2024/04/27 - 2024/05/02
521位(同エリア4279件中)
ハンマークラヴィーアさん
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- 旅行記93冊
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2024年、やっとGWに海外に出るという、かつては当たり前だった時間が戻ってきました。
5年ぶりのGW,どこへ行こう?
「コロナで予定ごと吹き飛んだ南アフリカか?それともルーマニア・ブルガリアか?」
思案していたある晩、夢にあのフランツ・ヨーゼフ1世の愛妻、エリーザベト王妃が現れ
「ハンマー殿下、シシィはいつまで貴殿をくさり橋でお待ちすればよろしいの・・・(T_T)」
と囁くので、「ヌゥ、これはブダペストに行かねばなるまい!これ、馬を!」とskyscannerを立ち上げたのでした(←誇大妄想)
・・・さて、確かにブダペストは夜景に歴史と、一度は訪れたい街、ではあるのですが、心をとらえて離さない街がもう一つあり・・・
それは映画「アマデウス」のロケ地にもなった「黄金の街」とも讃えられる古都プラハ。
移り行く歴史をそのまま包み込んだ美しい街として、スコットランドのエディンバラと並び、私の中で死ぬまでに訪問したい街リストに入っていました。
行くのは今しかない、と福岡からプラハin,ブダペストoutの航空券を、シンガポール航空にて比較的手頃な16万円ほどでゲット。
移動の合間に、これも気になっていたチェスキー・クルムロフに泊まり、1泊だけ音楽の都ウィーンを体験する、という行程が、あっという間に頭の中で組みあがりました。
うーむ、これだけスムーズに旅程が組めたことも珍しい(´-ω-`)
良ければ覗いていってください。
【旅程】
4月27日 9:55 福岡から日本出国 15:30 シンガポール到着
23:55 シンガポール出発
4月28日 6:45 フランクフルト到着
10:15 フランクフルト出発 11:15 プラハ着
プラハ観光
4月29日 プラハ観光
4月30日 プラハ観光
5月1日 プラハからチェスキークルムロフへ移動
チェスキークルムロフ観光
5月2日 CKからウィーンへ移動
ウィーン観光
5月3日 ウィーンからブダペストへ移動(OEBB)
ブダペスト観光
5月4日 ブダペスト観光
5月5日 ブダペスト観光
5月6日 14:30 ブダペスト出発 16:15 フランクフルト着
21:40 フランクフルト発
5月7日 16:25 シンガポール着
5月8日 1:20 シンガポール発 8:20 福岡着
↑ 上の旅程を見て、「うわー、飛行機の移動が多そう・・・」と思った方、ご明察(‘_’)
程よく乗り継ぎ時間を確保してはいますが、とにかく往復の空港移動が全体の旅程を圧迫し、なかなかハードスケジュールでございました・・
往復ともシンガポールでは空港発のフリーツアーにプライオリティパスでのラウンジ滞在で、なるべく体力を使わないようにしました。
帰ってくる頃には時差の微妙な変動で体がたがた(´-ω-`)
【旅程の雑感】
現地ツアーで予定をがんじがらめにした年末年始のエジプト旅行で懲りたので、今回は都市間の移動とホテルは事前手配したものの、現地での行動はできるだけ自分で動き回ることにしました。
ブダペスト滞在の最終日のドナウベントツアーは、こちらでもアドバイスをいただいたおかげで、自力でも行けそうだったものの、限られた時間で3つの場所を回るために現地発のツアーを利用することにしました。
観光施設の入場情報を細々と集めながら行動していたので、結果的に行きたいところに行けなかった、というものはなかったものの、どうやらコロナ以降、増え続ける海外観光客の入場を制限する措置が講じられ、オンライン予約が推奨された結果、事前予約がないと入場できない、という施設がいくつかあります。
代表的なのがプラハのクレメンティヌムとブダペストの国会議事堂で、これらはガイドツアーのみであり、直前でのチケット取得も難しいことが多いので、事前手配をお奨めします。
その他、例えばプラハ城は予約不要ですがあさイチのチケット購入が必須で、プラハの市庁舎等も事前予約は不要でした。
これも、こちらで情報をいただいたおかげで大変助かりました。
【備忘録】
2024年5月時点で1ハンガリーフォリント=0.43円
1チェココルナ=6.861円
ついでに 1ユーロ=約166円
やはり、コロナ前と比べると確実に円が弱くなっている・・・
【総評】
帰国して、一瞬の旅行だったなぁ、と感じたほど楽しい旅行でした。
特にプラハは、一生忘れられないほど美しい街で、出来れば数年間滞在したいほどでした。
思い出が薄れないうちに、記録にとどめておきたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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-
毎度おなじみ、博多に前泊。明日は9:55の飛行機なので、酒も飲まずに早めにビジホで休む。
・・・GW前日にしてはあまり人出がないかな・・・ -
出発の4月27日、福岡空港国際線ターミナルは絶賛工事中。
-
本日が出国ピークか?SQのチェックインカウンターは大混雑。
-
ラウンジ福岡は、エアラインの利用客で満杯のためプライオリティパスの方はお断り(´-ω-`)
念のためユーロを400ほど持ってきたけど、ユーロはウィーン以外では出来るだけ使いたくないので、チェココルナとハンガリーフォリントを各5000円ぐらいずつ両替。
・・・レート悪すぎ。 -
定刻より早めの9:42ごろシンガポールに向けて出発。
フライトは約6時間。東南アジア路線に乗るのも久しぶりだ―。 -
ちょうどお昼ご飯の代わりになる機内食。チキンとポテトにそばの、ザ・機内食。
-
なんと、ハーゲンダッツのアイスまで!(^^)!
