「湯の峰温泉 伊せや」呼ばれないと辿り着けない？玉置神社へ緊急参拝！和歌山3泊4日の旅！2泊目♪

2024/06/30 - 2024/07/01

熊野三山巡り！3泊4日の旅で2泊目に宿泊するのは「湯の峰温泉」

その中でも1772年（安永元年）創業と老舗の宿「伊せや」さんに宿泊 ♪

湯の峰温泉街には「つぼ湯」と言う、世界遺産にもなった公衆浴場があります。

夜ご飯は「伊せや」さんのご主人がおすすめするお寿司屋さんへ行き、次の日もご主人おすすめの玉置神社へ！

玉置神社は熊野三山奥の院

予定には無かった「呼ばれないと辿り着けない」場所という事で参りに行きました。

悪天候でしたが、とても素晴らしい場所で、何とか無事に行って帰ることが出来ました。

エリア 熊野本宮・湯の峰温泉(和歌山)

3日目の宿泊は「湯の峰温泉」へ行きます！

この日は雨だったからなのか、温泉卵を作っている人はいませんでした（笑）

せっかくなので、少し散策をします！

なんと、味のある石造の橋ですこと♪

湯の峰温泉の「つぼ湯」は、世界で唯一入浴できる世界遺産

30分単位の貸し切りで、800円の入浴料がかかります。

やっぱり、海外の方が入って行きました(´∀｀*)

ってか！お前は入らんのかい！！

まぁ…次回来た時に空いていたら入ります（笑）

では、宿へ♪

「伊せや」

1772年（安永元年）創業

湯の峰温泉街で最古の温泉宿だそうで、現在のご主人は9代目との事！

予約は電話のみで、海外の宿泊客は少ないイメージ！

湯の峰温泉で1番の老舗旅館です。

チェックインが16時とゆっくりめですね！

日帰り入浴もあり600円でくすり湯に入れます！

宿に着いた時には1名の方が入っていました！

終始使う事がありませんでしたが、入口入って右にはロビーがあります。

そして、廊下の先は温泉です。

結構広いけど…何に使うのかしら（笑）

さて、荷物を持って本日のお部屋へ行きます！

2階のお部屋になります。

予約の際には4階のエレベーター無しの部屋（安い）か、2階で川の前のお部屋どちらが良いですか？と言う究極の選択（笑）

流石に4階で階段のみはキツイので、2階のお部屋でとお願いした所、1番良い部屋にしておきますと(´∀｀*)

なんか、2階の川沿いのお部屋は料金が変わらず、今回のお部屋はコーナーでふた間のお部屋でした！

窓の外には川があり、流れる音も暑さを軽減してくれます。

お部屋に冷蔵庫は無くて、1階の共同冷蔵庫を使用する事が出来ます。

宿の前の川には当然温泉が流れていますが、決壊した箇所があるのか、綺麗に直されていますね(´∀｀*)

お部屋からの眺望ですが、なんか江戸時代みたい！

窓際に座り外を眺めると、案外向かい側の宿が近くて宿泊者と目が合いそうです（笑）

そして、こちらは寝室になりますが、とても綺麗にしてありますね♪

浴衣類はこちらにあります(´∀｀*)

おー！洗面台が2つは嬉しい！！

トイレも綺麗ですね♪

さて、お部屋散策はこれくらいにして、少し温泉へと思いましたが、先に…お夕食を食べに行きます ♪

「伊せや」さんの店主がオススメのお店！

「宮すし」

湯の峰温泉から車で10分程で、熊野本宮大社の斜め前くらいの場所です。

予約はしてませんが、何とか入る事が出来ました！しかし、時間が決められそうなら予約した方が良さそうです。

観光客＋地元の方も結構いましたから(´∀｀*)

ここは紀州の和歌山！

やっぱり梅ジュースですよね ❤︎

まずはカウンターの横に貼ってあったメニュー！

とうもろこしの天ぷら！！

私は特上にぎりをオーダーしました！

地の魚はとても美味しいですが、北寄貝は残念…

北海道出身の私からしてみますと、サラダに使う北寄貝をわざわざ握りにしなくても…と思いました(T . T)

ただ、内容はその時の仕入れによるので、次回に期待したいと思います。

さて、宿に帰って温泉に入りたいと思います！

さーて、温泉！温泉！

この日の宿泊客は私達だけだったので、24時間入り放題！

これだけでも価値があります♪

とても綺麗にされています。

介護用の椅子とか、細かい物が色々と用意されており、宿の気遣いが分かります。

案外、老舗の温泉宿ってドライヤーも無い事がありますが、日帰り温泉も受付してるからかもしれませんね。

『日本最古の温泉　源泉１００％掛け流しの宿　贅沢湯の花』

湯の峰温泉街で最古の温泉宿であり、250年続く宿の9代目店主は温泉マイスター！

全国の温泉を知り尽くしたオーナーが経営する宿です！

泉質は、含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉と好みであります♪

そして、もちろん加水・加温・循環濾過・消毒はなし！

湧出温度が90℃前後の湯は、常に41.5℃から42℃に保たれており、1番良い状態で入ることが出来ます。

女性風呂には露天風呂があります。

男性で露天風呂に入りたい場合、変えてくれる事もある（どこかのサイトに書いてありました）ようなので、宿の方に聞いてみてください。

こちらはぬる湯で、旦那さまは露天風呂好きだろうなぁと思いました(´∀｀*)

