2024/05/01 - 2024/05/02
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ハンマークラヴィーアさん
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「シシィに導かれる旅」(まだ言うか!)も、気がつけば4日目。
5月1日、プラハをあとにし、チェスキー・クルムロフへ。
ここには1泊し、ウィーンを経由してブダペストへ向かうというのが今回のルート。
さて、いきなりですが、プラハを1泊削ってここに来るかどうかは、わりと人によるのでは?と思います(*'ω'*)
というのも、今でこそ箱庭のような美しい街並みとして注目を浴びていますが、その歴史は平坦ではなく、19世紀頃~共産主義体制の崩壊の時期まで、鉄道路線の発展に伴う近代化のムーブメントからは取り残され、プラハを「保護」したナチスドイツの軍事基地がおかれ街は破壊、ソ連支配時代には空洞化に晒され、半ばゴーストタウンとして放置されていたとか。
しかし、ビロード革命以降、中世の街並みを復興させる運動の機運が始まり、90年代に世界遺産となった今ではファンディングを得て街は整備され、チェコで「一番美しい街」と呼ばれ観光客を集めるように。
・・・・という歴史を学ぶとピンとくるように、要は日本の白川郷や大内宿と同じ、少し経緯は異なるものの、ヴェネチアのリアルト橋・ドゥカーレ宮周辺の旧市街と同様に、「人が生活する街」というより「観光客を集めるために人工的に作られたテーマパーク」と捉えた方がよいかも知れません。
そこが人間の生活感を町全体に残した美しい古都プラハとの違い。
少し街を歩いてみると、旧市街の規模に比して城が異様に大きいこと(実際に16世紀までこの地の隆盛に貢献したロジェンベルク家の経済力を示しています)、鉄道駅を含む周辺部分と中心の旧市街部分の街並みのちぐはぐ感、裏路地に入った際に目につく、老朽化したマイノリティ民族の住んでいた建物、夜間の異様なほどの中心部の静けさなど、「あ、地元の人はあんまり住んでないんやな(´-ω-`)」というヴェネツィアに似た違和感が感じ取れると思います。
・・という歴史を知ったうえで、「でも、心に刺さる美しい街には行ってみたい!」という人には、訪問する価値は十分にあると思います。
2泊しようか迷いましたが、結論としては見どころ的には1泊でも十分可能でした。心行くまでこの街の雰囲気に浸りたい人には、一泊では物足りないかも。
プラハから日帰りツアーもありますが、それだとこの街の雰囲気に浸る前に観光客の多さにゲンナリして帰ることが多いと思いますので、最低一泊はした方がボヘミア地方の森に映える静かで小さな街並みの雰囲気は味わえるかな、と感じました。
【旅程】
4月27日 9:55 福岡から日本出国
15:30 シンガポール到着
23:55 シンガポール出発
4月28日 6:45 フランクフルト到着
10:15 フランクフルト出発
11:15 プラハ着
プラハ観光
4月29日 プラハ観光
4月30日 プラハ観光
5月1日 プラハからチェスキークルムロフへ移動
チェスキークルムロフ観光 ←今ココ
5月2日 CKからウィーンへ移動
ウィーン観光
5月3日 ウィーンからブダペストへ移動(OEBB)
ブダペスト観光
5月4日 ブダペスト観光
5月5日 ブダペスト観光
5月6日 14:30 ブダペスト出発
16:15 フランクフルト着
21:40 フランクフルト発
5月7日 16:25 シンガポール着
5月8日 1:20 シンガポール発
8:20 福岡着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
プラハからCKまで、ドライバーによれば約2.5h。
道路は続くよどこまでも。
CKシャトルの定員は、ドライバーを含めて8名。この日の乗車は、私のほか、日本人のハネムーン中のカップルと、スペイン語圏のおばさま3名の計6名。 -
道路は舗装され、緑豊かな平地が続きます。
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出発から2時間後、南ボヘミア地方最大の都市、チェスキー・ブディヨヴィツェを通過。
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ここも街並みが美しい、観光客の多い街です。
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この付近には、素晴らしい石造りの城と評判のフルボカー・ナド・ヴルタヴォウ城もあるので、次にチェコを訪れる機会があれば電車かレンタカーで回ってみたいと思います。
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途中、サービスエリア的なところに立ち寄りつつ、午前11時過ぎ、だいたい定刻どおりにブルタバ川を渡って、チェスキークルムロフの街が見えてきました。
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旧市街、というかブルタバ川に囲まれた半島部分は車乗り入れ可。
CKシャトルはこの時期、ドアトゥドアで1300チェココルナ。
チップはもちろん要らないのだけど、明日にはチェコを出るので、余ったチェココルナを使い切るべく、硬貨をいくつかチップとしてドライバー君にあげたところ、大変喜んでおりました。 -
この日のお宿「ファミリア」に到着。ここCKも5月1日となると宿の料金が非常に上がっていた中、わりにリーズナブルな部屋だったので予約しておきました。
・・・狭い・・・安いわけだ。もちろんエアコンはなし。 -
清潔感はあって、なんとなくログハウスっっぽくもあり嫌いではありません。
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ホテルというよりペンションという雰囲気かも。
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こんなに早く着くとは思わなかったので、たっぷり観光の時間が取れる。石畳の街はやはりザ・ヨーロッパの雰囲気があります。