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定刻通り到着、チャンギ国際空港。ここへ来るのも、実に5年ぶりになるのか・・
相変わらず緑が多くて居心地のいい空港。 -
シンガポール航空のフリーツアーは、現在は4つほどラインナップがあり、この日は時間が合うツアーの中からチャンギ地区ツアーをセレクトしておきました。
このツアー、現在は、乗り継ぎの欧米客を中心に意外と人気が高いので、当日申込では難しいです。事前予約をおススメ。
また、ツアー開始の1時間前が集合時間なので気を付けましょう。 -
常夏のシンガポール、エアコン付きのツアーバス様様です。
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これは極度乾燥のバリエーション?
要するに、勝手に追い越せよ、と。 -
今回の目的地は計画都市区域、チャンギ地区のタンピネスエリア。
シンガポール「らしい」カラフルなビルが次々お目見え。 -
地元の方々が集まる巨大なコミュニティビルディング、「アワー・タンピネス・ハブ」。ここは初訪問なのでちょっと期待。
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ショッピングモール+スタジアム+植物園、という感じ。
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この日は中華系コミュニティの方々ののど自慢(?)大会的なことをやっていました。
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こちらのスタジアムでは、駐在員のご家族のサッカー大会もあるんだとか。
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続いて、空港の名前が取られた、空港隣接のチャンギ地区のモールへ。
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5年ぶりのシンガポール、懐かしさ満載のホーカー(屋台)街へ。
チャイナタウンのホーカーを思い出すなぁ。 -
シンガポールドルはわずかに前回旅行の残り2ドルがあったので、バナナの天麩羅を思わず一つ買ってほおばってみたり。
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対岸の軍事施設が見えるチャンギ・ビーチ。
この「チャンギ地区ツアー」はコロナ明けから新たに加わったもののようですが、マリーナベイサンズやマーライオン、クラークキーとは違う、素顔のシンガポールが垣間見えて、結構楽しめました。 -
地元の子供たち、家族連れ、カップルが多数。
海外に行った時だからこそ、観光客の群がる世界遺産や、無機質な高層ビル群や、個性のないショッピングストリートよりも、断然こういう素朴な風景が見たい。 -
さて、午後8時半にはチャンギ空港に戻ってきました。
5年ぶりとなれば、あそこへ行かないわけにはなりますまい・・・・
期待が高まる。 -
何というか、ここは世界一「居心地のよい空港」なんじゃないかという気がします。
世界中の空港をそんなにまだ知らないけど。 -
5年ぶり、ジュエル名物のウォーターフォールです。
しかし、金かかってるなぁ~ -
時間の経過とともに色を変えるので、カップルや家族連れの見物客が絶えない。
-
ジュエルのフードコートの中でひときわ人気店の様子、「SUSHI-TEI」。日本にも同じ名称の店舗があるけど、どうやら別の営業主体のよう。
どれどれ・・・・メニューを・・・ -
『違う、そうじゃない』と、鈴〇雅之さんが歌ったような気がし、
『それは寿司ではない』と、中島〇ゆきさんが歌った気がしました。 -
さて、プライオリティパスを使ってターミナル3で行けるラウンジといえば、マルハバラウンジ。アルコール(冷えてないけど)、カレー、ヌードル、ケーキ、サラダとあって、夕食にはまずまず。
-
ラウンジで長居しすぎて、シャワー浴び損ねたー!
マルハバラウンジにはシャワーがあるので、混んでないうちに浴びることをお奨めします。
定刻に搭乗案内のSQ便フランクフルト行。
ただし、目的地が「JFK (via Frankfult)」ってなってるんですが、こういうことってしょっちゅうあるんですかね? -
こちらもシンガポール行きと同じ、3:3:3の配置だったと思う。
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1日飛行機と空港に缶詰めで、おなかもあんまり空いてないけど、とりあえず定刻に出た機内食をいただきます。でもアジアの機内食はまだ米やヌードルが出る分有難いですね。
-
定刻の6時45分を過ぎて7時過ぎに到着したフランクフルト国際空港。
乗り継ぎが複雑のようだけど、2時間半以上あるので、十分余裕でしょう。
今回、フランクフルトでの乗り継ぎは往復とも3時間以上の乗り継ぎ時間を確保しておきました。 -
来る前からわかっちゃいたけど・・・水が高すぎませんか・・?
2Lの水が8ユーロって・・・('_') -
こちらではプライオリティパスで利用できるラウンジはあまり期待できない。とりあえず焼き立てのソーセージがあるので1本いただく。朝なのでアルコールはやめときます。
-
朝からアルコール完備。さすが飲兵衛の国。
-
この空港が乗り継ぎで非常に気をつかうというご助言の意味、何となく分かりました。
同じターミナルの混雑していない時間帯でも搭乗ゲート間の移動が非常に時間を食うんですね。 -
乗り継ぎの搭乗口までがとんでもなく遠く、途中で入る荷物検査で想定外の時間を食う場合があるので、搭乗予定時刻の30分前には動き出した方がよさそう。
-
定刻になっても案内はまだ。けっこうキャパが一杯のプラハ行。
-
これでようやく目的地に行ける・・・
フライト時間は1時間。 -
ドイツからチェコは陸続きなので、翼の下に・・・というほどの感動はあまりなく('_')
-
ほぼ定刻通りにつきました。初代チェコ大統領、ヴァーツラフ・ハヴェルの名を冠したプラハ国際空港。
お?
