岩州・福島　風薫る心誘われ ＳＫＹメイっぱい満喫セールで飛ぶ 円谷英二ミュージアム ぶらぶら歩き旅ー９

2024/05/30 - 2024/05/30

最終日はちょっと足を延ばして郡山まで行くことにします！～、

若い頃の旅の仲間なんですが、当時は郡山を通る度に途中下車をしては共に時間を過ごした福島訛りが抜けない素朴な人柄が好いなぁ～。

昨今は電話やメールばかりなので今回の私の旅の都合に合わせて時間を作ってくれたので３０年ぶりに会うことにしました。

で折角なので私のリクエストをお願いしたところ円谷英二ミュージアムに決まりました（以前、福島空港で知って以来憧れていましたから）。
車なら須賀川までは２０分と近くて開館の９時過ぎには到着、１時間半余り見学を楽しむことが出来ました。

美味しいお昼をいただきながら昔話しや世間話しに花が咲いて楽しい時間はあっという間に過ぎてゆくものです～。
もしかしてこれが今生の別れかも？…、なんて冗談を言いながら友に見送られ郡山駅で分かれました。

ＪＲ岩沼駅から岩沼市民バス・空港線で仙台空港ヘ向かい、ＳＫＹメイっぱい満喫セールで予約・購入した便で帰路の神戸空港に帰ります。

撮影使用カメラ　オリンパスＳＺＨ-１１・ルミックスＦＸ３３

エリア 郡山(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス スカイマーク JRローカル 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

５時過ぎには目が覚めました…、

今日も実に好い天気に成り、とても爽やかな風薫る一日に成りそうです！。

珈琲を淹れて朝食を済ませながら色々と準備に取り掛かりましょう！。

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サンライズパンション 宿・ホテル

２日間ですが見慣れた町の景観もさよならです…、

また、お目に掛かれるその日まで楽しみにしています、出来れば雪の在る季節がいいなぁ～！。

花園町バス停から７：１０発”ももりん２コース”に乗車します、

通勤・通学の時間帯にしては意外ですが空いて座れました？…、途中に渋滞も無くてスイスイ走ります。

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路線バス (福島交通) 乗り物

「福島駅」東口バスターミナルには７：２０過ぎには着きました、

朝の通学・通勤ラッシュも無くて余裕のよっちゃんで羨ましい限りです？、では、券売機で乗車券を購入してホームへ急ぎます。

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福島駅 駅

２番線ホームから東北本線本線 上り 普通列車 ７：３５発 郡山行に乗車します、

車両は旧式７０１系電車での１時間以上のロングシートは辛いですね？…、しかも通勤ラッシュの為に途中までは大勢の立ち客でいっぱいでした。

JR東北本線 乗り物

古くから鉄道の要衝駅であった「郡山駅」に８：２４着きました、

福島よりも駅前は人も車も多くて喧騒的な賑やかさは都会的ですね？、県内人口ランキングではいわき市に次ぐ２位で３３万人弱と大きな町に変わりないです。

でも、以前から比べれば随分と変わりましたね？…。

郡山駅 駅

駅前西口広場の「麓山の滝モニュメント」に８時半の待ち合わせです、

３０年ぶりに友人に会う為に訪ねて来ました…、福島に来たので折角だから会って昔話しでしようかと言う事に成りました。
互いに年金暮らしに身を置くご時世、これが今生の別れかも？なんてね…。

友人の好意で須賀川に在る「円谷英二ミュージアム」に来ました、ｔｅｔｔｅ須賀川市民交流センター５階に在り無料で見学出来ます。

円谷英二とはです日本の特撮技術の第一人者であり監督でもあり怪獣映画ゴジラやウルトラシリーズを生み出した特撮映画界に多大な功績を残した人物。

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円谷英二ミュージアム 美術館・博物館

館内は４つのエリアに分かれて構成されてました～、

先ずは「円谷英二クロニクルボックス」は英二氏の生涯を時系列で７つのパートに区切り、その時々の転換点となる出来事をクローズアップし足跡を紹介してます。

須賀川に生まれ幼少の頃までこの地で育った飛行少年とありました～。

５つのパートはゴジラ誕生とあります、

戦後の昭和２９年に東宝復帰し日本初の本格的特撮怪獣映画・ゴジラが公開され空前の大ヒットし、邦画初の全米公開作となりゴジラと共に円谷英二の名は海外にも轟いたようです。

