![2024年のGWはマルタ・イタリアへ行ってきました!<br /><br />昨年のコロナ明けのヨーロッパ復帰が北欧だったので、次は暖かい街が良いなと南の方へ行くことに。<br />訪問都市は、ヴァレッタ、ローマとそこからオルヴィエートとバニョレージョ、最後はバチカン市国にもちらっと。<br /><br />元々、マルタはシチリア島とセットかなと思っていましたが、オルヴィエートとバニョレージョに行きたかったので、シチリアはやめてローマへ行くことにしました。<br /><br />さて、いよいよ本命のオルヴィエートとバニョレージョへ!<br />中世の街並みを満喫しました。<br />ANAのミラノ便が就航したら行こうと思っていた場所で、4年越しに訪問することができて良かったです。<br /><br />5/1(水)NH032 ITM 16:00 - HND 17:10<br />5/1(水)NH203 HND 21:40 - FRA 05:20(+1)<br />5/2(木)LH1276 FRA 09:05 - MLA 11:40<br />5/3(金)KM612 MLA 07:00 - FCO 08:35<br />5/5(日)LH235 FCO 14:50 - FRA 16:50<br />5/5(日)NH224 FRA 20:45 - HND 16:45(+1)<br />5/6(月)NH039 HND 19:00 - ITM 20:15](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/31/650x_11903118.jpg?updated_at=1716386215)
2024/05/01 - 2024/05/06
14位(同エリア55件中)
まりりんごさん
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2024年のGWはマルタ・イタリアへ行ってきました!
昨年のコロナ明けのヨーロッパ復帰が北欧だったので、次は暖かい街が良いなと南の方へ行くことに。
訪問都市は、ヴァレッタ、ローマとそこからオルヴィエートとバニョレージョ、最後はバチカン市国にもちらっと。
元々、マルタはシチリア島とセットかなと思っていましたが、オルヴィエートとバニョレージョに行きたかったので、シチリアはやめてローマへ行くことにしました。
さて、いよいよ本命のオルヴィエートとバニョレージョへ!
中世の街並みを満喫しました。
ANAのミラノ便が就航したら行こうと思っていた場所で、4年越しに訪問することができて良かったです。
5/1(水)NH032 ITM 16:00 - HND 17:10
5/1(水)NH203 HND 21:40 - FRA 05:20(+1)
5/2(木)LH1276 FRA 09:05 - MLA 11:40
5/3(金)KM612 MLA 07:00 - FCO 08:35
5/5(日)LH235 FCO 14:50 - FRA 16:50
5/5(日)NH224 FRA 20:45 - HND 16:45(+1)
5/6(月)NH039 HND 19:00 - ITM 20:15
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- マルタ航空 ルフトハンザドイツ航空 ANA
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-
GW3日目。
5時起きでテルミニ駅へ向かいます。 -
まずはローマからオルヴィエートへ行き、先にAMにチヴィタ・ディ・バニョレージョへ向かってから、PMにオルヴィエートへ戻るという予定。
-
駅のカフェで朝ごはんを調達。
マリトッツォ、めっちゃおいしそうだけど、電車の中でクリームを落としそうな気がするのでパス。
(元々この翌日に食べる予定だし!) -
真ん中の赤く眩しい車両はイタロ。
ANAのミラノ便が就航したら、ミラノinどこかoutにしてイタロの旅をしてみたいな。 -
オルヴィエート行き、というか電車自体はフィレンツェ行きですが、かなり奥のホームだったので、どんどん進んでいきましょう。
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RV4094 テルミニ 06:06 → オルヴィエート 07:23
出発数日前にTrenitaliaのHPから購入しておきました。
(片道9.45ユーロ×2=往復18.9ユーロ)
スマホ上でチェックインができるので、改札でQRコードをタッチするだけ。 -
さっき買ったカプチーノと。
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チョコマフィン。
カプチーノ2ユーロ、マフィン3.5ユーロの5.5ユーロの朝ごはん。 -
朝早いせいか割と空いており、対面4席を1人で使えました。
-
窓ガラスが汚いですが、車窓からの景色を眺めること約1時間強。
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遅れもなくオルヴィエートに到着!
