2024/05/03 - 2024/05/07
24位(同エリア68件中)
まめ夫婦さん
この旅行記のスケジュール
2024/05/03
2024/05/04
2024/05/05
2024/05/06
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5月3日
三田10:45発の「成田スカイアクセス線」エアポート快特で成田空港へ向かいました。乗車時から車内はスーツケースをもったお客さんがいっぱいでなかなか座れませんでしたので、連休中は始発から乗るようにしたほうが無難だと思いました。
「成田空港第1ターミナル」に12時過ぎに到着しました。中国国際航空は便ごとに別のカウンターでのチェックインでした。15:15発の北京行きCA926便のチェックインは3時間前の12:15から始まりました。
出国して「成田空港国際線 ANAラウンジ 第2サテライト」に行ってみたところ、13時オープンということでまだ閉まっていましたが、あと5分ほどでしたので待って入室してみました。ここは初めて入るラウンジでした。ヌードルバーもあったので、いつものセットをいただくことにしました。まずは「かき揚げそは」と「12種の野菜カレー」を食べた後、「とんこつラーメン」と「おにぎり」でお腹は満たされました。しかし、このラウンジは窓が無くやや圧迫感があったのですぐに退散しました。
「成田空港国際線 ANAラウンジ 第2サテライト」に窓が無かったので、「成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト」へ行ってみました。こちらは窓もあり、広く、開放感がありました。さっきたくさん食べてしまったので、こちらではお酒をいただきました。「インカのめざめとアスパラ、そら豆のローストガーリック風味」をおつまみにしてシャンパンをいただきました。飛行機を見ながらゆったりとした時間を過ごすことができました。
ゲートに近かったので搭乗前に「ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港)」に行ってみました。「レッドカーペットクラブ」の時以来久しぶりに入りましたが、食べ物や飲み物がかなり充実していました。シャンパンを入れて、オリーブと生ハムで楽しみました。スイーツも充実していましたし、最近はANAラウンジ一択かと思っていましたが、ちょっと飲むならこちらもありかなと思いました。
CA926便は18時ころ、やや早めに「北京首都国際空港 (PEK)」に到着しました。この時間は便が少ないのか、乗り継ぎゲートの一つはクローズになっていて、入国審査場の近くの乗り継ぎゲートに行かされました。しかし、とても空いていたので、楽に乗り継ぎゲートを通過することができました。
出発まで「中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港)」で休憩しました。茶碗に白飯をよそい、中華おかずを皿に盛り、カップラーメンに薬味と香草をたっぷり入れていただきました。ここではこういう食べ方が一番おいしいと思いました。食後は鉄観音をいただいてラウンジを後にしました。
5月4日
CA979便はちょっと遅れて、日が替わった0時過ぎに「スワンナプーム国際空港 (BKK)」に到着しました。以前は入国手続きでめちゃくちゃ並びましたが、今回は時間が良かったのか人も少なくスムースに入国できました。
今回のSIMはチャイナモバイルの「タイ データ通信+音声通話 SIMカード(5GB/8日) 」を利用しました。ヤフーで送料無料で890円でした。テザリングもでき、どこでも良く繋がり、ストレスなく使えたのでまた利用したいです。
エアポート レール リンクが終わっている時間でしたので、「スワンナプーム国際空港 (BKK)」からタクシーでバンコクシティインに向かいました。ホテル名を言っても通じないことが多いので、スマホを見せながら「ビッグC ラチャダムリ」と言ったら通じました。有料道無しで、40分、260バーツで到着しました。
バンコクでは定宿の「バンコク シティ イン ホテル」に宿泊しました。以前は3000円ほどで泊まれていましたが、昨今の円安の影響はここにも出ていて、一泊約5000円でした。部屋は少しずつ綺麗になっているようでしたが、改装と同時にバスタブを無くしてしまった部屋もあったので注意が必要でした。氷が作れる冷蔵庫もありましたが、Wi-Fiはあまり繋がりませんでした。以前は朝食はブッフェだったのですが、今回はワンプレートになっていました。
ホテルをチェックアウトして「バーンスー駅 (国鉄)」へ向かいました。プラトゥナムからタクシーで所要20分で、運賃は140バーツほどでした。近代的な新しい駅舎でした。インターネットで上手く決済ができなかったので、当日に窓口でチケットを買わざるを得ず、自由席を覚悟していたのですが、75列車の3等指定をラムナライまで買うことができました。チケットは190バーツでクレジットカードは500バーツ以上で利用可能でした。
「バーンスー駅 (国鉄)」では、しばらく待合室で待ち、出発20分前に改札が始まりました。8:45発の75列車はノンカイ行きは4両編成で、エアコンなしのファン付き3等指定は簡素な4人掛けボックスと3人掛け横向きロングシートと日本の通勤列車のような作りでした。席が取れていない人は立たされていたので自由席は無かったのかもしれません。席が固いし、狭いし、暑いし、トイレが臭いしで、この列車での3時間はなかなかの苦行でした。バスでも料金は変わらずにエアコン付きなので、3等に乗るならバスの方が快適かと思いました。列車は11時40分にラムナライ駅に到着しました。
「タムヤム」でランチをいただきました。「Hot spicy soup with pork ribs」129バーツ、「Grilled Pork Neck」99バーツ、「Papaya Salad With Grilled Pork」89バーツ、「Steam Rice」15バーツを注文しました。一番気に入ったのは「Grilled Pork Neck」でした。豚の脂身がジューシーで、甘いタレと良く合いました。続いて「Papaya Salad With Grilled Pork」は発酵した魚を入れるか聞かれましたが、入れなかったのでクセも無く食べやすかったです。「Hot spicy soup with pork ribs」も美味しかったですが、辛いと味がよくわからなくなってしまうので、次回は辛くないスープでもいいかなと思いました。
