2024/04/14 - 2024/04/14
72位(同エリア698件中)
ちちぼーさん
この旅行記スケジュールを元に
中山道を夫と歩いていて、高崎方面で目にした「小栗上野介」の名前。
https://4travel.jp/travelogue/11821062
もともと小栗上野介を尊敬していた夫は、いつかは彼に関する場所へ行ってみたいと言っていました。
小栗上野介は、遣米使節団として渡米し日本を近代化に貢献しながら
幕府の御用金を持ちだし新政府に対して戦争を企てているという濡れ衣を着せられ斬首となってしまいました。(これが徳川の埋蔵金伝説となったのです)
中山道で高崎を歩いて2年経ってしまったけど、高崎へ行こう。
観音山には小栗邸跡があるらしい。
だけど、観音山の地図をみても小栗邸跡はみつからない。
観音山、白衣観音のいるあの観音山じゃなかったのね。
政治的な話は、立場によりいろいろ考えが異なると思います。
今回は、小栗上野介を夫が尊敬しているという立場から書いています。
※小栗上野介のファンの夫が2027年の大河が小栗上野介を主人公にした「逆賊の幕臣」と知り、小栗上野介の誕生の地へいってみたいということになりました。
誕生の地、思ったより近い・・・
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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中山道から派生した今回の高崎行きですが、街道歩きではないので車で向かいます。
高崎に入る所です。 -
東善寺に到着です。
曹洞宗のお寺です。東善寺 寺・神社・教会
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このお寺が小栗上野介のゆかりのお寺ということです。
小栗上野介とその息子(養子)と家臣のお墓があります。 -
お寺の前には「小栗上野介記念館建設予定地」となっていますが
なかなか建設までこぎつけるのは難しそうですね。 -
ここは信州街道、草津街道なのですね。
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本堂へ向かう前にも小栗上野介関連のものが貼られていました。
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お墓参りは無料ですが、資料館を見学する場合は1人200円。
お線香も200円。
ここで心ばかりの寄付もさせて頂きました。 -
こちらの水かおいしいということで一口頂きました。
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小栗公遺品館
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こちらの展示物は多くはありません。
その理由は、新政府が家財を没収・売却し軍資金にしたためだそうです。
この籠で小栗上野介は水沼河原に運ばれ、斬首されました。
勘定奉行就任の際「上野介」という官名を賜りました。
吉良上野介と同じ名であるということから周囲に縁起が良くないということで辞退してはどうかと言われたが、例え惨殺されようとも国のために命を失うは男子の本懐として小栗はその名を受け入れました。
結局、周囲が心配したことが現実になってしまうのですね。 -
小栗上野介の像があります。
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手前は家臣の墓で、奥にあるのが小栗親子の墓。
家臣のほとんどが20代。
白虎隊でも思ったけど、まだ若い命が戦いのために終わってしまうのは、辛いです。 -
こちらが小栗親子の墓ということになっていますが、実際は供養塔。
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椿の木が植えてあります。
これは崑崙黒(こんろんこく)という種類で、暗紅色の花を咲かせます。
思ったほど黒くはありませんでしたが。
この椿は小栗上野介の遺品の1つなのだそうです。 -
実際のお墓はちょっと登った先にあります。
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こちらが、本当のお墓。
首実験で館林に埋められたお首級を農民が盗掘して、東善寺に運んだのだそう。 -
帰りはご住職お勧めの遊歩道を通って戻ります。
この後本堂の方の関連の展示物を拝見しました。
途中からはご住職がいろいろ説明もして下さいました。 -
ご住職は、小栗上野介が横須賀造船所の建設の計画をしたおかげで日本が近代化ができたこと、濡れ衣を着せられ斬首となってしまったことを熱く語っていました。
話を聞きながら、写真を撮っていても叱られませんでしたが、退出の際に撮影禁止の文字が目に入りましたので、本堂と書院にある展示物の写真は控えます。 -
この後ご住職に場所を確認して、小栗上野介の居住予定地だった観音山へ向かいます。
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東善寺から1kmぐらいなので、徒歩でも来られますが帰り方向になるので車でここまで来ました。
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車でさらに上まで行けのですが、道が細いこととご住職が雰囲気を知るためにも歩くのがお勧めとのことだったので、この右の未舗装の道を行きます。
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デブが原因なのか、近頃膝が痛くてアップダウンが辛いんですけど、階段よりは土の道の方が楽でした。
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東善寺を仮住まいとしてこの道をとおり屋敷の建築を楽しみにしていた小栗家の家族たちを思います。
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開けたところがあったので、ここだねって思ったら
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邸はさらに先だそう。
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そこには、都内よりちょっと遅れたしだれ桜が咲いていました。
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あの有名な白衣大観音がいらっしゃるのは高崎市石原町の「観音山」です。
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ここは高崎市倉渕町の「観音山」
失礼しましたーっ!
