2024/04/27 - 2024/04/28
38位(同エリア384件中)
Pメテオラさん
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2024年のゴールデンウィークにマダムの慰労も兼ねてフランスに行った。最初の3日間はトゥールに泊まってロワールのお城めぐりをした。お城のなかで二大人気を誇るシュノンソー城とシャンボール城は、地元の電車やバス利用でゆっくりと訪問できる。お城の外観こそ、昔むかしの記憶のとおりであったが、庭やインテリアは時代考証のもとで往時を再現し、「これぞ期待どおりのフランスの城」と思わせる変貌ぶりにびっくり。日帰りツアーよりはフランス史が実感できたはずなのだが、お連れ様はいかが感じたのだろうか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【お城めぐりはトゥール駅から】
個人旅行のお城めぐりはトゥール:Toursがベース。トゥール駅は威風堂々。二つのドームが旅人の記憶に長く残る。
旅費節約のために安いきっぷ探しをした。今回利用したのが、パス・レミ・デクーベルト:Pass RĒMI Decourverte という、ロワール地域電車バスフリーきっぷ。
サイトは、https://www.remi-centrevaldeloire.fr/tarifsetachats/choisirmontitre/pass-remi-decouverte/? 。トゥール駅 駅
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【お得なロワール地域電車バスフリーきっぷ】
パス・レミ・デクーベルトは、1枚で5人まで有効。利用人数に関係なく1枚あたり2日間用45ユーロ、3日間用60ユーロ。(2024年5月現在)オンライン注文でQRコードつきのきっぷを買った。もちろんプリントしなくてもよい。TGV利用不可のパリ発着版もあり、2日用90ユーロ、3日用120ユーロ。トゥール~ブロワ間は片道大人12.80ユーロ、シャンボール城バス片道3ユーロなので、2人で使えばモトが取れる。当局がいかに公共交通機関利用を推進しているかが分かる価格設定。裏を返せば、ここまで大盤振る舞いをしてもお城めぐり個人観光客の98%くらいはクルマ利用なのだ。 -
【地元の電車の愛称はRĒMI:レミ】
パリからTGVでトゥールに着いた私たちは、12:05発の快速リヨン行きでシュソンソーに向かった。「えっ、リヨンまで直通?。400㎞くらいあるよ」
RĒMI:レミ、はこの地域のローカル電車やバスの愛称。座席の半分以上が埋まるくらいのお客を乗せて定刻発車。シュノンソーは3つ目の停車駅で12:33着。
時刻表は以下のサイトにある。
https://www.remi-centrevaldeloire.fr/wp-content/uploads/2.2-Tours-Vierzon-Bourges-Nevers-du-1012-au-2806.pdfSNCF シュノンソー駅 駅
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【いまでもシュノンソー村は静か】
シュノンソー城入場券売場は駅から徒歩3分。でも、まずは線路を挟んでお城と反対側の村へ行ってランチ場所探し。レストランやカフェなどが数軒点在する中から直感で選んだのが「OBG」。多分オーベルジュの発音をもじった命名。地味な建物、1品注文でも大丈夫そうな雰囲気が決め手。 -
【美味しいキッシュに巡り合う】
とても美味しいキッシュを食べた。日本人シニアには、これくらいの量で十分。それと、キッシュがフランスで生まれた料理だと初めて知った。反省。キッシュ9ユーロに飲み物3~5ユーロでお一人様12~14ユーロくらいの安いランチのはずが、円換算では2,200円/人。円安の現実を突きつけられてがっくり。 -
【シニアの入場券は3ユーロ引きだった】
45分ほどでランチを終えて、お城めぐり最初の訪問先シュノンソー城にやってきた。ピークシーズン前なので入場券売場の行列もなし。パスポート提示で60歳以上のシニア割3ユーロ引きとなり、おひとり様14ユーロ也。こういう細かい節約が、円安下では大切なのだ。シュノンソー城 城・宮殿
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【並木の向こうにシュノンソー】
初体験のマダムは興奮気味にスタスタ歩き、並木道の向こうにシュノンソー城本館と、手前のマルクの塔が姿を現わした。
「初めてロワール渓谷のお城を見た感想はいかに?」
「けっこう、きれい・・・・。広いんだ・・・・」 -
【シュノンソー城本館は地続きに非ず】
