秋の北海道 旭川を起点に日本海を眺め大雪山の紅葉を楽しむ老人旅⑥旭川徘徊

2023/10/17 - 2023/10/18

六日目は旅の締めくくりに旭川徘徊


ゆったりと過ごした大雪山湧駒荘をチェックアウトして旭川を目指します。
レンタカーを返してビジホで荷物を預かって頂いて旭川の街歩きを楽しみましょう。

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは駅前から高砂酒造に歩いて向かいます。

老夫婦の足でおよそ15分程で到着です。

男山酒造は大きなビルでしたが高砂酒造は昔ながらのどっしりとした日本建築です。

中に入ると長い歴史のディスプレイ。

色んな種類の日本酒が並んでいます。

気持ちよく試飲させて頂いて、おうちに宅急便で日本酒を送って銀座に向かいます。

銀座通りは高砂酒造から歩いて直ぐです。

有名な三番館を中心に昔懐かしい商店街が続いています。

この辺りにビジホがあればいいなあ。

お昼ごはんはこの商店街ちかくにあるお寿司屋さんで頂きました。
旭川の繁華街、3・6(さんろく)街にあるSUSHI HOUSE 鮨六の本店「三好寿し」がこの銀座通り近くにあるそうです。

夜の街3・6(さんろく)街と違ってこちらは至って庶民的ないでたちでした。

ランチメニューは三種類。さあ、何食べようかな。

既にランチの時間の終わりかけだったので評判のちらしセットは売り切れ。

鶴弥は「にぎり寿司セット」

亀治朗は「なま寿司＆ミニ天丼セット」にしてみました。

いずれも1250円ですが充分にお腹いっぱいになるボリュームです。

旭川最後の夜は居酒屋天金で

老夫婦の最終夜は地元民密着老舗居酒屋さん。
お昼頃直接お店に出向いて席予約しておきました。

昼過ぎから雨が降り出しました。
土砂降りの月曜日の開店前だっていうのに大勢のお客さんが席待ち行列しています。

お店のお兄さんが
「ご予約のお客さ～～ん、すみませんが手を挙げて教えてくださ～～い！」
人気のお店なんだそうです。

内陸ですが旭川のお刺身は何処のお店でも美味しいです。

お昼にお伺いした高砂酒造の「あさひかわ農家の酒」。

ラーメンサラダも地元の味。

戦友夫婦と懐かしいモーハ話で大盛り上がりました。

シアワセな夜になりました。

七日目
旭川紀行最終日です。駅前ビジホをチェックアウトしてＪＲ旭川駅に向かいます。札幌までの特急指定席券とその先の空港快速の手配を済ませて一安心。
んでも最後にもう一つのミッションが残っています。

旭川で美味しい麵を作り続けている須藤製麺さん。
この街を訪れるにあたり調べてみました。

極めて独創的なインスタントラーメンのメーカーであります。
1948年創業といいますから社歴75年の老舗です。

ＪＲ旭川駅ビルの観光案内所の中に居を構える立ち食い蕎麦店駅「なの花」は歴とした直営店です。

老夫婦が食したのはこの街の多くの住民が愛する「五目あんかけラーメン」。

やや固めのストレート麺に生姜の効いたスープ。
とろりとした餡にはたっぷりの具で最後まで楽しませていただきました。

もう一品は「学生焼きそば」。

僅か490円で麺玉２個の超大盛りです。

「学生」と付いていますが誰でも買えます。齢70越えの老夫婦でも喰えます。

但しボリュームたっぷりの「五目あんかけラーメン」を喰った後ですからその場では食べられません。
ずっしりと重い焼きそばはテイクアウトして自宅に帰ってから夕ごはんと翌日の朝ごはんにいただきました。

帰路につきます。

旭川から札幌、新千歳から羽田と移動が続きます。


旭川を起点に酒造ホッピングと温泉三昧。海の幸と山の幸を食べ歩いた今回の旅もそろそろお終いです。初めて訪れた海辺の宿、山の宿も楽しい思い出です。長々とお読み下さってありがとうございました。