最終パートは映画からテレビへと締めてます、

東宝との専属契約を解除しプロダクションを設立し、昭和４１年にテレビ特撮番組ウルトラＱが放映開始され日本全国に怪獣ブームが巻き起りました。
そして、その後はウルトラマンシリーズや映画ゴジラシリーズへと続きました。

次のエリアでは「空想アトリエ」を展示解説しています、

英二氏が子供達にメッセージとして伝えた学びの大切さを様々な分野をテーマに、怪獣やメカ模型などの展示物と関連図書で示しています。

空想飛行艇には日の丸が有るので地球防衛軍の機体でしょうか？。

これは懐かしい海底軍艦ではりませんか？、

昭和３８年公開の映画・海底軍艦に登場する戦艦・轟天号で、旧海軍が建造した陸・地底・海・空の全てに行動が出来る万能戦艦と言うストリーです。
スタイルが斬新で格好良くて子供の憧れの的でしたね～。

ロケットの様な空想飛行艇は記憶にないです？…、

昭和３４年に公開の映画・宇宙大戦争に登場するものでしょうか？…、それにしてはデザインがスタイリッシュ過ぎますね？、誰か教えて下さい！。

これはレーザー砲戦車でしょうか？、

ゴジラや怪獣映画では必ず登場する陸上自衛隊のレーザー光線砲として進撃する空想車両として人気が高いです。

コジラの息子のミニラとその卵です？、

また、恐竜の卵などが展示されてますが、昭和４２年公開の映画・怪獣島の決戦 ゴジラの息子で一体誰が産んだんだどうか？…、と真剣に考えてしまいました。

昭和４０年以降はコジラ対怪獣大集合的な演出が流行しました～、

東洋の大怪獣バランと地底怪獣・パラゴンに古代恐竜獣・アンギラスと懐かしい顔ぶれです。

これは懐かしい公害怪獣・ヘドラは気持ち悪い？、

昭和４６年代に社会問題となっていた公害をモチーフとし怪獣で、ヘドロで汚染された田子の浦港から生まれたと記憶してます。

昭和４７年公開のゴジラ対ガイガンでは宇宙怪獣ガイガンと激戦、

そして、深海龍怪獣・マンダと伝説怪獣キングシーサーの名脇役もいますね。

これは海底王国の守護獣・メガロはユニークな井出達？、

そして、インファント島の守護獣・モスラの成虫は共に守護神としてコジラと戦います。

昭和４９年にメカニックによるロボット兵器怪獣が出現！、

人型万能ロボット・ジェットタイガー、コジラ兵器メカゴジラと改良型・スーパーメカゴジラ、地球防衛軍ロボット・モゲラから進化したロボット怪獣・モゲラと時代を映しています。

平成１６年公開の映画・ゴジラ ＦＩＮＡＬ ＷＡＲＳです、

ミレニアムシリーズ第６作にしてゴジラ生誕５０周年作品でありゴジラシリーズの最終作と銘打たれ”さらばコジラ”とキャッチコピーまで付いた東宝特撮を総括する集大成作品でした。

平成２８年公開の映画・シン・ゴジラです、

”日本・現実対コジラ・虚構”のキャッチコピーが付くほど且つてないストリート性とその映像で驚きの連続でした。

アップで撮りましたが顔が凶暴で怖過ぎです！、

また、今までとは異なるボデイもムキムキで赤い血管が全身に走る恐怖感！、また、恐竜に似たシルエットも超越していましたね…。

これはコジラの顔部分を制作するための型とありました、

コジラは３０作品ありますが当時の社会的反映を活かして顔や体付きが変化しているんですね～、個人的には第１作目の顔がトラウマの様に夢の中に出て来るほど怖いのです？…。

