東北紀行、スマイルレールと秘湯を訪ねて　その１

2022/11/24 - 2022/11/25

時間を創って、鉄道で旅をする。
なかでも北の大地と東北地方は、自然が溢れている。
海岸線に沿って走り、山を越え谷を渡り、田園を進む二本の鉄路。
雑草が伸び、砂利に埋もれた赤く錆びが浮かぶ道もある。
忘れられたような駅舎で、ポツンと過ごす。
悠久の時が流れ過ぎる。

秋の一日、ノンビリと車窓を楽しみながら、東北の秘湯をめざした。

エリア 森吉・阿仁・鷹巣(秋田)

愛称は『スマイルレール・秋田内陸線』

今回は、秋田内陸縦貫鉄道に乗ってみた。

前日の夕方、

出発は空の旅から

離陸し、グングン上昇

すじ雲がキレイです

やがて陽が傾き、

西の空が茜色に染まる

眼下の街も

暗闇に包まれ

夜の空港で乗り継ぐ

途中、機内食を頂きます♪

約１時間の飛行後、ホテルにチェックイン

シンプルな部屋です

翌朝、秋田の街は晴れて

周辺を散歩し

大手門跡だって

駅に向かいます。

秋田駅に到着

大館行の各駅停車に乗車

奥羽本線で北上

森岳駅に停車

鷹ノ巣駅に到着

駅の近くのお店で昼食を

メニュー

ざる蕎麦と

比内地鶏の親子丼を注文

美味しく頂きました(^^♪

秋田内陸縦貫鉄道の鷹ノ巣駅へ戻ります。

実は、今年の８月の豪雨で線路に被害が発生

鷹ノ巣から阿仁合までの区間が

バスの代替え運行になっています(´・ω・`)

米内沢駅

阿仁前田温泉駅

一人、オジサンが降りて行きました。

阿仁川を越え

三角屋根の独特のフォルム

阿仁合駅に到着

連絡バスから降り、

構内の線路を渡ります。

ホームには、すでに列車が待機中

ここからは鉄道旅です。

列車が待っています。

秋田内陸縦貫鉄道の路線と駅名

気動車の独特の振動と匂い。

出発します。

山を抜けて

荒瀬駅に到着。

そう言えば、昭和の時代“ガブリ寄りの荒瀬”さん、いましたね。

上り坂に入ると、エンジンを噴かせます。

ブルブルと車体を震わせ走ります。

萱草駅です。

「大又川橋梁」の最寄駅だって。

列車は進み、

大又川の鉄橋に差し掛かると

ゆっくりと徐行します。

速度を落とし阿仁川を渡る。

高さは約３０ｍくらい

隣の国道１０５号線と並走

笑内（おかしない）駅です。

比立内駅に到着。

奥阿仁駅です。

阿仁マタギ駅を過ぎる。

両側に山が迫ります。

路線最大の難所、十二段トンに入る。

峠を越え、標高３１５ｍの「県内一てっぺんの駅」の戸沢駅に

上桧木内駅に到着

向こうから

この駅で、対向列車を待ちます。

上り列車がやって来ました。

んっ！？
「カンデッコ上げ」って何だ？

朴の木で作った小型の鍬だって？

不思議な神木や

民俗行事は、置いといて ・・・

絶景の駒ヶ岳が見えるのかな？

角館駅に到着

こちらはＪＲ角館駅

乗り換えます。

ちょうど秋田新幹線が入ってきました。

新幹線を見送り、各駅停車に乗車します。

田沢湖線を東進します。

広い盆地ですね。

生田駅

山間部へ突入

対向列車を待ち

田沢湖駅に

下車します。

駅前からバスで

今宵のホテルへ

ゆっくり休みましょうZ z z・・・