早速おなじみピルスナー・ウルケルの直営レストランが・・・
昼前に空港から出たいので、ガマンガマン。 -
今回、プラハ・ブダペストで直前まで迷ったのがプラハビジターズカードやブダペストカードを買うべきかどうか・・
コレクションアイテムとしては欲しいものの、プラハビジターズカードは公共交通機関の乗車チケットがついておらず、またどちらのカードも、よほど観光スタンプラリーをしない限りモトを取るのが大変、という声が多かったので見送り。
というわけで、エアポートエクスプレス100コルナ、24時間乗り放題チケット120コルナを入手して空港から出ることに。 -
そういえば、チェココルナの現金手持ちもあまりないので、ATMでキャッシング。
・・・日本ほどではないけど、3000チェココルナが20249円とやはりレートはよくない。
結果的に、キャッシュレス化が進んだチェコでは現金は1日当たり500チェココルナもあれば十分だったので、3日だと1500チェココルナでよかったな('_') -
キャッシングしたりターミナル見学してたら、あっという間に1時間ほど経ってしまった・・・
ちょうど発車しようとしたエアポートエクスプレスに乗って、終点のプラハメインステーションを目指す。 -
バスから見えるのは、けっこう近代的な街並み。
-
お、旧市街が見えてきた!(^^)!
バスに乗ってる時間はちょうど30分ほど。 -
プラハメインステーションで下されました。
さて、メトロはどこかな?とりあえずエレベーターでおりましょう。 -
この駅、東京駅とまではいかないけど、優に新大阪の駅くらいの広さはあった気がする・・・
英語表記があまりないので、メトロやトラムのイラスト表示を探しながらメトロ駅を目指す。
フードコートやショップが多くてけっこう時間をつぶせそうな駅でした。 -
歩き回ってやっと見つけた・・・プラハ本駅隣接地下鉄「フラヴニー・ナドラジ」の駅がございました。
丸の内線大手町駅みたいなもんか。
これを使えば、ホテル最寄のI・Pパブロバ駅まで直通で行ける・・・
危うくチケットに打刻するのを忘れるところでした。 -
プラハは、後に訪問したブダペストとは違い、交通機関内に検札員の姿を全く見ません。その代わり、乗客を装った検札の係員が、抜き打ちで「チケットを見せろ」と突然来るそうです。
それも、経験者によれば、アジア人観光客を露骨に狙い撃ちにするとか。
よって、チケットの打刻忘れは厳禁。
一見可能に見えてもキセルなどもってのほか。 -
IPパブロバの駅につきました。ここからホテルまでは徒歩10分ほど。
-
が、歩き始めて愕然。
どうも重いと思ったら、スーツケースの車輪が、4つのうち2つもぶっ壊れている!!
飛行機に積み込んだときか、石畳を引いているときか・・
とにかく、車輪の壊れたスーツケースは、本当にただの重い箱だと実感(´;ω;`) -
宿泊するホテルに到着。
ここに来るまでに、既にスーツケースの車輪2つを失った・・・
これであまりにもショボい部屋だったら、立ち直れない、多分。 -
恐る恐るドアを開けて・・・( 一一)
おお、部屋が広い!大当たり!
ちょっと中心部からは外れるけど、このホテルにして正解でした。 -
なんと、バスタブもある(*^^*)
ちゃんとお湯も出るし、油圧も問題なし。
今回はプラハ最終日だけはすぐ近くの別のホテルを予約したのでここには2泊しかしないのだけど、これなら3泊全部ここでもよかったな~ -
何とかスーツケースを置いたので、ようやく街へ出ます。
24時間乗り放題チケットがあるので、まずはメトロで昼食を食べに行きましょう。
といっても、時間が午後3時前なので、カフェで何か甘いものでも・・・・ -
となれば、行く先はカフェ・ルーブル。
歴史のある、カフカやチャペックなども通っていたとされるカフェです。 -
店内は広く、混んでいますが無事席にご案内。
名物のカプチーノと、チーズケーキを。
美味い! -
カフェですごしたのち、徒歩でてくてくとヴァーツラフ広場へ。
-
背後に控えるのが、国立博物館。3日間の滞在ではほかに優先したい場所が多いので、今回は残念ながらパスします。
-
ボヘミア王ヴァーツラフ1世を、4人の守護聖人が取り囲んだ立派な像です。
チェコスロバキア独立宣言、プラハの春、ビロード革命を見守った歴史の証人です。 -
ヴァーツラフ広場はプラハのシャンゼリゼ通りともいわれるらしく(パリは行ったことないので知らない)、カフェやショップなどが軒を連ねます。
この辺りは日本人観光客も結構多め。
旧市街の方へ移動しましょう。24時間チケットはあるけど、土地勘が欲しいので歩きで向かいます。 -
そこかしこにアールヌーヴォー建築様式の家が建つけれど、近代的なショップやカフェもあって、うまく融合している感じです。
-
名前も知らない公園を抜けて・・
-
歩きがてら、カフカの像へ。中には入れず。
-
旧市街方面へ歩いていたら見つけたハヴェルスカー通りの市場。
土産物、食品類が多いけど、どう見ても値段は観光客プライス。
一応、歴史ある青空市場らしいんだけど・・・ -
旧市街に入ると、アールヌーヴォーの建築様式の家が目を引き、どれだけ歩いても飽きない。
-
歩いていくと見つけた、「セックスマシーンミュージアム」。
中はお察し下さい。
けっこうにぎわっていました。
家族連れが多くてびっくり('◇') -
旧市庁舎の天文時計が目を引く、旧市街広場へやってまいりました。
