2024/02/05 - 2024/02/06
26位(同エリア298件中)
ローマ人さん
この旅行記のスケジュール
2024/02/06
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祐徳バス
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自転車での移動
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電車での移動
特急リレーかもめ40号博多行
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電車での移動
市営地下鉄
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この旅行記スケジュールを元に
昨年11月に実施された2024年2月分のJAL国内航空券タイムセールがあり、美味しいものが食べたいということで、とりあえず羽田―福岡便往復を確保していました。
そこで、食べ物の他に何処を観光するか検討し、福岡県は何度も訪れたことがあるので決め兼ねていたのですが、まだ旅行記にしていない佐賀県が福岡空港から近いということで、1泊2日の短期間ですが佐賀県を訪れることにしました。
旅の2日目は、午前中に「祐徳稲荷神社」にお詣りした後、午後は武雄温泉に移動しました。
武雄温泉では武雄神社にお詣りし、境内裏の大楠を見物した後、武雄温泉大衆浴場で温泉を楽しみました。
帰りは、博多に移動して博多駅近くの魚好亭で博多グルメを楽しみ、福岡空港に向かいました。
*飛行機運賃
16,360円(内訳:航空券14,000円、国内線施設使用料960円、
消費税1,400円)
*宿泊費
アパホテル佐賀駅南口シングルルーム朝食付6,713円(Booking.com経由)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 JALグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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旅の2日目の2月6日(火)は、午前に佐賀のパワースポット「祐徳稲荷神社」に参拝。
祐徳稲荷神社 寺・神社・教会
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そして、12:58発のバスで武雄温泉に向かいました。
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バスに乗車すること約50分でJR武雄温泉駅に到着しました。
JR佐世保線と西九州新幹線の2路線が乗り入れている、佐賀西部の主要駅です。
こちらの南口は、2022年9月の西九州新幹線の開業に際して整備されました。武雄温泉駅 駅
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TAKEO(武雄)のオブジェがあります。
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駅前広場の床に埋め込まれたパネルは、「Romancing佐賀」の武雄バージョン。
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西九州新幹線乗り場改札口。
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コンコースには、バルーンの模型がありました。
佐賀市では毎年11月に「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が行われ人気が集まっています。 -
北口に移動し、お土産販売店に併設された武雄温泉観光案内所で電動アシスト自転車をレンタル。
利用時間は9:00~17:00で、利用料金は1日1,000円です。 -
駅から電動自転車で10分弱。
武雄温泉の入口に立つ楼門が見えてきました。
武雄温泉は約1,300年の歴史をもつという名湯です。 -
武雄温泉楼門です。
竜宮城を連想させる鮮やかな朱塗りの楼門は、東京駅を設計した『辰野金吾』の設計で、大正4年(1915年)4月12日に完成しました。
2階の四隅には、子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の4つの彫絵があるそうです。武雄温泉楼門 名所・史跡
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門の中に入ります。
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門の内側側面です。
朱塗りの柱が美しいです。
9:00~10:00には、2階の干支の彫絵が見学できるようです。(火曜日を除く) -
天井も格天井でいい感じです。
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楼門を潜って正面にあるのが「武雄温泉大衆温泉」です。
大衆温泉には「元湯」、「蓬莱湯」、「鷺の湯」の3種類の風呂があり、この建物には「元湯」と「蓬莱湯」があります。武雄温泉 元湯 (武雄温泉) 温泉
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奥の右側には「鷺の湯」と旅館「楼門亭」があります。
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左側にあるのが「武雄温泉大衆浴場新館」です。
地上2階建て入母屋造で、正面中央に車寄がある玄関を設けた華麗な建物です。
これが大衆浴場として造られたというのですから驚きです。
これも楼門と同じく「辰野金吾」の設計だそうです。 -
更に左側には貸切湯があります。
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「武雄温泉大衆浴場新館」は、現在は資料館となっていて、無料で見学できます。
開館時間は9:00~18:00。武雄温泉新館 名所・史跡
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1階廊下です。
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展示室です。
靴を脱いで上がります。 -
展示室です。
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案内パネル。
武雄温泉には、伊達政宗、宮本武蔵、吉田松陰、伊能忠敬、シーボルトといった歴史上の重要人物が立ち寄って入浴しています。 -
案内パネル。
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展示室です。
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浴場入口の横にある楼門の模型。
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新館の模型もあります。
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武雄温泉の説明パネル。
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展示室です。
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案内パネル。
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案内パネル。
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案内パネル。
