鎮魂の旅マウイへ(3)

2024/01/31 - 2024/02/29

鎮魂の旅マウイへも三冊目にはいったのにその目的が全く果たしていない。今回は意を決してラハイナバイパスから被災地近辺を見て回ろう。そしてラハイナは当然入ることができないだろうが、それより西のカアナパリの我々が定宿にしていたコンドホェラーにレストランレイラニーズやカパルア方面はどうなっているのだろうか、現地の方々に配慮しながら復興状況を調べれればいいのだが・・・
キヘイを出てマクレガーポイントからラハイナのバイパスを走行し、カパルアまで北上そして帰りにカへキリビーチの駐車場に車をとめ徒歩カアナパリビーチまでビーチ沿いを進んだ。被災された方々のテントが散見され、なんとも痛ましい光景であろうか。
走行中に撮った写真は見るに忍び難いものがあることをお含みいただきたい。

エリア マウイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

サウスキヘイ道路を一路ラハイナ方面へ

マクレガーポイントに向かう。

西マウイ山系が見え始めた。

このモンキーポッドの並木道を抜ければもうすぐだ。

あの岬の先がラハイナだ。

ラハイナバイパスに入る。

多くの車両とすれちがう。ツーリストらしいのは少なく商業車や工事関係車両のようだ。

スティ予定だったラハイナショアーが見えてきた。

ラハイナショアーは健在のようだが、インフラが滅茶苦茶だろう。

砂糖工場跡の煙突が無事なようだ。

ここからは悲惨な光景の写真があることを覚悟していただきたい。

大惨劇から半年がたつのにいまだ復興の兆しが見えない。

多くがこのように囲われているため状況が把握できない。

燃えた木々が痛々しい。

ラハイナ近辺で走行できる道路は車が多い。

町のいたるところが封鎖されている。

ラハイナ高校の上にあったラハイナのシンボルエルのマークが残っているのが物悲しい。

帰りはバイパスが工事車などで渋滞していた。

犠牲者の慰霊塔にお祈りを捧げ帰途につく。

この旅行記へのコメント （1）

• yamayuri2001さん 2024/04/27 15:30:12

  マウイの復興・・・

  humpbackさん、こんにちは。
  ラハイナは半年以上経っても、復興は進んでいないのですね。
  どこの国も、いろいろな利権が絡んで、
  思うように復興が進まないのではないかと思いました。
  それにしても悲惨ですね。
  私も山火事直前のラハイナを知っているだけに、
  本当に心が痛みます。
  そこに住んでいた方々が、元の生活に戻るまでには、
  まだまだかかりそうなんですね。
  多くの日系人の子孫のことを思うと、そこも心が痛みますが、
  少しでも良い方向に向かっていたらと、祈るような気持で拝見しました。
  yamayuri2001