オルヴィエートからバニョレージョへのバスは1~2時間に1本しかないので、効率よく行動すべく、まずはバニョレージョへ向かいます。
駅横の売店で、オルヴィエート⇔バニョレージョの往復のバスのチケットを購入(1.3ユーロ×2=2.6ユーロ)。 -
フニコラーレ(ケーブルカー)の横のバス停から出発です。
※Google mapではOrvieto Scaloというバス停。
地球の歩き方(前月発売したばかり)記載の時刻表が微妙に間違っていて、Cotral(路線バスの会社)のHPでチェックした方が確実です。
私は8時発(2024年5月現在)を利用しました。 -
ワインのぶどう畑かな?
景色を眺めながらバスに揺られること40分ほど… -
バニョレージョのバス停に到着。
※Google mapではBAGNOREGIO | Via Garibaldi # f1169 -
アルバ門を抜けて、チヴィタ・ディ・バニョレージョへ向かいます。
-
こんな看板がありますが、道なりなのでそのまま進むだけ。
今朝は寒かったけど、良いお天気の中で歩いていると結構汗ばんできます。 -
朝の9時台ということで、人通りも少なく。
バニョレージョの街を抜けるまでは、こんな素敵な場所が続きます。 -
遠くに見えてきました!
2500年以上前にエトルリア人によって築かれたのが始まりだそう。
風化で崩れてきており、今の住民は20人にも満たないほどで、「死に行く町」と呼ばれているそう。 -
村を繋ぐ橋まで向かいます。
少し坂になっているので、バテそう…。 -
こちらで入村料5ユーロをお支払い。
小さな村ですが、「イタリアの最も美しい村」というのに加盟しているそう。 -
ホテルやレストランがありますが、「どうやって物資を運んでいるんだろう…?」と思っていたら、トラクターみたいな音が!
こちらで物資や宿泊者のキャリーケースなどを運んでいるそう。
結構頻繁に行き来してて、お水や野菜などの食材を運搬しているのを見ました。 -
到着!
入口のサンタマリア門の2頭のライオン像、私にはシーサーに見えたw -
宿泊者と村民がポツポツいるぐらいで、まだ全然人が少ない!
なので中世に迷い込んだような気持になります。
(ちょっと大げさに言いすぎか…) -
町の中心の広場前にあるサン・ドナード教会。
こんな小さな村にも教会があるんですね。 -
そのまま奥へ進んでいくと、村の終点(?)。
山に囲まれており、まさに陸の孤島ですね。 -
まだひっそりと静かな村です。
どこの写真を撮ってもステキな街並み。 -
レストランかな?
本当はチヴィタでランチをしたかったのですが、12時~のお店が多くて断念。
小さな村なので、12時まで時間を潰すのは無理かなと。
(この時点で9時30分) -
最初、もう少し遅い電車&バスで行くか迷いましたが、8時のバスにして正解!
どの風景を撮っても人が写りこまないし、自分の世界に入れました。 -
お土産屋さんでマグネットだけ購入して、オルヴィエートへ戻りましょう。
ローマから3時間かけてやってきて、滞在1時間ほどでしたが、ずっと来たい場所だったので満足! -
帰りも橋を下ります。
ちょうど帰る頃に観光客(団体ツアー客も)がどんどんやってきたので、やはり朝早くに来て正解でした。 -
バニョレージョの街へ戻ってきました。
が、オルヴィエートへ戻るバスまで2時間ほどあります…。
ここは想定内だったので付近をブラブラする予定でしたが、思ったよりあまり見どころはなく…。 -
Conad(スーパー)で時間潰し。
でもまだ11時なのにすでに13,000歩ぐらい歩いてて足が棒…(゚Д゚;) -
カフェに入って休憩しましょう。
カプチーノは1.4ユーロ!
ふらっと入りましたが、地元の人が集うお店みたいで、お店のマダムと常連さんが楽しそうに喋っていました。 -
バス停に戻ってきました。
12:25発のバスでオルヴィエートへ戻ります。 -
またぶどう畑を抜けて…
-
オルヴィエート駅前に到着。
フニコラーレに乗ってオルヴィエートの市街地へ向かいましょう。 -
もう13時過ぎなのでお腹ペコペコ。
ランチ営業を14~15時で閉めるお店が多いので、早く向かわなくては。 -
有名店のTrattoria la Palombaへ行ってみるも、「本日は満席です」と貼り紙が…。
まぁ予約なしだったし仕方ないですね。 -
Ristorante Il Cocco
ということでPalombaへ行く前に見かけたこちらのお店へ。
前を通った時に「ここ良さそうだなぁ」と思ったので、逆に良かったです!
