
2024/03/19 - 2024/03/19
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beachさん
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---Tagesfahren 19.3.2024---
中世にはハンザ同盟の中心地として繁栄した北ドイツのリューベックに行ってきました。
<観光ポイント>
・世界遺産の旧市街を観光
・バッハが魅了されたオルガンをご紹介
・リューベック名物のマジパン&赤ワインをご紹介!
・北ドイツの名物「ラプスカウス(船乗りのおじや)」を実食!!
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※リューベックに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆鉄道・音楽家ゆかりの地を巡る旅(リューベック)
https://4travel.jp/travelogue/11374242
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Dienstag, 19, März 2024
今回は、ハンザ同盟でも有名な北ドイツのリューベックに行ってきました。 -
リューベックは、バルト海に面したドイツ北部に位置し、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に属します。デュッセルドルフからは、電車で片道約5時間。
<行き>
■ICE / RE(BahnCard25 + 24,00EUR)
06:41 Düsseldorf Hbf 発
10:34 Hamburg Hbf
11:24 Lübeck Hbf 着
<帰り>
■ICE / RE(BahnCard25 + 20,00EUR)
18:37 Lübeck Hbf 発
19:45 Hamburg Hbf
23:24 Düsseldorf Hbf 着 -
Lübeck Hbf(リューベック中央駅)
約5年ぶりの再訪です。リューベック駅舎はレトロで素敵なんですよ。 -
本日のリューベック街歩きは事前に目的を絞ってきました。
・世界遺産の旧市街を観光
・バッハが魅了されたオルガンをご紹介
・リューベック名物のマジパンの実食&赤ワインをご紹介!
・北ドイツの名物「ラプスカウス(船乗りのおじや)」を実食!
駅から町の中心部までは徒歩15分程度歩きます。 -
Kaiser WilhelmⅠ.Denkmal(カイザー・ヴィルヘルム1世記念像)
第7代プロイセン国王、北ドイツ連邦主席、初代ドイツ皇帝を歴任したカイザー・ヴィルヘルム1世の記念像。 -
Bismarckdenkmal(ビスマルク記念碑)
カイザー・ヴィルヘルム1世と向かい合わせで建っているのが、プロイセン王国首相、北ドイツ連邦首相、ドイツ国首相を歴任したオットー・フォン・ビスマルクの記念像。 -
駅から歩いて約10分。リューベックのシンボルとも言える、旧市街への玄関口「ホルステン門」が見えてきます。
「ハンザの女王」と称されるリューベックは、13世紀から16世紀にかけてハンザ同盟を率い盟主として最も繁栄しました。今もなお当時の栄華を物語る美しい旧市街は世界遺産に登録されています。
ちなみにドイツの航空会社ルフトハンザの「ハンザ」も、このハンザ同盟に由来しています。 -
Holstentor(ホルステン門)
15世紀に建造された「ホルステン門」はレンガの重みで傾いていることでも有名。現在内部は、歴史博物館になっています。ホルステン門 (市歴史博物館) 現代・近代建築
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ホルステン門には、ラテン語で「CONCORDIA DOMI FORIS PAX(内に結束、外に平和を)」という文字が刻まれています。
ハンザ同盟のもと高められた商人たちの団結力の強さを象徴する言葉のように感じます。 -
旧市街側には「1477. S.P.O.L 1871」と書かれています。前者は建設日(正しくは1478)、後者はドイツ帝国の建国の日付。
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さて、ここからは旧市街散策になります。
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Trave(トラーヴェ川)
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Salzspeicher(塩倉庫)
16世紀から18世紀にかけて建てられた塩の倉庫。
当時リューネブルク近郊で採掘された塩は、シュテックニッツ運河を通ってリューベックまで運ばれ、この倉庫に保管された後スカンジナビアなどに輸出されました。塩は、主にバルト海や北海で捕獲された魚を保存するために使用されたそうです。
当時塩は、「白い黄金」と呼ばれるほど貴重なもので、特にリューベックは、ニシンの塩漬けで独占的な地位を誇るなど、塩の交易で富を築いた町なのです。 -
北ドイツ特有のレンガ造りの街並みが良いですね。
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St. Petri(聖ペトリ教会)
まず最初にやってきたのは、聖ペトリ教会。この教会の塔は展望スポットになっており、旧市街を見渡すことができます。聖ペトリ教会 (リューベック) 寺院・教会
