2024.1　中国四国小さな旅　スカイレールと宇部・小野田線

2024/01/04 - 2024/01/06

お正月明けの3連休はANAのチケットが安かったので、山口宇部と広島のオープンジョウで、小野田線とスカイレールの乗りに行くことにしました。

旅行支援もほぼ終わりで、宿泊の割引あるのがあたりまえというのが体にしみついてしまい、なにか割引ないのかな・・・なんて探していたら広島市は2,000円引き、こういった定額の割引はお値段の安いホテルだと効き目が大きく、さて予約したホテルはどんなだろうか。


■スケジュール
1/5金　羽田－山口宇部　宇部新川（泊）
1/6土　宇部新川－宇部線－広島－スカイレール－広島　広島（泊）
1/7日　広島－羽田


■フライト
ANA　羽田－山口宇部//広島－羽田
スーパーバリューセールのチケット　2区間で18,340円


■やど
1/5　宇部新川　スーパーホテル宇部天然温泉（朝食付）
　じゃらんで予約　5,220円－じゃらんクーポン2,000円＝3,220円
1/6　広島　広島駅前ユニバーサルホテル新幹線口右（2食付）
　じゃらんで予約　6,520円－広島県宿泊促進キャンペーン2,000円－じゃらんクーポン2,000円＝2,520円

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1/5（金）

2024年初出勤日。
仕事を終えてから羽田へ。

今年は新年早々、自然災害やらいろいろと起きて、羽田空港発着便も大きな影響を受けていました。便の変更もできたものの、宿の予約や青春18きっぷの使用可能期間の関係もあり、当初計画どおりに進めることにしました。

羽田は混乱中。
やむを得ないとはいいつつも、夜の時間帯では気も重くなります。
ほぼ同時刻に出発するJALの山口宇部ゆき最終便はほぼ定刻で飛びたっています。

山口宇部空港到着は22:26（ANAの発着案内に記された時刻）。
到着ロビーには真っ先に出てきました。

地方空港では航空便が遅延しても連絡バスが待っていることも多々あるものの、宇部市交通局の最終バスは既に発車した後。歩いて行ける宇部線草江駅からの最終電車は22:42で微妙に間に合わないかな、という中途半端な状況でした。

案内所で確認したらタクシーしかない、ということで、どうしようかなぁと到着ロビーをうろうろしていたところ、ANAの社員がこんな封筒を配り出しました。
結局、タクシーで宇部新川駅近くのホテルまでANA負担で行くことができました。羽田混雑の影響は直接はANAが原因とは言えないので、ちょっと気が引けるとも思います。

バス運転手の労働時間の関係もあるでしょうし、最終バスの延発も難しくなってくると、今後もこんなケースは発生する可能性あるでしょうね。

宿泊はスーパーホテル。

航空機が遅延しているからチェックインが遅くなります、と羽田で電話連絡したところ、返って来た返答が、12時を過ぎるとチェックインできなくなりますからそれまでに来てください、ということ。

ホテルシステムの問題かもしれないけど、この対応は正直びっくりしました。
これまたホテル従業員の労働時間の問題なども絡むかと思うし、こういったケースを想定した対応が必要不可欠だなぁ、と思いました。

1/6（土）

早起きして始発電車に乗ります。

1223M　宇部新川6:37－長門本山7:01

上の画像に写っているのは同業者の面々。
小さな終着駅がほんの一瞬だけ賑わいを見せます。

1322M　長門本山7:08－雀田7:14

7分で折り返し。
長門本山へは1日3本しかないので、陽の短い冬は暗い時間帯しか乗れません。

1225M　雀田7:17－小野田7:33
2452M　小野田7:41－宇部新川7:58

本数少ないけれども、接続はばっちりです。

ホテルの戻って朝食。
8:30までという朝食時間、8時以降は補充しません
と謳っています。

なんとか、最後の食材を食べられたような感じで、バターはあるけれどもパンはなし、ご飯もジャーの中にほんのわずかでした。

残りをなるべく出さない
そのコンセプトは理解するけれども、私の後から来た人にはほとんど残っていなかったし、無料サービスとは言え宿泊費の一部に含まれているような気がするんだけどなぁ。それならば、500円程度でも徴収してしっかりとした朝食を出した方がいいかと思う。

いろいろと不平不満のあるスーパーホテル。
チェックアウトして出発します。

イヤなら泊らなければいいだけだし、お値段考えれば及第点なんだろうね。

朝食前の乗り鉄から、今度は昼の部へ。

早朝に長門本山へ2往復した電車がパンタグラフを降ろして早々と昼寝の体制へ（笑）

1836M　宇部新川8:46－新山口9:42
3322M　新山口10:04－徳山10:48

徳山からは岩徳線。
海よりを走る山陽本線よりも距離が短く、未だに運賃計算上は岩徳線経由という重要な立ち位置とも言えます。

2322D　徳山11:14－岩国12:40

岩国駅前のファミレス（とんかつ店）で昼食をいただきます。

山陽本線で広島を経由して瀬野へ向かいます。

324M　岩国13:56－瀬野15:05

チケットを購入します。

乗る前に駅前を一回り。

モノレールのような新交通システム、ちょっとワクワクします（笑）

ここから出発するのか・・。

で、乗ってしまえばあっという間に終点に着いてしまいます。

帰りは、撮影しながら歩いて瀬野駅まで戻ります。

ゴンドラ、モノレールのような感じそのものです。

15分間隔で運転していて、乗客は数名ずつ。
もっとも、そんなに大量には運べません。

中間に途中駅が1駅。

山陽本線瀬野駅には鉄道の線路と直角に乗り入れる感じです。
駅からは急こう配で登って行きます。

瀬野－八本松間はセノハチと言われる山陽本線の難所だった瀬野駅。
今では電車が勾配など気にせず突っ走っています。

広島に戻って、駅近のホテル。
割引使って、2食付いて2,500円ほど。

シングルの部屋は、ソファベッドがあって居心地よろしい。
もっとも、ツインとして使ったら劇狭になってしまいます。

夕食はカレーライス。
お酒飲むわけでもなし、お腹満たせられるので満足満足。

1/6（日）

朝食を食べます。
高級な食材は全くないけど、ふだんと同じだと思えばいいんです。

帰るだけで予定なかったので、どうしようかと考えた結果、

可部線の新線区間に行ってみました。
新線というか、可部－あき亀山間は一度廃止して復活したという珍しいケース。

可部線はその昔、ゲタ電（と言ってもわからないかしら）が走っていたイメージだけど、昨今では岡山地区よりも新しい電車が走っています。

そのまま空港へ行っても早すぎるので、広島からは呉線を通り三原から糸崎へ。
そして、白市からバスで広島空港へ行きます。

午後になるにつれて遅延して来るのは世の常。
予想はしていたけど、しょうがないね。

使用機材の遅れに、管制指示が加わり、出発はどんどん遅延。
今回は行きも帰りも飛行機は遅延でした。