長崎ランタン祭りとふたつ星そして軍艦島

2023/02/01 - 2023/02/04

旅のメインは「長崎ランタン祭り」せっかく長崎まで行くのだからと「軍艦島」もと。そしたら観光列車の「ふたつ星」を発見。長崎ならやっぱりちゃんぽんとかた焼きそばだよねと。
色々考えていたらまとまらなくなり、日本橋にある長崎県ショップの観光案内所で聞き込み。地元の居酒屋を紹介していただきました。
今回ももりもりの旅となりました。

誤字脱字があるとは思いますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

エリア 長崎

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは羽田空港から。飛行機で長崎空港へ向かいます。
空港から市内までは、リムジンバスを利用しました。

長崎空港 空港

明るい時間からランタンが飾られています。
夜の景色が楽しみです。

お宿は市内にあるこちらにしました。

CANDEO HOTELS 長崎新地中華街 宿・ホテル

アメニティーはフロントで必要な分だけ持っていくスタイルです。

お部屋は少し広めにしました。
窓側に椅子があり、ゆったりくつろぐことが出来ます。

中華街はランタンであふれています。

ちゃんぽん１杯目はこちら「老李」さんになります。
実はこのお店日本橋三越前の裏通りに支店があります。東京のお店はうかがったことがあったので、是非にとこちらにしました。