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15世紀に建てられた教会です。現在は特別な宗教行事や美術展で使われているそうです。
塔の展望台へは、エレベーターで行くことができます(入場料:5EUR)。 -
塔の50m地点にある展望台からの眺め。
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先ほどまでいたホルステン門。残念ながら工事のクレーンが邪魔…。
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レンガ造りの建物が並ぶ旧市街の街並み。
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正面には聖マリエン教会。
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旧市街の南側。正面には大聖堂が見えています。
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Markt(マルクト広場)
重厚感のある大変立派な市庁舎が建っています。北ドイツ特有の建築が興味を引きます。マルクト広場 (リューベック) 広場・公園
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黒レンガ造りの外観が特徴的な市庁舎は、13世紀に建設が始まり、その後増築されました。
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市庁舎の上部にある丸窓は、バルト海からの強風を通すための円形風穴。確かに北ドイツは風が強い…。
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街歩きでも特徴的な建物が多いので面白いです。
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Palais Rantzau(ランツァウ宮殿)
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Ärztliche Notrufzentrale(救急医療本部)
実用的な建物ですが、豪華な造りですよね。 -
Dom(リューベック大聖堂)
旧市街の南側に建つリューベック大聖堂。中心部からは少し外れた場所にあります。大聖堂 (リューベック) 寺院・教会
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1173年にハインリヒ3世(ハインリヒ獅子公)によってリューベック司教の大聖堂として建設が開始されました。
当時、ロマネスク様式の大聖堂は1230年頃に完成しましたが、1266年から1335年にかけてゴシック様式の建物に改築されました。 -
1942年3月28日から29日にかけてリューベックは、第二次世界大戦の激しい空襲を受け、街の5分の1が破壊されました。
リューベック大聖堂も大きな被害を受け、1982年に修復が完了しました。 -
Triumphkreuz(凱旋十字架)
教会の中でも一際存在感を放つのが、1477年にベルント・ノトケによって製作された凱旋十字架。1942年の爆撃を免れた作品のひとつです。
高さ17mの見事な凱旋十字架。その先にある内陣仕切りと時計。そして、その先の中央に見える洗礼盤。この素晴らしい空間芸術にただただ感動を覚えます。 -
Kirchenuhr am Lettner(内陣仕切り)
1477年に凱旋十字架とともに完成した時計付きの内陣仕切り。4体の彫像は大聖堂のパトロンの方たちです。 -
時計は1628年に製作されたものです。普通に考えて400年近く時を刻み続けているって凄いですよね。
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Taufbecken(洗礼盤)
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Grabkapellen(礼拝堂)
南側廊に設置された葬祭礼拝堂。 -
■Lübecker Dom @Lübeck
Marcussen og Søn 1970
デンマークのマルクッセン製のオルガン。「ハンブルク・プロスペクト」と呼ばれる、北ドイツのオルガンの典型的な形状。 -
1942年までは、北ドイツを代表するオルガン製作者アルプ・シュニットガーの大オルガンがありましたが、爆撃で破壊されました。シュニットガーのオルガンは、ヘンデルやバッハも演奏した貴重なオルガンでした。
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■Lübecker Dom @Lübeck
Biaggio di Rosa 1777
1777年にビアッジオ・ディ・ローザによって製作された可動式のバロックオルガン。現在は、リューベック音楽大学の所有物になっています。 -
Breite Straße(ブライテ通り)
さて、再び中心部に戻ってきました。 -
Rathaus(市庁舎)
重厚な建物とルネッサンス様式の階段が素敵です。市庁舎 (リューベック) 現代・近代建築
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Niederegger(ニーダーエッガー)
