#08 一日いられる動物園

2016/08/29 - 2016/09/29

　市の教職員として、姉妹都市のサンディエゴで教育実践や異文化を学んできました。

エリア サンディエゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

　新学期。クラス替えに子どもたちはワクワクしてっぞ。お邪魔した5年生のクラスの児童数は28だった。教室には単焦点のプロジェクタとスクリーン。横にはホワイトボード。先生はワイヤレスマイクを首に下げている。進んでいるなあ。

　書棚に「マッハGoGoGo」があるじゃん！と思ったら、それを原作にしたアメリカ映画「Speed Racer」なのね。

　廊下の掲示板には児童による「イジメ、ダメ、セッタイ」的な手書きの宣言が掲げられている。うわべだけのメッセージじゃない感じ。

　担任がギターで弾き語りを始めた。"♪It's gonna be a bright, bright sunshiny day…"。"I Can See Clearly Now"という曲らしい。

　弾き終えると、先生は児童に感想の交流を促す。

　「何かを実現するという意味の曲だと思いました。」「かつては悲しかったけど、今は虹が見えるという歌だと思う。」

　この活動のねらいは分からないけど、クラスが温まったように感じた。

　午後はサンディエゴ動物園に来てみた。

サンディエゴ動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　どうも100周年だったらしい。

　どの動物も自然に近い環境で飼育されているみたいだ。いいね。

　足のマッサージ機があるの？すごいな。

　蛇がすごい迫力！ミドリニシキヘビとか、ベーレンパイソンとか、どれもとにかく太くて興奮する。

　特に面白かったのが、ハキリアリの生態をそのまま見せてくれるという展示。おーおー、みんな葉っぱを細かくちぎって一生懸命に運んでいることよ。

　マダガスカルゴキブリは大きさが特徴らしい。5～7センチメートルくらい。

　夕食は園内でシュープリーム バーガーとトロリーのビールをいただいてみた。明るいうちから飲めて幸せ。

　音楽とともにパレードが始まった。日が落ちてからも来園者を楽しませるイベントがある。

　5時間経ったころに閉園。その気になれば一日中いられそうな広さだけど、まあ5時間くらいがちょうどいいのかもしれない。満喫したなあ。