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まずは橋を渡り、聖ヴィート教会を目指すことに。この橋、そのまんま「ブルタバ橋」というそうです。
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うーん、のどかな南ボヘミアの雰囲気がよく出ています。
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坂を上ると、聖ヴィート教会が見えてきました。
この辺りは洞窟風のレストランも多い。
これはもしかして街が復興に入ってから多数移住してきたロマ民族の影響なのか? -
聖ヴィート教会の内部。カトリック教会の聖人聖ヴィートと聖母マリアが描かれた祭壇、天井のこれもヴォールト天井が特徴的。
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大きな協会ではないので広さはそれほどでもないけれど、奥行きはあって、随所の装飾が見もの。
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この教会、定時に時の鐘を鳴らすので、外から見ても印象が強いのですが、ぜひ中も必見。
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この教会には、18世紀のパイプオルガンも保存されています。
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この教会、裏にぐるっと回れます。
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おお・・・実にボヘミアらしい街並み(*^^*)
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街の散策中心部にあたる、スヴォルノスト広場。ガイドブックでよく見る絵柄ですね。
中心部に佇立するのは、おそらくペスト撲滅記念碑。 -
観光シーズンだからなのか、露店が多い。
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翌日も。もっぱら観光客目当ての布製品など。
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スヴォルノスト広場からブルタバ川沿いのエリア一帯は、土産物屋多数。
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家々はカラフルで、見ていると楽しめます。
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こういう風景が好きな人にはこの街はたまらないかも知れません。
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水辺に城壁、という、個人的にはけっこう心に刺さる街並み。
プラハを悠々と流れるブルタバ川も、ここではせせらぎを感じる小川になってます。 -
個人的には、やっぱりこの街は川があってこそ風情がありますね。
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時間はたっぷりあるので川べりに降りてみます。
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下から、中庭を結ぶ渡り廊下?を眺めてみます。女性が一人、たそがれている・・・
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歩いていると見つけた、「セミナールニー庭園」というようです。チェスキークルムロフの城と旧市街が一望できる眺めがウリですが、日中はとにかくアジア圏の観光客でごった返しています。
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セミナールニー庭園からの眺めは、流石に絵になる。
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広場から先には小さな石の橋があり、ボヘミアンな雰囲気をのぞくことができます。
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セミナールニー庭園を抜けると、ペンションが立ち並ぶ一角へ。翌日のCKシャトルはこちらから出発するのだそう。
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ここCKを含む南ボヘミアは、天然ガラスのモルダバイトの産出地。
土産にどうかな?と思って数件ショップをのぞきましたが、あまりに高額だったので断念。
ほかには木彫りの熊や、人形が有名です。 -
こちらがモルダバイトの有名な取扱店。お値段はたった2gで一万円もする(*'ω'*)
お土産に何点か買おうと思ったけど、流石に断念・・・ -
少し裏路地に入ってみます。人がいなくて、こういう雰囲気の方が落ち着きます。
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天気がいいので、川沿いに並ぶカフェ多数。夕方7時を過ぎるとすべての店がクローズしていました。
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橋の手前にあった「ライボン」というベジタリアン用のカフェレストランで昼食に。
プラハでは肉・ビール・ポテト・・・というコンボばかりだったので、こういう野菜プレートは実に嬉しい。バナナラッシーと一緒に。
ところで、このカフェのオーナー、日本語がやけに堪能。
「注文、オーケー?」「ダイジョウブ。コンデルケドスグモッテクルカラネ」・・・
「日本に行ったことあるの?」と英語で尋ねると、「ナイヨ。ボクノニホンゴ、ドウ?」と日本語で回答。