しだれ桜の間からみえる形の良い山は浅間山でしょうか? -
礎石が残っています。
江戸幕府の要職を罷免された小栗上野介は、この地で若者を育てることを夢見てここに邸を建てることを計画しましたが、ここに住むことなく捕らわれ斬首されてしまいます。 -
邸跡の横に流れるのは小栗上野介が測量して生活用水としてひいた「観音山用水」
この地には他にも小栗の測量により用水が引かれているそうです。
そして、水をひいたことも謀反ということにされた理由1つ。 -
桜とミツバツツジ、私のイメージする里山の春。
こんなのどかな所で暮らしたかったのでしょうね。 -
歩いていると車が通りました。
現在のここの持ち主のよう。
ごゆっくりどうぞ、と言って頂きました。 -
馬場跡は小栗上野介親子の馬の練習場
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昼食の時間になったので「道の駅 くらぶち小栗の里」に来ました。
くらぶち小栗の里 道の駅
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夫は生姜焼き定食を私はおきりこみ鍋にしました。
おきりこみは群馬や埼玉北部で食べられる郷土料理で幅の広い麺が特徴。
暑い日だったので本当は冷たいおきりこみを頂きたかったけど、まだその季節ではなかったみたいで売っていませんでした。
汗をかきながら、でも美味しく頂きました。 -
くらぶち小栗の里に車を置いて向かったのは、顕彰慰霊碑
顕彰慰霊ということばをつかっていますが、この水沼川原で小栗上野介は3人の家来と共に斬首となります。
養子の又一は同じ墓に眠っていますが、高崎城で斬首されたとのこと。
小栗上野介の妻は身重の体で会津まで逃げたのだそうです。小栗上野介忠順終焉の地 名所・史跡
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夫の趣味に付き合ったので、次は私の希望で桜を見に行こうということになりました。
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下調べもしていなかったので検索したら妙義公園のさくらの里がヒットしたので行ってみることに。
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しかーし、思った以上に結構な距離があり、途中松井田とか五料とか中山道を歩いている時に通過した地名が出て来て夫はちょっと嫌そうでしたが、
この特徴ある妙義山のギザギザは何度見てもカッコいい。妙義山 自然・景勝地
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さくらの里に到着です。
さくらの里 花見
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標高が高かったので、桜の見ごろはこれからという感じでした。
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それでも桜の木の種類が多かったので、ソメイヨシノは一週間後という感じでしたが、
地元のサノザクラがきれいに咲いていました。 -
桜並木の桜も美しいですが、個人的には山にある桜の方が好きなので
ちょっとアップダウンを楽しみながら見る桜が良かったです。 -
駐車場の横は中之嶽神社があります。
中之嶽神社 寺・神社・教会
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おおきな金色の大黒様は高さ20mで、日本一の大きさと言われています。
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中之嶽大国神社の前宮です。
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本殿はこの階段を上がらなければなりません。
夫は当然のことながら行かないというし、私も痛めた膝がまだ下りでは痛いので、今回は下から眺めただけ。 -
金ぴかの大黒様と妙義山を見て、本日の旅は終了です。
夫はずっと気になっていた小栗上野介のお墓参りが出来て、満足したようですが
この後、高速で玉突き事故があったらしく渋滞に巻き込まれました。 -
2025年8月26日
小栗上野介の誕生の地が御茶ノ水ということで、来てみました。御茶ノ水駅 駅
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明治大学が見えます。
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明治大学の向かい、明大通りと甲賀通りの交差点に薬局があります。
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その薬局の通路に、誕生の地の案内板がありました。
大河ドラマが始まったら、もう少し目立つ案内板になるのでしょうか?
