【バリ島】コロナ後初海外旅行は台湾経由の９度目のバリ島７日間（５日目）～のんびり&再会編～

2024/04/29 - 2024/05/05

海外旅行に出かけてなかったのですが、ようやくコロナ後初めて行ってきました！
やっぱりまずはkuroneko家定番のバリ島から再開しようということで、２月頃にＧＷ航空券を予約。実は昨年東京から名古屋に引っ越したので、名古屋発のフライトにあまり詳しくなく、あれこれ調べて勉強することからリスタートとなりました（笑）

kuroneko家がよく旅行する国が、なんだかんだでスカイチーム所属航空会社エリアなんですよね。だから、日系キャリアが属してないのにスカイチームのマイルをコツコツ貯めていました。今回はマイル利用ではないけれど、さらなるマイル獲得のために、名古屋からはチャイナエアラインを利用して、台北経由でバリ島へ行くことに決定。

「次にバリ島へ行ったらしたいこと３つ」をずっと計画してました★
１）インドネシア語を話す
　→行けない間に勉強して、インドネシア語Ｃ級合格しました^^
２）ローカルフード１０品
　→実は食べたことないローカルフードが多かったので制覇したかった^^
３）市場（パサール）３つ
　→市場で買い物したことなかったので、してみたかった^^

インドネシア語の成果を実感したり、コロナ前の旅行時に出会った人に再会できたりと、この５年を回収する、大満足な９回目のバリ島旅行となりました。

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０４月２９日　名古屋→台北　台北市内泊　　
０４月３０日　台北→バリ島　サヌール泊
０５月０１日　サヌール泊
０５月０２日　サヌール泊
０５月０３日　サヌール泊　←★ココ
０５月０４日　バリ島→台北　台北桃園空港泊
０５月０５日　台北→名古屋　帰国
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【５月３日（５日目）】

09:00　朝食　＠ワルングデ
10:00　パンデプトゥリ スーパーマーケット
11:00　昼食　＠パンクンチュン
12:00　インタラン市場
13:00　クリーニング　pickup
13:30　マッサージ　＠Puri Essential Spa
15:30　ビーチで読書
17:00　ビーチ沿いでお土産ショッピング
18:30　夕食　＠Warung Makan SMS

エリア バリ島(インドネシア)

この日も朝食はローカルワルン巡りに出かけました。

Grabタクシーで９：00ごろホテルを出発してお店に向かいました。
なんで歩いてるかって？？？

実は目的地がバイパス陸側の細い路地にあるワルンで、Grabタクシーのお兄さんのナビではたどりつけなかったんです（笑）

お兄さんも変だなと思っていたなら途中で言ってくれたらいいのに、廃屋のめちゃくちゃ細い道を入って行って、しかも行き止まりで、「ここだよ、着いたよ＾＾」と言うのですが、絶対に違うくって（笑）うまくナビに表示されなかったみたい。

近くまでは来てるので、車をバックして広い通りまで出たところで降ろしてもらって、「あとはGoogleマップ見ながら歩くから大丈夫^^」と伝えてタクシーを降りたというわけです。
ってGoogleマップでもうまく表示されてなかったんだけどね。

到着～～～！ここです。
完全に普通の民家ですが、warungです。

Warung Gude　タコのラワールのお店。
海鮮のラワールって珍しいので食べたくてやってきました。
タコは「グリタ」というので、ラワールグリタのお店です。

自宅でワルン営業しているので、バリ島の民家を観ることができたのもよかったです。タコはタコでも、凧揚げのたこも飾られていました。

お母さんに、「タコ？鶏？」と聞かれたので、１つずつ注文しようかと思ったら、「チャンプルにする？」と言ってくれたので、チャンプルを２つ注文。
「今から作るから時間かかるけど、待っててね^^」と優しく言ってくれました。

待つこと10分。
美味しそうなラワールがやってきました^^

お母さんが、一つ一つの具を英語で説明してくれました。
お父さんが作ってるんですって。辛いのはもちろん、甘い味もあって、それがチャンプルされるから、うまうまでした。

美味しかったね～。
KANIAのようにひっきりなしにお客さんが来るようなワルンではないけれど、こんな奥地のワルンなのに、ブンクスしに買いに来てるローカルもいたので、珍しいラワールとして定着しているのかもですね。

とにかくお母さんが優しい雰囲気で、ほっこりするワルンでした。
鳥をたくさん飼っていて、一羽ずつ説明してくれたんだけど、私たちは鳥に詳しくないから、鳥の種類の名前なのか鳥のニックネームなのかわからずでした＞＜お母さん、ごめんなさい！

