2024年5月韓国弾丸鉄道旅行3（首都圏電鉄1号線漣川駅へ）

2024/05/08 - 2024/05/08

　2024年5月7日から8日の1泊2日で韓国へ行ってきました。
　首都圏を高速で走る鉄道GTX-A（首都圏広域急行鉄道A路線）が
、2024年3月30日に水西駅～東灘駅間32.8キロメートルで先行開業したので、それに乗るのが第一目的でした。
　また、前回乗れなかった首都圏電鉄1号線漣川駅へも行ってきました。
　今回の旅行は、中部国際空港から仁川国際空港へチェジュ航空便で往復しました。
　なお、今回は一眼レフカメラを持参しましたが、結局すべてスマホの撮影となりました。
　2日目は、首都圏電鉄1号線漣川駅に向かいます。
　前回、2024年2月に向かった時は途中の東豆川駅で運転取りやめになった路線です。

エリア その他の都市(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　5月8日、新設洞駅からスタートです。

新設洞駅 駅

　地下へ

　改札へ

　1号線ホーム、新設洞駅は昨晩乗った2号線聖水支線、また、2017年に開業した牛耳新設線の始発駅でもあります。

新設洞駅 駅

　漣川行きは3分後到着
　ソウル駅から清涼里方面へのホーム、始発電車は5:35発の東豆川行きですが、最北の駅　漣川行きの始発は6:56発です。それ以前の漣川行き電車は、この先の光云大駅から出ています。

　ホーム

　路線図

　一番左の漣川の文字が光っていない、もしかしてまだ運休中？？

　でも、6:55発漣川行きの表示です。
　この電車は、仁川駅を5:33に出発しました。終点の漣川駅まで107.2キロメートルを3時間弱で走り続けます。
　なお、次の7:12発逍遥山行きは、逍遥山行きの始発です。

　漣川行きに乗車、空いていたので座ってうとうとしていたら、いつの間にか東豆川駅を出発していました。

東豆川駅 駅

　旧線跡が確認できます。
　電鉄区間が次の逍遥山駅までだった時、その先の非電化区間を走る列車は東豆川駅発着でした。
　なお、東豆川駅から先は単線区間となります。
　単線区間を走る10両編成の通勤電車(笑)
　

　逍遥山駅に停車

　逍遥山駅に停車

　逍遥山駅に停車、この先、2023年12月16日から新たに電化された区間を走ります。

　旧線跡が分岐していきます。

　次は青山駅に停車、旧線とは少し離れており駅が移転しました。

　臨津江の支流の漢灘江を渡ります。

　臨津江の支流の漢灘江を渡ります。

　全谷駅に停車、北緯38度線を越えました。

　312825②

　終点　漣川駅に到着しました。

　この先の非電化区間は、低いホームから発着しますが、現在、白馬高地駅までの列車は運休中です。運行再開するのかどうか。

　結構降りたお客さん多かったです。
　ハイキングのような方もたくさんいました。

　現在乗ってきた車両です。
　仁川駅から漣川駅までやってきて、再び仁川行きとして折り返します。
　単線区間を10両編成の電車が走っています。成田線みたい。

　自転車置場もあって日本の駅と変わりません。

　駅舎

　振り返ると、かつて蒸気機関車が水を補給する時に使われていた給水塔が残っています。給水塔には朝鮮戦争当時の銃弾の跡が鮮明に残っているそうです。

　そろそろ電車に戻りましょう。

　時刻表、ほぼ1時間に1本程度の運転です。

　まだ新しい駅舎

　改札

　こ線橋から

　10両編成対応の長いホームです。
　ホームドアも設置されています。

　漣川駅8:36　→　ソウル駅10:19

　帰りは座っていきました。
　ただし、この電車の椅子は固くて長時間座るのは苦行でした。(笑)
　再び漢灘江を渡ります。

　旧線跡

　旧線跡

　旧線跡と交差

　この旧線に初めて乗ったのは1997年、その後5~6回は通っています。

　川の向こうに旧線跡

　旧線跡

　旧線跡と合流、この後、駅ごとにお客さんが増えてきたのでおとなしく座っていました。
　写真はありません。

　ソウル駅で下車します。
　なお、途中の倉洞駅で下車して4号線に乗り換えた方がソウル駅に少し早く着きます。急ぐ旅でもないので、そのまま座っていましたが、でもお尻が痛くなりました。(笑)

地下鉄ソウル駅 駅

　長い連絡通路を歩いて

　歩く歩道にはチェジュ航空の広告が

　空港鉄道ホームにやってきました。

　仁川空港へは「仁川空港行きをご乗車下さい。」との日本語表記が。
　コマム行きに乗る人もいるんでしょうね。
　金浦空港でしたらどちらでもＯＫですが。

　ソウル駅10:31　→　仁川国際空港1ターミナル駅11:32（空港鉄道）