夫は2027年を楽しみにしています。小栗上野介屋敷跡 (生誕の地) 名所・史跡
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旅行記グループ
中山道おまけの旅
この旅行記へのコメント (6)
-
- aoitomoさん 2024/05/05 21:20:52
- 神社巡りするたびに御柱探しちゃいそうです。( ´艸`)
- ちちぼーさん こんばんは~
国道に沿って走る?中山道。
道標がある以上、この辺も整備して中山道ウォークが楽しめるようにしてほしいですね~
限界まで藪の中を歩いてしまうちちぼーさんも凄い。( ´艸`)
御柱祭の木落が行われる地域だけあって、
石碑や道祖神に御柱が立っているのは納得です。
確かに他ではあまり見ませんね。
『木落し坂』
張ってあるYouTube以外にも他の『木落し坂』YouTube見て
楽しんでました。
スキー場なんかもそうですが、傾斜ってなかなか写真では分からないものです。
でも横から見た『木落し坂』写真でよくわかります。
『諏訪大社下社春宮』御参りで諏訪大社四社コンプリート!
これから神社巡りするたびに御柱探しちゃいそうです。( ´艸`)
『万治の石仏』
阿弥陀様と言うことですが、ユニーク過ぎて面白いです。
岡本太郎のコメントも、万治の石仏グッズが販売されるのも納得です。
私のYouTubeを見ていただきありがとうございます。
『凄いところに登っている』と言われても、
見ての通り標高も走行距離も大したことは無い低山登山?で
それでこの景色が楽しめるのが最大のメリットなんです。
ちちぼーさんが和歌山観光にこられたら朝散歩で歩けるぐらいの距離です。
もっと楽かも。
実は娘らが白浜のリゾート海舟に滞在しているとき、
私共は家から出向き一緒に登る予定でしたが、
娘らの友人が白浜の観光が全てできていなかったということで『ひき岩登山』は中止。
そのため私と相方だけで登ることにしました。
後日娘らが『ひき岩登山』するときに効率よく巡れるようにと
作成したのがあの動画だったのです。
娘らは無事にシアトルに帰りました。
LOVEちゃんには癒されました。( ´艸`)
GWは仕事しっぱなしですが、
5月後半からいよいよ南米旅がまっております。
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2024/05/07 09:01:21
- RE: 神社巡りするたびに御柱探しちゃいそうです。( ´艸`)
- aoitomoさん、こんにちは。
1日で歩けず2日間かかってしまいましたが、おかげでゆっくり見学しながら歩くことができました。
この辺り、木落し坂から諏訪大社まで行くことが出来るので、中山道歩きとしてではなくてもお勧めのコースだと思います。
それなのに道がなくなっちゃうのは、そんなに歩く人がいないということですよね。
ちょっとさびしいです。
小さい石碑や道祖神にも御柱が立っているというのは、とても興味深かったです。
木落し坂、貸切でしたが御柱祭りのときのような迫力は感じられなかったのですが
映像で見るあの場所だと思うと感動しました。
万治の石仏、行く前に写真を見ていましたが、おもったより大きくて
下諏訪へ行ったらぜひ寄って頂きたいところです。
ひき岩群低山トレイル、どう見ても怖そうですよ。
娘さんたちのためにお2人で命がけの撮影ハイキングという感じです。
奥様の足も良くなられたのですね。
LOVEちゃん達が帰ってしまい寂しいですね。
でもいよいよ、南米旅行ですね。
南米ということはシアトル経由でご一緒されるのでしょうか?