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毎正時に動き出すという12使徒のからくり。次に動くのは約20分後。
・・・・明日見にこよう。 -
旧市街にある聖ミクラーシュ教会の内部。天井のフレスコ画が美しいですが、こちらは無料の方。
この日はたまたま日曜日だったため、ミサの途中だったと思われます。
有料の聖ミクラーシュ教会はマラーストラナエリアにあり、明日か明後日に訪問する予定です。 -
中世の雰囲気が濃く残って、いつまででも滞在したい旧市街広場。
ヤン・フスの像が見守っています。 -
聖母ティーン教会前では、ライブをやっておりました。
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ここで、プラハを旅行中の同僚と連絡を取り合流。
彼は私より一足早くGW休みを取ってブダペスト入りし、数日前にプラハまで抜け、ドイツのドレスデンまで向かう一人旅をしています。
たまたま二人がプラハに滞在する2日間が重なるので、その間、観光と食事を一緒にしようと約束していました。
一人旅が好きなもの同士だと、こういう現地での過ごし方が出来るのがとても助かる。
お互い一人で自由に行動したいし、食事はシェアして色々食べられるし・・といいことづくめ。 -
カレル橋を渡りゲートをくぐると、そこはいわゆるマラーストラナ地区。18世紀ごろまで貴族が住んだ住宅地で、教会や庭園が多いのだとか。
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プラハ城近くのマラーストラナエリアまでやってきました。
ここで聖ミクラーシュ教会(マラーストラナ地区の有料の方)の付属の塔。聖ミクラーシュ教会とは別に190チェココルナの入場料が必要ですが、ぜひおすすめ。 -
プラハ城の方まで一望できる。
プラハや、この後行ったブダペストでもそうですが、世界中の観光客がみんな同じ著名な観光スポットに集中するので、ガイドブックにも載っていないこじんまりした施設の方が誰もおらずいい眺めをゆっくり堪能出来たり、ということになりがちです。 -
マラーストラナ地区や、はるか遠くの郊外の方までくっきり。それにしても、本当に居心地の良い空気感。
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この教会の沿革や、ビロード革命の歴史等が詳しく記載されています。
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ブルタバ川を行くディナークルーズ船。水はお世辞にも綺麗とは言えないけど、チェコを象徴する光景です。
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朝、昼、夕暮れ、夜と、ずっと眺めていたい街並みです。
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カレル橋を通って、本日の夕食会場へ向かいましょう。
大好きな曲、スメタナの「モルダウ」が自然と頭に流れてきます。 -
黄昏時の川沿い。雰囲気あるねぇ。
初見で「住んでみたい」と思う街にはなかなか巡り合えないけれど、ここはまさにそんな街。 -
夕食は名物を食べようということで、予約なしではじかれても凹むので、あらかじめ「U dov kocek」という居酒屋を予約しておきました。
プラハもブダペストも、口コミがよかったりガイドブックに載ってる店は大体オンラインや直メールで予約が可能です。 -
・・・・が、この辺がちょっとこちらの国のいい加減なところで、「こんばんは。2名で予約してますが」とウェイターに告げると、「ついてきな。こっちだぜ」と、名前も聞かれずに奥のテーブルに案内される。
まあ、チェコについて一杯目の生ビールにありつけたのでよしとしよう。
当然、一杯目はピルスナー・ウルケル(#^.^#)! -
オーダーしたのは、「ボヘミアンポテトスープ」「前菜の盛り合わせ」と。
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出ました。チェコの名物グラーシュ。オーストリア=ハンガリー帝国圏内の国々でもオスマントルコ帝国圏内同様、国をまたいで似たような料理の亜流・派生料理がたくさんあります。
この後、ブダペストで名物スープの「グヤーシュ」を食べる予定ですが、先にブダペストを旅行してきた同僚は、グヤーシュとは全然違う食べ物だと言っておりました。
二人だから何とか完食したけど、この付け合わせのダンプリングが、日本人の胃にはチョットきついのよね・・
明日は、二人でプラハ市内の名所を観光する予定。 -
翌朝。このホテルは朝食もほどほどに簡素でバランスが取れたものを出してくれます。
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翌朝。ナームスティ・ミール駅前のリュドミラ教会で待ち合わせをし、トラムにて移動。まずはこの日の目的地の一発目、プラハ城へ。
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プラハ城に一番近いトラム駅「Praszky hrad」(そのまんま「プラハ城」)。
プラハ城まで徒歩5分。 -
聖ヴィート大聖堂が、見えてまいりました!向かう道路との高低差があるからか、ものすごい威圧感!