続いてやって来たのが、1806年創業のニーダーエッガー。ドイツ全土にその名を知られるマジパンの老舗名店。
ちなみに、ドイツ語では「Marzipan(マルツィパン)」=マジパンです。カフェ ニーダーエッガー (ブライテ通り店) スイーツ
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リューベックの名物としても知られるマジパン 。
ニーダーエッガーの商品は、ドイツ国内であればスーパーでも買えるのですが、本店はいつも賑わっていてその人気の高さが窺えます。(一人当たりの購入の量がハンパないうえに、レジはいつも行列 笑)
ドイツ人、本気でマジパン大好きです。 -
本店にはショップの他、カフェと博物館が併設されています。目と舌で楽しむ本場のマジパン。
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特にマジパンを使った「Nuss Sahne Torte(ヌス・ザーネ・トルテ)」がおすすめ!マジパンの概念を覆す美味しさです!後ほど実食することに。
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今の時期はイースターということで、店内装飾や期間限定商品にも注目です。ドイツでは、クリスマスと同じくらいイースターが重要な宗教行事なので力が入りますよ。
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イースターのシンボルである、ウサギとイースターエッグの店内装飾がかわいいです。
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こちらがニーダーエッガーの定番商品「Marzipan Klassiker(クラシック)」。マジパンにチョコがコーティングされています。
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リューベックのホルステン門デザインのマジパン。お土産におすすめしたいところですが…、日本人はマジパンが苦手な方も多いので、がっつりマジパンは要注意。
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この可愛いウサギさんたちは全部マジパンで作られているんですよ!実はこのマジパンウサギを見るのも楽しみにして来ました。
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Marzipan-Museum(マジパン博物館)
本館の3階にあるマジパン博物館。ここでは、マジパンの歴史を知ると同時に、見事なマジパン細工や彫刻を見ることができます。 -
そもそもマジパンとは何ぞや!という話から。
マジパンとは、砂糖とアーモンドを挽いて練りあわせた餡のような洋菓子。ということで、日本で言えば餡子のような存在。
マジパンは中世から中央ヨーロッパで生産されてきましたが、通常の製品には大量の砂糖が含まれていました(当時アーモンドは高級輸入食材だったので)。
しかし、当時リューベックはハンザ同盟の盟主として、重要な貿易拠点であり、食材の安定供給が可能だったのです。その結果、リューベックではアーモンド含有量の高い高品質のマジパン生産が可能であり、広く知られるようになったと言われています。 -
今でもリューベックのマジパンは、ドイツの中でも特別なステイタスを確立しており「リューベック・マルツィパン」を名乗れるのは、厳しい品質要件を守ってリューベックで作られたものだけです。
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こちらはマジパンで作られた等身大の歴史上の人物たち。いくら粘性の強いマジパンといえども、このサイズを作るのは凄い。
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こちらが、ニーダーエッガー創業者の「Johann Georg Niederegger(ヨハン・ゲオルク・ニーダーエッガー)」さん。
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イースターのマジパン細工の特別展示も開催されていました。
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毎年、イースターになると近所のスーパーでも見かけるウサギーズ。この表情が何ともふざけた感じで目に留まる。
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本店のカフェの雰囲気。結構な座席数がありますが、午後のおやつ時には満席です。
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Nuss Sahne Torte(ヌス・ザーネ・トルテ)
オリジナルの名物ケーキ。リューベックに来たら是非ともお試し頂きたい1品!本当にマジパンの概念が覆りますよ!フレッシュなマジパンは、こんなに美味しいものなのかと。
何ならこのケーキのためにリューベックに来る価値があると言っても過言ではない(ちょっと言い過ぎ…)。 -
St. Marien(聖マリエン教会)