シュノンソー城は、シェール川をまたぐように建っている優美な姿がトレードマークである。この地域で最大のシャンボール城と人気を二分する名城だ。
「お城の本体も川の上なんだ」
「百聞は一見にしかず」
中途半端は蘊蓄を傾けるよりは実際に歩くことだと思う。シュノンソー城 城・宮殿
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【館内の解説は意外とないぞ】
シュノンソー城は、外観もインテリアも女性的。館内は、いろいろな方が書いたり映したりしているブログや動画のとおり、と言いたいのだが、館内の主な部屋をきちんと紹介したブログはあんまりない。以下のサイトなど分かりやすい方だ。
http://uchiyama.info/kaigai/tiku/ousyu/france/blois/chenonceau_naka/
1階にある「ディアヌの間」に架かっている宿敵「カトリーヌ・ドゥ・メディシス」の肖像画などは、超有名な写真のひとつ。
「誰それ?」
「・・・・・・」 -
【張り出しから見たシュノンソー名物ガルリー部分】
フランス史など気にせず、貴婦人のお城暮らしを想像しながら部屋を回ったり、窓から見える川面や庭園を愛でる程度で、十分に楽しめる。
張り出し窓から、川の上の建物を見ると、シュノンソー城はけっこうユニークな造りであることが見て取れる。 -
【シェール川の上のガルリーはいつでも空っぽ】
シュノンソー城を名城たらしめてる川に張り出したガルリーは、1階も2階もがらんどう。ダンスホールのような使われ方をされた様子なので、実際に行ってみると、意外に思う皆さんは多いのではないだろうか。シャンデリアをつるしたり、お城の由来など展示して空間を埋めようとしているのが分かる。
実際に、ここのガルリーに入ったことにこそ価値があるのだから、無理に解説しなくてもよいと私は思う。シュノンソー城 城・宮殿
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【地下はお決まりの厨房】
地下に降りていくと、お決まりの厨房と銅製の調理用具の展示。貴婦人方の実際の食事はどんな味だったのだろうか。カトリーヌ・ドゥ・メディシスは、イタリア流の食事作法も普及させたと歴史の研究書に書いてあったので興味津々。 -
【2階の天井のアーチが優雅】
むかしのお城はバリアフリーなど意識の外であったので、地下だ2階だ3階だと歩き回ると、けっこう疲れる。マダムは、2階廊下の素敵なアーチ天井を見ても、疲労で少し不感症気味である。 -
【ここにも顔出しルイ14世】
シュノンソー城が輝いていた16世紀後半から約100年を経てルイ14世陛下もシュノンソー城を訪れたそうだ。それを記念した国王の間に飾られた、お馴染みの肖像画と、なぜだか知らないが16世紀前半に君臨したフランソワ1世とクロード王妃の紋章を彫った暖炉。
ここの部屋の時代考証、どうなってんの? -
【5人の王妃の寝室と言われてもね】
ここも有名な部屋で、「5人の王妃あるいは女城主の寝室」。寝るだけではなく、朝から晩まで半身でベッドに身を預けて、飲んだり食ったりおしゃべりしたり来客に会ったりして、まったりと過ごした自分の部屋という解説。
いろいろあるけど、けっこう暮らしやすい空間という感じを受けるので、シュノンソー城は人気があるのかも。 -
【通称カトリーヌ庭園も春めいて美し】
2階や3階の窓から見える庭園のうち、小さい方が「カトリーヌ(・ドゥ・メディシス)の庭園」。春めいてきて、緑が濃くなった芝生や植え込みがいいね。 -
【陽射しを受けるシュノンソーの優雅さよ】
館内を地下から3階までゆっくり見学すると1時間半くらいかかる。バスツアーだと、この辺でタイムアウト。でも、お城めぐりはもう少しゆっくり楽しみたい。次は庭に出てきてリフレッシュ。曇り空から晴れ間が出てきて午後の陽光に輝くシュノンソー城の優雅さよ。シュノンソー城 城・宮殿
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【シェール川を跨ぐ姿こそシュノンソーのウリ】
カトリーヌ庭園から見たシェール川に架かるシュノンソー城風景は、どうも裏景色のようだ。ポスターや表紙写真は、ガルリー部が左、本館部が右に写っていることが多い。
それでは、反対側のディアヌの庭園に行ってみよう。 -
【反対側のディアヌの庭園からシュノンソー城全景を堪能】
実地で見ると、やっぱりディアヌ庭園側から見たシュノンソー城の方が、よりきれい。納得。シュノンソー城 城・宮殿
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【直線的な庭風景と優雅な城こそフランス風】
ディアヌ(・ドゥ・ポワティエ)庭園は、かなり広大。城の端から庭園の端まで歩くと5分くらいかかる。でも、シュノンソーに来たら庭園にも出て、お城の全景を見るくらいのことはしたいもの。けれども、庭まで回ってくる観光客はわずかだ。シュノンソー城 城・宮殿