5月5日
「チャタイ レストラン2」で朝食をいただきました。ご飯の上に料理を2品乗せてもらって45バーツでした。一皿目は「ガパオとタケノコの炒め物」、二皿目は「ネギとナスの炒め物」を乗せてもらいました。どちらも美味しかったですが、「ガパオとタケノコの炒め物」のお皿の方が気に入りました。「ネギとナスの炒め物」も美味しかったですが、中華っぽい味でしたので、次回はタイカレーを試してみたいと思いました。売り切れごめんでどんどんおかずが無くなっていく人気食堂なので朝早くに行った方がいいと思いました。
「ラムナライ・バスターミナル」で9時前から粘り、10時45分ころにやってきたロムサック行きで「シーテープ歴史公園」を目指しました。シーテープの「バーンクラーン市場」までバス代は22バーツでした。バスはわずか20分でシーテープに到着しました。トゥクトゥクは数台しかいませんでしたが、1台と交渉して往復350バーツで行くことに。途中で給油したいと言われ、100バーツを先払いして、チケット売り場でタイ語で「タイ人か?」と聞かれたのでごまかせそうな雰囲気でしたが、正直にお支払い。タイ人は20バーツでしたが、20分ほどで「シーテープ歴史公園」に到着しました。外国人は100バーツでした。スコタイに1238年にタイ族最初の独立王朝の都ができるより前の、6世紀から10世紀にかけてタイ中部で栄えたドヴァラヴァティ帝国の建築物だということでした。園内は無料の電気自動車で回りました。電気自動車はまず小屋の前に停まりました。タイ語の説明のみなのでわかりませんでしたが、小屋の中には発掘の跡が残っていて、人骨なども見ることができました。つづいてメインエリアに行きました。「プランソン ピ ノン」は、古代クメール美術の影響を受けた建築的特徴を持っていて、16~17世紀頃にヒンズー教の寺院として建立された、その後、仏教寺院に改宗されたそうです。続いて、「カオ・クラン・ナイ」は仏教の宗教的な場所で、建物の基礎が小人の彫刻で飾られていました。この小人の漆喰彫刻がドヴァラヴァティ文化の特徴だということでした。で、この遺跡のシンボルになっているようでした。「カオ・クラン・ナイ」の近くには仏教のシンボルである法輪「ダルマチャクラ」もありました。最後に「プランシーテープ」は、古代クメール芸術の影響を受けた建築物で、儀式を行うために16世紀から17世紀にかけて、最初はヒンズー教の寺院として建てられました後、18世紀初頭頃に仏教寺院に改められたということでした。電気自動車で入口に戻ると、建物を支えていた小人のフォトパネルがあり、やはり「小人の漆喰彫刻」がこの遺跡のシンボルになっているようでした。入り口付近には小さな博物館があって、出土品などを見ることができました。建物の中はしっかりとクーラーが効いていたので、酷暑の中で熱くなった体を冷やすことができて良かったです。全体で1時間ちょっとの見学でした。
「シーテープ歴史公園」を出ると、往復でチャーターしたはずのトゥクトゥクが消えているというアクシデントに見舞われました。仕方なくヒッチハイクをすると、停まってくれた車が「カオクランノーク」に行くということで行ってみることにしました。「カオクランノーク」は「シーテープ歴史公園」から2キロほど離れたところにあり、こちらは無料で見ることができました。「カオクランノーク」64メートル四方、高さ約20メートルの二層の塔で、四方の中央に階段がありました。7世紀から10世紀頃に建てられた仏教の塔で、今日タイで発見されているドヴァラヴァティ文化の古代遺跡としては最大かつ最も完全なものだということでした。「カオクランノーク」からすぐ来た車に乗せてもらってバンクラン市場に戻り、さらに親切なお店の方にラムナライまで車で届けてもらってホテルにたどり着きました。タイの人は本当に優しいです。
夕飯を「POP Restaurant Lamnarai」でいただきました。「Deep-Fried Braed Shrimp」149バーツ、 「Fried-Rice with Crab Meat」199バーツ、「Clear Soup with Egg Tofu,Minced Pork and Seawood」129バーツを注文しました。 「Fried-Rice with Crab Meat」は普通のカオパット4杯分くらいのボリュームがあって、カニもしっかり入っていて美味しかったです。「Clear Soup with Egg Tofu,Minced Pork and Seawood」も優しい味で美味しかったです。「Deep-Fried Braed Shrimp」はここのお店の名物のようで、初めて食べる味で美味しかったです。お水と氷をつけて517バーツでした。
5月6日
「Thongfar Lamnarai」で朝食をいただきました。タイ語のメニューがあったのでGoogle翻訳で訳して注文しました。「鶏のガパオライス」40バーツと「ケールとカリカリ豚ライス」40バーツを注文しました。「鶏のガパオライス」も「ケールとカリカリ豚ライス」も味つけが絶妙でとても美味しかったです。ご飯についているスープも美味しかったです。値段も手頃で味がいいので、次回は、料理やスープをいくつか頼んで、ご飯と一緒にしっかり食べたいと思いました。
「Phaya Thai」駅から「エアポート レール リンク」でスワンナプーム空港に向かいました。運賃は45バーツでした。けっこう混雑していましたが、始発から乗ったので座れて良かったですが、空港からの行きはタクシーで260バーツほどでしたので複数人で乗る時はタクシーの方が快適かとも思いました。
「スワンナプーム空港」には22時ころに到着しました。しかし、3:40発のCA806便上海行きは遅延で5:20発に。
5月7日
それでも1時ころにチェックインが始まったのでチェックインしました。チェックインカウンターでは「ミラクルラウンジ」を使うように言われたのですが、まずは慣れている「ロイヤルシルクラウンジ 」へ入り、シャワーを浴びました。さっぱりして休憩していると、ラウンジが深夜に閉まるということで、「ミラクルラウンジ」に引っ越しました。
「ミラクルラウンジ」には初めて入りましたが、前にいた客の客層が悪かったのか、床にスナック菓子が散乱していてとても汚かったです。食べ物もいろいろありましたが、深夜でとにかく眠かったので椅子をくっつけて寝ました。
