2015/12/30 - 2015/12/30
38位(同エリア54件中)
Hiroさん
2015年冬のイタリア旅行
<旅程>
12/26~12/28 ベネチア宿泊
12/29~1/1 オルヴィエート宿泊
1/2 ナポリ宿泊
1/3 帰国
コロナ感染拡大でどこにも行けない日々が続く2021年夏、昔の旅行を思い出しながらちまちま書いています。
ベネチアinナポリoutで飛行機を予約。当初は全く別のナポリ近郊メインの旅程を組んでいましたが、偶然目にしたチヴィタに行きたくなってしまい、急遽ベネチアとオルヴィエートをメインに変更しました。
本当はローマかフィレンツェoutの飛行機だと効率がよいです。
今日はオルヴィエートからチヴィタに日帰り観光。
行き方を調べると、
・COTRAL社の青いバス。日曜は運行していない。
・オルヴィエート旧市街のカーエン広場(ORVIETO p.za Cahen)始発、オルヴィエート駅を経由してチヴィタに行く。
・チヴィタに到着したら、市内バスに乗り換えるか徒歩で行く。
ということなので、まずはオルヴィエートのカーエン広場(鉄道オルヴィエート駅とオルヴィエート旧市街を結ぶケーブルカーの駅前)でバスを待ちます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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待てど暮らせどバスが来ない。7時台のバスが来ない時は、まあ年末だし減便かな…とも思ったけど、その次も来なくてこれはおかしい!??となる。
早朝すぎて聞ける相手もいなく、開くのを待って観光案内所に聞きに行ったところ…
カーエン広場発じゃないらしい?? -
Googleマップの地図をお借りして。
右下の赤いピンがケーブルカー(イタリア語でFunicolare)の駅。この駅前あたりで待っていました。口コミでも広場の適当なところから出発すると書かれていたので明確なバス停は無いみたい。
実際は、星印をつけたあたり(名称はparkingになってますが)から出発するのだそう。
半信半疑で行ってみたら青いバスが停まっていました。一応運転手さんにチヴィタ行きか確認したらこのバスだと。やっとバスが見つかったよ。。。
看板もバス停の目印なども何も見当たらなかった。
これは聞かなかったら永遠にわからない!
今後行く場合は、前日に観光案内所などでバスの出発する場所を確認したほうがよさそうです。。
それか、確実に乗るならケーブルカーで鉄道オルヴィエート駅まで出て、そっちで乗った方が良いです。オルヴィエート駅の乗り場は、ケーブルカー駅を背にしてすぐ右手にあり、バス停に屋根もあってわかりやすかった。 -
次のバスがお昼近くの時間なので、街中散策。
朝もやにつつまれたオルヴィエート大聖堂。 -
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街中にも霧が降りていて雰囲気があります。
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どこかに迷い込んだような気持ちになる
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お昼過ぎに無事チヴィタ到着。チヴィタの帰りのバスも同じところから出るので場所を覚えておく。
バス停は道路を下ったところにあるので、階段を上がる。で、左手に道なりにまっすぐ進んでいく。
しばらーく行くと小さい看板が出ていたのでそれに沿って行く。ほぼ道なりにまっすぐなのとチヴィタ観光と思われる人たちがいるのであまり迷わなかった。
近くまで行ってくれるミニバスもあるらしいです。
小さな公園みたいなところを抜けるとチヴィタが見晴らせるところに出た。 -
本当に回り全部が谷になっていて、細い橋でつながっているだけ。
Wikipediaによると、
「チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)は、2500年以上前にエトルリア人によってつくられた都市であるが、台地辺縁部の崩落によってその上の建物が崩れる危機に常にさらされており、「死にゆく町」(il paese che muore)とも言われる。300メートル程度の長さをもつ狭く急な橋を渡る以外に、この集落へ行く方法はない。」 -
階段を下り進んでいく。谷に向かて歩いていく感じ。
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チヴィタのふもと。下からみるとすごい急坂になっている。
入場料5ユーロを払って橋を渡る。 -
この辺りはまだそれほどでもない
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近づくにつれて急になってきたー、息があがる。
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住人は数十人しかいなくて、中のお店で働く人は毎日通ってきていると聞いた。
毎日この坂登るの…?すごすぎるわ。 -
来た道を振り返ってみたところ。
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あともう少しで入口だ
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壁の上にネコ。下は崖になっているけどゴロゴロしてて大丈夫?
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この門をくぐってチヴィタの中に入ります。
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とにかくお腹が空いていたのでまずはランチ。お店の名前は確かAntico Fornoだったかと。
トリュフのピチ(PICIARELLI AL TARTUFO NERO)を注文。
もちもちパスタめちゃくちゃ美味しかった! -
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こちらも口コミ評価が高いレストラン
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チヴィタの周りはこんな景色。あの細い橋以外に道はない。
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オリーブオイルとかのお店みたい。
黒板にPANINIとかZUPPA(スープ)って書かれているので軽食も食べられるのかな。 -
ネコがたくさんいた。細い路地が多くて住みやすいのかな。
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サン・ドナート教会
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日が傾いてきた
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帰り道は下りだから早い早い。
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すごい急坂
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もうすぐ日が沈む
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夕日に映えるチヴィタ
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日没。
次は1泊してこの街で静かな夜を過ごしてみたい。ただしスーツケースを持ってあの急坂は無理なので荷物をどうにかしないとだな。。
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