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案内パネル。
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展示室です。
「秀吉公温泉掟書」があります。
豊臣秀吉は、天正20(1592)年の朝鮮出兵の文禄の駅の際に「武雄温泉(当時の名称は柄崎温泉)を兵士を癒す湯治場に定めました。
その際、多数の兵士が温泉で無法をしないようにと3ヵ条から成る朱印状を発行しました。
その内容は、
1.地域の住民に無理難題を押し付けてはいけない
2.湯に入るなら宿賃として1人5文を支払うこと
3.燃料に使う薪や柴として屋敷の周りや指定地内の樹木を伐採してはならない
というものでした。 -
浴場の「五銭温浴室 男湯」です。
入浴料金が五銭だったことからこの名前になったようです。 -
8角形の壁面の浴室に6角形の浴槽がある、お洒落なデザインです。
タイルは有田焼だそうです。 -
「十銭温浴室 男湯」です。
入浴料金が「五銭温浴室」の2倍です。
現代の電車に例えるとグリーン車? -
浴室です。
床にはマジョリカタイルと呼ばれる鮮やかな模様のタイルが使われ、豪華な造りになっています。 -
こちらは「上々湯」です。
貸切湯のようです。 -
「上々湯」の浴槽。
檜風呂でしょうか? -
「五銭温浴室 女湯」です。
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中に入ります。
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浴室です。
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天上の湯気抜きです。
不等辺の8角形。 -
これは番台です。
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2階へ上がります。
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2階西側です。
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「八畳の間」です。
2階は休憩所として使われていたようです。 -
2階廊下です。
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2階廊下からの眺め。
正面に楼門、右側は大衆浴場の「元湯」と「蓬莱湯」です。 -
「大広間」です。
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反対側の眺め。
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2階東側です。
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こちらにも「八畳の間」があります。
これで「武雄温泉大衆浴場新館」の見学は終了です。
次は、「武雄神社」に向かいます。 -
「武雄温泉楼門」から自転車で約10分で「武雄神社」に到着。
「武雄神社」の創祀は、『武雄神社本紀』によれば、神功皇后が朝鮮半島に出兵した「三韓征伐」の帰途、武雄に兵船を止め、それが御船山となり、同行していた「住吉神」と「武内宿禰(たけのうちのすくね)」が御船山の南嶽(船の艫)鎮座したとあるので、西暦200年頃でしょうか。
そして、天平7(735)年に御船山の北嶽(船の軸)の麓である現在地に武内宿禰を奉遷して創建されたそうです。
平安中期から室町時代末期にかけての古文書(国指定重要文化財)が残っている由緒ある神社です。
創祀に神功皇后が関連しているのは、昨日訪れた唐津市の「唐津神社」と同じです。武雄神社(武雄五社大明神) 寺・神社・教会
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境内案内。
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入口前の「心字池」に架かる神橋を渡ります。
「心字池」の(左側)です。 -
右側です。
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「二の鳥居」です。
寛文12(1672)年の建立だそうです。 -
城郭を思わせる立派な石垣です。
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なだらかな上り坂を進みます。
「車止め」標識として置かれている小さな鳥居が可愛いです。 -
「本殿」前の石段です。
石段の頂に立つのは「肥前鳥居(三の鳥居)」。 -
石段を上った場所から見る「本殿」です。
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「一ノ手水舎」。
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吐水口の龍です。
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「手水舎」の横にある「絵馬掛け所」です。
中央に立っている石燈籠の彫刻が素晴らしい! -
「本殿前」から見る「肥前鳥居(三の鳥居)」。
元和3(1617)年に再建されたものだそうです。 -
あらためて「本殿」です。
御祭神は、主祭神が「武内宿禰」で、武雄心命(たけおこころのみこと)」、「仲哀天皇」、「神功皇后」、「応神天皇」が合祀されています。 -
「本殿」前の狛犬です。
阿形。 -
吽形。
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「本殿」です。
龍の彫刻が良い感じです。 -
向拝の上には、日の丸の扇が付けられています。
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社務所です。
御朱印はこちらです。 -
境内からの眺め。
入口付近の石段が見えます。 -
境内からの眺め。
正面の道路に平行した直線の道が一般道と併用されている参道で、そのはるか先に「一の鳥」の姿が見えます。
その隣に平行している道は、毎年10月23日に行われる「武雄神社」の神事で、800年以上に亘って続く「武雄の流鏑馬」の流鏑馬専用馬場です。
全長255mあるそうです。
馬場の横に「下ノ宮」も見えます。 -
横から見た「本殿」です。
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御神木「武雄の大楠」にお詣りします。
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正面に見えるのが、境内社の「塩釜神社」と「城山稲荷神社」です。
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この鳥居が「武雄の大楠」への入口です。
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鳥居を潜り、下りの石畳参道を進みます。
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「武雄の大楠」に続く参道。
両脇に連なる木は紅葉だそうです。 -
「武雄の大楠」に続く参道。
次は竹林です。 -
「武雄の大楠」です。
柵で囲まれているので近づくことはできませんが、その威容は離れていてもパワーを感じさせられます。 -
樹齢3,000年といわれ、根回り26m、高さ27m、根元にある空洞は12畳の広さがあるそうです。
武雄の大楠 自然・景勝地
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境内から下りてきました。
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これは「荒神社」です。
