特別展「雪舟伝説」

2024/05/18 - 2024/05/19

以前から雪舟筆「天橋立図」を見たいと思っていたところ、今年に入って京都国立博物館で公開されることを知りました。
機会を逃さず見に行くことにし、せっかくなので1泊して観光もすることにしました。

■日程
・05月18日 東京⇒京都
・05月19日 京都⇒東京

■移動
・東京13:48⇒京都16:00（のぞみ73号）
・京都14:01⇒東京16:15（のぞみ24号）

■費用
・東京⇒京都 11,820円（指定・EX早特21ワイド）
・京都⇒東京 14,120円（グリーン・EXのぞみファミリー早特3）
・ダブルツリーbyヒルトン京都東山 52,000ポイント
・特別展雪舟伝説 1,600円

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

■1日目 2024年5月18日（土）
16:00時に京都駅に到着。
その後、
・京都16:15⇒東福寺16:17（奈良線）
・東福寺16:24⇒清水五条16:27（京阪線）
と移動してホテルに到着。

ダブルツリーbyヒルトン京都東山 宿・ホテル

コロナ禍以降、海外へ行く機会がないままヒルトンポイントがたまっていました。
そこで、今回はダブルツリーbyヒルトン京都東山にポイント利用で宿泊。
京都国立博物館まで、歩いていけるのも選択の理由です。
2023年8月の開業と新しいため、どこもピカピカでした。
少し休憩した後、行動開始。

祇園四条のレストランを19:00時に予約しておきました。
ホテルがある清水五条から祇園四条まで、町並みを眺めながら駅一つ分の距離を歩くことにします。
こちらは宮川町通の花街です。

細い入口を発見。
間口が狭くて奥に長い、町屋というものだと思います。

奥へ入って行くとカフェとトンカツ屋がありました。

通りの両脇はお茶屋です。
お茶屋の経験は、もちろんありません。

宮川町通 名所・史跡

もう少し暗くなると、更に雰囲気が良くなりそうです。

宮川町通が尽きたところで、鴨川を渡ります。

納涼床が始まっていますね。

予約した「東華菜館本店」に到着。

中華レストランだけど、納涼床もある不思議な店です。

東華菜館 本店 グルメ・レストラン

では、よろしくお願いします。

こちらの店を選んだのは、古いエレベーターに乗って見たかったからです。
ホームページでは、日本最古と説明されています。
「エレベーターのご紹介」
https://www.tohkasaikan.com/information/elevator.html

1924年製造のOTIS製。
偶然ながら100周年ということのようです。
手動による運転を見るのは初めて。
最上階まで登って降りて、あっという間でした。

レストランから見た鴨川の様子①。

レストランから見た鴨川の様子②。

屋外は暑くもなく、寒くもなく、僅かに風を感じるとても心地よい状況です。

日が暮れると、また良い感じになってきました。

うっかりして、料理の写真を撮り忘れていました。
こちらは追加注文した春巻きです。
ボリュームがありそうに見えますが、中の餡は竹の子なので、とてもあっさりしています。
全体的に薄味で、脂がきつくなく、再訪したい店でした。

食後に鴨川へ降りてみました。
先程までいた席を、下から見上げてみます。

土手に腰掛けた際の眺めは、こんな感じ。
何の変哲もない川べりですが、何故か人気のようです。

川べりを歩いて清水五条へ戻ります。
とても心地よい夜でした。

■2日目 5月19日（日）
09:00時の開館時間に合わせて、京都国立博物館にやってきました。

京都国立博物館 美術館・博物館

雪舟展ではなく、雪舟とそのフォロワーの形成過程を知る展示、というコンセプトのようです。
ともあれ「天橋立図」が見られるのであれば、他は問題ではありません。
京都国立博物館「国宝 天橋立図」
https://www.kyohaku.go.jp/jp/collection/meihin/suibokuga/item01/
3階から1階までの展示を見て、再び3階に上がって2回堪能しました。

京都国立博物館 美術館・博物館

博物館の見学後、午後の新幹線まで少し時間があるので、観光をすることにします。
博物館の斜め向かいに三十三間堂があり、その客待ちのタクシーに乗って真っすぐ南下。
紅葉で有名な東福寺にやってきました。

まずは方丈庭園を見学。
こちらは南側。

建物をぐるりと一周すると、全く異なる庭が出現します。
東側から北側に抜けるところ。

北西側は、紅葉の絨毯のようにも見えます。

東福寺 寺・神社・教会

西側の端から北側を見たところ。

一旦外に出て、次は通天橋へ。

通天橋から見た西側の景色。

下を覗くと水の流れが。
地図で確かめると、東西方向に水が流れていました。

むせかえる程の「緑」。
紅葉を上から眺めるというアイデアは凄いです。

東側は、先程までいた方丈が見えます。

橋から続く屋根のある道に沿って歩き、

更に道なりに進むと、

開山堂という場所に出ました。
手入れの行き届いた庭が綺麗ですね。

門の外から絵画風に写してみました。

来た道を引き返して、再び通天橋付近へ。

周辺は散策出来るようになっていました。
ただ、ゆっくり散策するほどの時間はありません。

1時間ほど滞在し、東福寺を後にします。
京都駅から一駅なのに、人はそれほど多くなく、静かでいい場所でした。
次はもう少し時間を取って、ゆっくり巡りたいと思います。
京都へ出たのち新幹線で帰宅。
（京都14:01⇒東京16:15）