10時過ぎに「上海浦東国際空港」に到着しました。北京と違って国際線の乗り継ぎでもターミナルを移動する列車に乗り、降りたところで待っている係員と一緒に乗り継ぎカウンターまで行かないとならないのが面倒で、その係員の客のさばき方がへたくそなのが残念でした。
「上海浦東国際空港 中国国際航空ラウンジ (No.71ラウンジ)」に入りました。二階がレストランになっていました。北京と違い、白飯は無く、チャーハンと味が濃いおかずが多かったのが残念でした。ヌードルバーの麺は汁なしも汁ありも北京よりやや美味しかったですが、北京と違い中国茶やヨーグルトはありませんでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー ヒッチハイク 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月3日
三田10:45発の「成田スカイアクセス線」エアポート快特で成田空港へ向かいました。乗車時から車内はスーツケースをもったお客さんがいっぱいでなかなか座れませんでしたので、連休中は始発から乗るようにしたほうが無難だと思いました。成田スカイアクセス線 乗り物
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「成田空港第1ターミナル」に12時過ぎに到着しました。中国国際航空は便ごとに別のカウンターでのチェックインでした。15:15発の北京行きCA926便のチェックインは3時間前の12:15から始まりました。
成田空港第1ターミナル 空港
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出国して「成田空港国際線 ANAラウンジ 第2サテライト」に行ってみたところ、
成田空港国際線 ANAラウンジ 第2サテライト グルメ・レストラン
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13時オープンということでまだ閉まっていましたが、
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あと5分ほどでしたので待って入室してみました。
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ここは初めて入るラウンジでした。
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ヌードルバーもあったので、いつものセットをいただくことにしました。
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まずは「かき揚げそは」と「12種の野菜カレー」を食べた後、
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「とんこつラーメン」と「おにぎり」でお腹は満たされました。
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しかし、このラウンジは窓が無くやや圧迫感があったのですぐに退散しました。
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「成田空港国際線 ANAラウンジ 第2サテライト」に窓が無かったので、
成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト 空港ラウンジ
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「成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト」へ行ってみました。
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こちらは窓もあり、広く、開放感がありました。
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さっきたくさん食べてしまったので、こちらではお酒をいただきました。
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「インカのめざめとアスパラ、そら豆のローストガーリック風味」をおつまみにしてシャンパンをいただきました。
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飛行機を見ながらゆったりとした時間を過ごすことができました。
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ゲートに近かったので搭乗前に「ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港)」に行ってみました。
ユナイテッド クラブ ラウンジ (成田空港) 空港ラウンジ
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「レッドカーペットクラブ」の時以来久しぶりに入りましたが、
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食べ物や飲み物がかなり充実していました。
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シャンパンを入れて、
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オリーブと生ハムで楽しみました。
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スイーツも充実していましたし、最近はANAラウンジ一択かと思っていましたが、ちょっと飲むならこちらもありかなと思いました。
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15:15発のCA926便で北京に向かいました。今回のチケットは成田発のバンコク行きで、行きは北京経由のTクラス、帰りは上海経由でVクラスでした。ゴールデンウイークなのに54610円でタイ国際航空だと50%の3136マイル貯まるので、マイル単価は17.4円/マイルとなかなか良かったです。