これは歴代のゴジラの背びれ部分です、

ゴジラは常に進化するので左から右へと大きく鋭く尖っているのが解ります。

お待たせしました「ザ・ゴジラ」です！、

等身大と言うか、着ぐるみサイズと言うべきか？、迫力があるゴジラを目の前にして感無量の感激ですね！！。

側面から見る頭部から尻尾に流れる背びれが美しい！～、

昭和ののコジラは全体的にずんぐりむっくりで手が太いのですが、平成以降からはボデイビルダー的な筋肉質の体に手が小さく成るのはバランスなのでしょうか？。

いつの時代もコジラは怖い顔付きが一番！、

正義の味方でのなく破壊のモンスターとして君臨することがコジラの存在だと思います。
コジラは日本が産んだ世界の、いや宇宙のダークヒーローであって欲しいです。

更に「特撮スタジオ」エリアへと続きます、

英二氏が多くの作品を手掛けた東宝撮影所をミニチュアジオラマで再現されてます。

東宝大プールでの海戦シーンや撮影風景などが判り易いですね。

回りには様々なスタッフが居て大勢で仕事をしています、

背景作画と照明を合わせれば季節や時間に場所などを自在に変えることが出来る魔法のスタジオなんですね～。
海戦シーンと言えば日露戦争の日本海大海戦を思い出します！。

こちらの東宝スタジオで市街地の製作中でしょうか？…、

ゴジラや怪獣の登場や交戦シーンでは市街地でのバトルが定番ですが、実際の街並みを作り上げるジオラマの精巧さと技術の高さも流石です。

そして、夢の挑戦 ゴジラ須賀川に現る!、

スタジオ内にジオラマで須賀川を再現し、遂にゴジラが登場シーンでしょうか？。
須賀川を破壊するシーンは爆破や煙と音響や照明によって更なる効果を上げるように仕組まれているのが特撮で、昨今のＣＧとは違いますね？。

最後は「円谷英二ネットワークウォール」です、

検索型コンテンツ・ネットワークウォールが配信され体験型コンテンツでオリジナル怪獣が創作出来る様でこれは面白いですよ！。

ざっと１時間半余りですがやはり物足りなさが残ります？…。

１階ホールに展示された怪獣達は着ぐるみサイズです、

ウルトラシリーズの最強のどくろ怪獣・レッドキング！、好戦的で凶暴でありながらコミカルな描写が特徴？…、しかも強くて登場頻度も多いので子供達から人気が高い。

ウルトラマン第２話に登場した宇宙忍者・バルタン星人です、

セミの顔にザリガニのハサミ状の手を持つ異星人で、マッハの飛行能力や瞬間移動も出来、フォッフォッと表記される独特な音声を発する不滅のダークヒーローです。

ウルトラセブンに登場した宇宙ロボット・キングジョーです、

ペダン星人が作ったスーパーロボットでとにかく強くてセブンの攻撃もまったく寄せ付けないほど～。

子供の頃に戻ったようで懐かしくて楽しい！、次回は町中も歩いてみたいです。

郡山市街に戻りながらお昼は「天ぷら佐久間」です、

郊外の住宅地の中に在る料亭のような佇まいは友人お薦めの店だそうで、昔から天ぷらでは一番人気だそうです！。

＊詳細はクチコミでお願いします

天ぷら 佐久間 グルメ・レストラン

玄関らかして高級天ぷら店の店構えです…、

店内は平日にも拘わらず大勢の客で混雑してましたが座敷の個室が運よく空いてたので通されました。
目の前で揚げるカウンター席やテーブル席とやはり高級店には違いないです。