この日の朝食は2軒はしごするつもりで来たので、次のお店へ向かうために、とりあえずジャランジャラン。

途中、なんだか気になるお店を発見！

というのも、サヌールの海側の、観光エリアでは見つけられなかった、探していた「ナシジンゴ」があったんです！

ローカル人曰く、「ナシジンゴは朝か夕方に、いたるところ売ってるよ」というのですが、サヌールの観光地ではやっぱりない…

だったんですが、サヌールのバイパス陸側には、やっぱりありました。

念願の「ナシジンゴ」！
たぶん、一番食べたかったローカルフードです。

標準的なナシジンゴかと^^
バナナの葉っぱに、ミニナシチャンプルが詰まった一品ですね。
日本で言う、おにぎりとか軽いお弁当・海苔弁感覚でしょうか？
ホテルに戻ってから食べましたが、美味しかった～。

さてさて、朝ごはんのお話に戻ります…
次のワルンに行く前に、近くにスーパーがあったので立ち寄りました。
パンデプトゥリ

ローカル向けのスーパーと聞いていたのですが、在住外国人御用達と言った方がいいのかな？

お値段は、サヌールタンバリンガン沿いのアルタスダナやポピュラーとそんなに変わらなかったです。

値段は変わらないものの、生のブンブバリもあったりと、パンデプトゥリは品揃えよさそうでした。
ブンブバリはこういう生のもの買いたかったけど、日本に持って帰れないから残念ですよね～。ヴィラ滞在だったら、こういう食材を買い込んで、キッチンで何か作りたかったな。

探していたのが、インスタントのブンブバリ。
ナシゴレンやミーゴレン、ソトやルンダンのインスタントは日本でも買えるけど、ブンブバリは買えないから探してて、ここにはありました！

bumbu bali ２つ　soto ayam１つ
お買い上げ～

2階もあっで、2階はこういったキッチングッズやベビー用品などでした。

2階はガラガラでしたけど、10時頃でしたが、１階は長期滞在or在住の外国人がたくさん来てました。

さて、寄り道しましたが、朝食2軒目はどこかといいますと、「Warung Pan Kuncung」です。
カニ料理のお店で、ソースが美味しいということで、行ってみることにしました。
近くにインタラン市場もあるようなので、食後に覗いてみようと思います。

パンデプトゥリからGRAB呼びました。
本当はバイク借りれたら便利なんでしょうけど、インドネシア語の先生も言ってましたが、外国人観光客のバイク運転に対しては近年取り締まりが厳しいらしいです。
そう言えば、以前は観光客のオーストラリア人がバイクでうろうろしているのをよく見かけましたが、今回は全く見ませんでしたね。見かけたのはたぶん在住の外国人。

パンクンチュン付近で降ろしてもらいました。路地は車には狭いので、歩きます。
数メートルだけですけど。

11：00過ぎ、パンクンチュンに到着。
11：00からの営業だそうなので、ほぼ開店と同時に入店。

店内はわりとカフェ風なんですね。

パチリ☆

早速、メニューを見ましょう。

FISHカテゴリからは、「BALINESE FISH SOUP」

CRABカテゴリからは、「CRAB WITH SALTED EGG SAUCE」

もちろんビール！
2軒目の朝ごはんとして来たのですが、もう11時だしお昼ということで、ビールも頼みました。

来ましたよ、カニ♪
わりと思ったより塩辛かったです。ビールが進む味ですね。

魚♪
カニのソースとベースは同じ？卵抜きだけど、こちらも塩辛いソースって感じでした。

2軒目で結構満腹ですから、2人でスープもシェアしました。

お会計は、１４５０円也^^
ごちそうさまでした。

お店を出て、またまたジャランジャラン。
予定通り、インタラン市場を覗いてみることにしました。
インタラン市場は青果物卸売市場だそうです。市場の近くまできましたが、市場周辺にお店たくさんあるんですね。果物店が多かったように見えました。似たようなお店が乱立するというバリ島あるあるかな（笑）早朝なら朝ごはんがずらりと並んでたりするのかな。

インタラン市場に到着。

もう12：00頃なので、市場は店じまいですね。

サ～ッと見て回って、市場の場所と大きさだけしか確認できませんでしたが、雰囲気も大きさもサヌールのシンドゥ市場に似てたかなぁ。

ぶらぶらと周辺をお散歩して、Gogo Fried Chiken のところでしばし路上休憩。
というか、この間にGrabタクシーを呼び、待機中です。

路上でいろいろ軽食を売っているおじさんがいました。
お客さんがどんどん来ていたので、よくここに出現するのかな。Grab待ってる間に買えばよかったわぁ。

バイパス陸側からいったんホテルに戻ってゴロゴロしてたんですが、いつも旅に出たら買うお土産マグネットを今回までゲットできていないことを思い出し、タンブリンガン通りのローカル土産店を覗いてみて回ることにしました。
アルタスダナやクリシュナであるだろうと思っていたのにいいのがなくてね。