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【ほとんど知らないラビリンス、植え込みの迷路だってあるぞ】
正門と本館をつなぐ並木道をちょっと入った場所には、植え込みで作った迷路、ラビリンスもある。ニッポン人はほどんど足を踏み入れて来ないし、実際に子供連れが多い。
最後にキップ売り場脇のお土産店に寄った。帰りの電車は16:36発で、シュノンソー滞在時間は食事タイム込で4時間であった。(シュノンソー城の部おわり) -
【トゥールから快速電車で40分のブロワに着く】
翌日は、トゥール発オルレアン行きの電車に乗りシャンボール城へ行った。下車駅は、ブロワ・シャンボール駅:Blois-Chambordで、トゥールから55㎞ほどを電車は40分で快走する。フランスの電車は普通や快速でもかなり速い。ぜひ、どこぞのJRさんも見習ってほしい。ブロワ駅 駅
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【REMIのフリーきっぷはバスにも乗れて入場料も割引】
シャンボール城は、あんなに有名なのに公共交通機関は3月末から11月初めにかけて1日2往復するREMIの直行バスのみ(2024年)という、クルマなし個人客泣かせの観光地だ。2024年のバス時刻は、ブロワ駅発9:20と12:20、お城発13:10と17:00。サイトは以下のとおりである。
https://www.remi-centrevaldeloire.fr/tourisme/navette-chateaux/
それでも、9:20発のバスのお客は30人以上が集まったのだから、もう少し増発したら利用者も増える気がするのだが、真相はいかに。ブロワ駅 駅
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【ロワール川は広く浅くゆったりと流れる】
シャンボール城直行線はREMIのバスなので、私たちの買ったレミ・パスが通用する。バスはブロワ市街を離れると、それなりの幅でゆったり流れるロワール川を渡った。遠目に丘の上に建つブロワ城と周囲に広がるブロワ市街地が見えた。いつ見てもフランスの空は広く感じる。イビス スタイルズ ブロワ サントル ガレ ホテル
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【お客が増えればビジターセンターだって増築だ】
ブロワ駅から35分でシャンボール城バス停着。みんなの歩く方へ付いていくと、昔はなかった真新しいビジターセンター兼キップ売り場があった。レミ・パス割引2.5ユーロがあり大人料金は13.5ユーロ。シニア割引はなし。けっこう列が長くキップを買うまでに15分くらいかかってしまった。シャンボール城 城・宮殿
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【フランス版お城脇の茶店と土産店】
ビジターセンターを抜けると、城外の飲食、お土産エリア。遠目にシャンボール城の側面も見えてくる。朝なので、みんな通り過ぎるだけ。昼過ぎに通ったら3~4軒ある飲食店はけっこう繁盛していて、さすが大観光地。 -
【あわてずにコソン川沿いに左折してシャンボール全景を見に行く】
ここがポイントなのかも知れないが、人の流れに乗ってお城に向かってしまうと、シャンボール城全景を正面から眺められる絶景ポイントに、時間が急いてきて、多分寄れなくなる。あえて、コソン:Cosson 川沿いに左折して、まずは巨大なシャンボール城全景を眺めませんか? -
【こちら側がシャンボール城正面側なのですが】
城の周りを流れるコソン川の石橋を渡らずに左折して歩いて行くと、すこしずつシャンボール城が正面向きになってくる。シャンボール城 城・宮殿
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【左右対称、威風堂々、白亜のシャンボール城正面全景】
「どうだ、これぞシャンボール」という光景がこれ。川を挟んで庭園越し、やや遠目に見る姿こそベストショットだと思う。城の創設者の国王フランソワ1世が意図した、左右対称、威風堂々、外観優先、白亜のシャンボール城の全景を堪能したい。シャンボール城 城・宮殿
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【外観は同じだが植栽なしのシャンボール城1980年】
シャンボール城は、観光振興のためにインテリアにかなり手が加えられたと聞いていたが外観は40年経っても同じだった。庭園整備が進み、植え込みができた分、建物の下部が少し見えなくなってしまった。