誰かが「ゴジラ」と形容してましたが、本当にそんな存在感です! -
勘違いしていましたが、こちらは通用門(北門)で、正門ではありません。
ここでも衛兵交代はしますが、きちんとした交代式を見たければ正門へどうぞ。 -
プラハ城は、チケット購入の行列がえげつないと聞いて、事前にファストレーン付きオーディオガイドをviatorのようなサイトで購入するか検討していました。
このサイトで「必要ない」という意見を多くいただき、実際行ってみた感想としては、当日チケットを購入するので十分な気がします。
ただし、チケット購入は出来れば10時までに済ませたいところ。10時を過ぎると欧米からのお客様で、チケット売り場もヴィート大聖堂の入り口も大混雑します。
私は9時20分頃チケット売り場につきましたが、特に並ぶことなく買えました。 -
聖ヴィート大聖堂に入ってまっすぐ進み、左手を見てまず目につくのは、アルフォンソ・ミュシャが描画したステンドグラス。
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聖リュドミラに関する伝承や、中世の時期を描いたと思われる壁画も多数。何せ巨大な大聖堂なので見どころ多数。
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聖ヴィート大聖堂の目玉、2tもの純銀を使ったとされる、ローマカトリック聖人のヤン・ネポムスキーの墓。
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入り口のすぐ頭上には、美しいバラ窓のステンドグラスが。
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大聖堂の外側の派手で煌びやかな装飾が印象的ですが、内部の精緻なヴォールトアーチもまた印象的。
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聖イジー教会は、ロマネスク建築ですが、プラハで最も古いとされる920年代に築造されたものだとか。
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聖イジー教会内部、祭壇から入り口付近を振り返ってみたところ。
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聖イジー教会内部へ。こちらも有名な天井画の「天井のエルサレム」。
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こちらも10時過ぎると行列が出来るので、早い時間に見ておきたい旧王宮。
リブヴォールトと呼ばれるゴチック特有の建築様式が美しい大ホール。 -
オーストリア・ハンガリー帝国圏ではおなじみのマリア・テレジアと、夫フランツ1世の肖像画のある間。
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忘れちゃいけない、ハプスブルク家の至宝、戴冠式で持ち入れられる王冠・王笏・王のリンゴ。もちろんレプリカ。
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旧王宮では、テラスの外には出られないようになっていましたが、王宮を囲む森の様子はよく見える。
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役人の紋章に覆われた天井の構造も素晴らしい。
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メインの教会・王宮以外に、美術館展示が一緒になったチケットを購入したので、こちらもじっくり見学。
駆け足で見たい人は、聖ヴィート大聖堂・旧王宮・黄金小径・聖イジー教会の4つだけのチケットもあるので、そちらをお勧め。
美術館内は・・はっきり言ってほとんど人がいません・・
貴重な土器や武具など展示してあるのだけど。 -
ボヘミアンガラスや食器の展示もあるので素通りはもったいないかも。
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メインルートで公開される宮殿では見切れない、当時の生活様式が分かる家具や調度品。
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展示物は、ボヘミアの歴史にある程度興味がないと「ふーん」で流してしまうかも。
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王宮前広場に戻ってきました。朝10時~13時ごろが一番混雑する気がします。
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最後のメインスポット、こちらも芋洗い状態、黄金小径。
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このNO22の家は、フランツ・カフカが仕事場として使っていたということで特に有名。
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18世紀当時の職人の家や工房がそのまま残されているのだとか。
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家屋の中には、当時の住人たちの住居を再現したものも。
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現在は、展示室となっているもの、土産屋さんがテナントで入っているもの、色々。
こちらでお土産のチェコ特産ハーブティーを購入。 -
16世紀の城主が錬金術師を住まわせていたことから「黄金小径」の名前がついたのだとか。
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城内の一角にあったダリボルカ。いわゆる拷問部屋。
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「黒の塔」前の展望台から、旧市街の方面を臨む。
天気もよく、最高の散策日和。 -
ロジェンベルク宮殿は、内部が美術館に。
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こちらも観光客はだいたい素通りしていきますが、時間があればぜひ天井のフレスコ画をじっくり見ていくことをお奨めします。
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この後はストラホフ修道院方面へ行くために移動。こちらが正門前の様子。衛兵交代式にしては、マスコミの報道車が来たり、尋常じゃない人出だったのだけど・・・誰かVIPが入城したとか、そんな状況だったのでしょうか。
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このあたりが「フラチャニ広場」。映画「アマデウス」でロケ地に使われた町並みは雰囲気たっぷり。
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ハプスブルク帝国の面影を残した雰囲気のある広場です。
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この後は、ストラホフ修道院へ向かう。
既に2時近くなので、急いで昼食のため、併設の醸造所へ。
結構お客さんいっぱいの状態。 -
昼飯、やらかしました。
遅い昼食だし、二人とも「ハンバーガーでいいよな」ということになったのですが、説明にポテトが書いてなかったので、「たぶんポテトはついてないんだろう」と早合点し、別にポテトを頼んでしまった。
