![リトルインディアの寺院巡りをした後は、有名店である黄亜細バクテーでちょっと早めの昼食。<br /><br />その後、バスでチャイナタウンに移動し、仏教や道教寺院を巡りながらの街歩き。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/05/650x_11900516.jpg?updated_at=1714829462)
2024/04/29 - 2024/04/29
10037位(同エリア14920件中)
れむさん
リトルインディアの寺院巡りをした後は、有名店である黄亜細バクテーでちょっと早めの昼食。
その後、バスでチャイナタウンに移動し、仏教や道教寺院を巡りながらの街歩き。
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時刻はちょうど午前10時。リトルインディアの寺院巡りはここまでだが、せっかくここまで来たので、近くの有名バクテー店でバクテーを食べていくことにした。
セラングーンロードと交差するバレスティア(Balestier)ロードを歩き、更に少し裏路地の方へ入っていく。 -
道端を歩いていたらあった、小さな祠。道教のものだろうか。日本で小さな神社や祠があるのと同様、こちらにはこうした道教の祠などを、郊外などでは時折見かける。
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ラングーン(Rangoon)ロードに入るところに、ドリアン屋さんのMr. Durian。旬の時期なら強烈な匂いが香ってきそうだが、今は旬ではないのと、まだ営業時間前なので店は閉じている。
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発伝人(Legendary)バクテー。テラス席もあってよい雰囲気である。まだ食べたことがないので食べてみたいのだが、開店が11時なのでまだ開いておらず、またの機会に。
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発伝人バクテーから更に少し歩き、ラングーンロードの終わり付近、この先に店が本当にあるのか?と少し不安になるところに、黄亜細(NG Ah Sio)バクテーがある。こちらは朝9時から営業。
黄亜細肉骨茶餐室 (ランゴーンロード店) 地元の料理
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ここのお店は内装も綺麗、エアコンも完備しており快適である。入ればお店の人が席に通してくれる。この時間帯なのでまだ空いていて、すぐに席につけた。
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テーブルにQRコードがあり、それで読み込んでオーダーする形式。肉の部位などでいくつか種類があり、Classic Pork Ribs Soup 9.8ドルを注文。
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野菜類や、バクテーと一緒によく食べられる揚げパン、その他、もつ煮込みのような一品物などもサイドディッシュとしてある。
今回はご飯1.2ドルのみ注文。サービス料と税金がそれぞれ10%、9%かかり、合計13.19ドル。 -
5分ほどで料理が供された。ここのバクテーは胡椒がとても効いていて、かなりガツンと来るというか、辛い味付けである。なので少し好みは分かれるかもしれない。
スープはなくなれば注いでくれるので、ご飯と一緒に3杯ほどスープをいただいた。 -
ここからバスでチャイナタウンに移動。Googleマップで調べて、バレスティアロードのバス停から124番のバスに乗車。オーチャードロードからシティホールを通り、チャイナタウン方面へ向かう。
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チャイナタウン駅近く、ニューブリッジセンターのバス停で下車。この大きな黄色い建物People’s Park Complexがチャイナタウンの目印である。建物内部2階には安いマッサージ屋が並ぶ。
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ニューブリッジロードから路地に入り、その先の大きなChinatown Complexの、ごちゃごちゃした商店街を通り抜ける。お店には中国の宝飾類や、お土産屋などが並ぶ。
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ごちゃごちゃした商店街を抜けると、佛牙寺(Buddha Teeth Relic Temple)の大きな建物が現れる。正面入口は反対側のマクスウェルの方だが、正面と裏側両方に入口があり、こちら側からも中に入ることができる。
新加坡佛牙寺龍華院 寺院・教会
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チャイナタウンの中心にありお寺自体も非常に大きく目をひくためか、多くの観光客が参拝に訪れる。内部も大きく、大きな観音像が鎮座する。
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大日如来像。最近、お遍路で大日寺を参拝したので、ここでもお目にかかれると親近感が湧いてくる。
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大きな観音様が祀られているメインホール。
1階のこれらのフロアは何度か訪れたことがあったが、2階以上に上がれることをこれまで知らなかった。前後の入口付近にあるエレベーターで上に上がる。 -
中2階からは、いま通った1階のホールが見下ろせる。ホールは写経か何かを行う準備で机と椅子が並べられていた。
また中2階の通路沿いにはお寺の歴代の住職?の等身大の蝋人形が陳列されており、結構リアリティ感がある。 -
2階と3階は博物館のようになっていて、多くの仏像や仏具などが展示されている。
そしてここのお寺の最大の目的は、お寺の名前のとおり仏陀の歯が安置されている4階のフロア。ここは撮影禁止で、靴を脱いで遠目からの見学となる。 -
最上階の5階屋上は庭園のようになっていて、中央のお堂には大きなマニ車があり、女性の方が何周もマニ車を回してお祈りされていた。
ガイドブックを改めて読み返して、4階の仏陀の歯の遺物をはじめとしたこれらの見どころを今まで見落としていたのかと再認識させられた。 -
1階の側面には下に降りる階段があり、ここから地下に降りるとフードコートがある。お寺の下にあるということで、食べられるのは菜食を中心とした精進料理。こうした場所で食べられるのは意外で面白い。値段も手頃で気軽に食べられる。