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CA926便の機体はA330でエコノミーの座席配列は2-4-2、座席モニターも付いていました。
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機内食は焼鳥ご飯と
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豚焼きそばのチョイスでした。
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CA926便は18時ころ、やや早めに「北京首都国際空港 (PEK)」に到着しました。この時間は便が少ないのか、乗り継ぎゲートの一つはクローズになっていて、入国審査場の近くの乗り継ぎゲートに行かされました。しかし、とても空いていたので、楽に通過することができました。
北京首都国際空港 (PEK) 空港
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出発まで「中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港)」で休憩しました。
中國国際航空ビジネスクラスラウンジ (北京首都国際空港) 空港ラウンジ
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茶碗に白飯をよそい、中華おかずを皿に盛り、
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カップラーメンに薬味と香草をたっぷり入れていただきました。ここではこういう食べ方が一番おいしいと思いました。食後は鉄観音をいただいてラウンジを後にしました。
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20:00発のCA979便でバンコクへ。
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機体はB737で座席配列は3-3。機体は新しいですが、座席モニターはありませんでした。
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そして驚いたのは、後ろに気を使わないでいい最後列を選んだのですが、最後列はまさかのリクライニングできない席でした。
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しかも荷物入れもcrew onlyで使えませんでした。でも、後方は空いていたので、一人で1列3席を使うことができて横になれたので良かったです。
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機内食は鶏ご飯と
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魚ご飯のチョイスでした。
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5月4日
CA979便はちょっと遅れて、日が替わった0時過ぎに「スワンナプーム国際空港 (BKK)」に到着しました。以前は入国手続きでめちゃくちゃ並びましたが、今回は時間が良かったのか人も少なくスムースに入国できました。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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今回のSIMはチャイナモバイルの「タイ データ通信+音声通話 SIMカード(5GB/8日) 」を利用しました。ヤフーで送料無料で890円でした。テザリングもでき、どこでも良く繋がり、ストレスなく使えたのでまた利用したいです。
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エアポート レール リンクが終わっている時間でしたので、「スワンナプーム国際空港 (BKK)」からタクシーでバンコクシティインに向かいました。ホテル名を言っても通じないことが多いので、スマホを見せながら「ビッグC ラチャダムリ」と言ったら通じました。有料道無しで、40分、260バーツで到着しました。
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バンコクでは定宿の「バンコク シティ イン ホテル」に宿泊しました。
バンコク シティ イン ホテル ホテル
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以前は3000円ほどで泊まれていましたが、昨今の円安の影響はここにも出ていて、一泊約5000円でした。部屋は少しずつ綺麗になっているようでしたが、
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改装と同時にバスタブを無くしてしまった部屋もあったので注意が必要でした。
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氷が作れる冷蔵庫もありましたが、Wi-Fiはあまり繋がりませんでした。
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朝食は7時から10時で、以前はブッフェだったのですが、今回はワンプレートになっていました。
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ホテルをチェックアウトしてプラトゥナムからタクシーで「バーンスー駅 (国鉄)」へ向かいました。
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所要20分で、運賃は140バーツほどでした。
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近代的な新しい駅舎でした。
バーンスー駅 (国鉄) 駅
