初イスラム圏　ぼっち旅♪　In Marrakech その1

2024/04/17 - 2024/04/20

モロッコ旅を企画する段階で一番迷ったのが、入り方、
その1
空港→カサブランカ一泊→CTM早朝バスでマラケシュ入り→市バスで旧市街へ
その2
空港→そのままONCFでマラケシュ直行→タクシーでRiadへ
その3 空港→マラケシュ→マラケシュ駅近くのホテル1泊→翌朝旧市街へ移動

何故そんなに悩んだのか、というと、夜のマラケシュInを避けたかったから。とにかく危ない!　という思い込み、夜のタクシー利用が怖かった（笑）で、採用したのはその3。

空港着が14:20、予定より遅れるとして、入国まで1H，それからキャッシング、Sim購入して、何時のONCFに乗れるか？電車は1H1本らしいので、1本逃せば到着も1H遅くなる。空港→マラケシュ3H30かかります、

結果的には、1番早い電車に間に合ったけど、ま、慌てていた弊害がSim購入→設定の確認不足というオチ

The Begining、Digestと、かぶらないようにしつつ、キャッシング場所やONCF駅のチケット売り場、乗り場の様子など、追加情報いれてます。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カタール航空、4回乗りの4回降りで、１度を除いて全ておきどめ

入国管理は20ブースくらいあったのに、結構時間かかりました。荷物も中々出て来ず、先を急いでいた私(汗焦)

タクシー利用の方以外は、外に出るべからず！　一旦出るとはいれません。大回りしてターミナル1(出発入口)まで行かないと、中に入れてもらえず(-｡-;

急いでいる、のにこんな事して、さらに、キャリー置き忘れ、ジモテイに呼び止められた（笑）

絶対外に出ず、荷物ピックアップしたら、出口→左手方向へ進みましょう。
しばらく進むと、OrangeのSim ショップやBank of Africa のATM、と隣には窓口もあります。

私は反対方向から来たので(ムダに外に出てしまい)、先に両替しました。(長くなるので省略しますが)、理由があって、近くに銀行窓口があるATMでキャッシングしたかった。

キャッシングは
まずカード挿入→表記言語選択→暗証番号入力→select transactionでwithdrawal 選択→出金口座選択(credit またはsavings)→金額を選択
金額は小刻みに設定されていますが、一回の上限は2000dh、それ以上はothers選択
私は2000dhを2回に分けて引き出しました。動作確認のため

そしてSim は、店舗ではなく、通路に出てた出店みたいなMorocco Telecomで購入。14日間、インターネット、電話、現金払い、プリペイド、アクテヴェイトまでやってね！　と伝えて、10ユーロと20ユーロの2件を提示され、10ユーロを選択。

そこからさらに左に進みエスカレーター(だったと思う)を降りるとONCFの駅、切符売り場でチケット買ってホームへ。

1等は売り切れで2等を購入。1等はコンパートメントでしたが、乗ってみると激混みだったので、逆に空いてる2等で良かった♪
チケットには車両番号、座席番号が書いてあります。全席指定。
2等席　196dh 現金払い(有人窓口）　　自販機だとカード決済できるらしい

途中のCasa Loasis 駅　ここでマラケシュ行きに乗り換え

Casa voyageurs まで行って乗り換えると、一部同じ区間を往復する事になります。

車中で、買ったSimがネットに繋がっていない(;o;)事に気付き、ここに停車中に、若い女性に泣きつきました。この女性がまた親切で、ひとしきり私のスマフォをいじってくれて、お手上げの様子。ふつー、そこで諦めるのが人の常、なのに、近くに居た若い女性旅行者を指差し、あの子たちなら分かるかも?と、駆け寄って聞いてくれた。

で、この娘たちがまたまた親切の塊のような子たちで、ネットに繋がらない私のスマフォではできない、Top Upという操作を、彼女らのスマフォでやってくれる、という！　自分たちも昨日、同じ事で困ったばかりだから、わかるよ！って、支払いまでやってくれて、あとで2ユーロ現金払いました。

プリペイド、なのに、Top Upしなきゃ繋がらないって何？Top Upって、通常、契約ギガ数使い切って再購入する事かと思っていたので、この辺のシステム、未だ分からず(-｡-;

なぜか、Instaのアカウントを交換してお別れ。今時の子、ですね～

私の中で、Chinese への偏見が一掃されたできごとでした♪

これが私に割り振られた電話番号らしい。これがないと、TopUpもできない。
で、結局、ネットは使えて、最後まで通話は使えないまま、WhatsAppは大丈夫だった。