ランチメニューから海鮮かき揚げ丼にしました、

海老と貝柱のかき揚げはこのボリュームで関西ではかき揚げは殆ど無いメニューなんです。
白ご飯も赤出汁も香の物までパーフェクトなお手前で美味しくいただきました。

１５分前には駅まで送ってもらい礼節を尽くして別れました…、

お互い齢だから次はあるかどうか？…、なんて冗談を言って笑顔で見送ってくれた友人の顔が今でも忘れられないです…。

また、季節を違えて思い出多い郡山に来たみたいと思いました…。

郡山駅 駅

４番線ホームから東北本線 下り 普通列車 １４：４１発 福島行に乗車します、

車両はＥ７２１系郊外型電車です、ボックスシートがあるので少しは旅情も感じられる車内に成っています。

JR東北本線 乗り物

終点には４５分ほどで「福島駅」に１５：２６に着きました、

そのまま乗り換えて４番線ホームから東北本線 下り 普通列車 １５：４３発 仙台行に乗車します。
増結車両も有って車内は空いた状態で車窓を楽しんで過せました。

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福島駅 駅

１時間１０分で「岩沼駅」に１６：５１に着きました、

玄関にあたる東口駅前ロータリーは意外に寂しく…、反対の西口の方が住宅地のせいか学生や利用客が多いようですよ？。

＊詳細は宮城・岩沼クチコミでお願いします

岩沼駅 駅

空港へは路線バスの「臨空循環バス」が在ります～、

来る時に空港からＪＲ館腰駅まで利用したバスですが、１０便１７：３８発で空港へは１８：１４着と４０分ほど掛かってしまうのでパスします。

＊詳細は宮城・名取クチコミでお願いします

仙台バス株式会社(臨空循環バス) 乗り物

空港へは路線バスの「岩沼市民バス・空港線」で向かいます～、

平日限定ですがミヤコーバスが業務委託されています、３便１７：４２発 急行便に乗車しましたが乗客はたった４名で空港までは２名でした。

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岩沼市民バス 乗り物

２０分ほどで「仙台空港」に着きました、

１８：１０頃でしょうか？、利用客が少ないので停車も無くて通過ばかりです？。
しかも運賃が大人￥２００とは流石、市民バスですね！、市に感謝です！。

＊詳細は宮城・名取クチコミでお願いします

仙台空港 空港

国際線到着ロビー１階に在る「陶板レリーフ」を初めて見ました、

金魚にまたがったでぶっちょ童子が風神と雷神を従えて波濤を越えて祥雲を招く姿が描かれていますが、陶板でのレリーフというのが凄いです。

バス停横側に在る噴水「翔韻」です、

が噴水に成っていません？…、水が全く無くてこれでは噴水とは呼べないです。

女性の裸像が飛躍している様ですが、何故どこもかしこも裸像ばかりなのか？。

国内線到着ロビー前「仙台空港カリヨンの鐘」です、

平成２３年に発生した東日本大震災の慰霊の為に翌々年に建立されました。

”安らかで平和な世”を願いに鐘を鳴らしてくださいとありました。

２階国内線チェックインカウンターフロアーです、

スカイマークの自動端末機で予約番号からチェックインしてボーディングカードを発行します。

３階の寛ぎラウンジスペースです、

意外ですが静かで落ち着きますよ？、無料Ｗｉ-ｆｉもサクサク利用出来ます。

で今回は展望デッキ・スマイルテラスは止めておきます。

小型航空機エアロスバルの展示です、

富士重工で開発・製造された国産機で４人乗り自家用機で東日本航空専門学校で航空整備士を目指す学生の教材機 として活躍したようです。

３階の「ビジネスラウンジＥＡＳＴＳＩＤＥ」で休憩タイムです、

ゴールドカードの会員ラウンジなので他と同様の内容です、ドリンクサーバーと有料アルコールサービスにＰＣブーズ・コピーＦＡＸサービス・喫煙室などです。

＊詳細は宮城・名取クチコミでお願いします

仙台空港 国内線 ビジネスラウンジ EASTSIDE 空港ラウンジ

４番ゲートからのブリッジで搭乗です、

仙台発　１９：２０　１５７便　神戸行きで、１０分前から順次搭乗が始りま窓側席からの優先登場で混雑も無くスムーズに始まりました。

出発を待つＳＫＹ・Ｂ７３７型機です、

座席は後方の１７Ｈの窓側で主翼が観えますがナイトフライトなので上昇すれば暗闇で何も観えまんが？。

７日間の山形・福島ぶらぶら歩き旅もこれにて終了、ご拝読有難うございます！。