立山黒部アルペンルート２泊３日＊＊＊＜１日目＞私の温泉宿１００選＊＊＊＊白馬東急ホテル（長野県）

2024/05/03 - 2024/05/03

昨年のゴールデンウイークに立山黒部アルペンルートを計画していたが出発当日まさかの発熱でドタキャン。
今年のゴールデンウイークは早々とリベンジを決めていた。
体調管理に万全を期し２泊3日立山黒部アルペンルートに出発。

１日目の宿泊は白馬東急ホテル
雪山の景色に期待していたが、まず1日目の白馬東急ホテルに大満足。
私の温泉宿１００選に入れたい。
部屋から見る白馬連峰は予想以上に綺麗だった。
明日の立山黒部アルペンルートを控え日本一のアルカリ温泉で体調を整える。

1日目＜今回の旅行記＞
岡山＝新幹線＝名古屋＝JR特急しなの＝松本＝観光バス＝松本城＝白馬東急ホテル泊

2日目
観光バス＝扇沢＝立山黒部アルペンルート（黒部ダム、黒部平、大観峰、室堂、美女平、立山駅）＝ホテル森の風立山泊

3日目
観光バス＝砺波チューリップフェアー＝金沢＝北陸新幹線＝敦賀＝特急サンダーバード＝京都＝新幹線＝岡山

エリア 栂池・白馬乗鞍(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

５月３日（１日目）

２泊３日の立山黒部アルペンルートの初日です。
２０名ほどのツアーです。
岡山から新幹線で名古屋へ来ました。
JR 中央本線特急しなのに乗り換えて松本を目指します。

昨年は出発当日の朝発熱し、ドタキャンした苦い思いがあり、今年はゴールデンウイーク前半を静かに過ごし、体調を整えてのリベンジです。

JR中央本線はあまり乗ったことがないので車窓の景色が新鮮です。

信濃川と中仙道と遠くの雪山を見ていると気分が高まってきます。

松本が近くなってきました。

左前方に雪を被った美しい連山が見えてきました。

今夜宿泊する白馬村のあたりです。

名古屋から２時間で松本駅に到着

これから貸切バスで昼食会場へ行き、そのあと松本城を見学したら白馬東急ホテルへ直行します。

昼食会場は松本市内の「仙岳」という日本料理店

ランチ定食です

信州ですのでやはり蕎麦がでました。

信州そばは喉越しがいいです。

蕎麦好きにはたまりません！

蕎麦をいただいたあとアンティークな縄手通りを通り、

四柱神社にちょこっとお参りし、

松本城にきました。

雲一つない松本城です。

絵葉書のような写真になってしまいました。

天守へ入るのに１時間以上の待ち時間のため天守はパスします。

国宝松本城を外から一周しました。

今日は暑いです。

参考のために現在の国宝５天守を書いておきます。

松江城（島根県）、姫路城（兵庫県）、彦根城（滋賀県）、犬山城（愛知県）、松本城（長野県）

松本城観光を済ませ、バスは一路白馬東急ホテルへ向かいます。

約１時間半かかります。

私は長野県にはうといのでバスガイドさんの説明が大変興味深かったです。

白馬連峰手前の爺岳が西陽を浴びて現れてきました。

白馬村あたりです。

湖が３つあり、冬には湖上のワカサギ釣りができるそうです。

凍った湖に穴をあけ、ワカサギ釣りを経験してみたいものです。

横に長く雪を被って白馬連峰が見えてきました。

白馬東急ホテルはあの白馬連峰の麓です。

スキージャンプ台が見えてきました。

1998年冬の長野オリンピック、感動のスキージャンプ団体戦がこのジャンプ台で行われました。

船木が飛んだ、原田が泣いた、あの舞台となったところです。

久しぶりに長野オリンピックを思い出しました。

バスガイドさんが書いてくれた白馬村のゆるキャラ「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男勝利のⅢ世」勝利の白馬という意味だそうです。

