2024/06/04 - 2024/06/07
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Tom Sawyerさん
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この旅行記スケジュールを元に
6月5日(水)
天気が悪ければ、《北海道開拓の村》に行こうと決めていた。
建物内を見学するのに、天気はそれほど重要ではない。
アクセスを調べたところ、前日のJR千歳線で通った新さっぽろ駅からバス。
大通駅から地下鉄東西線に乗って新さっぽろ駅まで行くこともできるので、地下鉄を利用することに。
そういえば、前夜のマジックバー サーカスサーカスでの会話で、雨だったら北海道開拓の村へ行ってみようかなと、そしたらオーナーのけいさんがそんなとこつまらないよって顔に。
学校行事として子どもたちが、北海道開拓史の勉強に行くところだよって。
ざっくりと雨コース、晴れコースしか考えていなかったので、一択。
Let’s go!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
-
8:30 ホテルを出発
大通駅まで徒歩、地下鉄東西線に乗るまでがモタモタ。
新さっぽろ駅からバスターミナルまで行くのも戸惑い。
バスを30分ほど待ち、10:19ようやく《北海道開拓の村》に入村。
この建物は、旧札幌停車場(出入口)北海道開拓の村 美術館・博物館
-
ガイドさんに90分間コースの案内をお願いした。
「北海道ははじめてですか」とガイドさん。
どんな答えを求めているのかな。
「ハイ、はじめてです」なんて、嘘はダメでしょ。
何回目と正確な答えは自分でも分からない。
ニセコに何回スキーに行ったんだろう、手稲・大雪山旭岳・トマム・サホロ・富良野・他にも色々なスキー場に行ったし、夏に何回って数えたこともない。
毎回答えに窮する状態になり、去年は何回来ましたと小声に。
ちゃんと答えられない自分に、なんかモヤモヤしちゃう。
歩き始めてから、金カムファンであることを伝えると、ちょっと待っていてくださいとガイドさん戻っちゃった。
しばらくして《ゴールデンカムイ単行本主な登場建造物マップ》《撮影建物映画『ゴールデンカムイ』マップ》を持ってきてくれた。
単行本マップに小さく全52建造物中33建造物と記載あり。
参考になるかは分かりませんが、正式名称の右側に金カムの建物名を付記。 -
旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)
村内は「市街地群」「漁村群」「農村群」「山村群」の4つのエリアがあり、ガイドさんから「どこから回りましょうか」と聞かれ答えることできずにいると、一番建造物が密集している市街地群から漁村群の方を案内いただけることに。 -
旧浦河支庁庁舎 / 家永カノの札幌世界ホテル
爆発して全壊ってストーリーだったけど、無事です(笑)
明治30年北海道庁が郡区役所制度を廃止し支庁制度を設けた結果、浦河支庁が置かれた。
この建物は大正8年に地元の浦河村および道庁の費用で建築と立札に説明書き。 -
旧福士家住宅 / 土方一派の隠家など
村内は広大なので、全ての建物内を見学するって、時間的に不可能に近い。
ガイドさん任せで見学するしかない。
ガイドさんから、この家の主が、同志社大学の創立者・新島襄氏のアメリカ密航を手伝ったって話、新島襄氏は大河ドラマで綾瀬はるかさんがやった『八重の桜』八重さんが奥さんですよと教えていただいた。
やはりガイドをお願いして良かった。
色々教えていただき、感謝です_(._.)_
この家に土方さんが寝ころんでいた長椅子があるって後から知ったこと。
写真を撮りたかったな。
ウィキさんによると、福士成豊氏のお父上は船大工。
福士成豊氏は、幕末から明治期にかけて、造船・通訳・気象観測・測量など広い分野で活躍。
この家には、明治半ばから大正11年まで居住。
洋風の洒落た家なのに玄関が引き戸、そこが時代を感じさせますね。
それとも雪深い北海道だから、引き戸なのかも。 -
旧浦河公会会堂 / 鶴見中尉がアシリパさんをかくまった教会
この建物の屋根に十字架がないので、外観は教会に見えませんが、内部を見れば一目瞭然、礼拝堂。
イベントの開催で利用されていて、オルガンは今でも弾くことができるってガイドさんからの説明。 -
市街地メイン通り
右端に映っているのは、藻岩中学校1年生。
真面目に見学しているし、とても礼儀正しい。
ガイドさんの説明によると、馬車鉄道のレールがあるこのメイン通りで、ラストシーンを撮影、何度も何度も撮り直ししていたよって。
杉本が鶴見中尉に追われ馬そりで逃げるシーンのことかな?