こちらが１杯目のちゃんぽんになります。
上に載っている黄色いものはからすみになります。旅行なのでちょっと贅沢してます。

腹ごしらえのあとは路面電車で次の場所へ向かいます。

こちら「平和公園」になります。
長崎に来たなら外せないと思い真っ先に来てみました。

平和公園 公園・植物園

平和記念像になります。テレビで感じるほどは大きくはないのですが、何か圧倒されるものがあります。

平和公園を後にし、次に向かったのは「浦上天主堂」です。
長崎はキリシタンの街だけあり、いたるところに協会があります。

浦上天主堂 寺・神社・教会

次に向かったのは原子爆弾落下中心地碑。個々の上空500mで原子爆弾が爆発したそうです。

原子爆弾落下中心地碑 名所・史跡

近くには、原子爆弾が爆発した当時の地層を観ることが出来ます。壊れた瓦やレンガ、溶けたガラスなどが埋まっています。

次は片足の鳥居です。この鳥居も原子爆弾の爆風により半分が壊れたとのこと。近くには壊れた部分が置かれていました。

暗くなってきたのでホテルの近くへ戻ります。
途中「出島」によることにしました。

出島 名所・史跡

出島で盛んな貿易が行われていたことが信じられないくらい狭い場所でした。

建物の中は当時の生活がわかる展示や、貿易について学べる展示が多くあり勉強になりました。

日もすっかり落ち、ランタン祭りスタートです。
大小さまざまなランタンが町中に飾られています。

よくぞこの大きさを作ったなというものや、芸の細かいものまで

燈篭もランタンで作られていました。

アーケード街には七福神のランタンも。

町中いたるところにランタンが飾られています。撮った写真全てを載せられないのが残念。

ランタンを楽しんだ翌日は「軍艦島」クルーズです。

軍艦島へ向かう途中、製造中の最新型イージス艦を観ることが出来ました。

軍艦島に到着です。軍艦島は崩落が激しく、数年後には上陸が制限されるとのこと。また、波が高い時も上陸できないとのこと。上陸できて良かったです。

端島 名所・史跡

今はがれきの山ですが、ところどころアパートの跡が残っており、実際に生活していた人たちがいたことを実感します。

ところどころ補修為の足場が組まれています。少しでも崩落を遅らせて後世に残してもらいたいです。

こちらは学校のプールの跡、そこの白い破線はコースの示していた名残だそうです。

名残惜しいですが、軍艦島を後にします。
海の透明度は素晴らしいものがありました。

山の上にはお社の跡を見ることが出来ます。
炭鉱の町ですから、神様への安全祈願を大事にされていたのでしょうね。

洋上の小島ですので灯台もしっかりと設置されていました。

この角度から見る軍艦島は、本当に軍艦のように見えます。

船から見たグラバー邸。この後向かいます。

その前にちょっと寄り道を。眼鏡橋になります。ランタン祭りの為モニュメントが置かれていますが、無ければ真ん丸なんでしょうね。

眼鏡橋 名所・史跡

眼鏡橋近くにはこのようなハートの形をした石があります。
私たちの前の方は、石に触れてお祈りしているようでした。

腹ごしらえで皿うどんです。私の好きな細揚げ麺でした。

食事のあとは路面電車で次に向かいます。
大浦天主堂を横目に見ながら･･･

カトリック大浦教会 寺・神社・教会

こちらのグラバー園です。
教科書やテレビではよく見ていましたが、初来訪です。
入り口は山の上にあるため、エスカレータで登ります。

旧グラバー住宅 名所・史跡

色々な建物、像を見学しつつ山の上から降りてきます。

グラバー邸になります。
日本全国色々と行きたい場所がありますが、また1つ来ることが出来ました。

こちらは日本三大がっかりの「オランダ坂」。特に何があるわけでもなく、石畳の坂です。

オランダ坂 名所・史跡

次の予定まで時間があるため、1度ホテルに戻ってきました。
小腹がすいたので、角煮マンをほおばります。

次の予定は、バスツアーを予約しました。

ハート形のライトがかわいいこちらになります。

稲佐山の夜景ツアーです。西九州新幹線の終着駅長崎駅を中心に町が広がっているのがよくわかります。

稲佐山 自然・景勝地

こちらの方角の上空で原子爆弾が爆発したそうです。
山が多く、町の中心部はあまり被害を受けなかったとガイドさんが言っていました。

ツアー後の夕食はこちらでいただきました。このお店、日本橋にある長崎県ショップの観光案内所の方に教えていただいたお店になります。
写真は食事後に撮ったため、支度中となっています。

隠れ居坂屋 魚たつ グルメ・レストラン

新鮮なお刺身、あご焼、長崎名物ハトシなどたくさんいただきました。
地元の店は地元の人に聞くのが1番。

食事後は腹ごなしと酔い覚ましで散歩します。

本日は長崎駅からJR九州の観光列車「ふたつ星」に乗車するため、長崎駅にやってきました。

長崎駅 (長崎県) 駅

電車まで時間があったので、長崎名物「トルコライス」を食します。

食事後、時間があったので駅周辺を散歩します。

散歩しても時間が余ったので、心残りの内容に皿うどんを･･･

時間になりましたので、ホームに上がります。
今回乗車する「ふたつ星」はホームに入線済みでした。

「ふたつ星4047」とはキハ40形と47型からできていることから名づけられたそうです。

ふたつ星4047のHPは以下になります。
https://www.jrkyushu.co.jp/train/futatsuboshi/

今回の利用は、長崎から武雄温泉までのコースのうち、長崎ー早岐間を利用します。早岐から佐世保に向かいます。

ふたつ星のトレードマーク

社内の様子。2号車はラウンジになっており、だれでも利用することが可能です。

窓にはふたつ星が描かれており、大村湾沿いを進みます。
良い天気であったため、良い景色を堪能することが出来ました。

「ふたつ星4047」は食事の提供などはありません。購入してから乗るか、社内の売店を利用することになります。

途中千綿駅で停車し、降りることが出来ます。
個々の駅も以前行った愛媛県の下灘駅と同様、海沿いに建っています。

千綿駅 駅

千綿駅ではたい焼きならぬくじら焼きを購入。小腹を埋めるにはちょうど良い大きさでした。

早岐駅でふたつ星を下車し、佐世保にやってきました。

佐世保駅 駅

佐世保も海上自衛隊の港だけあり、軍艦がたくさん停泊しています。
これを観たくて佐世保に来たんですけどね。

佐世保と言ったらこちら、佐世保バーガーです。ポテトとドリンクと一緒においしくいただきました。

佐世保バーガーで小腹を満たした後は、大腹を満たしにこちらに来ました。「ささいずみ」さんです。

「ささいずみ」さんではスミイカのお刺身、鯵のお刺身など海の幸を満喫しました。

本日の予定はこちら。ではなくこの日の午後に東京で予定があり、朝一の飛行機で帰らなければならないため、泣く泣く諦めました。

佐世保駅にはなぜか「キングボンビー」が･･･

後ろ髪を思いっきり惹かれながら長崎空港まで戻ってきました。


これで今回の旅行は終了です。
今回もお初のことが多く、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
まだまだ行きたいところ、やりたことはたくさんあります。
少しづつでも経験していきます。

その際は旅行記をアップして参りますので、お付き合いいただけたら幸いです。
ありがとうございました。

長崎空港 空港