そして、「やっぱり、また来てしまった。何だか、そんな予感がしたんだ」 -
【見学入口の裏正面は、よくある構図】
続いて10分ばかり歩いて館内入口のある裏正面に来た。ブログなどでは、こちらから見る全景が紹介されていることが多い。ツアーで来るとガイドさんに急かされるようにして入館するから仕方ないねと思う反面、「正面に回るくらいできないの?」とも言いたい。だって、「シャンボール城は『見せるための城』なんだから、入るより全景をしっかり見ろ」でしょ。シャンボール城 城・宮殿
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【立体感とにょきにょき感こそシャンボールの真髄】
私が感じるシャンボール城の特色は、張り出しが少なくて屹立している壁と、いっぱいある尖塔が立ち並ぶニョキニョキ感である。皆さんの感想はいかがだろうか。 -
【名物らせん階段を私たちも堪能】
左右対称を旨とするシャンボール城にあって、珍しく左右非対称なのが、レオナルド・ダ・ヴィンチ発案と伝えられている二重らせん階段。これも超有名ポイントである。ゆるやかな曲線を描いて昇り降りする階段は、幅も広めだし傾斜も緩く、とても実用的だ。 -
【名物フランソワ1世の紋章オオサンショウウオ=サラマンダーの彫り物】
らせん階段の天井などを見上げると、フランソワ1世の紋章サラマンダーの彫り物がいっぱいあった。このサラマンダーを、私はオオサンショウウオだと思っていたが、最近は「火トカゲ」と書いてあることが多い。「なぜだ?」
ベルサイユの鏡の「間」が、いつの間にか鏡の「回廊」と書くことが多くなったのと同じ現象が起きているのだろうか。 -
【ここでもルイ14世登場、王の寝室の再現】
シャンボール城には400以上の部屋があり、観光客に公開されているのは80室くらいだそうだ。建物の中央付近には赤や青を基調とした豪華な部屋が再現されているが、なんとなく造り物っぽい感じがする。もともと「住む」ための城ではなかったので居住性が悪いのだと思う。シャンボール城 城・宮殿
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【19世紀ごろの優雅なサロンの再現】
19世紀後半に、帝政復活、王政復古にかすかな期待を抱いた城主がいた頃のサロンを再現したらしい。歴史的雰囲気を再現しようとして一生懸命に努力された方々に頭が下がる一方で、豪華なのだが似たり寄ったりの王や王妃の部屋や、こういう造り物の部屋ばかり見ていると、どれがどれだが記憶が薄れてしまった。 -
【見上げればにょきにょき】
ときどき外廊下に出て上を見ると、やっぱりニョキニョキ。 -
【シャンボール城の最上部と王家のシンボルアイリスの紋章】
最上階まで昇ってくると、お城の真ん中で一番高くそびえている塔を間近に捉えるができた。てっぺんにはフランス王家の紋章であるアイリスの彫刻が乗っている。これも不思議なのだが、世間では「ユリ」の紋章だと思われている。「どうして、ユリとアイリスが混同されたのだろうか?」シャンボール城 城・宮殿
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【屋上から見た裏正面前の緑の芝生や森の癒し】
屋上から見た裏正面の先の芝生と周囲の森。平らだ!ロワール渓谷最大のシャンボール城は周囲の森も合わせて総面積54平方キロメートル。ほんと、建物本体も敷地も、ばかでかいお城なのだ。 -
【屋上から見た正面と庭園】
裏正面の反対側には、幾何学文様を配した庭園が広がっている。シャンボール城全景を見た地点は、けっこう彼方にある。お城の大きさを実感できる一コマ。
館内は見学者でごったがえしているのに、庭に出ている人はポツリ、ポツリ。みんな、そそくさと帰ってしまうのは、ちょっと残念だと思う。 -
【庭に出ても近すぎて城の全景が映らない悲しさよ】
私たちは、再現部屋の見学もそこそこに庭園に出てきて、もう一度、正面全景を見るために川沿いまで歩いた。それでも城の横幅がありすぎて、スマホカメラでは全景が上手く撮れない。まあ、実際に目で見て、ご当地の空気を吸ったのだからいいけれどね。シャンボール城 城・宮殿
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【あなどるなかれ『シャンボールに行ってきました』クッキー】
庭園からUターンして再び館内を抜け、見学者入口まで帰る。今回の旅では、絶対にはずせないお土産屋タイムを30分程度確保した。シャンボール土産がいろいろある中で私が選んだのは、サクランボ味のシャンボール城デザインの箱入りクッキー、1箱4.75ユーロ也。フランス版「シャンボール城へ行ってきました」土産だ。マダムらも買い込み合計で6箱になってしまった。側面には日本語の説明書きもあって観光地土産ムード満点。味は普通だった。 -