確かに最後の方のシーンで間違いはないけどね。 -
そりを作っているところ
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旧渡辺商店 駐頓別の雑貨屋 / 鯉登少尉がサーカスの長吉を追いかけるシーン
亀の子だわし、学帽、懐かしい品々。 -
山本理髪店 / 尾形百之助が髭剃りしてもらう床屋さん
山本理髪店へ行きたい、入りたいとガイドさんにお願いして、立ち寄り。
家の中に入るとセンサーが働き、会話が聞こえてくる仕組み。
マネキンさんの顔を尾形似にしてほしいな~ -
旧広瀬写真館 / 北見の写真館・杉本たちが記念写真を撮った写真館
斜めになったガラス窓から明かりがさすようになっていて、カメラ機材なども置かれています。
ガイドさんから写真を撮ってあげますよと言われ、頑なに断り続けるのも失礼なので、スマホを手渡し。
まだ座ってませんけどって、おもしろい写真に。 -
旧三マス河本そば屋 / 杉本がニシン蕎麦を食べたそば屋
みますのマスは□の中に斜め線で環境依存文字のため、正しく変換してもそのあとに?マークになってしまう。
実際に小樽で営業していたお蕎麦屋さん。 -
旧小樽新聞社 / 白石と石川啄木が話題にあげた新聞社
手フート印刷機
明治時代中頃に日本に導入された凸版印刷機。
スタッフさんに教えていただき、はがきの印刷を体験。 -
右上のはがきは、私が印刷したもの。
日付入りなので記念になります。
近藤染舗で藍染を体験。
藍とは、タデ科の植物で、徳島県で主に生産。
左下の栞はその時に染めた作品。
11:50ころ、近藤染鋪の前で、ガイドさんにお礼を言ってお別れ。 -
近藤染舗
当時旭川にあった最も古い染物屋さん
ここからは、一人で自由見学。 -
マネキンさんがどんなお喋りをしていたのか、スマホで録音しておけば良かったな。
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近藤染舗の台所
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囲炉裏のあるお茶の間
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12:15 開拓の村食堂でランチ
やん衆定食 900円を注文。開拓の村食堂 グルメ・レストラン
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山村群へ
誰もいないので、ちょっと怖かった、何が怖いって熊が出そうな感じ。
旧札幌農学校寄宿舎横の山道を下っていくと、旧札幌師範学校武道場がある。 -
武道場内を見学
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森林鉄道機関車
北海道庁は、大正8年度から拓殖計画に国有林の直営伐採事業を加え、木材搬出のための森林鉄道の敷設に着手。
昭和初期には従来の流送にかわって鉄道運材が主流となり、機関車や貨車のほか、機関庫・貯木場も整備されたと、説明書きあり。 -
旧平造材部飯場
造材飯場は、伐木や造材に携わった山子や集・運材作業に従事した藪出し、馬追いなどが山中で寝泊まりした小屋。
この飯場には、40人ほどの山子と藪出しが生活。
この薄暗い小屋に入ろうか迷ったんだ、誰も居ないから怖い、誰か居たらもっと怖い。 -
元気で賑やかな中学生は、山村群までは見学に来ないんだね。
こんな山道をたった一人で農村群の方へ向かって。 -
開拓小屋
北海道開墾の際に住んだ住居
この小屋を見て、乃南アサさんの『地のはてから』を思い出した。
こんな家に住んで、原野を切り開き、極寒に耐え、家族とともに生き抜くって話。
お金持ちの家に奉公に出される方が幸せって分かるな~ -
開拓小屋の室内。
隙間風や雪がどんどん入ってきそう。 -
天井部分
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旧菊田家農家住宅
一人で和楽器体験
この紫の座布団に座り、大太鼓をどんどんと打ち、一通りの打物を鳴らしてみた。 -
誰もいなかったので、顔ハメにも挑戦。
1度でいいから、髭もじゃになってみたかったんだよね~
似合ってるかな。 -
小川家酪農畜舎 / 日高 エディー・ダンの畜舎
スタッフさんに乳搾り体験を勧められ、写真も撮りますよって。
では後方から手が写るように撮ってくださいとお願いしたところ、顔が写らなくてはって。
私って乳搾りの才能ある、うまい具合に絞れてる、得意げな肩越しから手元の写真を撮ってほしかったんだよね~
趣旨を理解いただけず残念。 -
旧納内屯田兵屋 / 賢吉とフミが暮らした小屋・小樽の廃屋・茨戸の食堂など
明治8年に始まった屯田兵は、家族と一緒に兵村で暮らし、北辺の警備と農業開拓に従事。
明治28・29年 納内に屯田兵が入地。 -
旧納内屯田兵屋 家の中
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旧田村家北誠館蚕種製造所 / 阿寒湖の養蚕農家
