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久し振りなので長いです。<br /><br />3/23 wi-fiがありません。<br />今日は事件がありました。<br />日本は雪が降ったのに、ここは真夏の暑さです。ここアンダルシアは50度を越えるとか何とか。<br />余りの温度差で日射病になって救急車で運ばれそうになりました。<br />バルの中で青い顔してやっと立ってるのに気付いた夫婦が椅子に座らせてくれ、巡礼仲間が大きな氷を2個、ティッシュに包んで頭と首を冷やしてくれ、氷水も飲ませてくれました。親切な夫婦は糖分が必要とコーラまで飲め飲めと。吐き気もあるけど我慢できるレベルだったので、昔なったときよりは増しだったようです。<br />ずっと首と脇を冷やしていると徐々に回復したので危機を脱した気になりました。<br />有り難い夫婦と写真を何枚も一緒に撮りましたがデジカメなので残念ながら見せることは出来ません。<br /><br />少ししたら5人の男女に囲まれて、その装備からスペインのアンバランシア(救急隊)なのが分かりビックリぽんです。<br />指先から血液を取ったり酸素濃度と血圧も計られました。<br />滅多に無いことなので夫婦にカメラを渡してその様子を撮ってもらいました。ふざけた奴と思われたでしょう。<br />もう大丈夫とアピールするも、救急車に乗せられてあわや病院に送られそうになったので、盛んにアピールするのが幸を奏してパスポートだけ撮影して放免されました。<br />バルの中だから良かったけど、これがソロの山の中だとかなり危険です。明日は水をたんまり持参して注意します。それくらいしか手立てがないし。でも、明日の行程はスペイン唯一のタベルナス砂漠を越えるのに加え、小さい山を三つ越して距離も昨日より8キロ長いのです。どうなることやら。<br /><br />アルベルゲでスペインカップルの兄ちゃんが充電できんしとスマホを持ってきた。差し込みの形状は合っているので慎重に入れたらカチッと入り充電が開始されたのでハイタッチされる。日本人だから電気に詳しいと思ったようだ。<br /><br />3/24(日)<br />今日もwi-fiがありません。忘れないようにメモだけは取ってます。昨日の疲れを繰越したままなので調子が出ません。三つの内の最初の一山を越した気になってたら地図ではまだ手前の丘レベルだったのでガッカリ。<br />本当の一つ目の山を何とか越した次の村のバルで昨日の巡礼七人が勢揃いしました。みんな元気でヘロヘロは私だけらしい。<br />普通、バルにはwi-fiがあるんだけど田舎過ぎて需要がないのか用意されてなかった。<br /><br />鈍いから最初にスタートして細い路地を車が来ました。脇にドンと衝撃、ついでサイドミラーでも叩かれる。スペインで二度目の交通事故発生です。運転手の黒人は両手を広げて自分は悪くないとアピールしてるようで降りてきもしません。謝ったら負けると思っているんだろ。別に痛くもないのでokokと言って離れるが、やっぱり黒人ってこんなのが多いんかなーと人種差別的な事を考えてしまった。日本ならどう考えてもお前が悪いんだからな。<br /><br />二つ目と三つ目を必死になって越えて、やっぱり三つ目が一番ラスボスだった。上りが必死なら下りも必死です。新しい靴で来て良かった。靴底がなめたので来てたら注意してても数回は転んだと思います。<br /><br />村でセマナサンタの行列に出会いました。この時期にカトリック国のスペインを旅してるんだから必ず出会えると期待してました。行列に手を振ったけど無反応だった。<br /><br />ここで最後のバルで5人で軽食を楽しんで、自分が一番に出発したけど(鈍いので)、ほどなく全員に抜かれました。涙<br /><br />やっとこさ今晩の宿があるAlboloduyに到着。<br />シャワーの順番を待っていると着替えが無いことに気づく!!!<br />やっちまった!前日のアルベルゲの上段ベッドが空いていたので荷物を置いていたのがそっくり積み残しになりました。クソーッと思っても自分が悪いのでどうしようもありません。Tシャツとフリースはまだ一枚あるけどズボンは早急に仕入れないとです。<br />気を取り直して皆でバルに言ったと時の写真です。<br />夕飯は買い物が出来ない日曜日なので、管理人が用意してくれた食材でみんなでパスタを作って食べました。楽しかった。<br /><br />3/25(月曜)<br />珍しくwi-fiがありました。何日振り?<br />今日も朝から凄い山越えになりました。<br />例えて言えば富士山の9合目のようなハードさですが、あんなに整備されてないのでうっかり足を滑らせたら真っ逆さまです。<br />やっと危険エリアを抜けたけど辛いのはそのあとのダラダラ道です。延々と川底を歩きました。付かず離れずの仲間がいるので気力が保ちましたが、それでも体力が枯渇してるので歳取ったなーと実感しました。<br />夕方にaburaのアルベルゲにヘロヘロ状態で到着。今日も昨日と同様に全員で食事を作っての楽しい夕飯になりました。これで今日の苦労がチャラになりました。wi-fiまであったし。