まずはプロセッコ! -
Umbrichelli al Cocco
ずっと「オルヴィエートに行ったらトリュフのウンブリケッリを食べるぞ!」と思っていたので、念願が叶いうれしい♪
お店の名前がついたメニューなので、シグネチャー的なのかな?
ウンブリケッリは初体験ですが、モチモチでおいしい。
生パスタともちょっと違う食感で、うどんに近いかも。
トリュフもたっぷりでこりゃワインが進むわ。 -
オルヴィエートのローカルワイン。
大満足なランチで、今回の旅のお食事でベストはここかな。
そもそも日本のイタリアンのレベルが高いので、食べたことがないということが大きいかも。 -
お腹が満たされたのでオルヴィエート街歩き開始。
当初は17:27のローマ行きの電車で帰る予定でしたが、1本前倒しできそうだなと16:27の電車に変更しました。
残り2時間ほど満喫しなくては。 -
まずはオルヴィエート大聖堂。イタリアの3大ゴシック建築の1つだそう。
ここは絶対に行きたかった場所です。外観からして本当に美しい!
3世紀に渡って建設された大聖堂は、多くの建築家、彫刻家、画家、モザイク師が関わったそう。
向かいのショップで入場料5ユーロのチケットを購入して中へ入ります。 -
素晴らしい…!!
中のサン・ブリツィオ礼拝堂にはルカ・シニョレッリのフレスコ画「最後の審判」。 -
美しい…!!
天井のエメラルドグリーンやスタッコの装飾も美しくて素敵。 -
My Best 大聖堂は、オーストリアのザルツブルク大聖堂なのですが、オルヴィエート大聖堂も上位争いに躍り出ました!
もちろんオルヴィエートで買ったマグネットは、ここの外観です。笑 -
チヴィタも中世っぽさがありましたが、オルヴィエートも同じく。
当初はヴァレッタ→ローマ→そのままオルヴィエート泊も良いなと悩みました…。 -
夜のオルヴィエートも絶対ステキだろうなぁ。
遠慮せずにもう1日有休を取ればよかったか…いや、それは無理だったな…。 -
Rocca Albornoziana
最後にフニコラーレの駅の後ろにある公園へ。 -
オルヴィエートが「丘の町」ですが、そもそも要塞都市ですしね。
中にいたら実感しないですが、こんな景色を見ると納得。
写生大会をしているマダムたちがいて、そりゃこんな景色だったら描きたくなるよねと思いました。 -
大満足のオルヴィエート&チヴィタ・ディ・バニョレージョ滞在でした。
さて、ローマへ戻りましょう。 -
と思ったら、15分ディレイ。
この電車はローマ直通ではなく、Orteという駅で乗り換えが必要。
せっかく前倒しして帰るので、うまく繋がるといいな。 -
Orte着。乗り継ぐ予定のローマ行きも5分ディレイのよう。
オルヴィエート発が15分ディレイだったのに5分ビハインドしたし、次のローマ行きの5分ディレイもちゃんと電光掲示板に表示してる。
イタリアの電車、意外と優秀?(←失礼)
というか、みんなそんなに遅れを気にしてなさそう。
(せっかちな大阪人の私なんてめっちゃ時計見てるで) -
そして結局22分遅れで出発して、ローマに到着。
鉄子ではないけれど、やっぱり鉄道の旅は楽しい♪ -
La degusteria del principe
さて、ディナーへ。今日も今日とてまずはプロセッコ。
本当は行きたいお店があったのですが、行く直前にWEB予約ページがあることに気がついて見てみると、この日は21時まで満席…。
ちょっと場所も遠かったし、連日早起き&遠出で疲れたので近くの観光客向けのレストランへ行くことに。 -
ツナのタルタル。
おぉ…なかなか大胆なのがキタ。
が、日本で食べるマグロのお刺身と変わらないし、ルッコラたっぷりで意外にもおいしかった。 -
スカンピのリゾット。
これも普通においしかったです。
少し濃いめの味だったので、また追加のワインが必要だな…。 -
白ワイン。デキャンタから注がれたので不明ですが、多分シャルドネかな。
お客さんは見事にアメリカ人、韓国人、日本人しかおらずですが、スタッフはきびきび&でも愛想良く仕事をしていました。
最後の夜のディナーを満喫。 -
食後は夜のお散歩。こちらはオペラ座。
イタリアの劇場と言えばミラノのスカラ座ですが、こちらも名劇場。
トスカのポスターが貼ってありました。
(ローマでトスカを見るってステキ!) -
ずっと行きたかったオルヴィエート&チヴィタ・ディ・バニョレージョへ行くことができて楽しい1日でした。
楽しい休暇もそろそろ終わりで、翌日はバチカンへ寄って帰国です…。
オルヴィエート&チヴィタ・ディ・バニョレージョ旅行記おしまい、帰国編へ続く。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ろきさん 2024/06/01 19:21:08
- 懐かしい!
