2023/12/22 - 2023/12/23
1位(同エリア8件中)
RAINDANCEさん
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アメリカ南東部フロリダ州、セントジョンズ郡の郡庁所在地であるセント・オーガスティンを訪れました。フロリダ半島付け根の東海岸に面するこの町は、ヨーロッパからの入植者によるアメリカ最古の町として知られ、16世紀の砦や建物が遺る風情ある街並みは多くの観光客で賑わっていました。
★州境の町ジャクソンズビルに前泊し、セント・オーガスティンを代表する歴史的な通りやスペイン帝国の入植時代に建造された砦などを巡る。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎クラフトビール
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2023年のクリスマス休暇は、クルマでフロリダ州の主に南部を巡ることにしました。その途上でも色々な町に寄りながら、フロリダ半島の南部を目指します。
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週末の仕事を終えジョージア州のとある町を出発し、中継地点に選んだフロリダ州のジャクソンズビルで一泊し、翌朝にセント・オーガスティンへ向かう計画です。
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ジョージア~フロリダの州境に近いジャクソンズビルの郊外にある「ホリデイ・イン・エクスプレス&スイーツ・ジャクソンズビル(Holiday Inn Express & Suites Jacksonville - Blount Island)」に到着。中継点ですのでジャクソンズビル市街へのアクセス等は全く考えず(市街中心部までは10マイル以上)、ほぼ宿泊料金のみで選びました。
ホリデイ イン エクスプレス ジャクソンビル - ブラウント アイランド by IHG ホテル
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チェックイン。フロントとロビーラウンジ。
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その料金は、1キングベッドのスタンダードルーム、朝食付きで128USDでした。
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郊外なのでスタンダードでも広めの客室。
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バスルーム。
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バスタブ付きでガラス戸のない少し古いタイプ。カーテンレールが湾曲していてバスエリアが広く感じられます。
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仕事と運転の疲れをゆっくり癒した翌朝…
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ホテルの朝食です。
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ホリデイ・イン・エクスプレスの定番メニュー。
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いつものようにパンケーキとオムレツにソーセージ。フルーツやヨーグルト、シリアルなどもありました。
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ホテルには小ぶりながらもフィットネス・ジム。
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プールもありました。(冬なので閉鎖中)
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市街から離れた海側の州立公園に近いエリアで、周辺にはレストランなどの店が少なめでしたが、客室も広く中継点で泊まるには快適でお手頃でした。
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ジャクソンズビルのホリデイ・インをチェックアウト後、40マイルほど先のセント・オーガスティンへ向け南下します。
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セント・オーガスティンの市街へ到着、ダウンタウンにある「ヒストリック・ダウンタウン・パーキング・ファシリティ(Historic Downtown Parking Facility)」へクルマを駐めます。
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ビジター・インフォメーション・センターに隣接する1,200台収容の大型駐車場です。24時間365日営業で、セント・ジョージ・ストリート、サンマルコス城などが徒歩圏で便利、料金は1日20ドルです。(時間制ではなく、1回払えば1日中駐められます)
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パーキングの横にはビジターセンターやバスターミナル。
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観光トレインも発着していました。
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まずは、こちらの「オールド・シティ・ゲート」から南へ伸びる「セント・ジョージ・ストリート(St George St.)」へ。
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セント・オーガスティンを訪れるならこの通りは外せないと思います。全米50州に現存する都市として最も古い町の、最も古いであろう繁華街です。
全米50州で最古の繁華街、セント・オーガスティンを訪れるならこの通りは外せません by RAINDANCEさんセントジョージ ストリート 散歩・街歩き
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こちらは「アメリカ最古の木造小学校(Oldest Wooden Schoolhouse)」。1702年頃に建てられたと推定されてます。
1716年には存在し、1702年以降に建てられたと推定される植民地時代の木造校舎 by RAINDANCEさんアメリカ最古の木造小学校 建造物
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この旧小学校だけはかなり古さを感じさせますが、その他の建物は建て替えられてる感じですね。
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それでも、植民地時代とまでは言えないながらも、それなりに古い町並みの風情を遺しています。
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セント・オーガスティンの町は、1565年にスペインのアストゥリアス王国出身の軍人であり船乗りだったペドロ・メネンデスという人によって建設されました。
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その日がカトリック司教のアウグスティヌスの命日であったことから、その聖人の名にちなんでサン・アウグスティン(スペイン語)と名付けられたのが町の名の起源とのこと。