【午後はブロワに戻って城に行く】
シャンボール城滞在3時間のあとは、13:10発のバスでブロワに戻った。
バスは、ブロワ城の崖下から徒歩5分くらいの場所にも停まるので、下車してブロワ城までぶらぶらと歩いた。ブロワ城 城・宮殿
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【崖っぷちに建っているブロワ城を感じる場所に行こう】
ブロワ城は電車の駅から徒歩圏内なので日本人体験者も少なからずいるようだが、みんなお城の中庭ばかりに気を取られていないでしょうか?ブロワ城は、フランソワ1世ら国王数名が住んでいた実用的で大きめのお城なので、崖っぷちにそびえる雄姿も是非、愛でておきたい。写真のとおり、アングル次第で、かなりかっこいいのだ。ブロワ城 城・宮殿
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【ブロワ城見学入口】
私たちは、崖下のカフェで軽食を取ったあと、坂道を上がってブロワ城に入った。外から見えるレンガ色の建物は、崖に面している建物とは別物で、ルイ12世の王宮とか言われている。キップ売り場、お土産屋、荷物預けロッカーなどがある建物だが、一般公開は行っていない。入場料は大人1名14ユーロだった。 -
【ブロワ城名物もフランソワ1世ゆかりの、らせん階段とオオサンショウウオ】
ブロワ城名物も、ルネサンス様式の館と、らせん階段。フランソワ1世時代の流行だったのか、ご本人の好みだったのか不明。フランソワ1世ご本人はかなりの権力者だったようであるが、国力が追い付いていなかったのか、パリには住まわずブロワや周辺を移動していたらしい。ブロワ城 城・宮殿
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【ブロワ城は国王の居城なので実用的】
中庭から見たルイ12世棟。第二次世界大戦後に大がかりな修復をしたようで、実用性のある王宮っぽい雰囲気が漂っている。その代わり、観光客の目を惹く派手さや優雅さはないお城だ。 -
【かなり作り込まれた16世紀を彷彿させる室内】
フランソワ1世の王宮部は3階に分かれていて、いろいろな部屋を見学できる。往時の再現に力がこもっているのが感じられるが、なんか「こうあってほしい」という感じだった。ブロワ城には、あのカトリーヌ・ドゥ・メディシスも最期まで住んでいたし、20世紀末に日本でも話題になった「ノストラダムス」博士もカトリーヌ・ドゥ・メディシスの侍医兼相談役みたいな役職で働いていた。ノストラダムス博士の知名度は日本人以外にあまりないので、城内の説明には一切出てこない。 -
【お城のインテリア・ナンバーワンは城主のベッド】
ほんとに、お城見学では城主らのベッド展示が多い。ブロワ城最大の歴史的出来事は、1588年12月23日のギーズ公アンリの暗殺なのだが、ネガティブな出来事だけにさりげなく絵解きしてある感じがした。「でもね、こういうヤッタ、やられた、を生々しく解説することも歴史の勉強には必要だ」は、私の論。 -
【らせん階段とオオサンショウウオ=サラマンダーの彫り物】
城内の主要な部屋の見学ルートの最後に、フランソワ1世名物の二重らせん階段を降りる。側壁には、またまた、オオサンショウウオではなかった、サラマンダーの彫り物がいっぱい。どこかの部屋にも金ピカのサラマンダー模型があった。 -
【お城の庭から見えるカテドラルとロワールの流れ】
ブロワ城は公開部が少ないので1時間ほどで見学終了。中庭の端から川に面した崖っぷちに出て大聖堂とロワール川を見た。ブロワの旧市街 旧市街・古い町並み
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【お城前の広場から大階段を降りてカフェへ】
お城の前から旧市街へ続く大階段を降りて、カフェタイム。小さめの広場にもカフェテラスがいっぱい出ていて、春の少し寒い空気のなかで、飲み物を前にペチャクチャ。ブロワでも、これぞヨーロッパスタイル、フランスの中小都市スタイルの光景が展開した。 -
【静かで落ち着いた小都市ブロワの中心部を通って帰る】
一休みのあと、旧市街をやや遠回りしてブロワ駅に返した。フランスの典型的な中都市風景が広がる通りを歩いた。16世紀のフランス王は、たいていロワール川沿いのお城を転々としていた「移動宮廷」スタイルだったので、お城と街のつながりが薄いのである。ブロワも数名の国王滞在地でありながら、首都の街という感じや遺物はなし。このあたりのフランス史を理解するのは簡単ではないと思う。
午前、午後に1つずつ合計2城をゆるゆると見学してトゥールに帰った。了ブロワの旧市街 旧市街・古い町並み
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