・・・誰かが日本語を教えたな・・・ -
チェスキー・クルムロフ城の塔が見えてきました。この橋を渡れば、いよいよ城エリア。
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城へと渡る橋から、塔と居城、崩れかけた外壁を見上げて。
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橋の上には、十字架に磔にされたイエス様。
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この橋の上・・・聞こえてくる言葉はほぼ中国語・韓国語・日本語が9割。
つまり、チェスキー・クルムロフは主にそういう人たちに人気の街のようです。 -
この橋の上は写真を撮る人で常に大渋滞。ゆっくり写真を撮りたい人はもちろん、あわただしい雰囲気が嫌いな人も、一泊はした方がよさそう。
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城の方ばかり観光してたので、このあたりをもう少し散策しておけばよかったな。
チェコ国外から移り住んだ方々のものと思われる、老朽化した家々も多数。 -
城門へと続く市街地の街並み。
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昼食後、城周辺をぶらぶらしながら、チェコの伝統的なアイスクリーム、トルデルニークのスタンドがあったので食べ歩き。
アイスはとろける食感で美味! んで、このコーン部分がどうやら「トルデルニーク」と呼ばれるパンで、焼き立てパンと冷たいアイスのミスマッチを楽しむようです。
この食べ方は、(行ったことはないのですが)シチリア島で同じ食べ方をするようですね。 -
この日は14:45から、チェスキー・クルムロフ城の居城部分のルネサンス様式の内装を見学するツアーをネットで予約しておきました。
だいたいこういうガイドツアーは予約制で、しかも定員パンパンのことが多いので、日程が決まったらすぐ予約を入れておいた方がベターです。
時間まで城の敷地内をウロウロ。 -
チェスキークルムロフは、14世紀から16世紀まで城をロジェンベルク家が治めていた時期、手工業を中心に繁栄したそうです。
領主は13世紀から、ロジェンベルク家、エッゲンベルク家、シュヴァルツェンベルク家と持ち主が変わり、それによって、ゴシック、ルネサンス、バロックと建築様式が変わったとのこと。
とにかく、中心部に再築された中世の街並みに比べて、城の敷地面積が異様なほどに広く、複雑なことがすぐに分かると思います。
城の敷地を取り囲む近代化した街並みすべて、かつての領主が治めていた、ということなのでしょう。 -
城には伝統的に2匹の熊が飼われているそうです。
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けっこう大きい熊です。ヒグマかな?
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城の第二、第三広場にはだまし絵の外壁が。
ここがツアーの出発点ですが、特に大きな目印があるわけではなく、座って休んでいる観光客と区別がつきにくいので、わかりにくくて危うくスルーするところでした。 -
ツアーは定刻の14:45にスタート。
このツアーは案内人が城内の、ロジェンベルク家が居宅として使っていたルネサンス様式の居宅部分を案内してくれます。
これとは別に、シュヴァツェンベルク家の歴史を辿るルートもあります。
どちらもガイドツアーなので、全員の入場と同時に出入り口は施錠され、ツアーメンバーしか入れません。
中にはロジェンベルク家と深くかかわる熊の敷物発見。 -
格間の天井には、五弁の薔薇の模様が描かれています。
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サロンルームにある長椅子とベネチアンミラー。
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窓からは、中庭の様子が一望できます。
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居城内のツアーはだいたい1時間ほど。廊下の天井には特徴のある描画が。
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エッゲンベルク家が使っていたインテリアが展示されたホール。ローマ教皇と謁見する際に使用されたとする馬車は、何と純金なのだそうです。
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ルネッサンス様式の部屋に、当時の装飾品がこれでもかと展示されています。
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これはロココ調になるのかな?特徴的な絵が多数並ぶホール。仮面舞踏会に使用されたそうです。
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この絵を描いたのはたった一人の画家だとか。けっこうアバンギャルドな絵も。
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バロック劇場前の、庭園へ続く通路の、出窓のある通路は、絶好の写真撮影スポット。よって人だらけ。
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この小窓から見るチェスキークルムロフの街も、よく絵葉書なんかでありますね。
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出窓からチェスキークルムロフの街並みを1枚。
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聖人が立ち並ぶ橋は、プラーシュトヴィ橋というそうです。