夜ご飯で寄った「宮すし」さんで、テイクアウトもしました！

夜食です♪

鉄火巻き・胡瓜巻き・鰻巻き・ネギトロ巻き

西の方は、かっぱ巻きじゃなくて、胡瓜巻きと言うんですね（笑）

さて、朝も早いので、もう一度温泉にゆっくり入って寝たいと思います(´∀｀*)

おはようございます！

あいにくの悪天候（笑）

呼ばれないと辿り着けない神社は山の上の方なので、辿り着けるのか心配ですが、途中晴れるかも…と言う期待で、チェックアウトして先ずは朝食を食べに行きたいと思います！

う～ん…やっぱり天気は余り良くないですね…

「熊野本宮大社」へ到着！

とりあえず、必要なお土産を購入し、朝ごはんを食べに来ました！

こちらにも熊野古道の一部がありますね ♪

朝ごはんはこちらで！

「茶房 珍重庵 本宮店」

天気も悪いし、時間も中途半端だったので空いていました♪

天気が悪くても、やっぱり暑いので「もうでそば」の冷たいものを！

真っ黒でツルツルとしたお蕎麦は店主特製の十割りそばで、その上には細切りの大根が玉のような形状で乗っかっています。

お店の方には、大根とお蕎麦を一緒に食べてみてねと！

ほほぉ～！初体験 ❤︎

これね、甘過ぎないタレと相性抜群でして、かなり癖になります！

食事の後は「もうで餅と水もうでの食べ比べセット」をオーダーしました♪

「熊野 水もうで」は、冷たくてもっちりとした食感で夏らしいさっぱりとしたスイーツ♪

「熊野 もうで餅」を食べてみたかったのですが、日持ち（3日間）しないので1箱買うのは…という事で、お店で食べる事にしました♪

自慢のこし餡をお餅で包み、玄米粉をまぶした一品です。

きな粉とは違う香ばしさがあり、個人的には少し甘めに感じましたが、シンプルで飽きのこないお餅だと思います。

さて、さて、これから「呼ばれないと辿り着けない神社」であります玉置神社へ向かいます！！

呼ばれていないと…と思いながら、進みますが…悩ましい（笑）

本当に呼ばれたのかしら…（笑）

道は狭くて、勾配がキツイ箇所はあるものの、今のところ順調に進んでいます。

駐車場へ到着！

1,000m位あると思いますが、何の景色も見えませんし、何ならこの後は暴風雨で車を降りて神社へ向かうのを少し躊躇するくらい（笑）

駐車場（写真奥）から向かう道で、最初は平面ですが雨だと濡れないように避けて歩くので、少し時間がかかります…

この後は雨が強くなり、道が分岐して山道を下ったりと足元もかなり悪くなるので写真を撮る余裕はありませんでした(T . T)

とても立派な大木で、苔が美しいですね ♪

この後は雨が強くなり、道が分岐していて山道を登ったり下ったりと、足元もかなり悪くなるので写真を撮る余裕はありませんでした(T . T)

ここまで25分…

晴れていれば15分程で来れるそうです。

手水舎の屋根がこんなにもありがたい事はありません（笑）

案内図もあるので、初めてでも安心ですよね ♪

素晴らしいですねぇ…言葉が出ませんでした。

とにかく幻想的で圧巻です。

言葉が出ないと言うのは、このような事を言うのかと思いましたし、とにかく異空間です。

拝殿に向かって真っ直ぐ伸びる階段は、天空に繋がっているようでとても素晴らしいです！

参拝をしていると、たまたま神主さんが中に入り祝詞を唱え始めました。

なんだか、祝詞に合わせて手を合わせる事が出来た事に感謝します。

さて、更に少しだけ上へ登ります。

距離は無いと思いますが、勾配がキツくなります。

「玉石社」に到着しました！

案外、ここまで来る方がキツかったです（笑）

玉石社（たまいししゃ）には、役小角（えんのおづぬ）や空海が如意宝珠（にょいほうじゅ）（霊験ある宝玉）を埋めたとの伝承が残されているとの事。

玉石社には白い玉石がたくさん転がっていますが、由来となった玉石は、杉の根元で埋まりかけている黒い巨石。

ここだけの話ですが「伊せや」さんのご主人は、隕石が落ちたんだよと言っていました（笑）

是非、晴れた日に再度伺いたいと思います♪

この道を更に登ると頂上へ行けますが、今回は諦めたいと思います。

さて、来た道を戻りたいと思いますが、道は滝のように雨水が流れてる場所もあるので、滑らないように気をつけたいと思います。

社務所に寄り、書き置きの御朱印を貰ったり、悪霊退散の木札を購入した後に、拝殿の横を入って行くと…

「夫婦杉」と書かれている場所を見つけました！

なんとそこには、樹齢1,000年以上と推定される「夫婦杉」を見る事が出来ました (´∀｀*)

素晴らしかったです！

「呼ばれないと辿り着けない神社」は、かなりの悪天候ではありましたが、無事に参拝する事が出来ました(´∀｀*)

さて、このまま3泊目のホテルに向かいたいと思います♪

つづく