サマルカンドブルーに憧れて…ウズベキスタンへ【その3】

2024/03/25 - 2024/03/31

旅の3日目は、ブハラからシャフリサーブスへの移動から始まります。

舗装されていないデコボコ道を、バスに揺られること約4時間（270km）！

ウズベキスタンでは高速道路がなく、一般道もまだ整備途中なのです。

エリア その他の都市(アフガニスタン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

宿泊したグランド・ブハラのロビーには、大きな水槽がありました。

グランド・ブハラの朝食ビュッフェ。

生ジュースがなかったので、久しぶりに飲み物はミルクにしてみました。

それに、チヂミのようなもの、揚げ物2種、トマト、白いのは玉子焼き、あとはヨーグルトです。

8:00にホテルを出発し、ガタガタ道を揺られて、最初のトイレ休憩は、このガソリンスタンド。

壁には、こんなマークが…。

こちらでは、ガソリンよりも、メタン、プロパン、ベンジン、ディーゼルが主流で、特にメタンガスが多いようです。

そのせいか、タバコやマッチなどの火器だけでなく、スマホも近づけてはいけないみたい。

下の方に、「精大」という漢字があります。中国資本が参入しているようですね。

こちらがお店かと思ったら、どうやら事務所のようです。

ちなみに、トイレは有料で2000スム。私は有料トイレは使いませんでしたが、あまり清潔とは言えないトイレだったようです。

お昼には、シャフリサーブスに到着。

まずはランチです。皮付きピーナッツ、パルヴァルダ（白糖飴）。そして、パンがセットされていて、これらは、2～3人でシェア。

前菜もシェア。

ポテトサラダ、野菜の漬物。２つの赤いスープ煮のようなものは、辛そうだったので食べていません。

パルヴァルダ（白糖飴）がデザートというところでしょうか。飴とは言えサクサク噛めて、意外にもさっぱりした甘さでした。

メインはカザンケバブ（肉じゃが）。これは、シェアではなく一人前。

日本と変わらない味付けで、ほくほくのジャガイモが美味しかったです。

ランチの後、アク・サライ宮殿跡へ…。

ティムールが残した最大の建築物と言われています。現在は入り口アーチの残骸だけが残されています。

このアーチからまっすぐ南に…。

この地で生まれたティムールの像が立っています。

この辺りに、宮殿があったようです。

ティムール像の後ろに、先ほどの入り口アーチが見えているので、この像の辺りにお城があったとイメージすれば、宮殿の広さが想像できます。

次は、ドルッティヴァット建築群。

「瞑想の家」と呼ばれるティムールゆかりの建築群。

15世紀のティムール朝時代に建築された建物です。

右側の青いドームは、コク・グンバス・モスク。

左側に２つ並んでいるのは、モスクではなく廟です。

1つはティムールが建てた廟、もう1つはその孫であるウルグベクが子孫のために建てた廟だそうです。

これは、ウルグベクによって建てられたモスクの内部。

白い内装が印象的です。

壁から天井まで、手描き模様で埋め尽くされています。

現地の子供たちが社会見学で来ていたようで、中庭で一緒に記念写真を撮りました♪

こちらは、ドルッサオダット建築群。ドルッサオダットとは「大いなる力の座」という意味だそうです。

左側のドームは、ハズラティ・イマーム・モスク。

　

シャフリサーブスからサマルカンドまで約90km。またまた凸凹道をバスに揺られて、3時間の移動。今日は移動が多い1日でした(-_-;)。

本日の夕食はこのレストランで…。

まずは、トマトと玉ねぎなどのサラダ。

中央アジアのナンは大きいので、このように切ってサーブされます。普通のナンとは違って、パンのようにぶ厚いのです。

メインはシャシリク（串焼き）。これはひき肉の串焼き。

もう1本は鶏肉のシャシリクを選んでみましたが、肉が苦手な私には、ひき肉の方でさえ食べられませんでした。

デザートはケーキで、スポンジに挟まれているのは、バタークリームのような感じ。もちろん甘党の私は完食(^^♪

サマルカンドでの滞在は、シティ・ホテル。ここで2泊します。

そして、いよいよ明日は観光のハイライト、サマルカンド！とっても楽しみです。