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城内奥の庭園。広さはかなりあり、噴水も凝っています。
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庭園からの眺望。城壁を取り囲む緑地から外に出ると、近代的な建物が並びます。チェスキークルムロフの歴史地区は、ホントに一部分だということが分かります。
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遠くに聖ヴィート教会の尖塔が。さほど距離はないように感じたけど、高低差があるのでかなり遠くに見える。
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庭園は正直、かなりの広さで、ゆっくり散策していると1時間は経ってしまいます。
正直、チェスキークルムロフに日帰りツアーで来るくらいならプラハを堪能した方がよいと思うし、せっかく来るのであれば最低でも1泊はした方がよいと思いました。 -
庭園はそのまま駐車場へ通じており、そこから市街地の方へ降りることもできます。
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城内観光で疲れたので、カフェで一休み。
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チェスキークルムロフの街で、観光らしい観光場所は、城以外ではモルダバイト博物館か、このエゴン・シーレアートセンターくらい。こちらは220チェココルナ。
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チェスキー・クルムロフを愛したエゴン・シーレの半生と作品がテーマですが、この美術館が推しているのはむしろ、チェコ出身の前衛的な画家、イジー・コラーシュの作品の方が多い印象。
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こちらはシーレが書いたもの。チェスキー・クルムロフの街並みです。
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こちらもチェコ出身の写真家Ida Saudkovaと、写真の作曲家Vladimir Frranzの作品。タトゥーが凄すぎて、一度見たら忘れられない風貌です。
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観光・散策を終えると午後6時過ぎ。5月だとまだまだ明るく、散歩にうってつけ。
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夕食は、グリル料理が評判のよかったKrcma V Satlavskeというレストランへ。こちらは人気店で、予約がないと入るのが難しいので、ネット予約をおススメ。
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ロウソクをライト代わりにした洞窟風のレストラン。まずはこちらの伝統料理だという、パンを器にしたオニオンスープとブドヴァルの黒ビール。
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こちらが一番人気だという、チキン・ビーフ・ポークのミックスグリル。一人前でも結構な量があり、おなか一杯。
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チェコではポピュラーなハチミツで作った食後酒「メドヴィナー」。ほのかに蜂蜜かおるホットワイン。
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チェコは今日が最終日なので、これも気になっていたハニーケーキを食後に。
お腹がパンパンで動けない('Д') -
さて、夜は特に娯楽が無いのがチェスキー・クルムロフ。
・・・となれば、ライトアップされたチェスキー・クルムロフ城へ行ってみましょう。 -
昼間は混雑していた中庭間の通路も、夜は静かなもの。
とはいっても、観光客がまばらに夜景を見に絶えず入場してきますので、女性も安心して入れる雰囲気。
塔や居城は当然クローズ。 -
何か獲物を必死に追いかけていたハンター。後ろから近付いても全く気にする様子がなく、獲物に夢中です。
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ライトアップは仰々しいものではなく、結構控えめ。こう見ると、コンパクトに見えた旧市街部分も意外に広いことが分かります。
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宿へ戻る道すがら、ブルタバ川の川べりから居城部分を見上げる。
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日中は観光客でごった返していたスヴォルノスト広場も夜は人っ子ひとりおらず静かなもの。ホテルへ帰り、23時頃就寝。
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翌朝は7時半頃から、朝食前にひと散歩にでかけます。
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散歩中、面白いホテルを発見。部屋にすべて名前がついていて、気に入った部屋を交渉して選ぶというスタイル。バックパッカーはこういうホテル選びをしてそうですね・・・気ままに移動して宿泊が出来る旅なら、ぜひこういうこともしてみたい。
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8時半頃ホテルに戻り朝食。パン、たまご、ハム、チーズ、ヨーグルトと、こじんまりしたホテルの割にはそこそこ充実。