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インターネットで上手く決済ができなかったので、出発50分前に窓口でチケットを買わざるを得ず、自由席を覚悟していたのですが、運よく75列車の3等指定をラムナライまで買うことができました。チケットは190バーツでクレジットカードは500バーツ以上で利用可能でした。
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「バーンスー駅 (国鉄)」では、しばらく待合室で待ち、
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出発20分前に改札が始まりました。
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8:45発の75列車はノンカイ行きは4両編成で、
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エアコンなしのファン付き3等指定は
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簡素な4人掛けボックスと3人掛け横向きロングシートと日本の通勤列車のような作りでした。
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席が取れていない人は立たされていたので自由席は無かったのかもしれません。席が固いし、狭いし、暑いし、トイレが臭いしで、この列車での3時間はなかなかの苦行でした。バスでも料金は変わらずにエアコン付きなので、3等に乗るならバスの方が快適かと思いました。
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列車は
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11時40分に
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ラムナライ駅に到着しました。
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ラムナライ駅でうまくトゥクトゥクを捕まえられず、2キロちょっと30分ほど歩いて「ラムナライグランドホテル」に到着しました。
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予約サイトでは一泊素泊まり650バーツでしたが、飛び込みで入ると定価は600バーツからでした。
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氷も作れる冷蔵庫があり、Wi-Fiもまあまあ繋がりました。
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浴室にバスタブは無く、
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シャワーも狭いですが、お湯はしっかり出ました。初めはエアコンが効かずに部屋がぜんぜん冷えませんでしたが、フロントで訴えると、お兄さんが来て調整してくれ、30分ほどで冷えてきました。
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「タムヤム」でランチをいただきました。
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「Hot spicy soup with pork ribs」129バーツ、
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「Grilled Pork Neck」99バーツ、
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「Papaya Salad With Grilled Pork」89バーツ、
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「Steam Rice」15バーツを注文しました。
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一番気に入ったのは「Grilled Pork Neck」でした。豚の脂身がジューシーで、甘いタレと良く合いました。
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続いて「Papaya Salad With Grilled Pork」は発酵した魚を入れるか聞かれましたが、入れなかったのでクセも無く食べやすかったです。
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「Hot spicy soup with pork ribs」も美味しかったですが、辛いと味がよくわからなくなってしまうので、次回は辛くないスープでもいいかなと思いました。
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お水と氷付きで二人で392バーツと値段も手頃で、どの料理も美味しかったのでとても気に入りました。
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5月5日
ホテルに朝食は付いていませんが、コーヒーとクラッカーのサービスがありました。 -
「チャタイ レストラン2」で朝食をいただきました。
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ご飯の上に料理を2品乗せてもらって45バーツでした。
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一皿目は「ガパオとタケノコの炒め物」、二皿目は「ネギとナスの炒め物」を乗せてもらいました。
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どちらも美味しかったですが、「ガパオとタケノコの炒め物」のお皿の方が気に入りました。