阿寒湖でおぼっちゃまくん風の男の子が、下駄のスケートではじめてのフィギュアスケーターってのが笑える。
牛山も面白かった~
浦臼村の養蚕伝習所教師だった田村忠誠氏が、当時模範とされた東京蚕業試験場の蚕室を参考に、明治34~38年にかけて建築。
技術者の養成にも努めた。 -
種繭雌雄鑑別器
これこれ~金カムに出てきた~
門倉が土方歳三を助けることができるか、どれを選ぶというシーン。
門倉は運がない男と嘆いていたけど、スッゴイ強運の持ち主。 -
何本か合わせて撚りをかけているところか、それともお湯につけてタンパク質を取り除く作業をしているのか。
マネキンさんに聞いても答えちゃくれない。
大竹しのぶさんの“あゝ野麦峠”も明治時代の話、蒸し風呂みたいな工場で1日中 生糸を取る作業していたよね。
そのころの日本は世界一の生糸輸出国。 -
馬車鉄道
冬の積雪時は馬そりになる。
冬に再訪して、馬そりに乗ってみたい。 -
旧札幌拓殖倉庫
札幌駅北側にあった倉庫 -
倉庫内の展示物
ほうじ茶焙煎機
昭和50年代ころまで、これとは形が違うように思うけど、お茶屋さんからかなりの広範囲に癒される香りが広がっていたっけ。
子どものころの思い出。 -
農機具やミシンなどたくさんの展示物。
同じ機械や道具がズラリ。 -
旧近藤医院 / 病院として度々登場・病院内の部屋は江渡貝くんの作業場
明治35年に開業した近藤清吉氏が建てた病院。
昭和33年まで使っていた建物。 -
農村群の旧山田家養蚕板倉
藁でリースを作ることに。
スタッフさんに教えていただいたようにできず、「コラコラ、人差し指を使ってるよ」とか、注意の連続、面目ない。
壊れないようないように持ち帰った作品。 -
ペットボトルのお水を飲む気にはなれず、再び開拓の村食堂へ。
カフェラッテで手指を温めながら、バスの時刻(15:30)ギリギリまで休憩。
雨は降りやんでいて、帰りは地下鉄大通駅までスムーズ。 -
16:15分ころ、東西線大通駅に着いて、ホテルに戻る途中に狸小路を見学。
4丁目から7丁目付近まで歩き、この観覧車を撮影し、反対方向の1丁目まで。
インバウンドの現状を目の当たりにし、この活況がいつまでも続くことを願いつつ、
また4丁目に戻り、すすきのを通ってホテルへ。 -
昼のニッカのおじさんの様子。
-
Tマークシティホテル斜め前のセコマで出来立の濃厚ソースデミカツ丼を購入。
この日の夕食はホテルの部屋でテレビを見ながらのんびりと。
ハイカロリーであること間違いなし(>_<) -
20時30分少し前にホテルを出て、第2北海アバンティビル6F《SAPPORO STAR CLUB》爆笑ものまねショーへ。
21:30ショーがはじまるまでは飲み放題タイム。
なりまっティさん
誰のものまねしているか分かるよね、鈴木雅之さんにそっくり!サッポロスタークラブ グルメ・レストラン
-
倖田未来さん
歌 うまっ(^^♪ -
玉置浩二さんの物まねしている、あっち幾三さん
-
セクシー衣装の倖田未来さんが、倖田來未さんの歌を歌っているところかな。
とても可愛い人。
おひとり様は私だけで、しかも婆さんだから、すごく目立っていたと思う。
近寄って目を合わせ歌ってくれた、気を使っていただき(人''▽`)39☆ -
イェーイってVサイン、なりまっティさんと一緒に記念写真。
チップは1枚だけ、けちん坊 日本代表です(*_ _)
銀匙 みかげのひいおばあちゃんに聞きたいな、お金の使い方はこれで良いですか? -
22:36 エンディング、お客さんのノリも良かったので、すごく楽しかった。
ブログに顔載せ良いですかと、なりまっティさんに確認。
お三方とも、どんどん載せちゃってと回答あり。
【掲載許可承諾済】
ホテルに戻ってゆっくりお風呂につかり、翌日の円山登山の準備をしてから就寝。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mom Kさん 2025/03/31 11:14:06
- う~ん、私も旅気分
- Tom Sawyerさん、おはようございます。私、「北海道開拓の村」全然知らなかったので、びっくり。表紙絵右から看板と人で、おっ、現役!と訪問して、納得。行きます。
夜は、こうして一人を過ごされる。このギャップは、楽しさ倍増。共感大。その使い方でとても良いと思います。彼により自分の喜びのためですから。
- Tom Sawyerさん からの返信 2025/04/01 07:42:46
- RE: う~ん、私も旅気分
- mom Kさま
コメントありがとうございます。
違う季節にまた行きたいと思うくらい「北海道開拓の村」は、楽しかったです。
mom Kさん、あちらこちらにご旅行を楽しまれていますね。
健康で健脚じゃないと旅はできないと、健康維持戦略を練るばかりで、実行に移せず毎日ぐうたら。
今夜から禁酒!と毎朝決心するのにね、夜になると忘れちゃう、意志が弱い私です。
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