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俗に「荒神さん」と呼ばれる、火そのものの神聖性と畏れの肝炎が日本古来の信仰と一体となって成立した民間信仰の神様の1つだそうです。
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これは「夫婦檜(むすびの檜)」です。
2本の檜が根元で結ばれ、木の中ほどでも枝が合着し、仲睦まじく立っている祖の姿から、根元は「夫婦和合」を、繋がった枝は様々な縁を繋ぐ「縁結び」の象徴として信仰を集めているそうです。 -
御朱印をいただきました。
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「武雄温泉大衆浴場」に戻ってきました。
少し時間に余裕が出来たので、折角なので入浴することにしました。
この館には「元湯」と「蓬莱湯」がありますが、現在使用されている温泉施設では最古(明治9年建築)といわれる「元湯」にしました。
入浴料金は、どちらも大人500円です。武雄温泉 元湯 (武雄温泉) 温泉
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玄関から眺める館内です。
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正面に「元湯」の入口があります。
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脱衣室です。
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浴室への入口です。
一段下がった場所にある浴槽はあまり広くはありません。
地元風の人が数人入浴していました。
あまり時間が無かったの「烏の行水」でしたが、トロミのある湯で気持ち良かったです。 -
レンタル自転車を返却した後、武雄温泉駅在来線ホームへ。
駅名標です。
こちらは在来線側。武雄温泉駅 駅
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こちらは新幹線側。
新幹線での隣駅は「嬉野温泉」です。 -
こちらが新幹線ホームです。
西九州新幹線が営業しているのは、現時点では長崎ー武雄温泉間です。
なので、武雄温泉駅では、新幹線と在来線特急列車が対面乗り換えできるようになっています。 -
16:16発、「西九州新幹線かもめ」と接続する在来線特急「リレーかもめ40号」博多行に乗車します。
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「リレーかもめ40号」。
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「リレーかもめ40号」。
先頭車両。 -
「西九州新幹線かもめ」が新幹線ホームに入線してきました。
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「西九州新幹線かもめ」です。
機会があったら改めて乗車してみたいです。 -
「リレーかもめ40号」は、定刻に武雄温泉駅を発車。
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17:14、博多駅へ到着。
博多駅 駅
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博多駅ビルです。
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「魚好亭」です。
博多駅から歩いて10分弱です。魚好亭 グルメ・レストラン
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店頭のメニュー。
「いかの活き造り」が美味しそうです。 -
店頭のメニュー。
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店頭の水槽で元気に泳ぐ魚たち。
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店内です。
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メニューです。
本日のおすすめ。 -
メニューです。
博多と言えば「さば」です。 -
メニューです。
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ドリンクメニューです。
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ドリンクメニューです。
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先ずは生ビール。
肴は、左から赤ナマコ酢、酢もつ、お通し。
残念ながら活イカはありませんでした。
スタッフの方の話では、最近はイカが獲れなくて、ほとんど入荷が無いそうです。
唐津で食べておいて良かったです。 -
「ごまさば」です。
生のサバは美味しいです。 -
日本酒を追加。
福岡の地酒の「博多一本〆」です。 -
焼き豚足(骨付き)です。
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あら炊きです。
ブリのあらでした。
ボリュームがあって、甘辛でお酒が進みます。
ご飯物は食べなくても満腹になりました。 -
地下鉄博多駅から空港へ。
博多駅 駅
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福岡空港駅へ到着。
福岡空港駅 駅
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お土産を買った後、チェックインして「さくらラウンジ」へ。
サクララウンジ 福岡空港国内線 グルメ・レストラン
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追いビールです。
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20:00発、JAL330便羽田空港行に搭乗します。
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窓側の座席です。
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機種はエアバスA350‐900型です。
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個別モニターが付いているのが良いです。
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定刻に離陸。
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福岡の街の灯りが綺麗です。
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羽田空港に到着。
搭乗してきた飛行機です。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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佐賀のお土産です。
嬉野茶、稲荷ようかん、松浦漬、粕漬(海茸・貝柱)、柚子胡椒、丸ぼうろ、マグネット。 -
福岡のお土産です。
めんべい、博多通りもん、辛子高菜(明太子)。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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2024年佐賀の旅
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