7回目の沖縄の一番長い日を辿る旅～戦後79年全戦没者追悼式と慰霊の日：令和6（2024）年6月23日日曜日（速報編）～

2024/06/23 - 2024/06/23

7回目の沖縄の一番長い日を辿る旅～戦後79年全戦没者追悼式と慰霊の日：令和6（2024）年6月23日日曜日（速報編）～

数年ぶりの梅雨明けした沖縄戦全戦没者追悼式に参列した。あらかたは本日6月24日の新聞に掲載されているのでわかるかと思うが、現地を訪問して感じたことを書いておく。

昨年も少し感じていたことではあるが、いよいよ一般の参列が一定の監視下に置かれる様になった。昨年は外野から式典内容が見られないようになったのだが、今年は原則〝テント下〟、つまり手荷物検査を受けなければならないことになっていた。というのも原則式典は〝座って見る〟ものとされ、立ち見は出来ないと解釈して間違いはない。基本テントのまわりはシートで囲われており、中の様子を知ることは不可能だ。

あくまで〝戦没者追悼式〟の呼称はなぜ名付けられたか？という根本的なことが変わりつつある。会場にいることには違いなかったが、追悼式に固執する必要のなさを感じ、先日の大雨で故障してしまった〝平和の灯火〟、平和の礎等を見て回った。

本来の主賓は沖縄戦に於ける様々な立場で潜没した方々である。にも関わらず首相やVIPの参列者をここまで大切にしなければならない理由があるのだろうか？結局年々得るものがなくなって来た戦没者追悼式典であった。

エリア 糸満・ひめゆり(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は沖縄県農業研究センター臨時駐車場を利用した。

沖縄県農業研究センター。

沖縄県農業研究センターを出発し。

沖縄県営平和祈念公園に到着。

沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園

利用した駐車場は色で区別すると良い。

なにかが違う。

式典参加＝テント下が必須となっていた。

沖縄全戦没者追悼式 祭り・イベント

こんな人の群れに入る気は毛頭ない。

ガッツリと会場と外野が区分されていた。

報道用のテントまでが緩衝帯にされていた。

式典を聞く気も失せたので、先日の大雨で故障した平和の灯火に向かう。

式典をブッチして平和の礎を巡る。

栃木の塔から眺めた平和祈念堂。

平和祈念堂 名所・史跡

あるあるの風景だが、このおじぃはアウトである。平和祈念公園内は自転車侵入禁止である。

日本全国から集められた警察官はなにを思っているのだろうか？

式典が終了し、やっと一般参加ができるようになった。

一般焼香の列。

本来の主賓である戦没者はなにを思うのだろうか？

式典開催時刻は平和祈念公園にいたが、式典には全く関わらなかった。

琉球バス交通 乗り物

そしてまた沖縄県農業研究センターに戻って来た。