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「ネギとナスの炒め物」も美味しかったですが、中華っぽい味でしたので、次回はタイカレーを試してみたいと思いました。売り切れごめんでどんどんおかずが無くなっていく人気食堂なので朝早くに行った方がいいと思いました。
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「ラムナライ・バスターミナル」で9時前から粘り、
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10時45分ころにやってきたロムサック行きで「シーテープ歴史公園」を目指しました。
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シーテープの「バーンクラーン市場」までバス代は22バーツでした。
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バスはわずか20分でシーテープに到着しました。
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トゥクトゥクは数台しかいませんでしたが、1台と交渉して往復350バーツで行くことに。途中で給油したいと言われ、100バーツを先払いして、
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チケット売り場でタイ語で「タイ人か?」と聞かれたのでごまかせそうな雰囲気でしたが、正直にお支払い。
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タイ人は20バーツでしたが、
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20分ほどで「シーテープ歴史公園」に到着しました。
シーテープ歴史公園 広場・公園
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外国人は100バーツでした。
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スコタイに1238年にタイ族最初の独立王朝の都ができるより前の、6世紀から10世紀にかけてタイ中部で栄えたドヴァラヴァティ帝国の建築物だということでした。
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園内は無料の電気自動車で回りました。
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電気自動車はまず小屋の前に停まりました。
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タイ語の説明のみなのでわかりませんでしたが、小屋の中には発掘の跡が残っていて、
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人骨なども見ることができました。
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つづいてメインエリアに行きました。
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「プランソン ピ ノン」は、古代クメール美術の影響を受けた建築的特徴を持っていて、11~12世紀頃にヒンズー教の寺院として建立された、その後、仏教寺院に改宗されたそうです。
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続いて、「カオ・クラン・ナイ」は仏教の宗教的な場所で、
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建物の基礎が小人の彫刻で飾られていました。
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この小人の漆喰彫刻がドヴァラヴァティ文化の特徴だということでした。で、この遺跡のシンボルになっているようでした。
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「カオ・クラン・ナイ」の近くには仏教のシンボルである法輪「ダルマチャクラ」もありました。
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最後に「プランシーテープ」は、古代クメール芸術の影響を受けた建築物で、儀式を行うために11世紀から12世紀にかけて、最初はヒンズー教の寺院として建てられました後、13世紀初頭頃に仏教寺院に改められたということでした。
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電気自動車で入口に戻ると、建物を支えていた小人のフォトパネルがあり、やはり「小人の漆喰彫刻」がこの遺跡のシンボルになっているようでした。
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入り口付近には小さな博物館があって、
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出土品などを見ることができました。
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建物の中はしっかりとクーラーが効いていたので、酷暑の中で熱くなった体を冷やすことができて良かったです。
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全体で1時間ちょっとの見学でした。
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「シーテープ歴史公園」を出ると、往復でチャーターしたはずのトゥクトゥクが消えているというアクシデントに見舞われました。仕方なくヒッチハイクをすると、停まってくれた車が「カオクランノーク」に行くということで行ってみることにしました。「カオクランノーク」は「シーテープ歴史公園」から2キロほど離れたところにあり、こちらは無料で見ることができました。
