レンゲツツジと白樺林、ベニバナイチヤクソウの群落　苔の森ともののけの森

2024/06/04 - 2024/06/04

初夏の信州ドライブ
八千穂高原花木園
　レンゲツツジの群落
　ベニバナイチヤクソウの群落

白駒の池　もののけの森　苔の森
横谷観音展望台

エリア 白樺湖・蓼科・車山(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 自家用車

八千穂高原自然園でクリンソウの群落を楽しんだ後、299号線（メルヘン街道）道路を挟んで向かいの花木園へ
　

八千穂高原自然園 公園・植物園

この時期の見どころは
レンゲツツジの群落
ベニバナイチヤクソウの群落

八千穂高原花木園 公園・植物園

入口付近には可憐なスズラン

入るとすぐにオレンジのレンゲツツジの群落に迎え入れられた

紅白に彩られた小径

紅　レンゲツツジ
白　小梨の花

レンゲツツジの群落を見て行こう

レンゲツツジの群落

レンゲツツジと白樺

レンゲツツジと白樺

ベニバナイチヤクソウの群落が見えてきた
白樺の木々の下に絨毯のように広がっている

ベニバナイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ
紫よりのピンク色、下向きに咲いている小花をたくさんつけている

ベニバナイチヤクソウとレンゲツツジ

この可愛い白い花はマイズルソウ
歩道の真ん中にもたくさん咲いている

マイヅルソウ
舞鶴草　名前も美しい
丈２、３㎝の小さな花で愛おしい

踏まないように気を付けて歩こうとするにも、あまりにも群生しているのでむずかしいぐらい

またもやベニバナイチヤクソウ群落

明るいオレンジの花と白い幹の白樺のコンビは本当によく合う

自然園にクリンソウの群落があったが、ここ花木園にも少ないながらもあった

オレンジのレンゲツツジ
白樺の白い幹
緑の葉
青い空
白いフワフワの雲

印象派の絵画のよう

八千穂高原花木園でレンゲツツジ、ベニバナイチヤクソウの群落を楽しんだ後、白駒の池へ
駐車料金600円

白駒の池 自然・景勝地

池の方まで行って池の周りを周遊するハイキングコースがある
とても良く整備されている、ウッドウォークでとても歩きやすい
以前行った時はこんなに整備されていなかった

コメツガ、トウヒ、シラビソの原生林の中を進む
独特の雰囲気

石を持ち上げながら根を張っている

苔の森
大株も苔に覆われていた
この周辺は485種類もの苔が生育し「日本の貴重なコケの森」に選定されている

下部の上には色っぽいフワフワした苔が載っ載っている
デコレーションケーキの生クリームのよう

白駒の池に出た
標高2100ｍ以上の湖としては日本最大の天然湖

さらに奥に進むと、また独特な風景が・・
ここまでくると誰もいない

もののけの森
一面苔に覆われてる小さな山がポコポコ

これと同じような風景をどこかで見た
屋久島のもののけの森だ
杉の大木と苔の絨毯に圧倒された

ここは杉の大木はないものの雰囲気は似ている
これだけ苔に覆われているということは、やはり雨が多い上に森で太陽の光があまり届かないのだろう

ジブリ映画に出てくるようだ
向こうからシシ神様が姿を現すのではないか・・・

ユニークな造形

シーンとしている
空気が浄化され、神秘的、静謐な空気

大木が石を抱き込み、その根を苔や落葉が覆っていた

再び白駒の池のほとりに出た

木々の根は苔で緑色

陽が射すと、苔の絨毯にまだら模様が現れた

太陽のスポットライト
これもまた見応えのあるユニークな光景

旧白駒荘に出ると、もうすぐ終点

白駒の池、苔の森
とても素晴らしいところだった
日照時間の少なさと多雨がこのような独特の光景を作り出した
ここはまだあまりインバウンドに知れわたってないようで、外国人には会わなかった
ここは静かに自然と向き合いたいところ、秘密にしておきたいところだ

これから蓼科方面に向かう

白駒荘 グルメ・レストラン

途中299号線沿いにある横谷観音展望台へ立ち寄った
展望台の駐車場は広々として整備されている
ここからの展望も良いけど、横谷観音展望台はここから歩いて10分ほど

途中神社も通る

横谷渓谷の上に建つ横谷観音堂

横谷観音 寺・神社・教会

横谷観音

観音堂のそばにに大滝展望台があり、山々の緑が迫ってくる
紅葉時はすごいんだろうな

木々の間から王滝がチラリと見えた

初夏の信州、八千穂高原花木園、自然園で
クリンソウ、レンゲツツジ、ベニバナイチヤクソウの群落を鑑賞し
白駒の池で　苔の森、もののけの森を散策し、充実した一日だった

翌日は山野草の宝庫入笠山に登頂し、360度の展望を楽しんだ

王滝 自然・景勝地