ちちぼー
-
- aoitomoさん 2024/04/25 23:54:20
- 『小栗上野介』もっと知りたくなりました!
- ちちぼーさん こんばんは~
私は歴史にも疎く『小栗上野介』知らなかったのですが、
ご主人の歴史や人物史の詳しさにいつも驚きます。
そんな訳で私もちちぼーさんの旅行記を拝見した後
手っ取り早く『小栗上野介』を理解しようと
YouTubeで検索するとたくさんの動画も出てきて勉強になりました。
知れば知るほどもっと知りたくなります。
『小栗上野介記念館』早く出来てほしいものです。
お天気もよく季節がら美しい桜などの景観も素晴らしく、
楽しく『小栗上野介』の歴史に触れることが出来たこととおもいます。
さらには妙義公園のさくらの里も楽しめて、
お二人とも大満足の旅でしたね。
中山道番外編、こんな寄り道も中山道ウォークの
楽しさを倍増させますね~
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2024/04/26 20:56:24
- RE: 『小栗上野介』もっと知りたくなりました!
- aoitomoさん、こんにちは。
高崎を歩いた時から小栗上野介のお花参りをしたいと言っていたので
ようやく実現しました。
小栗上野介はその能力で日本の近代化に貢献しましたが、
それより埋蔵金で興味を持つ方も多いかもしれませんね。
お寺の方が中心となって『小栗上野介記念館』を建設しようとしていますが
実際は遺品も少なく寄付もあまりなさそうなので、建設は難しいかもしれないです。
完成したら、行ってみたいと思いますが。
夫は妙義山のさくらの里まで運転して、疲れたようですが
私は、見られてよかったです。
可愛いラブちゃんを何度もたかいたかいしている回数がハンパなくて(しかも高い)
aoitomoさんのジムでのトレーニングの成果に感心しています。
と、思ったらyoutubeで凄いところに登っているので、驚きましたよ!!
ちちぼー
-
- ちーちゃんさん 2024/04/24 22:43:59
- ご主人、博識!
- こんばんは~(*^◯^*)
すみません!
群馬県民なのに、小栗上野介の事は、名前しか知りませんでした!
観音山の存在も知らない…
あっでも観音様のいる山は知ってる(笑)
確か前にも関孝和の事を知っていたのをみて、
なんて博識な方なんだろうと思ったけれど、今回もまた色々教えてもらいました。
まさか赤城の埋蔵金伝説の話と繋がっているとは!
でもとっても嬉しいです!
なかなかこの事を群馬でも知る人は少ないのではと思います。
それなのに、わざわざまた足を運んでもらえて、小栗上野介も草葉の陰でお礼を言っていると思います。
ちちぼーさんも、一緒に来てくれるなんて、なんて仲の良いご夫婦なのかしらと思いました!
うちの場合は、何かしら私の興味のある事が無いと行かないから(苦笑)
ちちぼーさんを見習いたいです(^_^*)
- ちちぼーさん からの返信 2024/04/26 20:47:04
- RE: ご主人、博識!
- ちーちゃん、こんにちは。
夫はちょっとマニアックなので、普通の方の興味とは違うかも。
検索したら、観音山に邸となっていたけど、検索しても出てこなくて
結局「観音山 小栗上野介」で検索したら出てきましたが、
東善寺関連の記事ばっかりでした。
埋蔵金もこの方のが絡んできたんですよね。
実際に埋蔵金があったら、謀反を働いたということになってしまいますが。
小栗上野介さんは私達をどう思っているかわかりませんが、
ご住職は、夫を同志だと思ったのか熱く語って下さいました。
夫の運転だと、座っているだけで目的地に着くので
とりあえず隣に乗って一緒に出掛けています。
そろそろそろそろ遠出がきつくなったようなので、いつまで続けられるか
わかりませんが。
ちちぼー
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