・・・結果、ポテトがたっぷりついたハンバーガーとさらに山盛りチーズチリポテトが到着し、すさまじい量のポテトを食する羽目に。
軽く、マ〇クのLサイズポテト6人前はあったかな・・・
最初に聞いとくべきだった。
醸造所だけあって、ビールはさすがの味。 -
予定では昼過ぎには入るはずだったストラホフ修道院。もともとは僧院として築造され、現在は歴史図書館として残っています。入場料は150チェココルナ。
-
有名な「哲学の間」。これを見るために来る人が多いそうで。
入り口から写真が撮影できるだけで、中には入れません。
同僚は「これ見たからクレメンティヌムはもういいや」とのこと。
さて、ストラホフ修道院と同じく図書館がウリのクレメンティヌムは予約のガイドツアーのみなので、事前にウェブでチケットを取っておかないと拝観が難しい。
たまたま翌日の17:00に空きがあることが分かったので、ウェブで取っておくことにしました。 -
こちらは「神学の間」。右側に佇立する聖ヨハネが持っているのも本だそう。
ちなみにここも映画「アマデウス」でサリエリが登場するシーンのロケに使われていたようで。 -
図書館ですから、貴重な蔵書も保存されています。
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続いてやってきました、ロレッタ教会。
ボヘミア最古の教会だそうで、観光客は多いとは言えないですが、個人的には必見かの教会でした。 -
中央部に位置する特徴的な礼拝堂「サンタ・カーサ」の内部に収められた、木製のマリア像。
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ロレッタに飾られている展示の中でもっとも有名な「プラハの太陽」。
なんと6200個余りのダイヤモンドが施された装飾品で、強化ガラスと内部の本物の警報器で守られている。 -
サンタ・カーサ近くに鎮座する聖人の像。沿革や由来は分からないけれど、説得力抜群の神々しい姿に見惚れてしまいました。
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おそらくは戦災を生き延びたと思われる朽ち果てた像たちが静かにたたずむギャラリー。
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この教会は、中庭、バルコニー、展示物、すべてが時代の変化から切り離されたようで、居心地よくて、何時間でも滞在したい雰囲気でした。
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聖ヴィート大聖堂を臨む北門まで来て、そういえば王宮庭園を見てないよね、ということで、王宮庭園に寄り道することに。
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ここは広く、観光客もほとんどいない。散歩するには実にいい場所。
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ここで二人ともハタと気づく。
そういえば、乗車チケットを買ってない・・
私の24時間チケットは打刻してから既にタイムアウトしている状態。
プラハもブダペストも、すべての駅に券売機があるわけではないし、トラムやメトロは車内でチケットが買えない。
ということで、券売機を見つけたらシングルチケットを3~4枚まとめ買いするのがおすすめ。ただし、メトロ限定の乗り継ぎ用チケット専用の券売機と間違えそうになるので気を付けてくださいね。(どちらも30チェココルナなので。)
天気もいいし、この後の予定まで時間があるので、てくてく線路沿いを歩くことに。 -
王宮庭園から住宅街の方に少し外れて、トラムの線路沿いを歩くと、ありました。絶景スポット。
この後は、マロストランスカー駅からトラムを乗り継いで、マラーストラナ地区のUjhezd駅を経由し、スメタナホールを目指します。時刻は午後6時。 -
この日は、日本出発前に同僚から、「2日目はぜひスメタナホールで,プラハのドヴォルザーク交響楽団のアンサンブルを聞こう!」という提案があり、チケットを取ってもらっていました。
演目は、もちろんプラハといえば、のスメタナの交響詩「わが祖国」の名曲「モルダウ」、ドヴォルザークの名歌謡曲「月に寄せるアリア」に加え、プラハゆかりの天才モーツァルトの名モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」からアレルヤ、rロッシーニの「セビリアの理髪師」のアリア「今の歌声は」、最後にヴィヴァルディ「四季」の4部(抜粋)、などなど。
日本でも有名かつ個人的に好きな曲ばかりなので、これは大当たりでした。
同僚に感謝。 -
スメタナホールに隣接した火薬塔。今回は素通りすることに。
-
スメタナホールは、ウィーンの国立歌劇場よりこじんまりしていますが、さすがにこちらも音楽の都。
着飾った高校生くらいの若い地元カップルが何組もデートで来てるのが印象的でした。 -
「モルダウ」は普段オーケストラで聞くことが多いけど、冒頭の弦楽器の美しさが印象的なので、アンサンブルだと一層その儚いメロディが美しい。
ドヴォルザークの「月に寄せるアリア」は大好きな曲なので、思わず時間を忘れて聞きほれてしまった。 -
この日は21時を過ぎて夕食になるので、スメタナホールすぐ近くの「Kolkovna Cernice」を予約しておいた。
ホールから徒歩3分、パラディウムショッピングモールのすぐ横。この時間でも大賑わい。 -
ここも昨日の店と同じで、「2名で21時半から予約してますが」というと、
「OK。空いてるわ。中がいい?外?」
という感じで。
・・・・けっこう混んでるみたいだけど、この国のレストランには予約管理とかそういう概念ないのかな・・(´-ω-`) -
ここはピルスナー・ウルケル直営なのでビールは折り紙付き。
サラダに、この店のレコメンドだというソーセージなどを頼んだ後、二人で昨日は食べなかったプラハ名物「スヴィーチコヴァ」(奥)を頼むが、同僚はすぐに断念。
何というか、味付けが濃いのよ、プラハ料理・・・
あとポテトを練ったと思われるダンプリングも結構重たいよね・・・ -
スメタナホールがあるエリアからホテル最寄のナームスティ・ミール駅までは地下鉄のアクセスがさほど良くないので、mustek駅まで二人で徒歩で移動。
プラハの夜の治安は、さすがに南ヨーロッパに比べてよさげ。
この後、日本に帰ったらそれぞれの写真を互いに見せようと約束して、ナームニェスチー・ミール駅で同僚とはお別れ。
さて、明日からいよいよ一人旅のスタート。 -
この後のブダペストでもそうでしたが、地下深くに設けられた、こうした一見無機質で近未来的にも見えるプラットフォームは、シェルターを意識した都市計画に迫られてつくった、冷戦時代の名残なのでしょうね。
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翌朝。2泊したお気に入りホテル「Citybell」をあとにし、最終日の宿泊先「LUNIK」へ移動(徒歩5分)。
ホテルを変えた理由は、単純にこちらの方が口コミ評価が高かったので、気分転換のため。気分に合わない宿だと、3泊はつらいかも、と思ったのもあり。
近場だし、そんなに面倒でもないので違うホテルにしたが、あの部屋なら最初のホテルで3泊で全然文句なかったなーなどと思いながら荷物を預け、観光開始。 -
まず、プラハ城からマラーストラナエリアの一画を歩いてみたいので、昨日と同じくトラムでプラハ城へ向かう。
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昨日は駆け足で見たので、あらためてゆっくり旧王宮前広場にて。
