イギリス+１。4都市を列車で巡る一人旅１　ロンドン

2024/06/06 - 2024/06/09

マイレージがそこそこ溜まったので消化の旅に。一度は行っておこうかなと目的地は英国に決定。ついでに？ベルギーのブリュッセルまで足を延ばしました。空前の円安のため、有料施設には基本的に入場しません。
泊地は下のとおりです。先ずはロンドンに３泊です。
☆６／６　移動、ロンドン(大英博物館等)
☆６／７　ロンドン(バッキンガム宮殿、グリニッジ天文台)
☆６／８　ロンドン(ストーンヘンジ)
☆６／９　ロンドンからブリュッセル
　６／10　ブリュッセルからリバプール
　６／11　リバプール
　６／12　リバプールからエディンバラ(フォース鉄道橋)
　６／13　エディンバラ
　６／14　エディンバラ
　６／15　エディンバラからロンドン
　６／16　ロンドン、帰国

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: JAL カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田を定刻に出発します。

ご時勢からロシア上空でなく、北極海を。

出てきた機内食は全品とにかく酸っぱい。ビールと味噌汁のみ美味しく戴きました。はぁ腹減った。

６日朝６時過ぎ、ロンドン上空です。隣席の女性が撮ってくれました。テームズ河畔にロンドンアイとビッグベンが写ります。

ヒースロー空港からは地下鉄ピカデリー線でグリーンパーク。ジュビリー線に乗り換えてスイスコテージまで。

宿に到着しました。こちらに３泊します。
チェックインは午後なので、コイン(クレカ対応)ロッカーに荷物を突っ込みレンタルWi-Fiをセットして出かけます。

パーマーズ ロッジ : スイス コテージ ホテル

先ずは大英博物館へ。無料で入館できるのですが、ネット予約をしなかったので裏口でかなりの列に並ぶことに。
これは見逃すなと、案内板に黄地の黒抜きでAからMまで印があります。
オリエンテーリングよろしく館内を巡ります。どれもこれも素晴らしいものばかりです。
後で数えたら撮った写真の枚数は４００枚超でした。

これが本物のロゼッタストーン。人混みを掻き分け何とか撮影。上の案内図では「J」です。

カイロの博物館で現地ガイド氏が「本物は大英ドロボー博物館にあります。」とレプリカを見せて訴えていたのを想い出します。
ヨーロッパでは現在「正当な手続きや対価無しに海外から持ち込んだ文化財は返還しよう」との動きがありますが、大英博物館は消極的だとの評価もあります。

大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館を堪能後、宿に戻りますが、スイスコテージ駅の一つ手前がセントジョーンズウッドと言ってあの横断歩道とスタジオの最寄りです。徒歩１０分かかりません。

行ってみると、次から次へと写真撮影の観光客が。横断歩道に人が居れば停まらなければならず、地元ドライバーにはいい迷惑？
私は一人旅で自分の写真が撮れません。

Beatles人気は未だ衰えず。

アビーロード 散歩・街歩き

ロンドン２日目は金曜日。11時からバッキンガム宮殿の衛兵交代式があります。
スイスコテージからバスに乗り、途中で乗換えてヴィクトリア駅で降ります。
宮殿に行く前に、明日のストーンヘンジ観光のための集合場所を確認します。
戻った駅からは、ぞろぞろと人が多くなり、10時15分ごろ到着したらもうカメラを構えるような場所はありません。スマホ片手に何とか人ごみに潜ります。
10：45 後方から楽隊の音楽が聞こえてきました。

バッキンガム宮殿の衛兵交替式 祭り・イベント

何をしているのかよくわかりませんが、柵から手を伸ばして撮影します。
本物の自動小銃を持った軍隊です。あんなのが向かってきたらひとたまりもないだろうなぁとか思ってしまいます。
30分ほどで元居た部隊は退場していきました。

人がばらけるのを待ち、宮殿前を正午頃出発し、セントジェームスパーク内を東進します。

よく見る写真の反対側の景色にたどり着きました。
約30分のお散歩でした。

せっかくなので、こちら側からも１枚。

ウェストミンスター橋 建造物

ウェストミンスターの船着き場から、観光船ではなく水上バスでグリニッジに向かいます。安価なうえにオイスターカードで乗船できます。

ロンドン塔の脇を通り過ぎます。

タワーブリッジを抜けたあたりから、船はスピードを上げ、30分ほどでグリニッジに到着です。

タワーブリッジ 建造物

上陸するとカティーサーク号が展示されていますが有料なので．．．
街角のパン屋さんで遅い昼食を買い込み、ダラダラ坂を登りながら途中でピクニックランチです。

グリニッジ天文台です。料金がかかるので柵の外から。
子午線を跨いで記念撮影をしています。この線から遥か東の地域のことを「極東」と呼ぶ人たちがいます。

旧王立天文台 (グリニッジ旧王立天文台) 博物館・美術館・ギャラリー

丘の下には国立海洋博物館があります。入場無料です。
展示内容は「斯くて我々は七つの海に覇を唱えた」と言っている感じです。世界地図の真ん中の天文台のふもとに博物館を設置し、ティ―クリッパーも展示して連合王国をアピールしているような。

拗ねた見方をしてみました。

国立海事博物館 博物館・美術館・ギャラリー

帰路は地下鉄を乗り継いで。

夕食のサンドウィッチとサラダは近くのスーパーで。ビールは宿のハッピーアワーで。これでだいたい￡12(￥2,400？)。

ロンドン２日目は19：00でもう眠いです。

パーマーズ ロッジ : スイス コテージ ホテル

３日目はストーンヘンジへ遠足です。
各種あるツアーの中から、ストーンヘンジに行って来るだけのものを選びました。
昨日下見をしたヴィクトリア駅近くの集合場所です。
8:10、バスが来ました。
8:15集合、8:30出発とのことでしたがなんだかんだで出たのは９時前。

出発してから２時間。車窓にストーンヘンジが見えます。が、通り過ぎさらに５分近く走ります。

バスの駐車場からシャトルバスに乗り換えます。
帰りのバスは13時に出るとのこと。現在11時20分です。長いのか短いのか。

シャトルバスを降りさらに100mほど。到着です。
でかい。巨石です。
柵の周囲をぐるっと遊歩道か巡り、内部は遺跡が埋まっているからと立入禁止です。
事前にスマホにダウンロードした解説を聞きながら巡りますが、自分には丁寧過ぎました。
頃合いを見て戻ります。

ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 史跡・遺跡

シャトルバスに乗らず、片道30分の道を歩く人もいます。

ビジターセンターにはこんな展示も。

帰りのバスは13時発で、市内には16時過ぎに着きました。
どこかよくわからない場所で降ろされましたが、明日の予習にとセントパンクラス駅まで行って来ました。

バスで配られた弁当？を開けて見ました。昼食は持参したのを食べたので、これを明日に持ち越します。

取りあえずロンドンは明朝までです。

パーマーズ ロッジ : スイス コテージ ホテル

６時50分。スイスコテージの朝です。
ユーロスターに乗りたくて、今日はブリュッセルに出かけます。

セントパンクラス駅です。

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

待合室。ここはもうフランスです。パスポートにはFのマークとともにLFT LONDRES(フランス語でロンドン)と押してありますが、LFTの意味が不明です。
シェンゲン協定の域内なのでフランスからベルギーへは素通りです。

8番線アムステルダム行きに乗ります。
２時間の乗車後、無事にブリュッセル南駅に到着します。