車内で向かいに座ってた夫婦＆子供、そのお子ちゃまと、色々顔芸で遊んでいたら、パパが「写真撮っていいよ！」

わ、まじ？　実は、最初にママに「写真撮っても？」聞いて断られてた（笑）
その後、パパが「インスタの交換しよう！」と言ってきたので交換、どうやら、私が撮った息子の写真が欲しかったらしい。送ったら喜んでくれてた。

夜のマラケシュ駅
とその広場、道路

Aerport Mohammed V駅　16：50発　
Marrakech 駅　　　　　　20：14着

次の電車だと1時間遅い21:14着、遅くなった場合のマラケシュ駅周辺情報が不安で仕方なかった(;o;)
それが、↑コレですよ?? 明るい都会の駅前、タクシーの呼び込みなんざ、1人もいなかった！着くなり呼び込みのおっちゃんたちに取り囲まれるの図(-｡-;を想像していた私、唖然茫然、肩すかし(笑)

歩3分の駅近ホテルに前泊の意味、なくない?

リアドはやはり、初めてだとちょい迷うかも、な場所でした。
実は、リアドに、夜マラケシュ駅→ドカーラ門までのタクシーの手配と、そこからリアドまでの案内をお願いできないか？　尋ねました。
返事はタクシー手配にはノーコメントで、ドカーラ門近くの薬局前で待ってます、というもの。
それだと、リアドまでの夜道を1人彷徨いたくない！は解決できても、マラケシュ駅で善良なタクシードライバーを捕まえられるか？という問題解決にはならず(-｡-;

だから、駅近ホテルに前泊したのよ

https://youtu.be/oX4pBTSq7jY

すでに何度も紹介している
Riad Bab Tilila

口コミは半分あたり、あとは盛られているかも？オーナーの商魂逞しさが仇となり、私の評価は↓

リアドのルーフトップ　　眺め良し

ここで朝食頂けます。が、ある時、ムスタファくんが必死こいてGF→3Fのルーフトップまで朝食セットを運ぶ姿を見てしまい(*_*)
以後Ground floor のパテイオで朝食♪に変更

写真右下は、今回初持参した折りたたみ式携帯湯沸かしポット♪

https://youtu.be/JKuaDPstYDY

Dar El Basha Museum
ダールエルバシャ博物館　60dh

イスラム～♪
ちっくな装飾の数々

すごいですね、精密緻密、華麗、荘厳
手彫り手作業ですよ！

展示物も興味深い

中庭にはたくさんの観光客
カフェも人気らしい

♪

ここはハマムだったかな

初めて訪れたイスラム建築、堪能しました♪

Special Tajine

12時にならないと、お店の場所が分からないという（笑）
先に場所を探しに来て見つけられず、チャットで尋ねたら、「12時過ぎに来てね！」
確かにお店、ありました。

ケフタタジン　　70dh ナチュラルウオーター　1L 25dh

こんな処を通って

Madersa Ben Youssef
ベンユーセフ　マサドラ　　60dh

イスラム教の神学校だったところ
https://youtu.be/cUZwKpSOmNg

人が写り込まない写真撮るのは難しい

ここは何でしょう？
あまりにも素敵だったので撮ってしまった、トイレ♪
有料だったかな？　確か中央にコイン入れるお皿かお盆が置いてあったような。

下から上↑を見上げたり

2Fには小部屋がずらり　学生たちの寄宿舎兼ねていたのか？　小部屋→フィレンツェのサンマルコ修道院を思い出し

上から下↓をのぞいたり

全体的に、新しい？のは修復済みって事かしらん？

Kubba Ba’Adiyn クッパバアデイン

塀の外からのぞくだけ
完全修復、新しいすぎて無感動

また、こ～ゆ～とこ通って

Place Djemaa el Fna
フナ広場

平日の昼間は閑散として、だだっ広いだけの広場の程
ATMの近くを通り
有名なカフェ　Le Grand Balcon Cafe Glacierの前を通りました
夜のテラス席からの眺めがおすすめらしい