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…ということで、全米で最も古いヨーロッパ人の入植地であり、アメリカ領としてもプエルトリコのサンフアンの次に古いという歴史ある町なのだそうです。
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ちょっとだけ通り沿いのお店に入ってみましょう。「ショッパホリック・ブティック(Shopaholic Boutique)」。ショッパホリックとは”買い物中毒”を意味します。
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カラフルで明るいデザインの洋服が妻の目に留まりました。しかも安い。
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妻にとっては魅力的な品々でしたが、まだフロリダの旅は始まったばかり…ここは見るだけにとどめました。
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古い町並みを遺しながら、ギフトショップや雑貨・宝石などの店やレストラン・カフェが並ぶ通りはたくさんの人で賑わっていました。
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セント・ジョージ・ストリートを南下して「憲法広場(Plaza de la Constitución)」までやって来ました。
1573年にスペイン人によって造られたアメリカ最古の広場、ここに遺る憲法記念碑は貴重 by RAINDANCEさんコンスティトゥシオン広場 広場・公園
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1573年にスペイン人によって造られた、こちらもアメリカ最古の広場です。
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1812年、スペイン憲法の立憲を記念して全てのスペイン領土の主要広場を「憲法広場」とし記念碑を建てる勅令が出されました。それに基づいて1813年に建てられた「憲法記念碑」。ですが、1814年にスペイン立憲政府が打倒され王政に戻り、スペイン帝国の憲法記念碑はこれ以外全て破壊されました。当時のセント・オーガスティンの役人に守られた貴重な記念碑。
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広場に面して建つ「総督公邸文化センター&博物館(Governor's House Cultural Center and Museum)」。
コンスティトゥシオン広場に面する、18世紀初頭からスペイン・イギリス総督の公邸だった建物 by RAINDANCEさんガバナーズ ハウス カルチャー センター & ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー
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18世紀初頭からスペイン・イギリス総督の公邸だった建物とのこと。
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こちらも広場に面する「セント・オーガスティン大聖堂(Cathedral Basilica of St. Augustine)」。
元の建物はスペイン統治時代の1797年に建てられ、1887年の火災後に再建された大聖堂 by RAINDANCEさん聖アウグスティヌス大聖堂 寺院・教会
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元の建物は1797年に建てられ、1887年の火災後に再建された大聖堂です。
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さてこの辺で、広場に面する「エインシエント・シティ・ブリューイング・タップルーム(Ancient City Brewing Taproom)」にて休憩です。
セント・ジョージ・ストリート、コンスティトゥシオン広場で美味いクラフトビール by RAINDANCEさんエンシェント シティ ブリューイング タップルーム バー
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あらかじめ調べておいたクラフトビール醸造所です。アメリカの旅先ではできる限りクラフトビールを味わうことにしてます。
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お洒落なカウンター。開店直後なのでガラガラです。
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こちらのメニューから選んだのは…
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…ラガー好きな妻は「エル・サント・メキシカン・ラガー(El Santo Mexican Lager)」、エールとIPAが好きな私は「ガレオンズ・ゴールデン・エール(Galleon's Golden Ale)」をチョイス。
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ブリュワリーでは気に入ったオリジナルグッズがあれば記念に購入しています。カモ柄のキャップを見つけたのでゲット。
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この日、妻が着ていたシャツにピッタリでしたので。ビールを楽しんでいると、続々とお客さんが入ってきました。
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ブリュワリーをあとにし、広場の南500mほどの場所にある「ライトナー博物館(Lightner Museum)」へ。
アメリカのギルデッド・エイジ(南北戦争後の金箔時代)に、スペイン・ルネッサンス・リバイバル様式のホテル・アルカサルを改装した博物館(国家歴史登録財) by RAINDANCEさんライトナー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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アメリカのギルデッド・エイジ(南北戦争後の金箔時代)に、スペイン・ルネッサンス・リバイバル様式のホテル・アルカサルを改装した博物館で、国家歴史登録財に指定されてます。先述の、この町を建設したペドロ・メネンデスの像。
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ホテル・アルカサルは、オハイオ州に本拠を置くスタンダード・オイルの創設者でもあり、フロリダ東海岸鉄道の創始者でもあったヘンリー・フラグラー氏によって、フロリダのリゾートホテルとして1887年に建てられました。
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第2次大戦後、1947年にシカゴの出版社オットー・C・ライトナー氏がホテルを購入して博物館に改装し、ビクトリア朝時代の自身の広範なコレクションを展示したそうです。
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コレクションはあまり興味ないので博物館には入らず、建物や中庭のみ見学。クラックカーが停まっていていい絵が撮れました。
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ライトナー博物館の横には、前述のフロリダ東海岸鉄道が建てたポンセ・デ・レオン・ホテル (Ponce de Leon Hotel)、現在はフラッグラーカレッジという私立大学となっています。