途中で、現金を追加で両替しました。こちらが我が家の行きつけの、安心できる両替所。

しかも水が無料で飲めるので、散歩ついでに両替するのによいです◎
今回はケジョラ泊だったので、ホテルからも近くて、さらに便利でした。

マグネットもいいのがなくって、マッサージでもしようと立ち寄りました。
滞在のケジョラホテルの目の前にあるサロン。
ガツガツと観光客を呼び込む感じでもないサロンでしたが、マッサージ嫌いの旦那君が年のせいか受けてみたいと言ったので、2人フットマッサージをお願いしました。

ガツガツと観光客を呼び込む感じでもないのがわかりました。
店内は狭く、マッサージチェアも２台だけで、ヘアカット台が２台くらいのこじんまりしたローカルヘアサロンでした。

チェアも並びではなく背中合わせ。旦那くんと並んでの施術ではなく、それぞれフットマッサージを受けました。

店先の女の子に、「2人ともフットマッサージを」と伝えると、「今私一人だから…でもちょっとまってて！」と2階へ上がって、店主？なおばさんを呼んで来てくれました。

私はその女の子に、旦那君はおばさんがマッサージしてくれました。

で、こじんまりしているしスタッフさんも少ないので期待してなかったんですが、私が受けた女の子がめちゃくちゃ上手で、指圧というか中国式というか、強気持ちよい感じで最高でした！！！旦那君にも聞いたら、おばさんもかなり上手だったとのことです。

マッサージ嫌いの旦那君。
初めてのマッサージで、しかもボスっぽいおばさんがめちゃ上手だったようで、気に入ってました。

午後からは、のんびりしようとホテルのプールへ行きました。
が、すでにチェアが満席だったので、ビーチにやってきました。

ケジョラスイーツのプライベートビーチです。バスタオル借りれました。

ビーチで本を読んだりスマホ触ったり、まったりとゴロゴロするのもいいですね！

もっと滞在日数が長ければ、観光やアクティビティの合間に、こういうのんびりとした一日をもっと作りたいな～と。

カラフルな舟、ジュクンを見ると、バリ島を感じます。

のんびり～～～
何もしない贅沢とはこのこと☆

いったん部屋へ戻り、バルコニーでゴロゴロ。
タバコが吸えるので、喫煙者の旦那君はここに入り浸ることが多く。
私はそばでビールを飲んで、ゴロゴロしながら本を読みました。

バルコニーからの景色。
ケジョラスイーツは、個人ヴィラがメインかな。ホテル棟は２５室なのでこじんまりしてましたが、静かで隠れ家っぽくてよかったです。

夕方になり、ふたたびマグネット探しの旅へ…

そこらじゅうで売ってるのですが、ピンとくるのがないんですよね。
いちおう旅の思い出の一品なので、どこへ行っても、その時に一番納得するマグネットを選ぶようには心がけてます（笑）ってどうでもいいこだわりですけどっ。

以前はなかったけど、遊歩道にウミガメ像が、新しくできてました。

久しぶりに、ウミガメの保護施設を覗いてみました。

さてさて、寄り道してましたが、ふたたびマグネット探しを再開。
おばちゃんたちが待ち構えている、ビーチ沿いの露店通りを覗いてみることにしました。最近、「FIXED PRICE」だとYoutubeで見たので、服なんかも掘り出し物があるかもね～と立ち寄りました。

シンドゥビーチマーケット

昔ながらのお土産店がずらりと並んでいる、ビーチの遊歩道から奥に続くエリア。

わざわざ観光客が奥に入ってくのかなぁ、商売あがったりでは～と気がかりですが、表のお店では気に入ったマグネットがなかったので、入っていきました。

で、各お店のおばちゃんたちに、声かけられまくり（笑）
で、全然「FIXED PRICE」ぢゃない（笑）
値段書いてないし、値段交渉だし、去ろうとするといきなり値下げしてくれるし（笑）
でもある意味、昔ながらのバリ島が残っていて安心というか嬉しくなりましたよ。
以前よりはインドネシア語がわかるようになったので、おばちゃんとのインドネシア語でのやりとりが楽しかったです。

