2023/04/22 - 2023/04/22
11位(同エリア103件中)
デコさん
このライデンにはオランダ最古の大学「ライデン大学」があり、1575年に、オラニエ公によって創設されました。シーボルトも帰国後ここを活動拠点としたそうです。世界初となる1990年に「日本学科」を設置した大学としても知られているとのこと。大学敷地内には植物園も併設されていて、1590年に開園されたオランダ最古の植物園なんだそうで、見学ができます。温室前の建物には菅原道真公の歌が刻まれていました。
そのあとは、後期ゴシック様式の「ピータース教会」へ。起源は11世紀前まで遡る歴史ある教会です。12世紀に伯爵の礼拝堂として奉献された後、何度も修復が繰り返されたらしい。今日、イベント会場としても利用されているそうです。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
4月16日(日)関空発
4月17日(月)ドバイ乗り継ぎ→アムステルダム空港→ザーンデイク(ザーンデイク泊)
4月18日(火)ザーンセ・スカンス観光→エダム (エダム泊)
4月19日(水)フォーレンダム&マルケン島訪問 (エダム泊)
4月20日(木)エダム→ロッテルダム (ロッテルダム泊)
4月21日(金)キンデルダイク&ドルドレヒト訪問 (ロッテルダム泊)
4月22日(土)デン・ハーグ&ライデン訪問 (ロッテルダム泊)
4月23日(日)ロッテルダム→デルフト (デルフト泊)
4月24日(月)キューケンホフ公園&在オランダ日本国大使館訪問(デルフト泊)
4月25日(火)デルフト→ヒートホールン (ヒートホールン泊)
4月26日(水)ヒートホールン→ハルリンゲン (ハルリンゲン泊)
4月27日(木)ヒンデローペン&スタフォーレン訪問 (ハルリンゲン泊)
4月28日(金)ハルリンゲン→アムステルダム (アムステルダム泊)
4月29日(土)PCR検査&アムステルダム市内観光 (アムステルダム泊)
4月30日(日)アルクマール訪問&アムステルダム市内観光(アムステルダム泊)
5月 1日(月)アムステルダム空港→ドバイ空港
5月 2日(火)ドバイ空港→関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
シーボルトハウスを出てしばらく歩いていくと雨が降ってきたので、少し早いけれどレストランでランチタイムにすることにしました。
-
まだ早めなので店内は空いていました。
-
いつものようにまずはビールから。
-
オランダということで、クロケット付きのメニューを選んだ記憶があるのですが、どんな味だったかは?^^;
-
雨が止むのを待ったのですが、なかなかやみそうにもないので、傘を差しながら散策することにして出てきました。
-
傘を差しながらの散策は気分が乗らない^^;
-
運河に停留中のボートにもカバーがかけられたままです。
-
-
晴れておれば美しい運河風景なのでしょうが・・・
-
ライデン大学の建物前で
-
門を入ってきました。
「ライデン大学」はオランダ最古の大学で、1575年、オラニエ公によって創設。シーボルトも帰国後ここを拠点として活動したそうです。世界初となる1990年に「日本学科」を設置した大学としても知られているんだって、知らんかったわ~。 -
ライデン大学に付属する植物園があるようです。
-
奥には植物園の敷地が広がっています。
1590年に開園されたこちらもオランダ最古の植物園なんだそうです。 -
大学の建物の壁にあったのは菅原道真の歌が掲げられています。
-
菅原道真の歌のある建物は落ち着いた煉瓦造り
-
その前のガラス張りの建物は温室になっていて、雨宿りしながら中で過ごそうかとも思ったのですが、あまり気が乗らず・・・
-
植物園内地図もありました。
雨が降っていて気持ちが乗らず、見るだけ。 -
-
多分大学の建物沿いに歩いたかと
-
-
-
-
-
-
こちら、通りの角の建物の壁にあったのは芭蕉の句
こんな異国で日本の文字を見るとつい嬉しくなってしまいます。 -
その奥に迷い込むと、植物園の横に繋がりました。
-
-
-
-
-
こちらは後期ゴシック様式の「ピータース教会」
-
この扉からは入れなさそうです。
-
ぐるりと回ってみます。
-
-
-
反対側の通り側から入れそう。
-
建物内のカフェが入り口となっています。
-
こちらで入場料を支払います。
-
入場料のご案内です。
-
カフェの壁にあった紋章
-
カフェの壁には色々伝統を伝えるものが掲げられています。
-
カフェの奥にある扉へ
-
扉の奥から教会内へ
-
ピータース教会内
-
ピータース教会内
まわりは煉瓦の壁面で、白い大理石の列柱・アーチが並び広々とした空間です。 -
ピータース教会は11世紀前まで遡る歴史ある教会です。
-
後方のパイプオルガンが美しい
-
キラキラ輝くようなパイプオルガンです。
オルガン製作者ヤコブ・ファン・ビルステインによって1446年頃に西のファサードに建てられたとのこと。そのうちの約100本のパイプは現在も鳴り響く世界最古のオルガンパイプの一つで、現在、オランダ最大のオルガンだそうです。 -
こちらの3連式絵画も一見の価値がある作品のようで、画家ルーカス・ヴァン・ライデンの「最後の審判」です。
-
-
身廊の中ほどにある1450年頃の聖歌隊席を仕切る屏風。
オランダ最古の聖歌隊屏風とのことです。 -
美しいデザインです。
-
南側の回廊にあるパイプオルガンは、トーマス・ヒル・オルガン。
イギリスの有名なオルガン製作者トーマス・ヒルによって1883年に造られたオルガンで、ほぼオリジナルの状態を保っているそうです。 -
1807年に起こった火薬災害時に、すべてのステンドグラスが失われたそうなんですが、20世紀に入って再び設置されたのがこのステンドグラスらしいです。
-
-
-
-
柱や壁には、オランダきっての医学者や画家、ピューリタンの指導者などの名が刻まれたいくつもの記念碑が掲げられています。
-
壁面には靴屋・鍛冶屋・仕立て屋・織り手・大工など各種ギルドごとに造られた木製のギルド板。
仕事に関わる道具や製品をモチーフにデザインされているそうです。 -
ギルドごとに美しくデザインされた紋章もあります。
-
ギルドの紋章
-
ギルドの紋章
-
これも紋章かな?
-
こちらは彫刻家ロンバウト・フェルフルストの作品で、ヨハネス・ファン・デン・ケルホーヴェの墓です。
-
違う角度からパイプオルガンを見上げて
-
ルネッサンス様式の八角形の響板がある木製の説教壇
ピーテル・コルネリスによって1532年に造られたものです。 -
この1762年に建てられたアントニー・ワッペロン作のモニュメントは、有名な教授であり医師だったヘルマン・ブールハーフェの葬儀記念碑だそうです。
-
ヘルマン・ブールハーフェ氏についての説明がそばにありました。
ライデンの近郊で生まれたヘルマン・ブールハーフェは16歳でライデン大学に入学。植物学、実践医学、理論医学、化学の教授職を務めたのち、学長に2回選出されたそうです。 -
-
この後散策へ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
デコさんの関連旅行記
ライデン(オランダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70