久し振りのwi-fi

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2024/03/24 - 2024/03/24

8028位(同エリア22484件中)

おく

おくさん

久し振りなので長いです。

3/23 wi-fiがありません。
今日は事件がありました。
日本は雪が降ったのに、ここは真夏の暑さです。ここアンダルシアは50度を越えるとか何とか。
余りの温度差で日射病になって救急車で運ばれそうになりました。
バルの中で青い顔してやっと立ってるのに気付いた夫婦が椅子に座らせてくれ、巡礼仲間が大きな氷を2個、ティッシュに包んで頭と首を冷やしてくれ、氷水も飲ませてくれました。親切な夫婦は糖分が必要とコーラまで飲め飲めと。吐き気もあるけど我慢できるレベルだったので、昔なったときよりは増しだったようです。
ずっと首と脇を冷やしていると徐々に回復したので危機を脱した気になりました。
有り難い夫婦と写真を何枚も一緒に撮りましたがデジカメなので残念ながら見せることは出来ません。

少ししたら5人の男女に囲まれて、その装備からスペインのアンバランシア(救急隊)なのが分かりビックリぽんです。
指先から血液を取ったり酸素濃度と血圧も計られました。
滅多に無いことなので夫婦にカメラを渡してその様子を撮ってもらいました。ふざけた奴と思われたでしょう。
もう大丈夫とアピールするも、救急車に乗せられてあわや病院に送られそうになったので、盛んにアピールするのが幸を奏してパスポートだけ撮影して放免されました。
バルの中だから良かったけど、これがソロの山の中だとかなり危険です。明日は水をたんまり持参して注意します。それくらいしか手立てがないし。でも、明日の行程はスペイン唯一のタベルナス砂漠を越えるのに加え、小さい山を三つ越して距離も昨日より8キロ長いのです。どうなることやら。

アルベルゲでスペインカップルの兄ちゃんが充電できんしとスマホを持ってきた。差し込みの形状は合っているので慎重に入れたらカチッと入り充電が開始されたのでハイタッチされる。日本人だから電気に詳しいと思ったようだ。

3/24(日)
今日もwi-fiがありません。忘れないようにメモだけは取ってます。昨日の疲れを繰越したままなので調子が出ません。三つの内の最初の一山を越した気になってたら地図ではまだ手前の丘レベルだったのでガッカリ。
本当の一つ目の山を何とか越した次の村のバルで昨日の巡礼七人が勢揃いしました。みんな元気でヘロヘロは私だけらしい。
普通、バルにはwi-fiがあるんだけど田舎過ぎて需要がないのか用意されてなかった。

鈍いから最初にスタートして細い路地を車が来ました。脇にドンと衝撃、ついでサイドミラーでも叩かれる。スペインで二度目の交通事故発生です。運転手の黒人は両手を広げて自分は悪くないとアピールしてるようで降りてきもしません。謝ったら負けると思っているんだろ。別に痛くもないのでokokと言って離れるが、やっぱり黒人ってこんなのが多いんかなーと人種差別的な事を考えてしまった。日本ならどう考えてもお前が悪いんだからな。

二つ目と三つ目を必死になって越えて、やっぱり三つ目が一番ラスボスだった。上りが必死なら下りも必死です。新しい靴で来て良かった。靴底がなめたので来てたら注意してても数回は転んだと思います。

村でセマナサンタの行列に出会いました。この時期にカトリック国のスペインを旅してるんだから必ず出会えると期待してました。行列に手を振ったけど無反応だった。

ここで最後のバルで5人で軽食を楽しんで、自分が一番に出発したけど(鈍いので)、ほどなく全員に抜かれました。涙

やっとこさ今晩の宿があるAlboloduyに到着。
シャワーの順番を待っていると着替えが無いことに気づく!!!
やっちまった!前日のアルベルゲの上段ベッドが空いていたので荷物を置いていたのがそっくり積み残しになりました。クソーッと思っても自分が悪いのでどうしようもありません。Tシャツとフリースはまだ一枚あるけどズボンは早急に仕入れないとです。
気を取り直して皆でバルに言ったと時の写真です。
夕飯は買い物が出来ない日曜日なので、管理人が用意してくれた食材でみんなでパスタを作って食べました。楽しかった。

3/25(月曜)
珍しくwi-fiがありました。何日振り?
今日も朝から凄い山越えになりました。
例えて言えば富士山の9合目のようなハードさですが、あんなに整備されてないのでうっかり足を滑らせたら真っ逆さまです。
やっと危険エリアを抜けたけど辛いのはそのあとのダラダラ道です。延々と川底を歩きました。付かず離れずの仲間がいるので気力が保ちましたが、それでも体力が枯渇してるので歳取ったなーと実感しました。
夕方にaburaのアルベルゲにヘロヘロ状態で到着。今日も昨日と同様に全員で食事を作っての楽しい夕飯になりました。これで今日の苦労がチャラになりました。wi-fiまであったし。

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