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人の流れについていくと、ちょうど衛兵の交代式@11:00。
ちなみに、こちらは北門です。 -
正門前はこちらやね。「戦う巨人たち」の像。
写真を整理していて気になったのが、観光中、この門から外へ出る観光客は一人もいなかったということ。
衛兵交替の出口ではあるのですが、立ち入りが厳格に禁止されている雰囲気なのです。
プラハ城の公式観光案内では通行可能なようにも読めるのだけど、何だったんだろう?ご存じの方がいれば教えてください。 -
チェコスロバキア代の初代大統領、トーマス・マサリクの像が見守るフラチャニ広場。
昨日は急ぎ足で過ぎたこの周辺に、現在は美術館として使われている宮殿がいくつもあります。 -
少し奥まった場所にある、シュテルンベルク宮殿。
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こちらがシュテルンベルク宮殿の全景。美術館なので、今回も残念ながら素通り。
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こちらもフラチャニ広場に面した、シュワルツェンベルク宮殿。内部はもちろんミュージアム。
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今回は天気に恵まれたけれど、曇り空の下で見るとまた雰囲気があるんでしょうね。
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世界で一番眺めのいい?「スタバ」。
こういうことが出来る着眼点と資本力、本当に尊敬する。 -
坂からマラーストラナ地区を見下ろす絶景のプラハ。遠くに旧市街も見える。
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坂を下り、マラーストラナ地区へ。この地区ではまず聖ミクラーシュ教会へ行ってみます。
初日に訪問した聖ミクラーシュ教会は旧市街、カフカの家の跡地のすぐ横にあり、無料で拝観可能ですが、正直、天井のフレスコ画もどことなくありふれた印象でした。
これから行くのは、有料の方の聖ミクラーシュ教会です。
モーツァルトが実際にオルガン演奏をしたこともある場所とのことです。 -
何気なく通り過ぎそうになったけど、どうやらこれがペスト終焉を記念して建立された、三位一体の柱のようで。
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天井には音楽の守護神とされる聖セシリアを描いた天井画が。
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2階からの眺め。巨大なクーポラに包まれた静謐な空間、大理石の柱がよく見えて、ため息が出ます。
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プラハには数多く教会があるけれど、外観では聖母ティーン教会、内部の華やかさではこの聖ミクラーシュ教会が必見、というのが個人的な感想です。
このクーポラを指し示す聖人のモチーフは、一週間後にここで開かれるモーツァルトの有名な讃美歌「Ave verum corpus」のコンサートのパンフレットにも使われていたので、思わず撮ってしまいました。
映画「アマデウス」がウィーンでなくこのプラハで主に撮影された理由は、監督がプラハの出身でもあり、戦後再建されて一気に近代的な都市となったウィーンよりも、戦災を生き延びたプラハの方がハプスブルク家の面影を深く残している、というのが大きな理由のようですが、実際にもプラハとモーツァルトはまさしく相思相愛の関係だったようで、モーツァルトが実際にオルガン演奏をしたこの教会でも頻繁にモーツァルトリサイタルが開かれているそうです。 -
初日に引き続き、観光客であふれかえるカレル橋。空撮写真で見ると長い橋に思えたけれど、聖人の像やヴァルタヴァ川、聖ヴィート大聖堂の遠景を眺めながら歩いていると、あっという間でした。
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このカレル橋も今日で見納めか・・・
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そういえば、カレル橋の両端にある橋塔には結局上らなかったなぁ。まあ初日にミクラーシュ教会の塔に上ったし、どの塔もだいたい190チェココルナで似たような眺めなので、どこか登っておけばよいでしょう。
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この日の昼食も、まだ朝ご飯が胃に残っている感じがして、カフェで軽く済ますことにします。
こちらも伝統ある、国民会館の向かいにあるカフェ「スラヴィア」。
以外と近代的な建物。 -
このカフェ、ヴルタヴァ川が一望できる窓側の席が人気です。
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なかなかにモチモチで美味なクレープとカプチーノ。旅先では結構少食になるので、こういうランチがありがたく感じる時があります。
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そろそろ午後2時が近づいてきた。天文時計を見るために市庁舎に急ぐ。
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来たきた。天文時計。まもなく午後2時でございます('ω')
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キンスキー宮殿。建物が特徴的だけど、中の展示はアイスホッケーの歴史に関する展示なのでパス。
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この建物がカフカの家らしい・・のですが、中は普通のレストランのようです。
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14:30から、旧市庁舎のガイドツアーが始まるそうなので、400チェココルナ(展望台のエレベーター込み)で申し込みました。
が、エレベーターは別になくても支障がない気がする。
市庁舎は第二次大戦後に修復されたようで、戦災を免れたプラハと言えど、建物は無傷ではなかったようです。
内部は歴史画の展示がほとんど。 -
この階段の上が、天文時計の小窓から顔を出す12使途の控室。
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なるほど、窓から顔を出していた人形はキミたちなのだね。
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この時間帯のツアー、実はドイツ語オンリーでした。
受付の女性が「あなた、ドイツ語が分かる顔してるから、おススメよ」というので、確かに旅行前に少し勉強したこともあり参加したのですが・・
何を話しているのか分からんッ!全くついていけん!!(*'ω'*) -
言葉が分からないツアーの何がきついって、海外ツアーでおなじみ、質問&掛け合いのコーナー。
参加客「ねぇ、あの絵はいつの時代のものなんだい?」
ガイド「いい質問ね。あの絵は18世紀のプラハを描いたものよ。じゃあここで皆さんに質問。この建物にはみんながご存じの聖ヴァーツラフと聖リュドミラにちなんだものがあるの。さて、それはなんでしょう。そうね・・そこの赤いリュックのメガネのあなた、どうかしら?」
って奴ですね( ゚Д゚)
頼む、それをドイツ語でやらんでくれ!