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マクスウェル駅の方に回れば、お寺の正面から全容を眺めることができる。
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先ほどバクテーを食べたので食事はパスだが、次に向かうお寺がマクスウェルフードセンターの向こう側なのでら中を通っていくことにした。
時刻はちょうど正午で、中は大変混雑している。マックスウェル フードセンター 露店・屋台
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ここの人気はなんと言っても天天海南雛飯のチキンライスだが、なんと今日は休みのようである。それでその3軒手前にある姉妹店、阿仔海南雛飯にお客さんが集まっているようで、こちらに長蛇の列ができていた。
元々暑い日であるうえに混雑しているため、センター内はかなり蒸し暑い。 -
マクスウェルフードセンターを過ぎて路地の方へ入っていく。Ann Siang Hill Parkという小さな丘の公園を通る。ここはChia Ann Siangという木材貿易で財を成した福建商人がこの丘一帯を購入したことから公園にその名前がつけられたようだ。
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公園というか、小さな丘の遊歩道のような感じであり、高層ビル群を眺めながら丘をくだる。
ダウンタウン、シェントンウェイ方面とマクスウェル、チャイナタウン方面を結ぶ道としての利便性もあり、結構多くの人が行き交う。 -
丘を降りて少し歩くと、中国画のような絵が壁面に描かれた建物が現れる。こちらが目指すお寺、シアン・ホッケン寺院(Thian Hock Keng)で、お寺の裏側のようだ。
シアン ホッケン寺院 (ティアン ホッケン寺院) 寺院・教会
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隣がテロック・アヤ グリーンという小さな緑地になっており、こちらにも中国っぽい生活を表現した像が並んでいる。寺院と一体となって雰囲気を出している感じ。
公園を通ってお寺の正面側に回る。 -
入口付近はテントの屋根みたいなのがかけられていて、そのためお寺の正面の感じがよくわからない。受付の人みたいな方がいるが、入場は無料で普通に入ってよいようなので、そのまま中に入る。
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ここも道教のお寺で、1841年の建立であり、シンガポール最古の中国寺院のようだ。海の守り神である天后が祀られている。お寺内部の写真撮影はダメと書かれており、内部は撮ってないが、お寺自体はそれほど大きくはない。
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シアン・ホッケン寺院の隣に別の入口があり、入ってみると崇文閣という楼閣が建っている。これも寺院と同じ頃に建てられ、華人の子供の私塾だったようだ。
周囲にオルゴール博物館やカフェもあったが、人影がなくやっているのかよくわからず、特に立ち寄らずに出てしまった。 -
シンガポール最後の寺院として自分が見ていた地球の歩き方(2020-21版)には星3つで取り上げられていたが、規模自体は大きくなくて割と地味なスポットである。
場所としてもチャイナタウンからは少し離れてあまり通るところでもなかったので、これまでこうした寺院があること自体知らなかった。 -
時刻は12時15分。最後に、地球の歩き方のコラムに載っていた、陳氏宗祠というお寺に行ってみる。シンガポールリバーの南側に位置するようで、ここからは少し歩く。
テロック・アヤ付近、雰囲気の良さそうなレストランが並ぶあたりを北上、シンガポールリバー方面へ。 -
ニューブリッジロードからマーチャントロードに入り、ジャンボシーフードなどが入るリバーサイドポイントの向かいを通る。建物の向こう側がシンガポールリバーで、川沿いのほうが歩くのは気持ち良いが、暑い中遠回りしたくないので、マーチャントロードの大通りを歩く。
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結局25分ほど歩いて12時40分、ようやく到着。ホリデイインエクスプレスのホテルのすぐ脇で、ここもすぐ近くのシンガポールリバー沿いは何度となく歩いているが、あまり気に留めることもなく見過ごしている場所だった。
陳氏宗祠 (保赤宮) 寺院・教会
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マーチャントロードから脇に入ったところがお寺の正面。こちらも先ほどのシアン・ホッケン寺院と同様、道教のお寺で、屋根には龍が鎮座する。
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中に入ると管理の方に何か声をかけられたが中国語でよくわからず。どうやら観光客はほとんど来ないような感じだ。とりあえず見て回るのは問題なさそうだったので見学させていただく。
左は天后、右は立ち姿と髭を見るに関羽だろうか。 -
こちらは天公 玉皇大帝との名前が付されていた。道教は様々な神様が祀られているが、その中での最高神であり天界や宇宙を支配する神のようである。
まだまだ道教やヒンドゥー教の神々はよくわかっていないが、こうした彫像となっている神様やその由来など、少しずつでもわかってくると、より理解が深まって面白いなと思った。 -
陳氏宗祠からシンガポールリバー沿いに出て、上流の方へ歩く。鮮やかな色の橋はAlcaffブリッジという歩行者用の橋。このあたりはロバートソンキーの中心で、レストランなどが並ぶ。
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川沿いの緑を眺めながらのテラス席は気持ちよく、昼下がりでビールを一杯飲んでいきたいところだが、ビール一杯1パイントでだいたい15ドルくらいする。いまのレートだと1700円くらいである。
そんな物価&円安水準だから、ということもあるが、なんとなくこの日は家に帰って缶ビールでよいか、という気分で、レストラン街は通り過ぎた。 -
ロバートソンキーを過ぎると、お店はなくなって緑豊かな川沿いの歩道になる。このまましばらく歩くと大規模ショッピングモールであるグレートワールドにたどり着く。グレートワールドで、おつまみなども少し購入し、この日の街歩きは終了。
結果的には暑い中結構歩いて、トータル14km、23000歩も歩いた1日だった。
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