13～15日目　アルヘシラスからイギリス領ジブラルタルへ　その後グラナダへ

2024/05/19 - 2024/05/19

5/7～5/25 モロッコ、ジブラルタル、スペイン旅行。
この旅行記は5/19～21日。

5／19 アルヘシラスからジブラルタルへ、その後スペインに戻り、ロンダ、セニテルデラスボデガス経由してグラナダへ
5／20 グラナダ　アルハンブラ宮殿、大聖堂、王室礼拝堂、フラメンコ
5／21 バルセロナへ

エリア その他の都市(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

19日朝　ホテルの部屋からアルヘシラス港越しに見るジブラルタル。

イギリス領ジブラルタルへ入国。車で入る人用のチェックポイント。

歩いて入る人は、その横の建物内に入国審査場がある。

入国審査を済ませると「Gibrartar →」のプレートが。

ジブラルタル名物、一般人が横断出来る滑走路を通って、ジブラルタルの街へ。

ジブラルタルの街に入ると、チャールズ国王の写真が入ったグッズが。

イギリスの赤いポスト。マークはエリザベス2世のまま、これも変わるのか？

ジブラルタルロック。
私は仕事でジブラルタルロックと縁があったので、是非とも行ってみたかった所。

たまたま飛行機が着陸。

ジブラルタルロックから見るモロッコ、アフリカ大陸。

帰りはバスに乗るつもりが、バス停を探している内にバスに乗り遅れて、結果往復とも歩く事に。片道30分強。ここを通ってスペインに再入国。ジブラルタル滞在は3時間。

車で、崖の上の街ロンダに移動。

逆側から見上げる。上から歩いて降りる事も出来る。

川によって侵食された大きな岩の隙間に村が作られているセニテル・デ・ラス・ボデガス。大きな岩の下にレストランが並んでいる。岩を天井や壁として利用している。

岩の隙間の住居。岩をそのまま、天井や壁に利用している。

民家の中。ここはダイニングルーム。

階段を上がったところのベッドルーム。一部屋は狭い。

岩がアーケードにもなってる。

19日19時グラナダ到着。ホテルは、Melia Granada。Levelというカテゴリーの部屋は、最上階でラウンジアクセス付きだった。ラウンジから見るアルハンブラ宮殿。アルハンブラ宮殿を見ながら、カヴァで乾杯。

20日、アルハンブラ宮殿のナスル朝宮殿の予約は13時。ゆっくり朝食を食べて、バスでアルハンブラ宮殿へ。この像の近くからバスが出てる。この像は、コロンブスがイサベラ女王に新大陸への航海を提案している像らしい。

チケットはオンラインで購入してあるので、みんなが降りるアルハンブラ宮殿のバス停(チケット売り場がある)では降りず、2つ先のバス停で降りる。ここから裁きの門を通って中に入る。まずはアルカサバ要塞を見学。

13時ナスル宮殿の予約、12時半過ぎの時点で行列があったので、並んだら、12：50ぐらいに入場出来た。この写真は、スルタンの公的な住居コマレス宮のアラヤネスの中庭。正面の奥が、王が大使と謁見する大使の間。

大使の間の壁一面の装飾。コーランが彫られているとか。

スルタンの居住区ライオンの宮。

ライオンの宮の中庭の横にある部屋。天井はドーム型になっていて、立体的かつ細かい彫刻が素晴らしい。天井からキラキラと光が降るような。
壁にも細かな装飾がなされており、小さい空間だが、圧倒的な美が。
とても綺麗な空間だが、豪族の一族が王によって惨殺された部屋でもあるらしい。

ライオンの中庭。

アルハンブラで一番古い宮殿。

カルロス5世宮殿。イスラム教徒からキリスト教徒にわたった後の16世紀に建設されたが、資金難で建設は中断され、屋根が付いたのは１８世紀らしい。

パラドール。宿泊したいと思ったが、市の中心部と離れており、移動に不便なので諦めた。

糸杉の並木道を通って、ヘネラリフーフェ庭園へ。

夏の離宮ヘネラリーフェ庭園。

離宮から見るナスル朝宮殿。

水の階段。手すりに水が流れるはずが、流れてなかった。

アルハンブラ宮殿を一通り見て4時間。見応えあり。チケット売場近くのバス停から戻ります。

バスがやって来ました。

一旦ホテルに戻って休憩後、グラナダ大聖堂に。
大きいです、立派です。

大聖堂のこの柱の太さ、長さ、凄いです。当時のスペインの国力を柱の大きさで感じました。
この後王室礼拝堂に行きました。イサベラ女王とフェルナンド王の櫃が安置されています。レコンキスタを終えてスペインを統一し、コロンブスの航海に出資し、新大陸の植民地化を始めた両王がここに眠るかと思うと、時空を超えて不思議な感じがします。

夜は、フラメンコを見ました。グラナダの日本語情報センターを通して予約。送迎が付いていて安心。

フラメンコの後、サンニコラス広場に寄って、夜のアルハンブラ宮殿とグラナダの夜景を鑑賞。

21日　9:55のブエリング航空でバルセロナへ。昨晩フラメンコで出会ったご夫婦が、LCCのブエリングは、バルセロナ空港がオンラインチェックインのみで、やり方わからず、係員がいなくて焦ったと話していたので、心配だったが、グラナダは小さい飛行場で、人のいるカウンターでチェックインで安心。ただし、空いているカウンターが少なく、待ちは長かった。

機上で見るシエラネバダ山脈。

機上で見るバルセロナ。サクラダファミリアが見える。