2024/04/03 - 2024/04/10
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goemonpさん
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2024/04/04
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これまで海外の観光旅行は値段や時差の関係から東南アジアや台湾が中心だったのですが、今回少し足を延ばしてフランスの海外領土であるニューカレドニアに行ってみました。一時期は日本でもブームになったことがありましたが、同じような時間で行けるハワイやバリ等と比べると人気はいま一つの様子。今回はニューカレドニアにしかいないという幻の鳥カグーに会いに行くのが第一の目的でしたが、離島観光やフランス領ならではの美味しい食事も楽しんで参りました。ハワイやバリとは一味違うニューカレドニアの魅力を少しでも知っていただければ幸いです。
Part1は到着からヌメア市内観光まで。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて旅の始まりはラウンジから。
成田空港第一ターミナルにある「IASS SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA-」はプライオリティパスが使えます。
結構混んでいるので時間帯によっては入れないこともあるかもしれないので注意。成田国際空港 空港
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余り広くはありませんが、木の温かみが生かされた和風のラウンジです。お酒もビール、ワイン、日本酒と揃ってます。(ここ重要)
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食べ物は軽食中心ですが、蕎麦、焼きおにぎりなど和食が多いのが特徴でしょうか。外人さん受けはどうなのかしら。
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こうしたところの蕎麦は伸びてしまって今一つのものが多いのですが、こちらのラウンジの蕎麦はなかなか美味しかったです。技術の進歩でしょうか。
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時間になったので搭乗ゲートに向かいます。
ゴエモン「搭乗するエアカランの機体が見えてきたね。南国の花をイメージした華やかな塗装が印象的な機体だよ。」 -
ニューカレドニアまではエアカラン直行便で約8時間半。
2024年4月現在では毎日運航ではなく、月・水・土のみ。
フランス系航空会社らしく、飲み物にはシャンパンもあります。 -
第一回目の機内食。goemonpはチキン料理を赤ワインでいただきました。ナイフやフォークは木製なところがさすがフランスだけあってエコ。
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そしてこちらは滞在中何度もお世話になるニューカレドニアNo.1ビール、その名も「ナンバーワン」。
適度に苦味もコクもあって、なかなかのお味。 -
映画なんぞを見ている内にいつの間にやら時は過ぎ、
気が着けば到着前の2回目の機内食。
生春巻みたいなものとペンネとフルーツ。まずまず。
ゴエモン「今度は白ワインを飲んでいるじゃないか。要するに全種類試したんだな。」
ちなみにフランス系航空会社なので、日本語吹き替えの映画はごく少数です。 -
ニューカレドニア トントゥータ空港に到着。時差が2時間あって、ヌメアは東京より東に位置するので、東京より2時間早く、到着するともう午後10時半過ぎ。
ATMで当地の通貨XPF(パシフィック・フラン)を調達し、ベルトラで予約しておいた送迎車の待合所に向かいます。
空港からホテルのあるアンスバタ地区までは、車で約40分。ヌーメア=ラ トントゥータ国際空港 (NOU) 空港
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本日からお世話になるヒルトン・ヌメア・プロムナード・レジデンシズにチェックイン。
こちらはホテルですが台所など生活設備も付属しているコンドミニアムタイプのお部屋。折からの円安で何かと費用がかさむので、今回は自炊も取り入れて少しでも旅費の節約を図ります。
ゴエモン「長旅で疲れたぞ。早く寝たいのだ。」ヒルトン ヌメア ラ プロムナード レジデンシズ ホテル
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キッチンはこんな感じ。オーブンや電子レンジもついてます。コンロがIHで二口しかないのがちょっと物足りないところ。
またミネラルウォーターのサービスはないので、自分でスーパー等で調達しなければなりません。 -