1265年から1351年の間に建てられたゴシック様式の教会。この教会が有名な理由のひとつに、あのJ.S.バッハが訪れたことで知られています。聖マリア教会 (リューベック) 寺院・教会
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St.Marien Werkhaus(聖マリエン教会 ヴェルクハウス)
ヴェルクハウスのファサードには、名匠オルガニストのディートリヒ・ブクステフーデ(バッハが憧れた巨匠)が住んでいたと記されています。
ブクステフーデは、聖マリエン教会で職を得てから約40年この地で作曲活動に勤しみました。 -
聖マリエン教会は、バルト海地域の教会建設のモデルになったと言われている重厚感が漂うレンガ造りの教会。
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■Marienkirche @Lübeck / Die Kemper-Orgel
Martin Flor 1518 / Kemper 1968
リューベックのマリエン教会のオルガン。
20歳のバッハが、ブクステフーデの演奏を聴くために400kmの道のりを歩いて訪れたとされる教会。残念ながら当時のオルガンは残っていません。パイプ総数8512本の大オルガン!このサイズ感にして最小のパイプはタバコほどの長さです。 -
ブクステフーデは、17世紀ドイツ・プロテスタント教会のオルガン音楽の確立に最も貢献した人物で、バッハ以前の時代では最も偉大なオルガン作曲家のひとりです。
ブクステフーデの音楽と演奏に魅了されたバッハは、4週間の休暇の予定のはずが4ヶ月滞在してしまった、という逸話が残されています。 -
ブクステフーデとバッハが描かれたレリーフ。
「1705年、J.S.バッハが、高名なブクステフーデを聴くために、リューベックにやってきた」と記されています。
ちなみに後ろに立っている方がバッハです。 -
リブヴォールトの天井もとても美しく荘厳です。
-
Totentanzes(死の舞踏のステンドグラス)
骸骨のモチーフが印象的なステンドグラス。
中世ペストが流行って貧しい人も貴族のような高貴な人も階級に関係なくペストになれば誰にも等しく死神が来るということを表しているそうです。 -
Die Astronomische Uhr(天文時計)
元々あった天文時計は、第二次世界大戦で破壊されました。今あるのは、1967年に製作された新しい天文時計です。 -
カレンダーのディスクには、日と月、太陽と月の位置、黄道帯の13の星座、復活祭の祝日と黄金の数字が表示されます。天文には詳しくなくとも、未知なる世界に魅了されます。
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Abendmahlsrelief(最後の晩餐)
周歩廊にある最後の晩餐のレリーフにはちょっとした細工があります。枠外の左下の黒ずんだ部分にリューベックのシンボルが隠れているんですよ。 -
そう、ネズミです!幸運を呼ぶネズミ!触ると幸せになれる。
しかし、数年前には触れることができたのですが、今は防護柵が設けられていました。 -
聖マリエン教会の外観。
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Der Teufel an der Marienkirche(聖マリエン教会の悪魔)
教会を出た所で見逃していけないのが、この聖マリエン教会の悪魔。
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かつて教会の建設が開始した時、お酒が大好きなこの悪魔はこの場所に“酒場”ができるものだと信じ、建設の手伝いをしていました。
ところが完成間近でここが酒場ではないという真実を知った悪魔は激怒し、石を投げつけ教会を壊そうとしました。
困った住人達はすぐ近くに酒場を作ることを約束すると、悪魔の機嫌は戻り、無事にマリエン教会が完成した。実際に近くに酒場が建設されたとか。
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にんまりとした顔が、どこか親しみを感じ憎めませんね。足は右が人間で、左が蹄。 -
St. Jakobi (聖ヤコビ教会)
3月、4月のドイツは天気が変わりやすく、曇ってきたと思ったら北風も吹き気温が一気に下がってきました。ザ・北ドイツ。ヤコビ教会 寺院・教会
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Breite Straße(ブライテ通り)
少し遅い昼食にしたいと思います。最近意識改革をした、名物料理の食レポ!
時間帯をずらして、お客さんの少ない時間帯に撮影許可をゲット。というもの、今回選んだレストランは店内も素敵なんです! -
Schiffergesellschaft(シファーゲゼルシャフト)
リューベック旧市街の中でも、とりわけ美しい外観をもつ「船員組合」という名のレストラン。シファーゲゼルシャフト 地元の料理
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もともとは、1401年に聖ニコラス修道会として設立され、1535年にギルドハウスになりました。今は北ドイツの伝統的な料理が食べられる人気レストランになっています。
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そして、この店内!!歴史を感じる最高の雰囲気だと思いませんか!!