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この日は12:45に、街の広場にCKシャトルが迎えに来ることになっています。
そこで、観光するのにスーツケースを預かってもらおうとフロントに掛け合ったところ、問題発生。
そういえば、このホテル、booking.comの口コミで「荷物を預かってもらえなかった」という気になる口コミがあったのを思い出しました。 -
フロントのお姉さんに「帰って来るまで3時間だけ荷物を預かってほしいんだけど」と申し出ると、「英語は分からないわ」と言って、急に忙しそうにキーボードを叩き出しました。
嫌がらせをしてるというより、プラハでもたまに見た、面倒な仕事を引き受けたくない、という感じ。
参ったなぁ。これがあの口コミの塩対応か・・・
とはいえ、こちらも大型トランクを引いて街歩きは出来ないし、しつこく食い下がって「面倒なら建物の外でもいいから置いといていいですか?」というやり取りを数字やジェスチャーで示し、最終的に12時に取りに来ることで了解を得ました。
このお姉さん、本当に英語は最低限のあいさつしか喋れなかった様子だったので、自分も、頼みごとをするならチェコ語はある程度喋れるようにしとくべきだったかも・・と思った次第。 -
チェスキー・クルムロフ城にて、昨日は立ち入らなかった塔の部分に登ってみましょう。高さは50mほど。
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この塔の入場券はミュージアムチケットと一緒になっていて、塔と併設する城の居室部分がロジェンベルク家やシュヴァルツェンベルク家の保有していた食器や宝石、絵画の美術館となっています。
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こちらは執政室。
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ウィーンから届けられたとするカップやお皿、ボヘミアンガラスの垂涎の食器類も。
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何と、ミニシアターもあります。やっているのは最近の映画だけど。
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こちらもお宝・・・なのですが、何故か陶磁器でできた東洋のミニチュア人形。
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塔へと昇る階段は、かなり狭い上に傾斜が急です。
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時期限定?なのか、10年くらい前は観光客参加型のイベントも催行していたようですね。
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修復にあたって取り外された、かつての尖塔の部品だとか。
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もちろん、登れば最上部ではこのような絶景がお約束。
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昨日の夜歩いた旧市街の街並みも、上から見ると道の構造がよく分かります。
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改めて第三の中庭からみる城のレジデンス部分。窓は本物ですが、装飾はすべてだまし絵です。
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この後は、残ったチェココルナを使い切るべく、場内のショップでお土産を買ったりして時間をつぶしつつ。
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駐車場へと続く、城内の裏庭部分。
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そろそろ12時が近づいてきたので、ホテルへ荷物を取りに帰る。昨日は足を運ばなかった、教会が見える川べりへ。
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城の裏側には、現在は使われていない倉庫なんかも。
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コンパクトな町でしたが、雰囲気をじっくり味わいながらだと、1泊でも意外と時間は足りないものだな、と感じました。
城や街並みは見たけど、欲を言えば、川べりをもう少しゆっくり散歩したかったなぁ。 -
大ピンチ( 一一)
スーツケースを預けたフロントが施錠されている・・・
そういえば、「12時にフロントが締まっていたらこの番号に電話をして」的なことを言われて番号を書いたメモを渡されたが、そのメモを紛失してしまった・・・
「そろそろCKシャトルの乗り場へ移動しないと・・・どうする?スーツケース無しで言って事情を説明してここへ取りに寄ってもらうか?さすがに無理か?シャトル代はもったいないけど、別の方法で移動するしかないか?」
・・と、途方に暮れていると、たまたまチェックアウトして車を取りに来たというチェコ人のカップルが英語を話せたので、彼らにお願いしてフロントに電話をしてもらい、スーツケースを救出しました。
彼らがいなかったら、シャトル代を無駄にしてCKから移動する方法を考え直さなければいけなかった可能性が高く、ホントに九死に一生を得ました(´-ω-`) -
12:45、定刻どおりにCKシャトルが約束の場所に泊まっておりました。乗り遅れなくて一安心。
-
本日のウィーン行CKシャトルも、定員いっぱいの7名を乗せて出発。
今夜はウィーンで、記念にオペラを国立歌劇場で見て、一泊します。
シシィに会うまであと2日・・・
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