2023年春のオランダ巡り【４１】ライデン：シーボルトハウス

2023/04/22 - 2023/04/22

次に向かったのが、シーボルトコレクションの日本博物館「シーボルトハウス」。

シーボルトはオランダ政庁の医官として日本のオランダ商館に派遣された人物。「シーボルトハウス」には彼が集めた2万点以上ものコレクションが収蔵されています。コレクションは日用雑貨から仏具、絵画、医療器具、日本家屋や船の模型、動植物の標本など多岐にわたり、歴史ある建物に所蔵され、公開されています。

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【スケジュール】

4月16日(日）関空発
4月17日(月)ドバイ乗り継ぎ→アムステルダム空港→ザーンデイク（ザーンデイク泊）
4月18日(火)ザーンセ・スカンス観光→エダム　　　　　　　（エダム泊）
4月19日(水)フォーレンダム＆マルケン島訪問　　　　　　　（エダム泊）
4月20日(木)エダム→ロッテルダム　　　　　　　　　（ロッテルダム泊）
4月21日(金)キンデルダイク＆ドルドレヒト訪問　　　（ロッテルダム泊）
4月22日(土)デン・ハーグ＆ライデン訪問　　　　　　（ロッテルダム泊）
4月23日(日）ロッテルダム→デルフト　　　　　　　　　（デルフト泊）
4月24日(月)キューケンホフ公園＆在オランダ日本国大使館訪問（デルフト泊）
4月25日(火)デルフト→ヒートホールン 　　　　　　（ヒートホールン泊）
4月26日(水)ヒートホールン→ハルリンゲン　　　　　 （ハルリンゲン泊）
4月27日(木)ヒンデローペン＆スタフォーレン訪問　　（ハルリンゲン泊）
4月28日(金)ハルリンゲン→アムステルダム　　　　（アムステルダム泊）
4月29日(土)PCR検査＆アムステルダム市内観光　　（アムステルダム泊）
4月30日(日)アルクマール訪問＆アムステルダム市内観光（アムステルダム泊）
5月 1日(月)アムステルダム空港→ドバイ空港
5月 2日(火)ドバイ空港→関空

エリア ライデン(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シーボルトハウス正面入り口

ここでもロッカーに荷物を預けての見学となります。

階段を上っていく表示があったので先ずは上階へ

上階では・・・

浮世絵の展示が広いスペースで行われていました。

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

浮世絵を可能な限り良い状態で後世に残すために、室内の照明は薄暗く設定されているとのことです。

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

次の部屋ではちょっと違った展示があるのかな・・・と思い続く部屋に行くのですが・・・

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

次の部屋に行っても同じような展示ばかり

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

少々飽きてきてしまってます。

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

シーボルトハウス内の浮世絵展示コーナー

正直言って、浮世絵自体あまり興味がないので、どの部屋に行っても浮世絵ばかりでうんざりしてきてしまいました。

歩き疲れて階段で下の階に戻って、先ほどの階段の奥にも展示室があることがわかって、入ってきました。

パノラマルームという部屋らしいです。

そこは、シーボルトが集めた2万点以上ものコレクションが収蔵されているという展示室になっていました。

2万点のうちの一部だけのようでしたが、上階よりはこちらの方がしっかり見てみたいものでした。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトが日本に滞在した6年間で、友人や弟子たちに助けられながら、江戸期化政文化における2万5千点以上もの膨大なコレクションを収集したとのこと。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトは医者だったことから患者からは診察料の代わりに、また弟子たちからは医学を教えるお礼として、工芸品や日常生活用品を受け取って集めたそうです。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

当時は持ち出し禁止だった日本地図や長崎出島周辺の地図なども展示されています。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

また別の部屋では動物の剥製や化石、植物・生物の標本が展示されています。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

これは、シーボルトのお抱え絵師であった川原慶賀による魚類の写生画だそうです。

シーボルトコレクションの展示室で

動物や水生生物たちの剥製や植物の標本画などもたくさん。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

植物類の標本もたくさん並んでいます。

シーボルトコレクションの展示室で

鶏やシラサギ、ニホンオオカミなどの剥製もあります。

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルトコレクションの展示室で

シーボルト・ガーデンと呼ばれる小さな中庭にも出られました。

中庭にはシーボルトの胸像が建ち、彼がヨーロッパに持ち帰った植物が植えられ今でも青々と育っています。

中庭のシーボルトさんの胸像です。

中庭で

中庭で

建物内に戻ってよく見ると、地下にも行けるよう・・・

こちらがコーヒーコーナー

そして地下室へ

地下室はこんな風になっていました。

地下室はこの建物のオリジナルの姿が見られる唯一の場所なんだそうです。

かつては食材置き場だった所で、天井からぶら下がっているのはフックです。

オランダは海抜が低いので水害に見舞われることが多かったといいます。運河が目の前にあるこの地下室でも水害の被害にあうことが多く、食材が水に浸からない工夫として天井のフックにぶら下げていたそうです。

壁には17世紀のデルフト焼きのタイルが使われています。

日本博物館「シーボルトハウス」では博物館としてだけでなく、日蘭文化交流センターとしての事業をも展開しているとのこと。

チケット売り場となる受付では日本語堪能なスタッフさんがいらっしゃって、奥は日本に関する本やグッズのショップになっています。