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当時は、ハンザ同盟都市の船長たちがここに集まっていたのでしょう。17世紀に使用されていた、いわゆる「Gelage(饗宴)」と呼ばれる長ベンチが中央に設置されています。
ベンチの側面は、それぞれの船会社の紋章やシンボルが飾られていたそうです。 -
天井から吊り下げられた船もインパクトがあります。
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こちらのテーブルの雰囲気も良いですね。
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壁面のショーケースには、さまざまな海洋物が展示されています。
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今回のお目当ての料理は、北ドイツ&船乗りの伝統料理「Labskaus(ラプスカウス)」(17EUR)。
船上でも日持ちする塩漬け肉とじゃがいものペーストがメインで、塩漬けニシンとピクルスが付け合わせ。 -
「ラプスカウス」は、もともとスカンジナビアの船員のための料理だったそうで「船乗りのおじや」とも言われたりします。
歯の弱い船員のためペースト状になっています。見た目は、ちょっと勇気がいる感じですね。
てっきり冷たいものだと思っていたのですが、温かい料理でした。
前情報で、小ポーションにしておいた方が良いと言われ覚悟をしていたのですが、意外にも私は普通に頂けるお味だと思いました。余裕で完食!! -
Heiligen Geist Hospital(聖霊養老院)
裕福なハンザ商人たちが資金を出して創設された、ヨーロッパで最も古い社会福祉施設のひとつ。13世紀から1970年代まで社会的弱者の救済のために使われていました。聖霊養老院 建造物
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Burgtor(城門)
旧市街の北端にある城門。もともとリューベックにあった城塞の4つの城門のうちのひとつ。現在残っている城塞は、この城門とホルステン門のみ。 -
Lamdesamt(シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州社会福祉局)
これにて本日のリューベック散策は終了。歴史ある世界遺産の街はやはり楽しいですね。 -
リューベックのお土産。
「Rotspon(ロートシュポン)」という赤い木樽という異名をもつワイン。実は原産地はフランス!
時はハンザ同盟が盛んな16世紀。フランスに塩を運び、帰りにフランスからワインを樽で持ち帰り、リューベックで保管。良い感じに熟成して「あら!美味しい!」ということになり、今ではリューベック名物に。
ちなみにナポレオンも気に入ったというお墨付き!
今回購入したロートシュポンは、かなり口当たりが軽い赤ワインでした。 -
リューベックのお土産。
前回手に入れられなかった、聖マリエン教会のオルガンのガイドブック。オルガンのガイドブックを着実に収集しております。 -
ラッシュという言葉とは無縁の駅舎。ゆったりとした時が流れるドイツがやっぱり好きです。
それではまた。Tschüss : )
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この旅行記へのコメント (6)
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- mom Kさん 2024/07/21 20:17:51
- また会えるなんて
- beachさん、こんにちは。日本は、夕食後のいい時間帯です。
ハンザ同盟の女王とだけは知っていましたが、貴日記でこの貴婦人のような街の詳細を知り、あらためて感慨にふけっています。
ハンブルグに向かう道筋に、ギュンター・グラスの追悼式が行われたリューベックという町があると知り、1泊しました。駅から出たら、雨が降っていました。濡れながら小路から小路へ。翌日はからりと晴れて、見違えるような華やかな街の様相でした。
船員組合の中は、このような内装だったのですね。彼のスタジオを探している時、通りかかって見つけました。が、まだ開店前、利用できませんでした。本日記で、つくづく残念なことをしたと思いました。
パイプオルガンのことも初めて知ること。
“無知は罪悪” こんなとき、唱えてしまうダライ ラマ氏の言葉が、私を後悔させます。
さあ、気を取り直して、もう一度拝見。再訪気分です。感謝。
- beachさん からの返信 2024/07/29 22:08:20
- RE: また会えるなんて
- mom Kさん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
リューベック、素敵な街ですよね。重厚なレンガ造りの建物とハンザの栄華を彷彿とする美しき街並み。名物もあって街歩きがとても面白い街ですね。
船員組合の内装も圧巻ですよね!歴史ある雰囲気がとても良かったです。
私も個人旅行ではいつも観光の"落とし物"をします(知識がなく見落とすの繰り返し)。でも、再訪するための落とし物だったのかも!と思って気を取り直します(^^)知識が無い故の発見も楽しかったりしますしね!
