再び　街歩きの一人旅　チェコ ドイツ 　その５

2024/05/12 - 2024/05/13

町並みをながめに、ヨーロッパ一人旅です。
ドイツ　レーゲンスブルク滞在記。

エリア レーゲンスブルク(ドイツ)

レーゲンスブルクの宿は
BISCHOFSHOF BRAUSTUBEN(Regensburg)
この入り口から2階に上がると

Bischofshof Braustuben ホテル

ドアがあって，その中に客室が並んでいます。

だそうです。評価が高いのも納得で、とても過ごしやすい宿でした。

窓を開けるとさわやかな風が入ります。

シングルの清潔なお部屋です。

バスタブは無し。
エアコン、ポット、冷蔵庫はありません。

必要十分です。ティッシュがあるのはありがたいですね。

レーゲンスブルクの最初の朝。
6:30ぐらいかな、散歩に出ます。
朝日に美しい町並みが映えます。

街を歩くと、家々の庭先に花がたくさん。

きれいです。

市街地の方まで歩いてきました。
緑が多く、鳥のさえずりもたくさん聞こえます。
リスもいたよ。

市街中心部の西の端。
ヤコブシュトル

レーゲンスブルクのヤコブシュトルは、14 世紀初頭に建てられた都市要塞の門の 1 つだそうです。直ぐ側にある聖ヤコブ修道院にちなんだ名前だそうです。

その聖ヤコブ修道院（ショッテン教会）に来ると、玄関はこんな感じ。
まだ入れないみたいです。

道ばたの花も楽しみながら1時間ほどの朝の散歩を終えて、宿に戻ります。

朝食は、屋内のレストランで頂きます。おいしく頂きました。
部屋で少し下調べをして・・

9時少し前にレーゲンスブルク観光へ出かけます。
いい天気です。猫も日陰に。

気温は16度。

朝の散歩で来たヤコブシュトル。なんか規制がひかれています。何なんだろうなと思いながら・・

さっきは入れなかった聖ヤコブ修道院へ。

今度は中に入れました。日曜日でミサの真っ最中。

後ろから眺めていましたが、あまりお邪魔はできないなと思って外へ。
外のショッテンポータルを見ます。ポータルとは入り口、ショッテンというのはアイルランドからやってきたベネディクト会の僧侶たちを指すそう。古いものだということはよくわかる。12世紀の貴重なもので、風化から守るためにガラスで覆われているということです。

修道院を後にして、街の中心部へ進みます。

賑わっています。

ハイドゥ広場 広場・公園

どうも大きなイベントがあるようです。
さっきの規制線はそのためかな。

マラソン大会でした。

街の中の石畳をたくさんのランナーが走り去っていきます。

ドナウ川沿いに出てきました。

レーゲンスブルクの石橋が見えます。

石橋 (レーゲン) 建造物

石橋は後で渡ろう。川沿いを歩いて行きます。
街はランナーを応援する人で大盛り上がりです。

遠くから昔よく聞いたＣＣＲの歌声が聞こえるので行ってみると。
おじさんが道ばたで一人で演奏しながらCＣＲの歌を連続で歌ってました。ランナーの応援のためなんでしょうね。
ずっと聞いてたかったんですが、そうもいかないので。

Eiserner Stegを渡って
川の中州へ。

たくさん南京錠がついてます。

川の中州から。

中州を石橋の方へ向かって戻ります。

川のそばには、羽虫が一杯飛んでます。そういう季節なのかな。

美しい街です。ほんとに。

Tの字になっているところから石橋へ。

これは、どこを撮ったんだっけ?