https://youtu.be/dAKvOONxitk

その先に
観光客目当ての馬車がずらっと並ぶ通り
脇に公園ありますが、ちょっとベンチに座ってみよ～、という雰囲気ではなく

その通りを直進すると
Katobia クトウビーヤモスク　マラケシュのランドマーク的存在、目印になる

ここからリアドまで、さほど広くないけど車通る道、ファテイマ・ザラ通り→Rue Dar el Glaoui 通って帰れます。のんびり歩いて20～30分

部屋の鍵は南京錠

リアドからかなり歩いてわざわざやって来た←Googleの口コミはあてにならない

奥に座っているのが、Beginning で書いた、因縁の腕に自信の女性シェフ兼オーナー

味濃すぎて食べられません！　こんな濃ゆい味付けは、モロッコでもココだけでした。どっちかというと、薄味、無味、で塩胡椒必須、な味付けがほとんど。

チキンタジン(メニューに載ってない本日のスペシャルだそうで) 100dh
生搾りオレンジジュース　45dh

私は基本、食事にはお水、甘い飲み物は付けません(たまにコーラはある)

次もう一個、マラケシュ観光編、あります♪

この旅行記へのコメント （3）

• しにあの旅人さん 2024/05/11 20:16:38

  ヘビでてこない

  表紙の丸いのはトンボ玉ですか。私たちの唯一のモロッコ土産。
  
  最初の♪の上の写真、連続雲形、このデザインをパレルモのク－パやジッザで見ました。もろアラブじゃないですか。FD2って、アラブ的環境で育ったのがよく分かります。
  天井の細工もパレルモの宮殿でよく見ました。
  アルハンブラも似たような感じでした。
  
  トイレ。神学校の中のトイレですか。
  By妻が見たトイレよりはるかにきれいみたい。
  天井に星形の明かり取りはなかったですか。
  
  フナ広場。
  昼間だと雰囲気出ませんね。
  ピヨーンと笛の音。蛇使いかな。
  ヘビが写っていない。kummingさんは大嫌いだから、ヘビに近づかなかったのでしょうか。
  観光編に出てくるかな。
  

  kummingさん からの返信 2024/05/12 00:12:27

  Re: ヘビでてこない

  しにあさん、こんばんは♪
  
  いつも律儀にありがとうございます、こちとら、カキコもサボってばかりで申し訳ない×10 m(._.)m
  
  あれ、トンボ玉って言うんだ⁈ 何なのか？用途も知らず、かわいいので写真に収めましたが、お気に入りの一品♪
  
  イスラムちっくな図柄、大好き♪ 意味とか蘊蓄抜きで、見るだけで福眼⁈ しかも無記名、作者、製作者がわからないってとこがまた、すごい文化ですよね～
  
  トイレが素敵すぎて写メ(笑) 有料トイレはおばさんが入口で徴収するケース多かったけど、中には出口(入口)にお皿、お盆が置いてあるだけ(任意？の)トイレも。
  
  他の意味で興味津々なトイレも複数カ所、写真撮ってますが、こんなにトイレの写真撮ったのも初めて(笑)
  
  フナ広場、夜だと全然雰囲気違ったんでしょうね！　ここはがんばって行くべきでしたね。3度行って、最後にようやく、あの音楽の出何処、主、に近づき、その正体を知って(*_*) おっしゃる通り、ヘビ使いでした！10m以上近づかず。
  
  今振り返って、前半と後半(砂漠ツアー前、と、あと)で、テンションが全然違うことに気付きました。すなわち、発病前、と後、ですが(-｡-;
  
  後半、特にモロッコ料理を受け付けない身体になり、前半、嫌になる程タジン食べといて良かったです。
  
  今回、砂漠対策グッズ、やら、伸縮自在の携帯湯沸かしポット、やら、常以上の荷物があって、行きと帰りの荷物、キャリー8.5→10kg、リュック3.5→6kg、(お土産のお菓子がやたらと重かった！)バッグ1.5kg、重量級の荷物に、南伊に比べたら10分の1以下の移動、だったにも関わらず、最後空港内の移動だけで青息吐息、ロキソニン(発熱防止)と気力に支えられての帰還となりました。
  
  こ～ゆ～1人旅、あと何回できるかな？本気で思う今日この頃(笑)健康あっての気ままな1人旅♪ 痛感しました。

  kummingさん からの返信 2024/05/12 00:22:45

  追伸♪

  そうそう、先日、偶然BS TV 付けたら、FDllものをやっていて、見始めて5分で終了T_T NHKに問い合わせ、再放送が5/25 PM11:00～NHKプレミアム4Kにて放送される由。パスク・ヒュマーナ、という番組です。やっとNHKにFDllファンのスタッフ現る⁈
  めちゃ楽しみです♪