こちらこそ旅行記にお付き合い頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
beach
-
- ともしびさん 2024/06/21 22:04:55
- またまた行きたい熱が高まっています
- こんにちは。以前、可愛いトリベルクの旅行記にコメントさせて頂いた者です。
リューベックは2004年に訪れて今でも心に強く残っている場所なので、懐かしく嬉しく拝見しました。
中でも、黒レンガの市庁舎はカッコ良くて、もう一度見てみたいと思う所です。
確か、何か動物の血を混ぜて焼いたレンガと聞いたような。記憶違いかもしれません。
当時のドイツは失業者が多かったそうで、マリエン教会の悪魔の像の辺りに、若い失業者が
お酒の匂いをぷんぷんさせてたむろしていたり、悪魔象の設置されている石の上で
お粉を袋に詰めていたり、とても怖かったのを覚えています。
なので悪魔さんの写真は撮れませんでした😅
マジパンのお店の前も通ったはずですが、知りませんでした。
もう一度行けることがあれば、ぜひヌス・ザーネ・トルテをいただいてみたいです。
知らなかったお話や見ていない場所も沢山でした。
これからも素敵な街のご紹介楽しみにしております。
ありがとうございました😊
- beachさん からの返信 2024/06/26 01:31:19
- RE: またまた行きたい熱が高まっています
- ともしびさん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
いつもありがとうございます(^^)リューベックは、重厚かつ素敵な街並みですよね。
そうです!黒レンガは牛の血を混ぜたなど諸説言われていますが、真相はいかに…。
悪魔さんの写真撮れなかったのですね。この悪魔さんはなんだか可愛らしくて好きです。
リューベックのマジパントルテは本当におすすめです。本物は違うな〜というお味!ぜひまた訪れる機会がありましたら立ち寄ってみてください(^^♪
これからもよろしくお願いいたします!
beach
-
- ぶどう畑さん 2024/05/26 20:20:36
- ロートシュポンの謎
- beachさん
ぶどう畑です。
マジパンのケーキ、美味しいですよね~!
私も「シファーゲゼルシャフト」でランチしました。
その時、飲んだロートシュポンは、結構、重め目でした
その昔は、塩を詰めてきた樽にボルドーあたりの赤ワインを持ち帰る間に熟成は進んだでしょうが、今の「ロートシュポン」ってナゾだなぁと思ってしまう。(笑)
あの時は、ハンブルクに滞在して、リューネブルガハイデでエリカの花を見て、リューネブルクも散策。リューベックも行って、塩の道を辿った旅でした。
塩の精製のために木を切り出したリューネブルガハイデの広さは想像をはるかに超え、塩を含む地下水を汲みだした結果、地盤沈下したリューネブルクにも少し心が痛みました。
リューベックのリバークルーズ船からバルト海へ通ずる水門を目にした時、「あぁ、ここから塩が運ばれていったのか」と思ったら、なんだか胸にずーんと来るものが。
しかし、海からも塩が作れるのに、なぜ、岩塩や塩が溶け込んだ地下水にこだわったのでしょうね。不思議です。
- beachさん からの返信 2024/05/28 22:16:37
- RE: ロートシュポンの謎
- ぶどう畑さん
こんにちは(^^)
コメントありがとうございます!
遅ればせながら、ぶどう畑さんのリューベック旅行記拝読しました!思わず頷きながら読み進めてしまいました(笑)
マジパンのケーキ、ここのは本当に美味しいですよね!マジパンの実演見られたのですね!私も見たかったです(*^^*)
「シファーゲゼルシャフト」も同じ(笑)あの雰囲気良いですよね!ロートシュポン持ち帰り!ドイツでは食べきれなかった食事をパッキングしてもらうのは一般的なので、ワインもOKでしょう(笑)
実は、ロートシュポンの存在はつい最近知ったのですが、フランス産のワインがリューベック名物って…て最初は思いました。歴史や背景を知ると面白いですよね!
私も同感で、リューネブルクから塩と聞いた時、なぜ海側ではないのか疑問でした。
北ドイツも街歩きは楽しいですね!
beach
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