で、入ったお店ではほとんど服やブランド（似）のBAGばかりで、マグネットが見あたらず、店を出る口実のつもりで「マグネット探してるの…」と伝えると、「持ってるよ～～～！」と奥の奥から、箱に雑多に入ったマグネットを引っ張り出してきてくれました（笑）
で、見てみると、結構新しくて可愛くてkuroneko夫婦好みのマグネットをここのおばちゃんが持ってたんですよ（爆笑）なんで持ってるねんって突っ込みたくなりました（笑）

今回新しくコレクションに加わったのが、おばちゃんから買ったカメのマグネットです。

さて、夜ごはんです。
この夜は、バリ島滞在最後の夜ということで、最後の晩餐です。

なぜここに来たかというと、コロナ前に、こちらのお店で昼にやっているお料理教室に参加したことがあったからです。
その時のシェフにバリ料理いろいろ教わって、レシピもメールでもらって、サンバルマタを教わりました。それ以来、日本の自宅でよくサンバルマタを作るんですが、だんだん自己流になってきてしまったので、本来の味を確かめるために、シェフが夜やっているレストランに来たというわけ。レストランは初めてでした。

Warung Makan SMSという、バイパス陸側のレストランです。

注文は王道のバリ料理を。
ミーゴレン

アヤムベトゥトゥ

ナシゴレン

ナシゴレンと言えば卵乗せで、目玉焼きだったりするのが普通ですが、やっぱりシェフ・ムダナさんはこだわっていて、この卵、「出汁巻き卵」なんですよ。びっくり。
本当に日本の味の出汁巻き卵でした。

ムダナさんは日本でも料理の勉強をしたことがあって、日本語学校に通っていたから日本語もお上手です。で、その時の日本語学校にいろんな国の生徒がいたので英語で会話することが多く、英語の勉強にもなったということで、お料理教室では英語でレッスンされているそうです。って前に参加したとき話のを思い出しました。

ツナサンバルマタ

そうなんです。こちらの先生＆シェフのムダナさんのサンバルマタは、レモングラスやバワンメラなど材料を、細かく刻むのが特徴なんです。

こちらが、kuroneko夫婦作。自宅でよく作るサンバルマタです。ムダナさんに教えてもらってから、アジア食材店でレモングラスやバワンメラなどが手に入ればよく作ります。
自分で作ると好きなだけ乗せて、好きなだけ食べまくれるからいいですよ。

食事していたら、店員さんに話しかけられて、近くにヴィラカユマニスがあるので「カユマニス滞在ですか？」って聞かれたんですが、お顔をよく見たら、お料理教室の先生・シェフのムダナさんでした！

コロナ前にお料理教室に参加したことがあって、ムダナさんの味を再確認しに来たんです～という話をして、さすがに世界中から参加者がくるのでkuronekoたちのことは覚えてはないけど、「え～～～！そうなの～！」となり、いつ頃だったか話してて、ムダナさんも当時の写真とかメールを引っ張りだしてきてくれて、お話しました。ムダナさんが「その年なら僕たちが日本へ行った年だ～」と言ってて、そういえばちょうどお料理教室でそんな話をして、ムダナさん含めスタッフが日本へ旅行、しかも富山へ行ってきたばかりだということでいろいろ写真見せてもらったことを思い出しました。

で、食後に、教室を案内してくれました。

ムダナさんが「お料理教室で作るメニューは変わってないよ～」と言ってて、黒板を見ると、当時のままでした。でもこちらはやっぱり定番のバリ料理なので、変わってなくて◎ですよね＾＾

「お料理教室は予約がたくさん入ってて、4月は忙しかった～」って、ムダナさんが壁に掛かったスケジュール表を見てあれこれ教えてくれました。

以前と変わったのは、キッチンを少し広くしたそうです。
確かに！以前はなかった奥にスペースが広がってました！

お料理教室が始まる前に、こちらのテーブルでレモングラスティーを出してくれて、飲んだっけ。懐かしい～。

こちらが当時のお料理教室の様子。
バリ料理に欠かせない材料・香辛料がズラリとならんでいて、初めに食材の説明をしてくれたりと興味深いレッスンでした。

みんなで作ったナシチャンプル。1品ずつ、全部作ったんですよね。

ムダナさんたちシェフが盛り付けてくれたんですが、とっても素敵なお洒落ナシチャンプルに見えますよね★マジックですわ。あっぱれ。

最後にみんなで記念撮影をしたんだっけ。

kuroneko夫婦とオーストラリア人ママさんとカタール人一人旅男性、4人のクラスでした。

レストラン出る時、ムダナさんがタクシー呼ぼうかと聞いてくれましたが、grab呼ぶから大丈夫と答えました。
優しいなぁ。

さて、最後の夜は、ホテルの部屋で、新ビール飲み比べ。
DRAFT

ANKER


ということで、最終日はゆっくりのんびりしました。
おしまい