というか、明らかにドイツ人には見えない俺の方を見ないで(T_T)!
・・・ということで、1時間ほど石になろうと頑張ったような気がします。
(100パーセントドイツ語ツアーに参加した自分が悪いんだけどね) -
このツアーの目玉ともいうべき地下都市の跡へ。プラハにはどうやらいくつか地下都市・施設があるようなのですが(地下鉄駅が深いのと同じ、冷戦時代の鉄のカーテンに近いという理由から?)、ここは保存状態もいいよう。
あいかわらず、発音で推測できるごくわずかな単語以外、全くガイドの説明が分からん(T_T) -
さすがにドイツ語でも、聖ヴァーツラフ、聖リュドミラなどの偉人の名前は分かりますが・・・
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ツアーの最後の方になると、ほぼ「ダンケ」「ビッテ」「ナーハイーネン」しか口にしない私に、
「あ・・この子、がんばってるけどドイツ語喋れん子なんや・・・(´-ω-`)」
とほかの客も察してくれてたようです。
「早く終われー(T_T)」
と念を送り続けていました。
ツアーはだいたい1時間あるので、ぜひ分かる言語で参加しましょう、何なら(少ないけど)英語もあるよ、というお話でした。 -
市庁舎の展望台からは、聖母ティーン教会とフスの像、旧市街広場が一望でき、旧市街の絶景ポイントとしては一番おススメです。
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はるか遠く、プラハ城はもちろん、ユダヤ人街の方まで見える。
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宗教改革の際に、ヤン・フスの改革派の拠点となった聖母ティーン教会。市庁舎の展望台からも眺められる、特徴的な二つの尖塔が美しい。
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教会の内部は、比較的新しい修復なのか、簡素で美しいつくり。
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石の鐘の家。ゴシック建築が特徴的。内部は美術館なのでこれも外観のみ。
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近くでまだ見ていなかったユダヤ人街へやってまいりました。
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ユダヤ人街のシナゴーグは今日は休み。
シナゴーグは入場料もべらぼーに高い上、どのみちブダペストで訪問する予定なので、ここはパスでもまぁいいや。 -
ベツレヘム礼拝堂も今日は休み。今回は無理なので、次回のプラハ訪問時に回そう。
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この日、17時発のツアーはチェコ語のみ。
・・・とはいうものの、チェコ語が分からない観光客の申込は私だけではなかったようで、イタリア・スペイン・英語の説明カードもあり。ガイドのお姉さんはところどころ英語で話してくれる気遣い。 -
クレメンティヌムの図書館までは、このような急な階段の連続です。
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16世紀はドミニコ修道院が中心だったようで、インスピレーションを掻き立てられそうな天井画。
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ここにも展望台があり、絶景が。
正直、絶景はそろそろ飽きてきた・・
・・・・このままじゃ絶景ハンターになっちゃうよ、オヂチャン・・・ -
天文学に関する骨とう品的なデバイスが多数。
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このクレメンティヌムは、現代図書館も含めた複合施設。
現地の方専用の図書館にもお邪魔したけれど、どうやら部外者の立ち入りは禁止のよう。 -
プラハ最終日のホテルに戻ってチェックイン。最初2泊したホテルよりちょっとだけ値段が高かったので期待したのだけど、立地はともかく部屋は期待を悪い方へ裏切られました。
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同僚はドイツへバスで旅だったので、この日から一人の夕食。ガイドブックにも載っている「ホスティネツ ウ・カリハ」をこれもメールで予約していったのだけど・・・
予約する必要がないくらいガラガラだった、という、観光地あるある。
*この後、退店時には6割ぐらいは埋まりました。 -
何はともあれ、サーバーから直に注いでもらうピルスナーウルケル。
ぷはー(#^.^#) -
このレストランの一押しは、チキンシュニッツェル。
ウィーンでも食べられるんじゃ・・と思うものの、どうやらこの店の名物だというので頼んでみる。
さすがに旨い!そして、ビールに合う! -
メインを食べ終わるころ、この店のメニューに、伝統的なチェコの居酒屋で並ぶ、ナクラーダニーヘルメリーン(カマンベールチーズのマリネ)があるのを発見。
(・д・)チッ、最初に気づけば頼んでおいたのに・・
というわけで、メインを食べた後にさらにもう一品追加というオチ。 -
この日は火曜日だったのだけど、プラハ市内は大賑わい。
夕食後に大手スーパー「Albert」でばらまきみやげを買い込み、のどが渇いたのでてくてく旧市街まで歩いて、おなじみ「ルーブル」でフルーツティーを頼んで〆とする。 -
プラハ最終日の朝食ビュッフェ。豪華なメニューがずらりと並ぶ。
-
1泊だけしたホテルの朝食。
このホテル、どうやら立地と朝食代が値段の大きな部分を占めるらしい。
少なめにとったが、実にゴージャスな朝飯だこと。 -
プラハ~チェスキークルムロフ~ウィーンは、電車、格安バスなどいろいろ選択肢がありますが、スーツケースを持って移動する手間と値段を考慮し、ともにCKシャトルを頼んでおきました。
今回は特にスーツケースの車輪がぶっ壊れてまともに引けやしないので、シャトルバスが実にありがたい(#^.^#)
決済時にバウチャーが送られてきただけでその後は連絡もなく、何となく不安だったのだけど、きちんと定刻の10分前にドライバーが名前の入ったリストを持ってホテル前で待機。 -
3泊ではまだまだ見足りず心残りはあるけれど、ひとまず今回の旅、プラハを去り、チェスキークルムロフへ。
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