初めて見るゆるキャラですが可愛いです。

松本から約１時間半で白馬東急ホテルに到着

天皇皇后両陛下行幸啓の記念碑が建っています。

格式のあるホテルのようです。

フロントです。

さすがにスタッフがピリッとしています。

ロビー正面です。

大きな窓の外に芝生の広場があります。

その庭の向こうに雪を残した白馬連峰がとても美しく、山岳リゾートホテルとして雰囲気は最高です。

ロビーから庭に出てベンチに座っていつまでも見ていたい

ロビーにかけてある1998年、長野オリンピックの五輪旗です

部屋の鍵をもらいました。

今日の部屋は3階です。

エレベータホール

3階廊下

そして今日の部屋は３０５号室

宅急便で送っておいたスーツケーは部屋まで運んでありました。

部屋は大きくありません。

私にとって、部屋よりも窓からの眺めが最重要ポイントです。

中央の1階がロビーで、向こうに見える赤い屋根がレストラン棟です。

少し夕暮れになっていたので白馬連峰が逆光になっています。

ということは明日の朝、一番に白馬連峰に陽がさし、きっと美しいと思う。

部屋のテレビに白馬連峰の説明が流れていました

もう一度白馬連峰を見てみると、ちょうど中央の大きな杉の木が邪魔になる。

とても残念。

後で分かったことですが、3階ではなく5階の部屋からだとこの杉の木が邪魔にならず白馬連峰が連なって見えるとのこと。

残念無念。

部屋のチェックです。

ベッドは問題ありません。

洗面台はエコで余分なアメニティーはありません

トイレも問題なしです

シャワーとバスはありますが温泉が素晴らしいので使うことはありません

冷蔵庫はからです。

ミネラルウオーターもありません。

ということで部屋はシンプルです。

夕食は2部制のようで、1９時４５分からでした。

食事前に楽しみの温泉に入ってきます。

白馬東急ホテルの温泉は有名です。

PH11.4 泉温４８度

ほぼ日本一のアルカリ質です。

いわゆるヌルヌルの美人の湯です。

みなさん食事時でしょう、誰も入っていなかったので写真を１枚撮らせていただきました。

スキーや登山のあとに入る湯船ですから機能的なものとなっています。

この外にある露天風呂の方がおすすめです。

次第に陽も暮れてきました

レストランの明かりが綺麗です。

お腹も空いてきました。

ロビーは吹き抜けになっており、レストランへは吹き抜けの回廊を進みます。

今日の夕食は万葉という部屋の方です

食事は和風フレンチとのこと。

先付けは湯葉と卵豆腐ですから全く和風です。

パテとヤマメですがごく普通です

その他お魚料理や牛ロースが続きますが、写真撮るのを忘れてしまいました。

アルコールが回ってきたようです。

せめてメニューだけでも載せておきます。

こんな写真しかなくてごめんなさい

食後　ホテルの玄関の外に出て写真を１枚撮ります。

どこの宿も夜の写真は綺麗です。

それではおやすみなさい。

明日の朝、朝日がさしてる白馬連峰を楽しみにして寝ます。

５月４日　（２日目）

5時30分に目を覚ましました。

窓を開けると予想通り朝日を浴びて真っ白な白馬岳が目に飛び込んできました。

最高です！！！

私にとってニュージーランドのハーミテッジホテルから見たマウントクックの朝焼けがあまりにも印象が強く、もう一度朝焼けの雪山を見たいと思っていたのです。https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10982103/

食事にはあまり感激しませんでしたが、温泉と部屋からの眺めだけで白馬東急ホテルは二重丸です。

ずっと見ていたい景色です。

昨日も今日も雲ひとつなく快晴です。

朝食会場へ出かけます。

朝食会場はもう一つのレストラン、シャモニーです

朝食はビュッフェです。

朝6時30分からですので一番に行ってみましたが、一番混んでる時間でした。

ビュッフェはまずまずでした。

チェックアウトです。

約１５時間の滞在でしたが、大満足の白馬東急ホテルでした。

お迎えのバスがきました。

いよいよこれから扇沢へ向かい、立山黒部アルペンルートに出かけます。

快晴で全く寒くありません。

「立山黒部アルペンルート２泊３日（２日目）雪の大谷でゴールデンウイーク」に続きます。