- まりりんごさん、こんばんは。
チヴィタ懐かしい~。
変わらず、オルヴィエートも素敵な街!
3泊でめっちゃいろんなとこに行ってびっくりしました!
イタリアもしばらく行っていないので(それこそ、チヴィタに行った時が最後かも?)久しぶりに行きたくなっちゃいました。
でも、イタリアは(特にローマ)めっちゃ混んでますね…。
ANAのミラノ線が復活(飛んでもなかったかも?)したら行きやすくなるのになー。
ろき
- まりりんごさん からの返信 2024/06/02 20:48:46
- RE: 懐かしい!
- ろきさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
はい、まさにコロナ前にろきさんの旅行記を拝見して、ずっとチヴィタとオルヴィエートに行きたいなと温めてきたので、ようやく行くことができました!
改めて、ステキな場所を教えていただき感謝です♪
毎日早起きで色々行ったので、疲れはあったものの、GWを満喫できたかなと思います。
ANAのミラノ便はコロナで初便の前に運休になったのですが、24年度後半(多分年が明けてから)に復活するみたいなので楽しみですね。
またステキな場所を教えてください^^
まりりんご
-
- ゆいさん 2024/05/23 19:02:34
- チヴィタ・ディ・バニョレージョについて
- はじめまして。チヴィタ・ディ・バニョレージョはイタリアのトレビより行きたいと思っていたので、記事拝見し、行く時間も把握できました!!やっぱり素敵です!!私はフランスしか行った事がないのですが、イタリアは何度か行かれていますか?ローマの人混みが写真よりすごくいく気力がなくなってしまったのですが、やはり一度は行く価値ありますか?
- まりりんごさん からの返信 2024/05/26 21:57:26
- RE: チヴィタ・ディ・バニョレージョについて
- 先ほどに続いて、コメントありがとうございます。
チヴィタ・ディ・バニョレージョは、ずっと行ってみたい場所だったので、行くことができて良かったです。
行く価値があるかはそれぞれの感性によると思いますが、私はコロナ前から行きたいと思っていたので良かったです。
ローマに限らず、コロナが落ち着いてからは世界中どこの観光地も人が多いのではないかと思います。
(日本のインバウンドも含め)
-
- 旅太郎のお母さんさん 2024/05/23 14:39:01
- 行ってみたい!
- まりりん
素敵な1日ですね~♪
チヴィタ・ディ・バニョレージョはこの旅行記で初めて知りまして、外観もカッコいいし中はどこもラブリーだし、惚れ惚れです。
朝イチで訪れたまりりん、作戦勝ちですな。
そしてオルヴィエートのランチが魅力的過ぎてたまらんです。
(現在ダイエット中)
まりりんのお食事にはもれなくワインがついてくるところも楽しい♪
ほんとANAのミラノ便、復活して欲しいですよね。
あとウィーン便(一瞬だけ復活して終わり?)
いつかヨーロッパでも乾杯したいものです!!
お母さん
- まりりんごさん からの返信 2024/05/26 22:08:21
- RE: 行ってみたい!
- お母さん、こんばんは!
ホーチミンから帰国しました。
チヴィタ・ディ・バニョレージョは、数年前に4トラのトラベラーさんの旅行記で知って行きたいと思っていたので、ようやく行くことができました!
ご存じのように(?)、超低血圧の体に鞭を打って早起きしたかいがありました…笑
オルヴィエートのパスタ、めっちゃ美味しかったです!
1ユーロ100円なので、何てお得なランチ♪と思いました^^;
※お母さんはとてもスリムなので、ダイエット不要かと。
ヨーロッパ便、本数が少ない&高いのが難点すぎるので、早く元に戻ってほしいですよね…。
ミラノやイスタンブール就航が待ち遠しい!
まずはLHラウンジで乾杯することを目標にします。
まりりんご
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