石橋を戻ります。

先ほどの給水所に戻るとこんな感じ。もうマラソン大会は終わったのかと思ってると、同じコースを何周もするみたいで、まだまだたくさんのランナーが現れます。

この写真の奥の黄色い建物の中にある観光案内所で街のガイドツアーについて聞きました。２時から英語のツアーがあるそうです。行ってみようかな。

観光案内所（レーゲンスブルク） 散歩・街歩き

ガイドツアーにはまだ間があるので
街の中の細い道を、

きょろきょろと、いろいろ眺めながら歩きます.
至る所から塔が見えます。

大聖堂が見えてきました。

大聖堂（レーゲンスブルク） 寺院・教会

右側の塔は工事中ですね。

大聖堂（レーゲンスブルク） 寺院・教会

やはり日曜日ということで，中ではミサの最中。
後ろの方から見学。

そのうち仕切りが取っ払われて。

大聖堂（レーゲンスブルク） 寺院・教会

パイプオルガンの演奏と

聖歌隊の歌声を近くで聞くことができました。
忘れられないひとときになりました。

教会を出て、川沿いの最古のソーセージ屋さんにやってきました。

ヒストーリッシェ ヴルストキュッヘ 地元の料理

現金限定。

ビールと。

ソーセージを頂きました。

ドレッシングかなと思いましたが、マスタードです。

かごの中のパンは有料です。後から知りました。

川には遊覧船が。

やっぱり川の側には羽虫がたくさんいます。

川と大聖堂の間にあるポルタプラエトリア
古代ローマ時代の遺構だそうで。

ポルタ プラエトリア 史跡・遺跡

近くで見るとすごいですね。

ポルタ プラエトリア 史跡・遺跡

現在の建物と融合しているんですね。
このアーチの下をくぐると右側はビアガーデンになっていて賑やかにバンド演奏が聞こえます。

ポルタ プラエトリア 史跡・遺跡

町の東の方へ歩きます。
まだまだ，マラソン大会は続いています。

街のみんなで盛り上げているって感じですね。

建物の下を通って。
この上はレストランのようです。

歴史博物館のあたりへ。
外から見るだけです。

駅の方へ歩きます。
古い石壁と一体化しているような建物。
城壁の名残なのかな?

マクシミリアン通り 散歩・街歩き

公園の中を通ります。

レーゲンスブルク中央駅へ。
昨日は気づかなかったけど、かわいい感じの駅ですね。

レーゲンスブルク中央駅 駅

いろんな列車を見てご機嫌です。

駅から街の中心部に戻ります。

観光案内所まで戻ってきて受付をして
2時からの帝国議会博物館のツアーに参加します。7.5ユーロ。

観光案内所（レーゲンスブルク） 散歩・街歩き

英語のツアーとドイツ語のツアーがあるんですが、2時からの英語のツアーの客はなんと私一人だけ。

帝国議会博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ガイドさんには、あまり英語が得意では無いことを伝えてツアーが始まりました。

ガイドさんはたった一人の英語のよくわからない客のために誠実に説明してくれました。

神聖ローマ帝国と古代ローマ帝国の違いすらよくわかっていないぐらいなんですが。
スマホの翻訳ソフトも使いながらききました。

拷問部屋なども見ることができました。
たった一人のアジア人のじいさんのために、言葉を選びながら一生懸命説明してくれたガイドさんには本当に感謝です。

市内中心部にある、この公衆トイレ。無料できれいなので、この日の街歩きの際、とても助かりました。

いやあ、よく歩きました。
いったん宿へ戻ります。
これ、なつかしいねえ。きれいに乗っておられますな。

宿に戻って一休み。

今日は日曜日。
宿の近くはお店も開いてないので，17時頃、昨日に続いて宿のレストランで夕食。
今日はバイスビールからスタート。
やっぱりうまいね。

Bischofshof Braustuben ホテル

このビアガーデン、にわとりさんが闊歩しておられます。

アスパラガスが旬のようで。おすすめされたスープ。
うまいねえ。でも、スプーンが大きくて口に入りにくいんだな。

昼のレストランで食べたのと同じようなソーセージ。
こっちの方がおすすめだな。

ダークビールも頂いて。
さすがにくたびれた。連日2万歩超えです。
9時過ぎにはねたかな。