洗濯機と洗剤、アイロン台にアイロン、物干し台などが完備されています。
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こちらは居住スペース。広くはありませんが、2人で泊るなら十分。
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キッチン下にはごみ箱も完備。もちろん毎日掃除してくれます。日本と違って特に燃えるゴミと燃えないゴミを分別するとかはしなくていいみたい。
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こちらカトラリー類。
大概のものはそろっていますが、ナイフは中央にある鋸みたいなやつしかないので、小さめのナイフを預け荷物で持っていくと重宝するかもしれません。ちなみにピーラーはありました。 -
さすがはフランスだけあって、ワイングラスはいろいろ揃ってます。
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カップ類やお皿などもそこそこあるので、二人連れの旅行なら困ることはなさそうです。
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平皿とお鍋類。
お鍋は片手鍋と両手鍋が一つずつで、どちらもそこそこ深さがあります。日本のフライパンのような軽くて浅手のものが一つあると使いやすいのですが。 -
金庫はありますが、棚はそれほどスペースがないので、長期滞在する人にとってはもう少しスペースが欲しいところです。
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こちらは何の変哲もないトイレ。
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そしてバスタブと洗面台。
こちらもごく普通の仕様です。
では疲れたのでお休みなさい。 -
2日目の朝。
ベランダは広くとられていて、全室オーシャンビュー。
ゴエモン「朝の空気がすがすがしいね。青い空と青い海。南国に来たことを実感するよ。」 -
さて、朝食を食べに近所のパン屋まで買い物に出かけましょう。
ゴエモン「こちらは昨日の夜、真っ暗で撮れなかったヒルトンの正面玄関だよ。」 -
歩いて数分で目的のパン屋「ラトリエ・グルマン」に到着。
ゴエモン「赤い壁が目印のお店だよ。」ラトリエ グルマン パン屋
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店内はこんな感じ。
クロワッサンやバゲットからサンドイッチ、ケーキ類までいろいろ並んでます。
地元でも有名なお店なのか、結構お客さんがいました。 -
やはりフランスに来たからには、クロワッサンをいただかないわけには行きません。嫁はこれまた朝の定番らしい、パン・オ・ショコラ。
イートイン可。なかなか美味しゅうございました。 -
帰りがてらにあったミニスーパー「オセアニア」でミネラルウォーターとビール、本日用の赤ワインを調達。
ゴエモン「さっそく酒を買うんかい。」
なんてったってワインの国フランスだからね。
ニューカレドニアにはコンビニはありませんが、このようなミニスーパーのようなお店が点在していて、日常のちょっとした買い物には便利。惣菜から野菜、肉、魚、お酒、日用品までそろいます。ただし魚や肉は冷凍品が中心なので、いい食材を手に入れたいなら朝市か大型スーパーへ行ったほうが無難です。スーパー オセアニア スーパー・コンビニ
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いったんホテルに戻って、海岸沿いの通りにあるバス停まで歩き、ヌメア中心部を目指します。
ヌメアのバスはどこまで行っても乗車賃は一回XPF300。
運転手さんにお金を支払って乗車券をもらい、それを機械にかざして乗車します。一日3回以上乗る予定のある人は、XPF900で一日乗車券があるのでそちらの方が便利だと思います。 -
30分弱でヌメア中心部につきました。
とりあえず名所の朝市を訪ねます。ご覧のような青い三角屋根が目印。ヌメア朝市 市場
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日本とはちょっと違う野菜の数々。
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肉もありますが、島ということもあってやはり水産物の方が美味しそうです。こちらのマグロの切り身には”sashimi”と書いてありますね。美味しそうなので買って帰りたいところですが、本日はヌメア市内観光の予定なので、残念ながら、今生ものを買うわけにはいきません。
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こちらはニューカレドニア名物「天使のエビ」でしょうか?