フロリダ東海岸鉄道によって建てられたポンセ・デ・レオン・ホテルが、現在はフラッグラーカレッジとなっています by RAINDANCEさんフラッグラー大学 建造物
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憲法広場に接するキング・ストリートを経て次の目的地へ。ストリート沿いにはアンティーク風でお洒落なお店が立ち並んでました。
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そのうちのひとつ、「エインシエント・オリーブ(The Ancient Olive of St. Augustine)」という店に入ってみました。
イタリア・スペイン・ギリシャなどの高級オリーブオイルやバルサミコ酢、その他食品を扱うこだわりの店 by RAINDANCEさんアンシエント オリーブ スーパー・コンビニ
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イタリア・スペイン・ギリシャなどの高級オリーブオイルやバルサミコ酢、その他食品を扱う店でした。
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続いて、河岸沿いを通ってサン・マルコス砦を目指します。途上で見かけた16世紀初頭のスペインの探検家、フアン・ポンセ・デ・レオンの像。ヨーロッパ人としては初めてフロリダまでの航海したとされる探検家で、「この付近の岸から上陸した」…と書いてあります。
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その岸とは、このようなマタンザス川の岸辺。
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マタンザス川に架かる「ライオン橋(Bridge of Lions)」。
1927 年に完成した橋、西側で橋を守る2つの大理石のライオン像が橋の名の由来 by RAINDANCEさんライオン橋 建造物
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この橋の先には大西洋に面するセント・オーガスティン・ビーチがあります。(時間の関係でパス)
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アメリカの南北に伸びる国道で最も長い「国道1号線」。今回のフロリダの旅では、この国道の始点であるキー・ウエストへも行く予定です。
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マタンザス川沿いの国道1号線と歩道。
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「サン・マルコス砦(Castillo de San Marcos Admission Center)」に到着しました。国家歴史登録財に指定されています。
スペイン帝国時代の1672年に建設が始まったアメリカ本土最古の石造りの要塞(国家歴史登録財) by RAINDANCEさんサンマルコス砦 史跡・遺跡
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サン・マルコス砦の全景。この砦は、スペイン帝国時代の1672年に建設が始まった、アメリカ本土最古の石造りの要塞とされています。
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こちらがチケット売り場。クリスマス休暇中だけに結構並んでました。
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砦の入場口。吊り橋ですね。
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この砦は星形要塞で、マタンザス湾対岸のアナスタシア島から切り出されたコキーナという石材(スペイン語で「小さな貝」…太古の貝が寄り集まった石灰岩)が用いられ、先住民やキューバから連れてきた人々を使役し1695年に完成したそうです。
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その後、スペイン帝国→イギリス植民地→スペイン返還→アメリカ準州…という経緯を経て、20世紀初頭までアメリカの軍事施設として使われていました。
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ここに寝泊まりして国防を担っていたのですね。
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星形要塞の真ん中のエリア。
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堡塁に上ります。
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スペイン→イギリス→スペイン→アメリカ北軍→アメリカ南軍→アメリカ北軍…と、領主が変わり、要塞名もその時々で変わりつつ、海から来る外敵に備える要塞として機能してきました。
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最終的には、最初の名前であった「サン・マルコス砦」に戻ったそうな。大砲もいくつか。
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砦の南側に平面駐車場があり最初はここに寄ったのですが、満車で駐められませんでした。
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要塞内の格納・居住エリアも結構くまなく見ることができます。植民地時代の格好をしたスタッフが解説。
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武器や食料を保管していたであろう部屋がいくつもあります。
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ここは火薬庫。だからでしょうか、入口が小さく壁も分厚いです。
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古式銃について色々教えてくれそうなコーナー。
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一通り見終えたところで砦をあとにします。
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…というわけで、最後にストリートの雰囲気を少し味わってから、セント・オーガスティンの町をあとにします。セント・オーガスティンの観光は、時間があまりなければ「セント・ジョージ・ストリート」と「サン・マルコス要塞」に絞れば2~3時間でも周れそうです。
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アメリカ建国前、ニューヨークやボストンより古い、全米最古の町とされるセント・オーガスティン…ヨーロッパからの入植者が造った町なので当然ながらヨーロッパよりは歴史が浅いわけですが、それでも450年以上も前に造られた町であり、多くのアメリカ人は自分たち入植者のルーツに触れてみたくなるのではないでしょうか?
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…ということで、沢山の観光客でにぎわっていたセント・オーガスティンから、フロリダ半島の次の目的地へ向けてさらに南下を続けます。
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