2023/02/22 - 2023/02/22
1523位(同エリア15533件中)
とーりさん
大塚美術館・神戸の旅で一泊二日ながら充実した旅ができたことで味を占め、今回は飛行機で福岡・太宰府を旅することにしました。両方とも訪れたことがある地ではありますが、久々の再訪となるので過去の記憶との照合や新しくできたスポットの訪問など新鮮に楽しむことができました。また、いつもは見て回る観光が主な私ですが、今回は名物が目白押しの食処福岡へ「もつ鍋」を食べに行くという使命を課し、見事?果たすことができました。海外旅行では「食」を捨てていた私ですが、国内旅行は貪欲に美味しいものを食べて行こうという画期となった旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(2/22) 羽田 ⇒ 福岡空港・・・博多・・・太宰府・・・福岡市内
2日目(2/23) 福岡市内・・・博多・・・福岡空港 ⇒ 羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大濠公園を出てすぐのところにひっそりと建っているのが「広田弘毅像」です。広田弘毅は戦前、外交官として協和外交を推進し、さらにはニ・ニ六事件直後福岡県出身で初めての総理大臣となりました。しかし政党が腐敗し軍部が台頭して来たこの時代、専横する軍部に引き摺られ、自身の内閣において軍部大臣現役武官制の復活や日独防共協定の締結などが成立しました。戦後これらの事で軍国主義の先鞭を付けたと思われたのか、東京裁判においてA級戦犯として文官で唯一死刑となりました。
(広田弘毅像17:38~17:40) -
私は像を見たくて来たのですが他は誰もいません。やはり訪れる人は少ないようです。個人としては立派な人物で、もっと知られてもよい方とは思いますが、激動の時代を荒波に揉まれたご本人としてはひっそりとしていたいのかなあなどと思ってしまいます。
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広田弘毅像から地下鉄七隈線の六本松駅が近いのでやって来ました。七隈線に乗るのは初めてです。
(広田弘毅像17:40 ⇒ 17:52六本松駅) -
七隈線の六本松から薬院大通まで乗車しました。1日券でそのまま乗れます。
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終点まで行かず、薬院大通駅で下車した理由はこちら。福岡名物とりかわの名店「粋恭」でとりかわのテイクアウトを頼みに来ました。しかし残念ながらコロナ真っ盛りの頃はテイクアウトをしていたらしいですが、今は通常営業、イートインのみとのことなので残念ながら諦めます。
(とりかわ粋恭18:13) -
再び七隈線で天神南駅下車。2023年3月27日ここから博多駅まで延伸されましたが、私が訪れた同年2月現在はここが終点でした。
(薬院大通18:26 ⇒ 18:30天神南) -
博多駅まで行ければ便利ですが、天神の街並みを歩いてみたかった私としては好都合です。まずは天神南駅から天神駅へと天神地下街を歩きます。さすが九州最大の繁華街の中枢ということで、行き交う人の数はかなりのものがあります。博多駅周辺も凄いですがこちらも「都会」です。
(天神南駅18:30 ⇒ 18:54福博出会い橋) -
今度は地上に出てみました。福岡にいくつかある名物の屋台街があります。なるほどこんな風に並んでいるのですね。
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人気のある店は行列もできていました。屋台は福岡の名物ですが、混雑ぶりと値段もそれなりということで今回は見るだけです。
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こちらは天神ターミナル。西鉄電車とバスなどのターミナルになっていて博多駅にも負けない大きな建物です。
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福岡側から歩いて来て西中島橋に到着しました。福岡と博多を分かつ那珂川を渡る橋です。言わずもがなですが、渡った先には日本有数の歓楽街「中洲」があります。
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西中島橋のたもとに立つ目立つレンガの建物はその名も「福岡市赤煉瓦文化館」です。ライトアップもなかなかです。
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福岡と博多にかかる橋は「福博出会い橋」と命名されています。古代から形成され商人の街として繁栄した「博多」と戦国時代の終わりに入府した大名黒田氏のお膝元として発展してきた「福岡」。市制施行時、福岡市か博多市かで大いに紛糾し僅か1票差で福岡市となったということもあり、今でもそれぞれ競い合う双子都市なのでしょう。その福岡と博多の出会う橋とはなかなかよいネーミングですね。
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この橋からの中洲の夜景が見たくてやって来ました。雑誌やテレビ、カラオケなどで紹介されている風景を目の当たりにできて満足です。
(福博出会い橋18:54~18:57) -
出会い橋を渡り博多側の中洲へ。
(福博出会い橋18:54 ⇒ 18:57中洲川端駅) -
歓楽街中洲の雰囲気だけ味わいます。
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観光はここまでにして地下鉄中洲川端駅から再び空港線で博多へ戻ります。
(中洲川端19:04 ⇒ 19:07博多) -
さあ夕食です。今回の旅行の目的のひとつである「もつ鍋」を食べなければなりません。お店で食べるのが王道でしょうが、ひとっ風呂浴びてビールを飲みながらゆっくり部屋で食べたいと思います。ということで博多駅地下の博多1番街にある「もつ鍋おおやま」に来ました。結構並んでいますが狙いはテイクアウトなのでお願いすると20分くらいでできるとのことなので周辺ほをぶらついてから戻り、買うことができました。
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歩き回ってようやくホテルへ戻りました。ここは大浴場があるので予定通りひとっ風呂浴びてさっぱりしてから夕食を食べます。
(ホテル着19:57) -
こちらが先ほど買ったもつ鍋です。先述しましたが博多まで来たのはこれを食べに来たといっても過言ではありません。
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ちびちびビールを飲みながらもつ鍋を味わいます。濃厚な味噌だれでにんにくも利いていて蕩ける味のモツの味を引き立てます。豆腐のまろやかさとニラの軽い歯ごたえも絶品でした。テイクアウトでこの味なら店で食べたらどんなでしょうか。明日は帰り間際にお店で食べてみようと思います。満足して早めに就寝します。
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