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「カオクランノーク」64メートル四方、高さ約20メートルの二層の塔で、
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四方の中央に階段がありました。
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7世紀から10世紀頃に建てられた仏教の塔で、
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今日タイで発見されているドヴァラヴァティ文化の古代遺跡としては最大かつ最も完全なものだということでした。
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「カオクランノーク」からすぐ来た車に乗せてもらってバンクラン市場に戻り、
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さらに親切なお店の方にラムナライまで車で届けてもらってホテルにたどり着きました。タイの人は本当に優しいです。
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夕飯を「POP Restaurant Lamnarai」でいただきました。
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「Deep-Fried Braed Shrimp」149バーツ、
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「Fried-Rice with Crab Meat」199バーツ、
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「Clear Soup with Egg Tofu,Minced Pork and Seawood」129バーツを注文しました。
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「Fried-Rice with Crab Meat」は普通のカオパット4杯分くらいのボリュームがあって、カニもしっかり入っていて美味しかったです。
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「Clear Soup with Egg Tofu,Minced Pork and Seawood」も優しい味で美味しかったです。
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「Deep-Fried Braed Shrimp」はここのお店の名物のようで、初めて食べる味で美味しかったです。お水と氷をつけて全部で517バーツでした。
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5月6日
「Thongfar Lamnarai」で朝食をいただきました。タイ語のメニューがあったのでGoogle翻訳で訳して注文しました。 -
「鶏のガパオライス」40バーツと「ケールとカリカリ豚ライス」40バーツを注文しました。
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「鶏のガパオライス」も
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「ケールとカリカリ豚ライス」も味つけが絶妙でとても美味しかったです。
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ご飯についているスープも美味しかったです。値段も手頃で味がいいので、次回は、料理やスープをいくつか頼んで、ご飯と一緒にしっかり食べたいと思いました。
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ホテルをチェックアウトして、GRABを呼びましたが、来てくれるバイクが現れず、
バスターミナルまで歩きました。途中でトゥクトゥクもソンテウも通らず、2キロちょっと酷暑の中30分くらい歩きました。途中で冷たそうなスイカを見つけたので1つ買うと、お店の人がもう一つおまけしてくれました。ありがとう、本当にタイの人は優しいです。 -
13時前に「ラムナライバスターミナル」に到着。バンコクに行きたいと告げると「座って待っていろ」と言われました。ロッブリー行きが来ても、サラブリー行きが来ても「そのバスは違うから待っていろ」と言われ待ち続けました。バンコクに行きたいと言っていたおばさんもサラブリー行きに乗って行ってしまいました。その後、14時30分にようやく来たバンコク行きは満席で乗せてもらえず、15時に来たバスも満席で乗れず。「今日は連休最終日なのでどのバスも満席」とのこと。だったらみんなと一緒にサラブリー行きに乗ったのに!次のサラブリー行きは16時ということで、これ以上待ったら今日中にバンコクにはたどり着けない気がしたのでヒッチハイクすることにしました。
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すぐに一台の車が停まってくれ「ロッブリーまで乗せてほしい」とお願いすると、バンコクまで乗せてくれることになりました。
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ウィナイさんが運転する車で、途中で冷たい水やスイカまでご馳走になりました。
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本当にタイの人は優しいです。
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4時間くらい走り、19時ころ車に無事にバンコクのタリンチャン水上マーケットの近くに着きました。ウィナイさんありがとうございました。これで無事に日本に帰れます。安心したらお腹が空いたので、
