが、綺麗なところです。
王立美術館等に囲まれた、綺麗な公園です。

おみやげを買いにタンタンのショップに寄りました。

タンタンのロケット

2歳の孫におみやげです。
一年に一回のヨーロッパ旅行。おみやげはTシャツにしています。チョコレートやお菓子はまだ食べられないので。

歩き疲れたのでギャルリー・サンチュペールのベーカリーのカフェで一休み。小腹が空いたので、スープを注文。
とっても美味しかった！　スィーツも食べたかったのですが、まだフリッツも食べていないので、ここはやめておきます。
元々生クリーム、バターがあまり得意ではないので、食事は選択肢が少なめです。

街の中をプラプラ。お土産屋、雑貨屋、チョコレート屋さんをのぞきますが、チョコレートは大量に買いましたし、明日はパリでいろいろ買う物があるので、ただのぞくだけ。

歩いたので、ホテルに帰る前にフリッツを購入。
芋好きとしては、一回は食べないと！
それにしてもたっぷりのマヨネーズ！！

明日の朝は早いので、このフリッツと日本から持ち込んだ食料を食べ尽くすことにします。
食事は本当cheapな旅です。でも、日頃食べ慣れないものは、少しでいいお腹になってしまっています。
これで済ませられるのも、ひとり旅のいいところと割り切ります。

パッキングも無事に終わり、明日の電車を確認して、もう寝ます。
今回初めて６泊もしました。去年は、体力が心配で４泊。
しかも4都市を巡っての宿泊も初めて。今までは1箇所に滞在するだけでしたから、今回は自信がつきました。また来年の計画が楽しみになります。