やはりスーパーよりもこちらの方が新鮮なものが手に入るようなので、自炊派の人はうまく活用したいところですね。 -
なぜか日本のたこ焼き屋がありました。。。
ゴエモン「本物のたこ焼きなんだろうかね?」 -
次の目的地は、ヌメア中心部にあるベルンヘイム図書館。1900年に行われた世界万博でニューカレドニアのパビリオンとして作られた建物を図書館として活用しているものだそうな。
残念ながらリノベ中のようで、中には入れませんでした。ベルンヘイム図書館 博物館・美術館・ギャラリー
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かろうじて塀の外から眺めることのできた図書館の建物。
ゴエモン「せっかく美しい建物なのに、壁にヤンキーの落書きみたいなのがあって台無しだな。」 -
仕方ないので歩いて数分でいけるヌメアのシンボル、サンジョゼフ大聖堂へ。創建は1897年だそうな。
正面はちょっとパリのノートルダム大聖堂を思わせるような絵になる風情。 -
日本語の説明もあります。
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敷地内に立つジャンヌ・ダルク像。
ゴエモン「かっこいいね。」
我々は入りませんでしたが、実は内部のステンドグラスとか聖水盤なども見ごたえあるらしいので、訪問した時は忘れずに。
ゴエモン「goemonp達はリサーチ不足で行き忘れたんだね。」 -
次の目的地は市民の憩いの場ココティエ広場に隣接するヌメア市立博物館。入場料は一人XPF300なり。
日本語音声ガイドもあって無料で貸し出ししてくれます。展示物の説明はおおむねフランス語なので、仏語に堪能な人以外はこちらがあると便利です。ヌメア市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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内部にはニューカレドニアの歴史や文化に関する展示物が飾られています。
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戦争に関する展示もありました。
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ゴエモン「こちらは博物館のお庭だよ。こじんまりとしているけどトーテムポールみたいなものがあったりしてのんびり散策するにはいい場所だね。」
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隣のココティエ広場にやってきました。
ココティエ広場 広場・公園
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ゴエモン「ウミネコが一杯だ。さすが港町だね。」
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どうやら広場にはウミネコたちに餌をやる人がいるようですね。
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ココティエ広場をしばし散策したのち、近所の中華料理店へ。
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ご覧のように点心や中華サラダとビールを数点ずつ取ったのですが、お会計はXPF5,000超え。(日本円だと7,000円弱)
外食の高いニューカレドニアとはいえ、日本の感覚だとやはり相当割高です。
ゴエモン「安いという評判の店ですらこれだからね。」 -
お腹が一杯になったところで、少し歩いてニューカレドニア海洋博物館にやってきました。
ニューカレドニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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内部にはかつての灯台で使われていたものや船の模型など、海洋に関する様々な展示があります。入館料はXPF700なり。
今回市で一番大きな博物館であるニューカレドニア博物館は改装で閉館中だったのですが、この旅で訪問した博物館の中では一番見ごたえがありました。 -
ゴエモン「これは昔の船で使っていたお皿かな。鳥の絵が描いてあってかわいいな。なんだかカグーにも似ているな。」
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最後の訪問地は第二次世界大戦博物館。入館料はXPF300なり。
第2次世界大戦博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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第二次世界大戦で使った軍用車や道具等が展示されていますが、それほど見るべきものはなし。受付では各国語対応のタブレットを貸してくれますが、展示の番号とタブレットの表示内容がマッチしていないので、今一使えない代物でした。まあ時間がなければパスしてもいいのではないでしょうか。
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帰る道すがらヌメア随一の大型スーパーを見学。
ここはしばらく前まではCasinoというブランドのスーパーだったようですが、Auchanというスーパーになっていました。
ゴエモン「売却されたのかな?」 -
内部は大変広大で、大概のものはここで揃うでしょう。観光ホテルの多いアンスバタ地区からは遠いのが玉に瑕。
全般的に日本よりやはり高いものが多いですが、チーズと牛肉、パンは割と安い印象です。チーズは日本では考えられないほど種類も豊富。 -
バスでホテルに戻って、今度は徒歩で近所のスーパーに食材の買い出しに向かいます。
ゴエモン「近所と言っても徒歩20分弱だけどね。」
こちらも先ほどの大型スーパーと同じブランドのAuchanで、中規模スーパーといった感じですが、品ぞろえや接客も良く、アンスバタ地区から歩いていけるスーパーの中では一番良かったです。 -
本日の夕食。
こちらはgoemonp妻担当の青かびチーズのペンネとサラダ。
1週間の滞在なので調味料等は揃えられないため、あんまり凝った料理は作れないのが残念。一応塩、胡椒、コンソメは日本から持参。 -
ステーキはgoemonpの担当。
IHだと火力が低くてなかなか中まで火が通らないので、ステーキとしては反則ですが軽く蒸し焼きにしてみました。
赤ワインともマッチしてなかなか美味しかったです。
Part2では離島の一つであるアメデ島へのツアーに参加。
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