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タリンチャンからバスで戦勝記念塔に向かいました。516と515のACバスを乗り継いで、戦勝記念塔まで二人で88バーツでした。
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戦勝記念塔の周りにはたくさんの屋台が出ていました。
戦勝記念塔 モニュメント・記念碑
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豚串10バーツ、
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牛串10バーツをつまんだ後、
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「ガパオと角煮の丼」55バーツと
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「パッションフルーツシェイク」45バーツを買って、テーブルでいただきました。
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「ガパオと角煮の丼」も
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「パッションフルーツシェイク」もとても美味しかったです。
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「Phaya Thai」駅から「エアポート レール リンク」でスワンナプーム空港に向かいました。運賃は45バーツでした。けっこう混雑していましたが、始発から乗ったので座れて良かったですが、空港からの行きはタクシーで260バーツほどでしたので複数人で乗る時はタクシーの方が快適かとも思いました。
エアポート レール リンク 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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「スワンナプーム空港」には22時ころに到着しました。しかし、3:40発のCA806便上海行きは遅延で5:20発に。
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5月7日
それでも1時ころにチェックインが始まったのでチェックインしました。チェックインカウンターでは「ミラクルラウンジ」を使うように言われたのですが、まずは慣れている「ロイヤルシルクラウンジ 」へ入り、 -
シャワーを浴びました。さっぱりして休憩していると、ラウンジが深夜に閉まるということで、「ミラクルラウンジ」に引っ越しました。
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「ミラクルラウンジ」には初めて入りましたが、前にいた客の客層が悪かったのか、床にスナック菓子が散乱していてとても汚かったです。
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食べ物もいろいろありましたが、深夜でとにかく眠かったので椅子をくっつけて寝ました。
ミラクルラウンジ (スワンナプーム空港 コンコースD) 空港ラウンジ
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1時間40分遅れで5:20にCA806便で上海へ。
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朝食はお粥とオムレツのチョイスでしたのでお粥にしました。中国国際航空の機内食は味が濃いものが多いので、お粥くらいの方が食べやすかったです。
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10時過ぎに「上海浦東国際空港」に到着しました。北京と違って国際線の乗り継ぎでもターミナルを移動する列車に乗り、
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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降りたところで待っている係員と一緒に乗り継ぎカウンターまで行かないとならないのが面倒で、その係員の客のさばき方がへたくそなのが残念でした。
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「上海浦東国際空港 中国国際航空ラウンジ (No.71ラウンジ)」に入りました。
上海浦東国際空港 中国国際航空ラウンジ (No.71ラウンジ) 空港ラウンジ
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二階がレストランになっていました。
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北京と違い、白飯は無く、チャーハンと味が濃いおかずが多かったのが残念でした。
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ヌードルバーの麺は汁なしも
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汁ありも北京よりやや美味しかったですが、中国茶やヨーグルトはありませんでした。
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16:50発のCA157便で成田へ。
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機体はA321-200、3-3配列のシートモニター無しのタイプでしたが、3人掛けを二人で使えたので楽でした。
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夕食の豚焼きそばと
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鶏ご飯のチョイスを食べつつ、今回も終わりました。
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